『百万人の児童を救う運動を起せ』谷口 雅春 先生 (10417) |
- 日時:2018年11月07日 (水) 06時45分
名前:宇治学舎
『百万人の児童を救う運動を起せ』谷口 雅春 先生 (24239)
日時:2018年11月07日 (水) 06時35分
名前:愛知の親衛隊補佐
『白鳩』誌 昭和27年7月号 巻頭言
『百万人の児童を救う運動を起せ』谷口 雅春 先生
世界に一つしかない法律が出来たのである。それが日本に出来たのである。人工流産の枠が外されて、一さい優生保護法指定医(開業三年後の産婦人科医)の自由裁量に任せられる法律である。産婦人科医に殺人の自由がゆるされた法律である。
医学評論家の石垣純二氏は「こんな法律は世界中に一つもない。文明国にもないし、後進国にもない」と云っている。「人工流産は年々ふえる一方で、昭和二十五年は四十九万件であったが、二十六年は六十二万件以上とうなぎ昇りだ。
しかも、これは氷山の一角にすぎない。全医師の一割にもならない指定医が届け出た数字がこれで、このかげにどれほどのヤミ流産がかくれていることか。K市の保健所の調査では合法1につきヤミ3だったという。これを全国に当てはめてはえらいことだけれど、まあ表面に出た六十万件のかげに、その二倍ぐらいのヤミ流産があると推定される具体的証拠がある。」と。
これによると一年間に二百万人の胎児の殺人が日本で公然又は黙認して行われていると云うことである。こうして殺人の上に築かれたる生き残っている人だけで平和がいつまでも平和でつづき得るかは疑問である。
石垣氏は更に日本全国に千二百万人の適齢母性があるのに指定医は全国で七千人足らずしかもそれが都会に偏在していることと、この法律の堕胎公許によって堕胎を罪悪視する心がなくなることとによって素人による手軽な堕胎が到る処に行われる危険をのべ、更に(指定医だってピンからキリまである。指定医が手術したって、本質的には危険な手術に変わりがないのだ。
指定医の手術でも四、五百人に一人は死んでいるし、死なないまでも大出血や子宮穿孔などの障害のあった例は、その十倍もある。古屋公衆衛生院長が三百人ほどの指定医をしらべた報告では、十人につき一人づつ殺している指定医が四人もあったという・・・・それに流産にくる女性の二割が妊娠三ヶ月以内を過ぎてしまっていることも問題だ。九ヶ月の人工流産さえ聞く。
九ヶ月なら生きて産まれるはず。そこで頭に穴をあけて引き出すのだ。完全に殺人だ)まことに石垣氏の云うとおりである。
最近私は龍野の婦人誌友で、骨盤の奥行が狭いから人工流産をさせるか、帝王切開分娩をしなければならぬと専門医から云われたものが生長の家の教えに触れて三度のシキリ毎に「あゝ好い気持・・・・」と快感を表現しながら無痛分娩した挙句、その婦人は股関節の先天的脱臼で右足が短くて跛を引いていたのが復旧して跛行せずに歩行出来るようになった実例をきいたのである。
これなども医師にまかせておけば、殺人される筈の子供であったのが、宗教に触れたために救われた一例である。政治に宗教が入らなければ本当に正しい政治など行えるのではない。
御参考 (退職の辞)「赤ちゃんを救いたい」
谷口雅春先生の御悲願に捧ぐ
生長の家宇治別格本山 (平成25年6月) 祈願部神癒祈願課講師 大熊 良樹
▼かつて、1年間に公称30万人。闇中絶を入れると年間300万人の胎児が闇に葬られている・・と、谷口雅春先生は指摘し、全国に警鐘をならされました。そしてこのような言葉を残されています。
▼「悲しみに目を泣きつぶし」あまりに悲しいことが続くので、私の魂は泣き続けた。見たくない日本の現状なのである。「悲しみに目を泣きつぶし」という浄瑠璃のセリフがあるが、私の魂の悲しみや、私の見たくない心が、私の家内の肉体に影を投じて、急に家内の視力が衰えて来たのであった。<39年前:昭和49年10月号「理想世界」谷口雅春先生>
▼「この頃は悲しい事ばかり、憂うべき事ばかり、日本国内にも、国際的にもいろいろと起こって来るのである。もうこんな世界に生きていたくないと思う事すら時にある。」<(42年前:昭和46年12月号「生長の家」明窓浄机)>
▼近年、残酷な事件が世間を騒がせていますが、 お腹の中の子供を中絶する事は殺人であり、通常の殺人よりも、なお一層 ヒドイ殺人であるという事を師の言葉にて、あらためて思い知らされました。また、社会的に弱い立場の者を安易に「暗闇の淵」に立たせてしまう世の中こそ、じつはそのまま「こころの戦争」<修羅世界>であり、「平和」に最も遠い世界であることも知りました。そこで、目にしたのは60年近く前に書かれた、谷口雅春先生の「百万人の児童を救う運動を起こせ」<「白鳩」昭和27年12月号>という御文章でありました。
▼しかも、師は「悲しみに目が泣きつぶれる」という言葉を使っておられましたが、それを見たおり、私にとっては、「悲しみに目が泣きつぶれる」という表現は、人ごとでありませんでした。それは、東日本大震災の1か月前でした。
▼平成23年の2月。ブログにて「生命の尊厳」に関して書いた私の文章を見て、3人の赤ちゃんが「中絶」から救われたというお礼状が故郷(愛媛県)や近県(愛知・大阪)から、届いたのです。それからは、口コミで噂が全国に広がり、なんと3年間に27人の赤ちゃんが救われたとお礼状が届きました。
▼しかし、同時に「もっと早くこの記事を見ていたら中絶しなかったのに」というメールや書き込みが1年、2年、3年と年を重ねるごとに多く届くようになりました。
▼胸が痛み、眠れない夜が続きました。そんな時、谷口雅春先生の「光のような言葉」を見たのです。
▼全宇宙に響きました。「100万の子供(児童)を救え。」その時、魂の奥底から・・湧いてきたのは、年間100万人の「胎児を」救う運動への「決意」でした。
▼10年間お世話になりました。生涯この御恩は忘れません。赤ちゃんを救うことで御恩返しの一片でもお返しできれば嬉しく思います。生長の家から戴いた尊い退職金を投じて、マザーテレサの家のような谷口雅春先生に喜んでいただける「赤ちゃんを救う施設を作りたい」と思います。私は本当に本当に「生長の家」と皆さんが大好きです。10年間ありがとうございました。ありがたく、喜びあふれる10年でした。 (祈願部講師) 大熊良樹拝
平成の世に再び叫ぶ 諸君、『百万人の児童を救う運動を起せ!!』
元幽斎殿祈願部講師 大熊良樹
東日本大震災の後に、私は宝蔵神社を退職した。幽斎殿というところで祈りの担当講師であった。3・11。釘付けになった文言。
《津波高潮(豪雨を含む水の害は)『流産児の涙』である》という、預言が宝蔵神社神域において、半世紀前に祝詞の中に、読み込まれていたのだ。
しかも、東日本大震災は、宮城の塩竈神社神域に向かって、前代未聞、高さ20メートル以上の大波が押し寄せたのだ塩竈神社は『しおつちの大神』(海の神=産みの神)である。
なんという暗示であろうか。私は祈りの仕事をし、直感(霊感)で、仕事をしている者である。もし殺せば殺されるという因果律が厳格にはたらけば、戦後1億3千万人を堕胎中絶している日本において、日本国民全て。一億三千万人が、ある日、突然、消失するような何かがあってもおかしくない、と、感じた。
(実際そうなるかどうかよりも、そうなるくらいに重大な問題(罪である)と認識するかどうかが重要である。)
ただし、『罪は包み(闇)』であるが、光を照らす人々の存在と、愛があることで、縮小浄化する(災害縮小する)と、私は思っている。熊本震災が東日本大震災と同じマグニチュードでも、死者数が全く違った点。その後の、堕胎数の減少。赤ちゃんポストや、多くの皆さんの愛の力だと思っている。
マザーテレサ効果という言葉がある。愛を感じると人は免疫や生きる気力が上がるという科学的実証である。そればかりか社会学者は「マザーテレサ効果」で愛深い行動を見聞きする。感じるだけで「犯罪発生率」まで下がるという。自然災害の微妙な起き方。
タイミング。それにも影響があるのではないか。仮説としても、心にとめておいていただきたい。
南海トラフは必ず来る。自然災害は定期的なものである。だが、人的被害が出るか出ないかは「タイミング」である。わたしが思い出すのは、平成26年(2014年)9月27日11時52分に起きた御嶽山の爆発である。
噴火警戒レベル1(平常)の段階で噴火したため、火口付近に居合わせた登山者ら58名が死亡した、日本における戦後最悪の火山災害である。 夜なら被害はゼロだったのに、多くの人が山頂で「昼食を取ろうと」お昼に山頂につくことを目指して登っている時の爆発であったから、最悪の事態となった。
「人・時・処」三相応。タイミングこそ重要である。地震もよし。津波もよし。ただ、被害がゼロであればいいのだ。必ず、そのようなタイミングが、ありうる。
南海トラフ。その当日、「和歌山」「徳島」「高知」「大阪」「愛媛」「広島」「大分」「宮崎」「そのほかの地区」においてどれだけ被害をゼロに近付ける事ができるか。防災や、建築基準、危機管理も大切だ。さらには・・・
来るタイミング。時間。場所。起き方。自然現象とはいえ、心境や心構えが大事であると思う。全ては影響し合っている。 少なくとも、大量殺戮は、良くない。まして闇中絶はあんまりだ1日二千人。現代の闇の闇である。《津波高潮豪雨は『流産児の涙』》たかが祝詞とおろそかにしてはならない。 (何度でも書かせて戴く。)
不登校10万人。320万人の精神障害。2400万人の睡眠障害。600万人の睡眠薬依存。
年間100万の中絶(子孫殺し)。この原因は、大東亜戦争で「あなたたち」のために「いのち」を掛けた人々の「生き方」と「いのち」を侮辱している世相の現れ、自己懲罰、自死行為である。安らかな「眠り」につけない大事な人があるのである。全くもって世が狂い人のあり方が「おかしい」のである。「忘恩の極み」なのである。
毎年公称20万人(実際は100万人の お腹の中の赤ちゃんが無残に殺戮されている事実は、先祖を貶めている象徴として、子孫を「惨殺」する事で自己毀損(魂の自己冒涜・霊的自殺行為)をしているのである。(じつは、ここから、谷口雅春先生の「神命の書」は出ている。)
諸君、『百万人の児童を救う運動を起せ!!』 大熊良樹拝
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