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[9580] HAPPY NEW YEAH!
宙 - 2008年01月02日 (水) 20時54分


<はじめに>

ボンジョールノー!ぴこまりでっす☆
皆様、2007年はどんな年だったでしょーか?
私はですねー、可もなく不可もなく・・・・・・あっ、でも可愛い後輩がやってきましたね!
ちょっとSッ気のある女の子と、緋い悪魔くんでーす!
流浪の三姉妹やおじいちゃんも入ってきましたね。
そうそう!忘れてはならないのはライオン丸でっす☆
でも私達第一期組の事も忘れてほしくないですねー♪

そしてそしてこれが我等の新年の祝い方でっす☆
アデュv






<メリストフ>

12月25日の黄昏時。
憤水の前で疲れ果てている賢者が1人。

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
物凄い形相で息を切らせている男、サヴァン。
普段の余裕のある胡散臭い表情は何処へやら。
「何故・・・何故奴が・・・・・・?しかも訳のわからないことを・・・・・・」
誰かに追われている様子。
縁に手をかけ、息を立て直そうとする。

「メリー捜したぞクリストフ」
「ゲェッ!?」
声がかかった。
ガチャガチャと金属音を立てながら・・・頭にはサンタの帽子を被っていた。
顔は窺い知る事が出来ない。白い髭が邪魔。
どうやらサヴァンを追いかけている人はこの男のようだ。

「クッ・・・・・・訳の分からない事を・・・」
そう言って中途半端に休んだ体に鞭打って走り出したサヴァン。
「むっ!逃がさん!失うまでは逃がさないぞ!」
「私が何を失うんだあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

何がいい?








<聖夜>

12月24日、夜。
1人の男と双児の人形が眠りにつこうとしていました。

「それじゃ、2人共、お休み」
「ムシュー、早いですわね」
「明日が楽しみなのでしょう?」
「「陛下主催のクリスマス会」」
「ハハハ・・・お見通しなんだね。参ったなぁ」
フフフ、と顔を見合わせて笑う。
「「おやすみなさい、ムシュー」」
「おやすみ」



3人が寝静まった頃。
人影が1つ、忍び込みました。
天を翔ける獣に乗ってきたその人影は、そっと何かを枕元に置いていきました。




翌朝。
「これは・・・・・・?」
真っ先に起きたのはオルタンシア。
枕元にある物を見て、小首を傾げます。
とりあえず横に寝ているイヴェールとヴィオレットを起こします。
ぽけっとしたままの2人に伝えます。
それを見るとボーっとした頭が段々覚めてきました。

「・・・・・・プレゼント?」
「覚えがありませんわ?」
「私もですわ」
「・・・サンタさんが来たのかな?でも何で僕にまで・・・?」
「それは簡単ですわ」
「ムシューは純真ですもの」
「ううん・・・・・・?」


とりあえずリボンを解いて見る。
「わぁ」という嬉しそうな声があがった。






<新年会>

「ありがとう2007年、おめでとう2008年、Yeah――――――!!」
「Yeah―――――!!」

SHKの皆さん大集合。
新年にかこつけてただ集まりたかっただけとも言う。


「・・・それにしても、凄い数だね」
ルキアはボソッと圧倒されるように呟いた。
固定の席があるわけではない。立食形式。
いくら会場が広いとはいえこの数は・・・・・・。
新しい顔ぶれも居れば馴染みの顔ぶれもある。


ルキアはクロニカと一緒にいた。
「でもこーゆー感じでいきなりおしゃべりなんてなぁ・・・;」
「私は貴女と一緒ならそれでよいのですが・・・」
「ありがと。うーん、他の人たちどうしてるんだろうね?」
「それなら廻りましょう。実際のモノの方が楽しそうですし」
「・・・ノリノリだね、クロニカ。どうしたの?」
「・・・え?えぇ?別にアルコール飲んで上気してるわけではないのです」
「・・・・・・」
原因はそれだな、とルキアは察した。








<オヤジの会話>

ルキアは早速、見つけたくもない人物を見つけてしまった。
「ノア・・・・・・」
がっくりと肩を落とす。
とりあえず距離を置いた。というか隠れた。
クロニカもルキアに協力してくれた。
「此処ならばなんとか声は聞こえます」
「ありがとー・・・・・・;」


以下、ノアとアビスの会話。

「はて、エルちゃんはどうしたんだ?」
「まさかうちの娘を狙っているのか?やらんぞ」
「何故そこまで話が飛躍するんだ!?」
「・・・・・・違うの?」
「え?何?その安心したけどちょっとガッカリーっていう表情!」
「・・・・・・エルは今、友達と一緒に廻ってる」
「スルー!?強引にスルー!?
 いや・・・話が元に戻っただけだけど・・・・・・」
「ちゃんと友達がいるようで安心した」
「その言い草って・・・・・・ちなみに誰?」
「クリちゃんに双児の人形達」
「・・・・・・よくサクが赦しましたね」
「大変だった。いやぁ、もう少しで奈落への扉の向こうに行く所だった」
「赦されてねぇ――――ッ!!」
「大丈夫です。戻ってこれたから」
「しかも瀬戸際だった――――――!!」
「エルとクリちゃんが止めてくれなかったら危なかった」
「持つべきものは家族―――!!」
「・・・でもね、その時にエルが何て言ったと思う?」
「はい?何か問題でも?」
「『ダメだよサクお姉ちゃん。そんなことしたらパパをあいよくにむせばすのできなくなっちゃう!』って」
「・・・それはアンタがあんな絵本を買い与えてるからだぁ!!」

ノアのアッパーがアビスに見事炸裂。
「ごふぅ!」
どうやら急所に当たったようだ。



「・・・あのノアをツッコミに回すなんて・・・アビスさん・・・・・・貴方って人は・・・!」
「ルキア、気持ちはわかりますけどツッコむ所はそれだけですか」








<少女と悪魔>

「賑やかねぇ」
ふぅ・・・と溜息をついた少女が1人。傍らには緋い悪魔。
「ライラ、楽シクナイノカ?」
少し心配そうな顔のシャイタン。
肩に手を置いている。
「うーん・・・二人っきりでの方がよかったってこともあるけど・・・」
「ケド?」
「ま、偶にはこんなのもいいかもね。しばらく別行動する?」
「ウン・・・ライラガ望ムナラ」
「シャイタンが別れたくないんだったら一緒でもいいよー?」
「ウッ・・・・・・」
「あ、でもぉ、一旦離れてまた戻ってきて話し合えばもっと楽しいかもね。
 私女の子達の所行ってくるから!」
「ウン。・・・我ハドウシヨウ」
「陛下の所は?仮契約した事あるんでしょ?ああー!あの時は仮と分かってながら妬いた!」
「エ!?」
「でも我慢我慢!だって!シャイタンの一番はライラだもんねー!!」
ぎゅう、とシャイタンに抱きつくライラ。
その行為にドキッとしたシャイタン。照れ臭くなりながら隠そうとするもバレバレ。
「ライラノ一番モ・・・シャイタンダヨネ?」
「当然よ!」
色白の頬までも緋色に染める彼が愛しくなってもっと強く抱き締めるライラ。
更に緋くなるシャイタン。



そんな二人の中に突如現れたのは、

「陛下と、仮契約・・・・・・?」
嫉妬に燃える冬の男。
えぇ、感情を隠そうともしません。
きょとんとする二人を余所にイヴェールは、
「前々から思ってたけどズルイよ!ああ、僕も契約とか何かしたかったなぁ!
 あ!今から何かできるかな!?契約!」
そう言うが否や王様目指して猛進。
冬の嵐のように去っていった。

「なんだったんだろうね?」
「サァ・・・・・・?」








<騎士達>

「やぁゲーフェンバウアー。何故最近私を避けるんだい?」
「それは貴様が最近会う度に惚気話をするからだ」
「いやー、そんなことはないって。
 この前のクリスマスにシャルロッテがね、わざわざ料理を作ってくれたんだ。やっぱり故郷の料理の味っていうのはいいもんだね。それが最愛の人と一緒なら尚更さ!」
「それが惚気話だというんだ!自覚なしか貴様ァ!!」
「パーシファルもローザ様に対しての話が凄いよ」
「容易に想像できる。あの女王に対していやに過保護だからなあの男は」


会話、一時中断。
去ろうとしたゲーフェンバウアーが無理矢理押し留められる。
物凄く不機嫌なゲーフェンバウアー。
其処に更なる面子が揃うまであと少し。









<憂鬱>

ルキアとクロニカは場違いなキャラを見た。
「あれっ、永遠君が此処にいるなんて」
「・・・・・・なんだい?」
「ロス子ちゃんは?」
「ターナと一緒。・・・はぁ」
いつもよりも暗い感じの少年。
火の玉が周囲で暗く光ってます。これはデフォです(嘘)

「そういえば普段お得意の毒舌が出てこないね」
「ちょっと陛下にね・・・・・・釘を刺されて・・・」
「え?」



回想。

『今度の新年会、君も出るんだろ?お得意の台詞は自重してね』
『はぁ?なんでだい?』
『新年早々鬱モードに入っちゃう人だって出るじゃないか』
『出ない奴も居るって言いたいみたいだけど?』
『え?そうなの?うんまぁいるけどさぁ。とにかく自重してねー』
『嫌だといったらどうするんだい?』
『そうだねー。作曲中に人手が足りなくて(←?)呼びつけることもあるだろうしー、
 これの集計手伝ってくれるとありがたいなぁvそれから(略)』
笑顔の王様。
しかし永遠の少年はその笑顔に負のオーラしか感じ取れなかったという。




「天然だとはわかってるけどね・・・・・・」
「・・・ご、ご愁傷様;」
「励ましの言葉は要らないのでは?」
王様の天然サドっぷりには誰も敵わないという噂がある。









<二人の王>

二人の王様が揃ってワインを飲んでいた。
「どうだい?このワインは?」
「なかなか・・・というか、何杯目だ?それは」
「数えてないよ。アレス君だってそれぐらい飲んでるだろ?」
その言葉にアレッサンドロは答えず、目の前の喧騒をつまらなそうな目で見ていた。
思わず溜息を零す。

「よくも飽きもせぬものだな・・・あんな事ばかりをやって」
「えー?ロベリアとベアトリーチェのことかい?あれは君の気を引こうとしてるんだろう?」
「どんな遊戯だそれは。余はどちらもそんなに大差ない」
「良い意味で?」
「違う!」
「えー、そうじゃないのかい。つまんないなー」
「貴様・・・・・・!楽しんでるだろう」
「当然じゃないか。皆が楽しそうだし」
「一部はそうでもなさそうだがな」
「そうかい?」
きょとんとするもう一方の王にアレッサンドロは「やはり天然か・・・!」と少し憤る。
何故憤ったのかは本人にも分からない。


その間にも眼前のロベリアとベアトリーチェのよくわからない対決はエスカレート。
脱ぎ始めようとしています。
臣下が流石にそれは止めようとしています。
同時に周囲をカーテンで遮断しようとします。
うん、教育上よろしくないからね。

「くだらん遊戯だ。余はこれで・・・・・・ん?」
去ろうとしたアレッサンドロは何かに気付く。
「どうやら貴様に客人のようだ」
「え?僕かい?」



下に続く。
ちなみにアレッサンドロは何処かへ行った。









<盲信者>

猛進してくるのは見知ったオッドアイの青年。
長く伸ばし一本に纏めてある髪を揺らしながら突撃してくる。
「へーいかっ!」
「うわっ!?」
それでもダメージを負わなかったのは流石か。

「テテ・・・どうしたんだい?イヴェ君」
「陛下ッ!僕と契約してください!!」
「えぇ!?」
いきなり突撃して何を言い出すんだこの子は
そんな表情を王様は浮かべた。




「だってだって!あの緋い悪魔と契約したんでしょう!?」
「うん。仮だけどね」
「ズルイ!彼ばっかりずるい!僕だって僕だって!!」
「いや君と痛覚とか色々繋がってるし。嬉しい事とか悲しい事とか」
「足りません!もっと繋がっていたい!」
「頑迷な」
「陛下は僕がお嫌いですか!?」
「思考が飛躍しすぎだよ」
「貴方の望みを言ってくださいッ!叶えますからっ!寧ろ叶えさせて!!」
「何処の未来人だい君は。落ち着いて」
「契約契約―――ッ!一方的に出来ませんかね!?」
「本当に落ち着いてくれるかな。襟首掴まないでくれ。服が伸びるし肌蹴てるだろう」
「なんで駄目なんですかぁ・・・・・・」
ついに泣き落としにかかるイヴェール。しかも素。
その様子に困ったように頭をかく王様。

「なんでそこまで契約に拘るんだい」
「彼ばっかり・・・羨ましかったんです」
「へ?」
「特別な関係が・・・・・・凄く」
膨れっ面のイヴェール。
きょとんとしている王様。

やがて口を開いた。
「君だって、特別だよ。充分特別さ。なにものにも代えられない」
「・・・・・・え?」
こしょこしょと耳打ち。
「???」
「安心していいんだよー、ほら、チョコ食べるかい?」
「食べる・・・・・・」

うまくはぐらかされた気がしないでもない。













<いやがらせ>

赤髪隻眼の男に近づく影。

「どうも腐乱臭さん。元気そうですね」
「フランボウだっ!いやな単語に変換するな!」
「そうですか、腐乱棒さんですね」
「最悪の変換をしやがったコイツ!!」
「では・・・・・・えーっと」
「考えてないのに喋ろうとするな!」
「や、ド忘れした」
「!?」
おちょくるローランサン。
剣は持っていませんが、言葉の剣がフランボウ(赤ローラン)を襲う。
なんか、目に見える痕が残らない分悪質。


ネタが尽きたのかローランサンは別の方面から仕掛ける。
「お正月だけあってかくし芸とかないんですかね」
「何故俺を期待に満ちた目で見るんだ」
「去年妙に流行った変なお笑いがあるじゃないですか」
「・・・・・・で?」
「鈍いなぁ。是非フランボウさんにやってほしいんですよ」
「断固拒否するッ!!」
「子供も来てるんでしょう?尚更やって下さい」
「子供に恥ずかしい所を見せろっつってんのか!!」
「勿論」
「あっさり肯定しやがったコイツ!!」



これ以上近くにいたら何を言われるか分からなかったから
→唯1つ…此処にいては危ないと思った
  → 逃走 → 捕縛(?)










<女王コンビ>

ミシェルとローザ。
この二人が一緒にいる、というのは案外珍しい。
性格も全然違うし、共通点は女王だし。
けどミシェルは実際に国を任されてるわけじゃなくて唯の通り名だし。
でも一緒にいたりする。


「全体でゲームはないの?」
「全然・・・そもそも決めたのも一昨日だし」
「そんなに行き当たりばったり!?よく集まったわねこの人数!!」
「私だってそう思ってるわよ。予定がなかったのかしら」
「・・・それ、私達が言える台詞じゃないわ」
「それは言っては駄目よ。ああー、でも見てるだけでも面白いものが見えるわね」
「・・・あら?パーシファル!珍しい面子と揃ってるじゃない」
「何か話してるみたいよ。あら、イヴェールも加わったわ」
「そういえばこれ、流れ解散?」
「多分・・・・・・人数減ってるもの」
「アレッサンドロと永遠君はもう退散しちゃったみたいね」
「ロベリアとベアトリーチェが凄い形相で前者を捜してるけど・・・無駄だと思うわ」
フフッと笑うミシェル。
まぁ確かに既にアレッサンドロ安全地域に入ってるし。
・・・此処は安全地域じゃないのか、というツッコミはなし。
彼にとっては面倒地域なのですから。










End









***********************************************************
キリがない。だから終わっておく。
まだまだ出せてない人もいます。ああ、好きキャラでも・・・。
新婚さんを書きたかったのでその点満足。
本当は永遠の少年のネタやろうとしてました。原作に近いので。
でも年末年始からそれはいくらなんでもと思い自重。別の意味でも自重。

そしてレス返しは省略。雰囲気が合わなすぎるし(オイ)
では皆さん、今年も宜しくお願いしますv



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