『谷口雅春先生 ご著書 到彼岸の神示 』引用 (9977) |
- 日時:2018年08月14日 (火) 19時17分
名前:信者
❁戦後の昭和天皇のお歌❁
をちこちの民のまゐ来てうれしくぞ
宮居のうちに今日もまたあふ
戦いにやぶれし後の今もなほ
民のよりきてここに草とる
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これは、戦後荒れ果てた皇居内に勤労奉仕にとて
参集した國民に對する昭和天皇の深い「思いやり」を
歌はれたお歌であって、陛下の「自分の身はどのやうな
極刑にあっても、國民をこれ以上苦しめるには
忍びないからポツダム宣言(昭和二十年)受諾して戦争をやめる」
と仰せられ、マッカーサー元帥を訪問しては、
「戦争の責任はみな自分にある。
國民に罪はないから國民に對して出来るだけ寛大な
處置をとってほしい。戦争責任は全部自分にあるから
自分はどんな極刑を受けてもかまわないから」と
國民に對する深い思いやりを表現せられた。
🌹🌹🌹そのようなお優しい性格の昭和天皇の深い情感が
このお歌には籠められてゐるのであります。
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