《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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『憲法を知ろう』を通して、現教団の本質(「反日=左翼=護憲」)を知ろう (10583)
日時:2019年02月04日 (月) 13時05分
名前:破邪顕正


教団から発刊された『憲法を知ろう』(監修/生長の家白鳩会総裁 谷口純子)を入手いたしました。

この時期に、どうして、これが発刊されなければならなかったか?

すべては、その巻末にその理由が明確に示されています。

『前掲書』48頁にある「選挙の投票時における判断基準≠ニは?」がそれです。

その1番目に、こう記されています。

〈立憲主義(立憲民主主義)の考え方に基づいて政治を行おうとしているか。〉

もう、これだけで、教団は、あの政党≠支持せよと暗々裡に誘導しているのだということが分かります。

そして、最後は、このような結びとなっています。

〈以上のような“判断基準”を参考にして、人間・神の子の良心に基づいた意見表明や投票を行い、安倍政権による権力の乱用や暴走を防ぎ、生物を含む他者の利益を尊重した神意にかなう社会づくりに邁進しましょう。〉

「安倍政権打倒!」

これがどうも現教団の願望のようであります。

さて、ここで申し上げたいことは、これは紛れも無き政治文書≠ノ他ならないということであります。

当然、本年、行われる統一地方選挙、そして参議院選挙を睨んでの発刊と見て間違いないでしょう。

政治と関わらないというのは、もはや、完全に反故にされました。

それどころか、政治に実に前のめりです。

この『憲法を知ろう』をお読みいただければ、私の言う、現教団は「反日=左翼=護憲教団」なり!ということが決して的外れではないということをご理解いただけるのではないかと思う次第です。

稿を改めて、この問題をともに考えていきたいと思います。



『憲法を知ろう』は、日本共産党が発行している『立憲主義を考える』とその思想内容が実に酷似している! (10584)
日時:2019年02月04日 (月) 14時05分
名前:破邪顕正


日本共産党中央委員会出版局から『立憲主義を考える』という小冊子が発刊されています。

その内容が、教団が出している『憲法を知ろう』とよく似ているのに驚かされます。

つまり、『憲法を知ろう』は、日本共産党発刊となっていても、少しも違和感のない内容となっているのです。

具体的に見ていきましょう。

『憲法を知ろう』の冒頭には、こういう項目が並びます。

〈1.憲法って何のためにあるの?−立憲主義の重要性

(1)憲法とは、国民が国家権力をしばるためのもの

(2)権力の不当な行使を防ぐ

(3)過去の反省から生み出された立憲主義

(4)立憲主義の特徴は「人権保障」と「権力分立」

(5)人類の歴史の中で獲得した立憲主義〉

一方、『立憲主義を考える』には、こういうことが記されています。

〈立憲主義とは…人権を守るためにその憲法で権力を制限するしくみです〉(2頁)

〈立憲主義の中核には「個人の尊厳」があります〉(4頁)

〈「憲法は権力者に対し、私たちのかけがのなさを守らせるもの」〉(5頁)

酷似しているのは、それだけに留まりません。

「安倍政権打倒!」

これが、どちらにも、色濃くにじみ出ているのです。

例えば『憲法を知ろう』には、こういう記述が出てまいります。

〈安倍政権では、憲法違反といわれる集団的自衛権を行使できる安全保障関連法案(2015)や、基本的人権の保障を脅かす共謀罪(2017年)を強行採決するなど、独裁的な傾向があらわになっています。〉(22頁)

『立憲主義を考える』にも、こうあります。

〈「戦争法反対」「憲法を守れ」と掲げた安倍政権の暴走に対する空前のたたかいは、9条が主権者国民の中に深く息づいていることを示します。〉(24頁)

なるほど、これでは、日本共産党が、現教団に対して「安倍政権打倒!」の共通目標に向けて、連帯のアピール、秋波を送ってきたのも宜なるかな。

案外、『立憲主義を考える』を読むと、教団の支持政党は、日本共産党ではないのか。

だって、教団の指摘する“判断基準”は、安倍政権による権力の乱用や暴走を防≠ョというところにあるのであり、それに最も相応しいのは日本共産党である、そういう考え方も大いに成り立ち得ると思うからです。

「安倍政権打倒!」

そのためには、共産党とだって手を組む。

今の教団ならば、決して有り得ないことではない…。

私はそこまで、教団の左傾化に危惧の念を抱いております。


『憲法を知ろう』には、一切、天皇≠ノ関する記述がありません! (10585)
日時:2019年02月04日 (月) 15時54分
名前:破邪顕正


ご存じのように、現行憲法の第一章は『天皇』であります。

『憲法を知ろう』というのであれば、少なくとも、第一章について、何らかの言及があって然るべきではないでしょうか。

あの「占領憲法」を策定したGHQにしてすら、「大日本帝国憲法」を改定したものと擬装すべく、第一章に「天皇」をもってきたと言われているのですから。

にもかかわらず、『憲法を知ろう』には、一切、それに関する記述がないのです。

私が言う、反日≠ニは、天皇のご存在に関心を払わないことを以て、そう評します。

前にも指摘させていただきましたが、教団の運動方針にも、一切、御代替わりについての記述がありません。

「天皇国日本」という表現は、もはや現教団からは消えて久しいものがあります。

これが、本来の生長の家の教えに照し見たとき、如何に面妖であることか。

例えば、昭和38年「全国代表者会議」での尊師のご結語を読んでみてください。

《何故 生長の家が出現したのか。

生長の家の神は住吉大神である。

その住吉大神が、なぜ今ここに、日本の国土にこの時期に顕れ給うたのか。

そこが非常に大切なところである。

『古事記』に示される如く、住吉大神は天照大御神の御誕生の直前に顕われられた。

最後の宇宙浄化の働きとして、宇宙の大神が住吉大神と顕われ給うたのである。

天照大御神の御誕生とは、日本の実相の誕生ということである。

日本なるものの魂が具体的に宇宙を照らす光となると云うことである。

この直前に、最後の浄化の働きとして住吉大神が今ここに顕われ給うたという、ここに生長の家出現の真意があるのである。

ただ単に、人間は神の子であり、物質ではない。

肉体は無い。

病気は治ると云う、それだけの事ではないのであって、天照大御神の光が宇宙に天照らすべく、天皇陛下の御稜威(みいつ)を発現せしめて、日本の国を救い、世界を救うと云うところに、生長の家出現の本当の意義がある。》
         
ここに言われている「生長の家出現の本当の意義」が完全に覆い眩まされているのが、今の教団の実態であります。

尊師は、はっきりとこうも説諭されています。

天皇を説かず、仰がず、『無』のみを説く宗教は準備時代の宗教に過ぎず

この言葉こそは、今の教団に対する、頂門の一針でありましょう。

尊師の教えに反して、このような護憲論≠フ書物を発刊したことに、心からの悲しみを覚えるものであります。


これだけ教団が変わっても・・・。 (10586)
日時:2019年02月04日 (月) 16時15分
名前:そーれ!!

これだけ教団が変わっても、「いいえ、生長の家は以前と何ら変わって
いません」と言い張る白鳩様が、大勢いらっしゃいます。

時間を掛けて、洗脳されっちゃた訳ですね。

皆で一緒にするノーミート料理が楽しくて楽しくて仕方ないそうです。

でも、この楽しさは魂の底から湧き上がる喜びとは全然別物だと思うのですが、
最早、気の毒と言うしかありません。せっかく、谷口雅春先生の み教えに
触れたのに、残念ですね。

一方、男性陣は、まだまだ「隠れ安倍派」もいる様で、少し安堵しています。

勿論、女性陣にもまだまだ「隠れ安倍派」がいる事も事実です。

さて、聞くところによると、こうして病気は治ったとか何とかいう

ブックレットが出たそうです。

ああ、教団はもう、谷口雅春先生を、全く無視し始めた様です。

正しくは「こうして病気は消えた!!」だと思うのですが・・・。

この事からしても、今の教団は、全くの別物になってしまったと

感じています。

谷口雅春先生は、色々な御言葉で、御指導くださいました。

   病気は治る。  病気は無い。 病気は消える。

ブックレットを出すなら、病気は消えるだと思うのですが、

あえて 治ると書いたところに私は、教団の意図を感じます。

毎度の辛口で、すみません。

現教団にとっては、第一章よりも大事なのは、どうも「基本的人権」のようであります! (10589)
日時:2019年02月05日 (火) 11時05分
名前:破邪顕正


それが顕著に出ているのが、この文章です。

〈「人間は神の無限の表現として一人ひとりがかけがえのない絶対的価値を持つ」と考える生長の家の“人間・神の子”の教えも、基本的人権が尊重されるべき重要な根拠となります。

その基本的人権を保障するのは、立憲主義ですから「“人間・神の子”は立憲主義の基礎」だと言うことができるのです。〉(『憲法を知ろう』11頁)

果たして、この考え方は、尊師・谷口雅春先生の教えに照らし合わせてみたとき首肯できるものでありましょうか。

尊師のご文章から検証することにしましょう。

まずは、新装新版『真理』第2巻から(176頁)。

《「人間」をただの唯物的存在だとして、その動物的本能の跳梁跋扈を「基本人権の自由」として、姦通の自由、自分の利益のためにストを決行して大衆に迷惑をかける自由−などを正当に認める風潮》

尊師は、このように、占領憲法の言う基本的人権≠ェ唯物的人間観を基盤にしていること嘆かれ、憂いておられます。

現状は、まさしく、尊師の危惧された通りの様々な問題が噴出していると言えるのではないでしょうか。

にもかかわらず、『憲法を知ろう』は、そういうことに何ら頓着せず、「“人間・神の子”は立憲主義の基礎」などと言って憚らないわけです。

尊師は、『憲法の正しい理解』においても唯物的人間観≠フ問題点を次のように説諭しておられます。

《私は現在一般に日本に於て民主主義と称して、肉体主義、個人主義、利己主義、本能主義、快楽主義、忘恩主義で、祖先の恩も、父母の恩も、君主の恩も、一切の恩恵に対する感謝を忘れて、個人の肉体的欲望を満足することを以て、基本人権とするような思想を民主主義というならば、民主主義に賛成するものではないのであります。

遺憾ながら現行の憲法はそのような意味に於ての民主主義を柱としてつくられているように私には観取されるのであります。…

更に現行の憲法は、個人の権利を主張するあまり、「人間」というものを常に「個」としての存在としてのみ観て、「個」の生命というものが悠久なる祖先の生命とその恩恵とによって今此処に自己≠ニして顕現しているのであるという、「祖」と「個」との一体観を忘却しているのであります。》(67頁)

この一体観の忘却≠アそが、実は、GHQが企図した日本弱体化の本質でもあったのです。

そのことを見事に喝破されて記されたのが『続占領下の日本』に他なりません。

《この占領憲法のさらに最も悪いところは、家≠フ制度を破壊し個人を祖先および父母から分断して相互の関係を断絶したことであります。…

日本国が…あれだけ強かったのは、日本国民は天皇を家長とし、天皇家を宗家とする一家族であるとの信念をもっていて、全国民一致団結して戦った結果であるから、日本を将来いつまでも弱小国の状態に陥れておくためには、…家≠フ制度を廃して、個人の男女夫婦の単位家族制度に改めてしまったのであります。》(28頁)

この家≠フ破壊によってもたらされたのが、「公け」の喪失であります。

『続占領下の日本』は、続けて、こう記します。

《日本の伝統的思考においては「公け」とは「大親家(おおやけ)」であった。

われらの生命は大生命より出で、大生命を大親として、そこより発して国家の形成となり、祖先、父母を通じて、大生命の流れを汲んで個人にいたるのである。

大親なる大生命(天照大御神)のいのちの流れは国家の生命となり、祖先の生命となり、父母の生命となり、子孫の生命となる。

ここに大生命→国家の生命→個人の生命は、一貫して一体であり、「公け」に尽すとは、自己の生命の本源の顕現のうち最も本源的なるものに尽すことになるのであります。》(30頁)

読まれて如何ですか。

『憲法を知ろう』には、生長の家の“人間・神の子”の教えも、基本的人権が尊重されるべき重要な根拠≠ニありますが、それを言うのであれば、大親なる大生命(天照大御神)のいのちの流れは国家の生命となり、祖先の生命となり、父母の生命となり、子孫の生命となる=Aそれこそが生長の家の“人間・神の子”の教え≠ニ言うべきなのであります。

そのことは、『生長の家三拾年史』にも、はっきりと示されています(23〜24頁)。

《招神歌の第一首の歌には、『生きとし生けるものを生かし給える御祖神元津霊ゆ幸へ給へ』とありますが、あの『生きとし生けるものを生かし給える御祖神』と申上げるのは、これは宇宙大生命であります。

『古事記』に書かれているところでは天之御中主神であり、光華明彩(ひかりうるわしくして)、六合の内に照り徹らせる大神として顕現ましましたのが天照大御神であらせられ、人体を備え給いて現人神としてお現れ遊ばした神様は天皇様であらせられます。

この天之御中主神、天照大御神、天皇様のお三方は一体であって、吾々の、否生きとし生ける者の御祖神様であらせらる。

吾々はその赤子であって御祖神の子であります。

吾々が天皇の赤子であると申すのは斯う云う意味であります。

吾々、生きとし生けるものが幸福である。

サイハヒであるとは、御祖神の大御命の割き生えによってのみサキハエとなるのでありますから、幸福のことを『サキハエ』と云い、転じて『サイハヒ』と申すのであります。

吾々の幸福は一に天皇陛下の御仁徳に懸ってあるのであります。

天皇陛下なしには吾々のサイハヒはないのであります。》

以上、教団の説く「基本的人権」が、如何に、尊師の教えに反するものであるか、私の思うところを書かせていただきました。

そんなシロモノでしかないものを、『憲法を知ろう』は日本国憲法の先進性(25頁)などと評して得々と讃仰して已まないのです。

まさに噴飯モノというほかはありません。

尊師の教えとは真逆でしかない、背教≠フテキスト『憲法を知ろう』に、信徒が洗脳≠ウれていくのを、このまま拱手傍観して座視することは決して許されるものではない、そんな思いで、この拙稿を認めさせていただいた次第です。

『憲法を知ろう』の安全保障観がこれまた大きな問題です! (10591)
日時:2019年02月05日 (火) 13時45分
名前:破邪顕正


『憲法を知ろう』の問題点については、「トキ」さんも言及しています。

私が同感している箇所を、「トキ」さんの投稿から引かせていただきます。

〈私見ですが (9377)
日時:2019年01月27日 (日) 18時53分
名前:トキ

(前略)

「憲法を知ろう」というのは、一見、「立憲主義」を援護するような内容ですが、とどのつまりは安倍内閣を攻撃し、野党(特に立憲民主党)に投票しようという、事前運動スレスレの内容です。

20ページには「生長の家が立憲民主主義を支持する理由」とありますが、「生長の家が立憲民主党を支持する理由」というのが本音でしょう。

私は、各個人がそれぞれの世界認識により、どの政党に投票をしようと自由だと考える立場ですが、こういう雑誌を公費を使って信徒にばらまくのはおかしいと思います。

第一、総裁は最初に参議院選挙で安倍政権に反対したときには「今回の選挙のみ」と言っていたはずです。

その後も引き続き何度もこういうことをするのは、あれは、その場しのぎの言い訳であったと理解していいでしょうか。

要するに安倍内閣のやることは何であれ気に入らないので、一方的に攻撃しても良いという主張でしょう。

例えば、「憲法を知ろう」では、42ページで「これまで安倍内閣は、東アジアや尖閣諸島周辺の海底資源を狙う中国を”仮の敵”だと見立て、軍備増強を主眼に置いた安全保障を進めてきました。しかし、21世紀の時代の国際状況では、こうした軍事主体の政策では、もはや平和を守れません。」と言っています。

新聞を読んでいる人ならご存知ですが、中国は東シナ海に独自の「九段線」を引き、この地域の緊張を高めています。

(筆者註 「九段線」とは、中国が南シナ海での領有権を主張するため、地図上に独自に設定した9本の境界線のこと。

U字型の破線をなし、南シナ海のほぼ全域を囲む。

その形から「U字線」「牛の舌」ともよばれる。

南沙諸島や西沙諸島などが含まれ、周辺諸国と主張が対立している。

[補説]2013年1月、中国の主張は国連海洋法条約に違反するとして、フィリピンが常設仲裁裁判所に提訴。

2016年7月、同裁判所は、九段線に法的根拠はないとする判決を下した。)

最近では、台湾への武力侵攻をする可能性を表明し、イギリスやフランスですら反対を表明しています。

さらには、中国では政府に反対する立場の弁護士が次々に消えるという実態すら起きています。

普通に考えたら、安倍内閣に反対する前に中国に反対するのが筋です。〉

全くもってその通りです。

『憲法を知ろう』は、何か、安倍内閣が軍事力を拡大したいという野望を抱いて、そのために、意図的に軍事的緊張を煽っているような言い方をします。

これこそ、本末転倒もいいところ。

誰が見ても、それをしかけているのは、中国の方ではありませんか。

谷口雅宣総裁は、どういうわけか、一貫して、中国については口を噤むばかりです。

本気で、環境問題、反原発を言うのであれば、中国のそれこそを問題とすべきでしょう。

ところが、それをしない。

中国問題については、完全にスルー≠キる…。

立憲民主党が、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への危険なレーダー照射問題や、いわゆる「元徴用工」の異常判決等について、完全にスルーするのと、これまた実によく似ています。

結局、現総裁も立憲民主党も、自らの依って立つ基盤が「祖国・日本」にはないからではないでしょうか。

これは、旧聞に属しますが、昨年の青年会の全国大会で、現総裁はこう言い放ちました。

《日本が「拉致、拉致」言うのはおかしい、日本だってかつて朝鮮を植民地にしたとか、豊臣秀吉が攻めたこともあるじゃないか》

こういうことを言って、恬として恥じないのが現総裁です。

私が「反日総裁」と言いたくなるのも、無理はないとは思われませんでしょうか。


ありがとうございます (10592)
日時:2019年02月05日 (火) 18時50分
名前:tokumei

破邪顕正様のご説明は分かりやすく、感謝の気持ちで一杯です。立派な方ですね

環境問題でもなく、原発でもなく、9条なのですか

一番先に言って下さってたら、わかりやすかったのに

教団やめて恩知らず恩知らずと責められて辛かったけど、9条に言われてたのかと

『憲法を知ろう』には『立憲主義を考える』で! (10595)
日時:2019年02月06日 (水) 09時26分
名前:破邪顕正


「トキ」さんには、第一線の現場の生の声を提供いただき、心から感謝申し上げます。

今回の投稿もとても有り難い情報でした。

〈「憲法を知ろう」 (9524)
日時:2019年02月06日 (水) 06時26分
名前:トキ

この度、生長の家本部は「憲法を知ろう」と称する小冊子を全組織での誌友会でのテキストに指定しました。

講師はこの小冊子を携帯し、講話に使用する事を強制されることになります。

(中略)

私の周囲にいる現場の信徒の反応は怒りを通り越して、呆れています。

この小冊子が次の選挙で立憲民主党に投票しろというプロパガンダである事に気がついていますし、いよいよおかしな事を言い出したと思っています。

部内では、総裁ご夫妻が、島薗進さんに丸め込まれて野党の支持に走っているという声すらあります。

(後略)〉

やはり、『憲法を知ろう』は、全組織での誌友会でのテキストに指定≠ウれましたか。

予想されていたこととは言え、実際、それが現実のこととなると、何か、いたたまれない気持ちがしてまいります。

ただ、上の文章で気になったことが一箇所、あります。

私の周囲にいる現場の信徒の反応は怒りを通り越して、呆れています。

呆れているだけでいいのか、ということなのです。

「呆れる」が「呆(ほう)ける」にならなければいいがなと思うのです。

教団は、明確な意図をもって信徒を洗脳≠オようとしているわけです。

それを、呆けて、そのまま教団のやりたい放題、したい放題に任せていていいのか、それでいいのか…そう思うのです。

そこで、ぜひ、「トキ」さんに提案があります。

既に紹介したことですが、日本共産党が『立憲主義を考える』という小冊子を発行しています。

それをぜひ入手していただいて、誌友会で講師が『憲法を知ろう』をテキストにして講話したら、こう質してほしいのです。

「今の講師のお話は、日本共産党が出している『立憲主義を考える』と同じように聞こえますが、生長の家は共産党と同じような考え方をするようになったのですか?」

そう問い詰めてほしいのです。

講師のいうことを、ただ、「御無理御尤も」と拝聴するのだけではいけないと思うのです。

オカシイことはオカシイとはっきりと言う。

そして、講師がこんなテキストは使いたくない、そう思うようにしていかなければならない…。

誌友会から、教団への反撃の狼煙をあげていかなくてはならない…。

そのことを強く強く思うのです。

「トキ」さんは、最後にこう書いていますね。

〈このままでは、ベネズエラと同じことが生長の家でも起きる危険性があります。

そういうことにならないように、現在の指導部が正気に戻る事を願っています。〉

私は、もはや「指導部が正気に戻る事を願」う段階は、とうの昔に終わったと思っています。

「指導部」にそんなことを願っても、まさに絵に描いた餅でしかありません。

「指導部」は総裁に雇われている存在なのですよ。

生活がかかっている人達に、そんなことを願っても何の意味もありません。

できることは、「指導部」ではない、心ある一般信徒を如何にして「正気に戻る」ように導くか、それに尽きます。

普通、生長の家の信徒は、共産党に対しては強い抵抗感、嫌悪感を抱いています。

その共産党と同じ主義主張をしているのが『憲法を知ろう』だとわかれば、信徒もそう易々と教団の洗脳≠ノ染まることはないのではないのか。

そう思うが故に、上記のような提案をさせていただいた次第です。

ご一考いただければ幸甚です。


共産党の本質を見抜き、騙されてはいけない (10596)
日時:2019年02月06日 (水) 11時19分
名前:明鏡


共産党は、わが国の皇室制度を堂々と廃止することを明言している政党である。

今の憲法を守るとか、立憲主義とか、利用できるものは何でも利用して、共産全体主義国家を

樹立することが目標なのである。


軍備反対も手段であり、共産党は自ら政権を掌握した時には、共産党政権による軍隊をもち

憲法も改正するという。共産主義国家になっても、宗教は必要であると言い、

敢(あ)えて言うならば、神でも神意でも、利用できるものは利用し、

“ その上にあるのが共産主義 ”である。

共産党の歴史をよく知り、騙されないようにしなければならない。



「tokumei」さんへ (10598)
日時:2019年02月06日 (水) 12時59分
名前:破邪顕正

投稿、誠にありがとうございました。

〈教団やめて恩知らず恩知らずと責められて辛かったけど、9条に言われてたのかと〉

そうですね、教団の人は、退会者をよく「恩知らず」と責め立てますよね…。

村八分ならば、まだいい方で村十分

昨日の友は今日の敵!と言わんばかりに、凄い掌返し。

これが「人間神の子」の教えを学んだ人のすることかと愕然とするようなヒドイ仕打ちを仕掛けてくるところもあるようですね。

私も「恩知らず」にはじまり「背教者」「裏切り者」「悪魔」等、散々なことを言われてきました。

それもまた、裏を返せば、ある種の名誉≠ナはないのかと開き直っています。

「tokumei」さんに申し上げたいことは、ただ一つ。

私たちの見つめる一点は、尊師・谷口雅春先生だけである、ということです。

「恩知らず」というのは師恩に反した場合のみ!

そういう観点からすれば、左翼教団に与すること以上の「恩知らず」はないと私は思っています。

信徒の皆さんには、それこそ「恩知らず」になってほしくはないからこそ、私なりの愛の表現の一環として、現教団の過ちをこうして訴え続けているという次第です。

これは、巷間、言われているような悪口≠ナは決してありません!

愛国教団の柱であった「生長の家」をここまで反日=左翼=護憲°ウ団に変質させたのですから、看板は変えず、中身の商品を変えたら、それは問題にされても不思議はないのではありませんか。

それを黙って座視していることの方がよほど私は問題だと思っています。

それを悪口≠ニ言わば言え!

目ある者は見よ!

耳ある者は聞け!

そういう心境でしょうか。

少しでも、真意が伝わり、それが信徒の皆さんの胸奥に届くことを心から願って已みません。


総裁先生が共産党を支持することはありません (10599)
日時:2019年02月06日 (水) 17時41分
名前:日野智貴

>案外、『立憲主義を考える』を読むと、教団の支持政党は、日本共産党ではないのか。

だって、教団の指摘する“判断基準”は、安倍政権による権力の乱用や暴走を防≠ョというところにあるのであり、それに最も相応しいのは日本共産党である、そういう考え方も大いに成り立ち得ると思うからです。<

 


 実際、教団内部はあくまで一時的・方便的な戦略としては共産党を支持するべきである、という意見があり、私もそれに近いことを提案したことはありますが、総裁先生はそうした意見に賛同してくださらないようです。

 総裁先生に近い方から「共産党は政策は正しいと思うが、私の感性として支持できないから、私は立憲民主党に投票する」という話を聴いたこともあります。

 なので、破邪さんのその主張は根拠のない憶測にすぎません。

訂正 (10600)
日時:2019年02月06日 (水) 17時46分
名前:日野智貴


 誤解を招く表現ですので、訂正します。

「総裁先生に近い方」→「総裁先生の御教えの深い講師」

日野くん。若いのだから自分の思想・理想を直接総裁にぶつけなさい。そのとき総裁がどういう態度を示すか……。君も正面から現実にぶつかるべき年齢です。 (10601)
日時:2019年02月06日 (水) 17時57分
名前:管理人

日野智貴君。

総裁は「日本は大日本帝国憲法にもどり、今の時代にあうように改正するべきだ」という意見ではありません。

それが嘘だと思うならば、総裁のブログに直接、

「総裁先生。お願いです。先生が立憲民主党や日本共産党を支持していると誤解されそうな発言をやめてください。そして、『大日本帝国憲法にもどり、今の時代にあうように改正しろ』という大号令をかけてください」

と、投稿してみると良いでしょう。

そのときに総裁が君の投稿に対してどういう態度をとるか……君もそろそろ現実を直視する勇気を持つべき年齢です。生長の家(本物の)は実相直視ですが、それは現実を直視できない者には到底及びもつかない境地なのです。生長の家(本物の)をあまり甘くお考えにならないように…。



24時間過ぎた時点で君の投稿は削除いたします。



管理人 拝



現総裁は「共産党は政策は正しいと思う」と言っていた! (10602)
日時:2019年02月06日 (水) 18時19分
名前:破邪顕正


「日野智貴」さんの投稿は、管理人により、削除されるそうです。

しかし、総裁、並びに教団幹部の思想性を裏付ける資料として、極めて重大な投稿であり、私の勝手な思い入れで、ここに転載させていただくことに致しました。

管理人さんには、申し訳ありませんが、事の重大性に鑑み、ぜひ、ご了承いただきたく、この場を借りて、お願いする次第です。

〈実際、教団内部はあくまで一時的・方便的な戦略としては共産党を支持するべきである、という意見があり、私もそれに近いことを提案したことはありますが、総裁先生はそうした意見に賛同してくださらないようです。

総裁先生の御教えの深い講師から「共産党は政策は正しいと思うが、私の感性として支持できないから、私は立憲民主党に投票する」という話を聴いたこともあります。〉

読者の皆さん!

この情報はとてつもなく大きいですよ!

だって、現総裁は「共産党は政策は正しいと思う」と言ったというのですから!

「明鏡」さんの投稿に明らかなように、共産党は日本を破壊する工作政党にほかなりません。

そういう政党の「政策は正しい」と思うような人が、生長の家の総裁になっているのです!

日野さん、ありがとう。

凄い情報に心から感謝申し上げます!


総裁先生ご自身の発言ではありません (10605)
日時:2019年02月06日 (水) 19時13分
名前:日野智貴


 どなたかの発言かは、破邪顕正さんも検討はついておられるでしょう。

 その、正しい天皇信仰をお持ちの講師の言葉です。

本スレッドをたてた方のご希望により、本スレッド内の日野智貴君の投稿を保存します。 (10608)
日時:2019年02月06日 (水) 21時30分
名前:管理人

破邪顕正様

いつも強力かつ解かりやすいスレッドをたててくださり、ありがとうございます。

日野智貴君の投稿にかんして、本スレッドをたてた人からのご要望なので、本スレッド内の投稿文を削除せずに保存いたします。

今後も力強く明快なご投稿をおねがいいたします。


管理人 拝



日野くんの10599によると、日野くん自身が共産党支持で、総裁も共産党支持だということになる。 (10610)
日時:2019年02月07日 (木) 00時16分
名前:うそ発見器

「総裁先生が共産党を支持することはありません (10599)」の日野くんの地の文(引用でない文)

>実際、教団内部はあくまで一時的・方便的な戦略としては共産党を支持するべきである、という意見があり、私もそれに近いことを提案したことはありますが、総裁先生はそうした意見に賛同してくださらないようです。

「私もそれに近いことを提案したことはあります」だって・・・。

これだと、日野くんは共産党支持だったことになる。しかも総裁にそれを提案している。

日野くん自身がすでに共産党支持だったのだ。民青同盟員かもしれない。

ひどいね。

日野くんは嘘つきだ。今まで「ぼくは共産党を支持しません」というようなことを言っていたのに…。彼はまだ若いのに、もう自分が嫌っている自民党の政治家のようだ。日野くん。嘘はいかんよ。



>総裁先生に近い方(総裁先生の御教えの理解が深い講師?)から「共産党は政策は正しいと思うが、私の感性として支持できないから、私は立憲民主党に投票する」という話を聴いたこともあります。

この文を素直に読むと、「共産党の政策は正しいと思うが、私の感性として支持できない」と言ったのは総裁だ。

たとえ日野くんが10605で説明しているように、総裁以外の人が「共産党の政策は正しいと思うが、私の感性として支持できない」と言ったとしても、

その人は、「総裁が共産党支持を命令しているが、私は共産党の政策は正しいと思うものの、私の感性として支持できない」という意味にしかならない。

どちらにしても、総裁が共産党支持を表明あるいは命令していたことになる。日野くんの10599は嘘ばかりだネ。

日野くん。

若いくせに政治家のようになってはいけない。破邪顕正さんに謝罪するまえにご両親と総裁にお詫びしなさい。



「管理人」さんへ (10612)
日時:2019年02月07日 (木) 08時27分
名前:破邪顕正

私の勝手な要望を受け入れてくださり、ご配慮に心より感謝申し上げます。

「日野」さんの、今回の投稿は、決してガセ≠ナはないと私は思っております。

これまでの総裁の言動からして、共産党への並々ならぬシンパシーを感じないではいられなかったからです。

私は、総裁こそが、生長の家教団に入り込んだ教団赤化≠フためのスリーパー・セル≠セったのだと思っております。

そもそも、尊師の教えにスリーパー・セル≠ネどという言葉はありません。

私自身、総裁の話で初めて耳にしたほどですから…。

つまり、総裁がそういう言葉を使ったということは、総裁自身が秘密工作員の世界≠ノ大いに関心があったことを示す何よりの証左に他なりません。

ともあれ、今回のことで、現教団が尊師の教えとは真逆の護憲教団≠ノ堕したことが改めて浮き彫りになりました。

未だ、「生長の家の教えは何ら変わっていない」という幻想≠ノ支配されている信徒に、この事実を突きつけていくことが何より大事になってくると思います。

この「掲示板」がその一翼を担っていることに心から感謝しつつ、今後とも大いに活用させていただきたく思っております。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


主語と述語の関係、判ってますか? (10613)
日時:2019年02月07日 (木) 08時37分
名前:日野智貴

『>総裁先生に近い方(総裁先生の御教えの理解が深い講師?)から「共産党は政策は正しいと思うが、私の感性として支持できないから、私は立憲民主党に投票する」という話を聴いたこともあります。

この文を素直に読むと、「共産党の政策は正しいと思うが、私の感性として支持できない」と言ったのは総裁だ』


 どう読んでも、「総裁先生の御教えの理解が深い講師」の言った話という意味にしか解釈できないはずですが。

 まるで、日蓮聖人が「私は本仏ではない」と言っている文章を日蓮本仏論の論拠にする輩のようですね。

ありがとうございます (10654)
日時:2019年02月21日 (木) 14時30分
名前:tokumei

破邪顕正様、ご多忙な中ご返信戴きありがとうございました。
しばらくインターネットにつながらずに今になってしまいました。
掲示板に投稿すると体調不良を起こしがちなので中々出来ません

恩知らずとはという事については、ずっと考えているのですが、
私が教団を辞める事になったのは、教本に反対するという行為のためで、
また、愛国者の人を追い詰める裁判に資金を提供したくなくてで、

それを誤解されてか、恩があるのにと本流の先生からも叱られて、
何か正しい事なのか分からなくなり、今に到ります。

宇治の御神仏は、嫌だったのではないかと、御神仏を基準にすると、
反対するというのは善であったかも知れない、でも人間界では、
信徒が一人反対したからと言って、何の効果も無い無駄な事

結局、辞めない方が良かったのか、辞めて正解だったのかわからないままでずっと来て、御恩があるだろうと言われると、そうだなと思って、辞めたのは間違いだったのかもと思い始めました

体調不良も忘恩で辞めたせいかもと思い、戻った方がいいかもしれないと思っています
でも戻ったら、雅春先生の御文章と、立憲主義の憲法論が同時に載っている普及誌が待っているし、
自分には、故人の御遺志でないものを併記する心境には成れなくて困っています

私なんぞは、変な団体(教団)から恩知らずと言われる事に、誇りを感じたものでした。 (10656)
日時:2019年02月21日 (木) 16時26分
名前:そーれ!!

tokumei様は、お心の優しい、善良な人と、お察し
致します。お気持ち、よーく解ります。

私なんぞは、ズ太い性格故、退会当時、恩知らず、
裏切り者と言われる度に、ああ、ヘンテコな教団から、
そう言われる事に、ある種の喜びを感じたものでした。

それは、「谷口雅春先生を学ぶ会」が、雅春先生の
み教えを正しく継承しているという確信があるから
です。

全国から、退会者を罵倒する声も聞こえて来ますが、
私は今の教団信徒を、本当に気の毒だと思っています。

本当に今の教団は、大きく変わってしまいましたね。

今回も、そーれ!!の 独り言でございます。

ありがとうございます (10657)
日時:2019年02月21日 (木) 17時18分
名前:tokumei

 どうもありがとうございます。総裁や、反対しなかった人達や、なんでやめたとせめた先生のほうがお元気なのを見て、やっぱりこちらが間違っているのかもと思うようになりました。なんだかよく分からずに居ます。私が悪かったのなら謝らねばと

 でも通常なら、同じ普及誌に掲載する場合、故人の遺志はこうでしたと、但し書きを添えないといけないんじゃないかなぁ?と思いました。

どうもすみませんでした (10662)
日時:2019年02月21日 (木) 21時18分
名前:tokumei

偉い方々の事は私などには難しいのに分かろうとしてすみませんでした。またよくわからなくなってしまって、ちょっと時間をおきます。投稿なんて出すぎた事でした。ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

皆様に再読して頂きたくて、投稿しました。 (10836)
日時:2019年04月07日 (日) 02時45分
名前:あめのうずめ

10585の結びに、破邪顕正様は、

“尊師の教えに反して、このような護憲論≠フ書物を発刊したことに、心からの悲しみを覚えるものであります。”と書いてくださいました。

破邪顕正様を、非難する方もいらっしゃる様ですが、

私達の胸のうちには、谷口雅春先生への申し訳なさとともに、

言葉では言い尽くせない様な、深い悲しみがあるのです。

その悲しみに共感してくださるだけでも、私は救われた気がしています。



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