今の教え≠ニいいながら、その本質は「オールド・レフト」ではないのか? (10373) |
- 日時:2018年10月15日 (月) 09時48分
名前:破邪顕正
若い人達に自民党支持者が増えているということが、いろんな結果から明らかになっています。
それに象徴されるように、戦後の護憲思想≠ニいうのも、どんどん時代遅れになっていくのではないのか。
そのことを、神谷教授も「古めかしい左翼」となるな≠ニして、こう述べています。
〈1994年から1年ほどニュージーランドに招かれた折に、かの地の外交・安全保障関係者から、湾岸戦争における同国の失敗について聞かされたことを思い出す。
ニュージーランドは、平和愛好国として国連の強化を長年提唱してきたにもかかわらず、国連が対イラク武力行使を認めたときには世論がまとまらず、十分な貢献ができなかった。
彼らはそれを悔やんでいた。
湾岸危機のさなかに首相を務めた労働党のマイク・ムーア氏は、その原因は、国連の容認決議があったのに、軍事力を使っての貢献に反対した反米的な「オールド・レフト」たちにあったと厳しく批判している。
左派であっても平和のためには軍事力を用いる意思が必要であり、それを持てないのは「古めかしい左翼」だというのだ。
日本の左派リベラルには、「オールド・レフト」に堕すことなく、平和国家は平和のために何をなすべきなのかという視点から、9条を論ずることを望みたい。〉
所謂、団塊世代が70歳前後となり、こういう世代が、「オールド・レフト」の担い手であったことは論を俟ちません。
総裁もまた、その思想的な影響を色濃く受け、手垢のついた護憲主義≠いまだに振り回して已むことがありません。
教団の中にあって、総裁をヨイショして已まない信徒というのも、案外、青年層というよりかは、総裁と同世代以上の「オールド・レフト」の人達のようなような気がしております。
講習会でなぜ「君が代」を歌うのか、納得いきません。
そういうことをやるから、右翼と間違われる。
ある大教区の白鳩会副連合会長が、そう嘯いていたという話を耳にしたことがありますが、とうとう、そういう声がそのまま教団方針となってしまいました。
それはそうでしょう、総裁そのものがそういう人なのですから。
こうして、教団内には、「オールド・レフト」がどんどん幅を利かすようになってきました。
しかし、これから、そういう「オールド・レフト」こそが、却ってその時代から取り残されていく…。
今の教え≠ヘ、もはや昔の教え≠ネり。
私は必ずそうなると見ています。
戦後、長いこと支配し続けて来た、この「オールド・レフト」に表舞台から退場していただく…。
それが今回の憲法改正の大いなる意義なのだと私は思っています。
憲法改正なくして「戦後」は終わらない!
憲法を改正して、初めて、真の意味で、占領政策≠ゥら解放されるのだと私は捉えています。
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