《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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三種の神想観  谷口雅春先生 (10533)
日時:2019年01月07日 (月) 22時20分
名前:明鏡


新生篇 幸福への真理


魂の進歩は、日(ひ)に日(ひ)に与えられた其(そ)の儘(まま)を

素直に全心(まこと)をもって行(ぎょう)じて行(ゆ)くところにある。


神想観はその行ずる方向を神の智慧によって導かれ、行ずる意志力を招(よ)び出(い)だし、

その行じ得(え)させて頂くその事実に感謝するところの行事である。


ただ遮二無二行ずればとて、反対の方向へ向って行じているのでは

却って逆効果を呈することになる。


そこで神想観によって その行じる方向を神の叡智によって導いて頂くのが、

『 神の叡智 流れ入りて、常住坐臥 吾れを導き給う 』 と観ずる神想観である。


実行の意志力を強めるところの神想観は

『 神の力 われに流れ入りて 吾れに実行の勇気を与え給う 』 と観ずるところの神想観である。


『 全てなくてならぬものを与えたまいて有難うございます 』 と繰返し念ずるのが、

感謝の神想観である。


吾等は 日常 この三種の神想観を 怠ってはならないのである。


叡智なき行は崩れる。行なき叡智は崩れる。行あり叡智ありとも感謝なき功徳は崩れる。


叡智と行と感謝と、そしてもう一つ 感謝を実行に表現すること、

それは愛を 隣人に対(むか)って行う報恩行である。


みんな報恩のつもりで、やらせて頂く者には何の力(りき)みもない。

唯(ただ)有難いばかりである。



『 信の力 』 ( 381 〜 383頁 ) 谷口雅春先生  光明思想普及会  昭和16年3月1日 発行




※ 著書の構成は、忠道篇、無我篇、承詔篇、新生篇 の四部構成となっております。







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