憲法改正を成し遂げ得たら、「反自衛隊」運動は自然消滅していくのではないでしょうか?! (10282) |
- 日時:2018年09月21日 (金) 08時08分
名前:破邪顕正
法律に定められるということが如何に大きな社会的影響をもたらすか?
例えば、「国旗国歌」のことで考えてみましょう。
去る7月、こういう判決が出て、話題となりました。
>君が代斉唱時の不起立を理由に退職後の再雇用を拒否したのは違法だとして、東京都立高校の元教諭22人が都に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は19日、計約5370万円の賠償を命じた1、2審判決を破棄し、請求を棄却する原告逆転敗訴の判決を言い渡した。<
この逆転判決の背景には、やはり「国旗国歌法」の成立が大きく寄与しているのではないかと思います。
吾々が考えている以上に、法律に定められるということは、大きな影響を与えるのだと思うのです。
それを前提にして、憲法改正が実現した際のことを想像してみましょう。
まず、言えることは、教科書の記述内容が大きく変わります。
「自衛隊については憲法違反の疑いもあります」とは、書きたくても書けなくなります。
また、共産党なども、同様の主張が出来なくなりますし、護憲学者も飯の食い上げになるでしょう(だからこそ、彼らは、必死になって「改憲ツブシ」に躍起となっているわけです)。
一番、大きいのは、表題に掲げたように「反自衛隊」運動が出来なくなるということです。
自衛隊に対する言われなき誹謗中傷も下火になるほかはないでしょう。
それに伴い、自衛隊と国民とを結ぶ、健全な関係が構築されていくに相違ありません。
それより何より、「占領憲法」は不磨の大典≠ナはない。
改正しようと思えば、改正できるのだという成功体験≠得ることが実に大きいと私は見ています。
佐藤栄作首相は、「沖縄の祖国復帰が実現しないかぎり、わが国にとっての戦後は終わっていない」と言いました。
それをもじれば、
「憲法改正が実現しない限り、わが国にとっての戦後は終わっていない」
そう申し上げたい思っています。
|
|