《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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昭和天皇さまの、戦争責任を問われてのお気持ちに思うこと (10076)
日時:2018年08月25日 (土) 12時45分
名前:破邪顕正


昭和天皇さまが、昭和62年4月に「仕事を楽にして細く長く生きても仕方がない。辛いことをみたりきいたりすることが多くなるばかり。兄弟など近親者の不幸にあい、戦争責任のことをいわれる」とお漏らしになられていたということが報じられました。

元侍従の故小林忍氏の日記にそれが記載されていたということですが、小林氏は、その場で「戦争責任はごく一部の者がいうだけで国民の大多数はそうではない。戦後の復興から今日の発展をみれば、もう過去の歴史の一こまにすぎない。お気になさることはない」ととりなしをしたということも記されています。

ここには、陛下が、何をもって「戦争責任のことをいわれる」と仰られたのか、その具体的なことは記されてはいません。

しかし、歴史を繙くと、その前年、昭和61年3月の衆院予算委員会で共産党の衆院議員だった故正森成二氏が、天皇陛下の戦争責任を追及。

これを否定する中曽根康弘首相と激しい論争が交わされたという事実があります。

また、昭和63年12月には長崎市長だった故本島等氏が「天皇の戦争責任はあると思う」と発言し、大きな波紋を呼んだこともありました。

当時のこういう雰囲気が、陛下のご宸襟を悩ましたであろうことは想像に難くありません。

幸いにも、私は、谷口雅春先生の教えに触れ、度々、昭和天皇さまの御製を学ばせていただくことができました。

それを学べば学ぶほど、陛下に戦争責任を問うなどということは絶対にできない!

その思いから、当時、共産党に対して、或いは本島市長に対して、得も言えぬ反感、反発を覚えたことを昨日のことのように思い出します。

以来、私の胸奥には、「反天皇=共産党」は許せない存在としてあり続けています。

だからこそ、今日の教団の変貌、即ち、共産党から同志のように見られるような護憲教団と化したことに、耐えられない思い、屈辱を感じないではいられないのです。

改めて、今回の日記により、かかる心なき戦争責任の追及が、どれほど、陛下の玉体を苛んだか、それを痛感せしめられました。

その一方で、小林氏の言われる「戦争責任はごく一部の者がいうだけで国民の大多数はそうではない」というお話は、私たちが取り組んだ、御在位50年、御在位60年の奉祝運動のことを指して言われているのではないのか。

若き日に、その運動に参画できた光栄を今さらの如く感じている次第です。

それにしても「仕事を楽にして細く長く生きても仕方がない。辛いことをみたりきいたりすることが多くなるばかり」とは何と言うお気持ちでありましょうか。

そこに、尊師・谷口雅春先生のお言葉と重なり合うものを感じないではいられません。

《この頃は悲しいことばかり、憂うべきことばかり、日本国内にも国際的にも色々と起って来るのである。

もうこんな世界には生きていたくないと思うことすら時にある。

〝そんなことではいけない。日本国を救わなければならない、人類をたすけなければならない〟と自分を励まし、老躯に鞭うって、出来るだけ若々しそうな元気を出して、日本国を救い、人類をたすけるための智恵を出しているんだけれども、童べ笛吹けど、その調べに合わして動き出してくれる政治家はあまり無いのである。》

(『生長の家』誌・昭和46年12月号「明窓浄机」より)

谷口雅春先生のこのお言葉を知って、この運動に本気で取り組まなくてはならない。

そう決意した若き日々のことを改めて思い出します。

尊師のお言葉、そして今回の昭和天皇さまのお心。

それをまた大きなバネとして今後とも精進してまいります。




「反天皇」これこそが共産党の本質!その共産党から〝同志〟として扱われているのが現教団です! (10111)
日時:2018年08月28日 (火) 19時25分
名前:破邪顕正


共産党の志位委員長が、『戦争責任言われつらい』と吐露された昭和天皇さまに対して、このようなことをツイッターで述べています。

〈昭和天皇は、中国侵略でも対米英開戦決定でも、軍の最高責任者として侵略戦争拡大の方向で積極的に関与した。

個々の軍事作戦に指導と命令を与え、戦争末期の45年に入っても戦争継続に固執して惨害を広げた。

歴史の事実だ。〉

共産党が如何に「反天皇」であるか。

このツイッターを見れば、一目瞭然でありましょう。

こういう共産党から〝同志〟の如く歓待せられているのが、今の教団であります。

そういう教団にいることを、「組織」に残っている信徒の皆さんには、本当に考えてほしいと思います。



江崎道朗氏の『日本占領と「敗戦革命」の危機』を読んで改めて共産党のコワサを思い知った! (10140)
日時:2018年09月04日 (火) 15時59分
名前:破邪顕正


共産党は一貫して反天皇であります。

そして、それが最も顕著に表れたのが敗戦直後でした。

ロシア革命も、日露戦争の敗北によって誘因せられました。

〝君主制は敗戦を乗り越えられない〟

そう言われるゆえんです。

その顰みに倣えば、日本の国体も敗戦直後にこそ最も大きな危難があったと言って決して過言ではありません。

その当たりの事情を、本書は見事に浮き彫りにしています。

本書のタイトルの中にある〝敗戦革命〟というのが、まさにそれです。

また、本書の帯には、

〝北朝鮮や中国の悲劇は日本で起きたかも知れなかった〟

とあります。

つまり、一歩間違えれば、日本もまた「人民(独裁)共和国」になっていたかもしれないということです。

GHQ内部には、容共リベラル勢力が沢山いて、日本の占領統治が「敗戦革命」化する可能性は十分にあったのです。

本書は、「敗戦革命」の瀬戸際にあった日本が、いかにして、そこから脱して、「人民共和国」に転落するのを防いだか…。

共産主義者やその傀儡、容共リベラル勢力を、心ある人たちがいかにして排除してきたか…。

その攻防・興亡の物語…。

それは、決して過去の話ではありません。

今に続く物語であるのです。

現に、こうして、日本という国に、厳然として共産党が巣くっているのですから…。

そして、その共産党から同志の如く言われているのが今の教団なのです。

ここに今の教団の本質があるのです。

このことは、何度でも何度でもいい続けなくてはならないことなのだと私は思っています。




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