| [9541] 白き幻想 |
- 宙 - 2007年12月01日 (土) 23時25分
吹き荒ぶ雪嵐の中を行け
穢れない白で朧気な視界を
単に不思議に思いながら
孤独な雪原を突き進め
過去なぞ振り返るな
ただひたすら吹雪の中を行け
恋人は君を待っているよ
と、風は囁く
彼らは氷の城の中にいる
早く助けに行きな
純白に覆われぼんやりした視界
ただ不思議に思う
吹雪の中を突き進め
とても険しい長い道程
その人生は失われているかもしれないね
氷の女王の城
そこから脱出する術はない
無駄な絶望的な旋律が鳴り響く
冷たく寒い夜は更に酷くなる
彼らは白の幻影を見ている
彼らの大事な人は決して戻ってこない
彼らの旅は永遠に終わらない
幻影はただ逃げ出す
旅人が凄まじい吹雪の中を進んでいる 穢れを知らぬ白は全てを拒絶する 不思議な事だ 雪原の中で孤立しながらも後ろは振り返らない
恋人が自分を待っているという風の囁き 旅人はそれを聞きながら突き進む 氷の城の中にいるという大事な人を 早く辿り着かなければ 守らなければ、助けなければ
非常に険しく長い道程 その命の灯火はもう消えているかもしれない それでも吹雪の中を行く
氷の女王の城 それが旅人が目指す終着点 絶望的な旋律の音がする 生命を奪うような厳しい夜が増す
でもそれは幻影を見てるに過ぎないんだ 旅人の大事な人は絶対に戻ってこない 不毛な旅は永遠に続く 囚われ続けたまま・・・・・・
氷の女王の城、というのは唯の幻想
死人が固執した目的は雪原に覆われた
彼らの残したモノは何?
問うのは白の幻影の物語
肉体が朽ちてなお、彷徨い続ける亡霊
忘レモノを探して、失ッタモノを求めて
大切な人を助ける事を考え、氷の女王の城を求める
それは旅人の脆弱な精神が招いた幻
自ら作った幻影に囚われもがき続ける
そして求める幻影は逃げ続ける
終わらない旅 果てのない追いかけっこ
逃れる方法は最早唯1つ・・・・・・
fade out...
************************************************************ 元ネタはタイトルを英訳すれば一発です。 歌詞見つけて訳して話ちょこっと書いてみました。 一部変なのは前者のせいもあります。 逃れる方法のヒントは穢れを知らない少年の一言ですよ(待て)
SHKのレス返し。
*A・Yさん サンホラ和物じゃないんですよねぇ。だから尚更何故嵌ったのか。 下の下です>ノア なんでここまで扱い酷いんだろう。 弄り甲斐のあるキャラだからでしょうか。 イヴェールの陛下崇拝(love)は公式ですから。もう本当に最高です。 永遠の少年は「生きてるのって楽しいかい?」と無邪気にきいてくるカワイイ子です。 凹んでる時に聞くともっと凹めます。多分。 僕はテンション上がったからまだなんとも言えませんが。 えぇ、僕はソロフラ派ですので(微笑み) ローザ様は着こなすと思いますがパーシファルが後ろで止めようとしてるでしょうね(オイ)
この話やったのは時期的にピッタリだから、というのもある。

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