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[9394] 殺戮遊戯 STAGE 8
夕闇色紫 - 2007年06月04日 (月) 23時31分

カツカツと紫は足早に歩く。
常人の彼らは走ってついていくのがやっとである。

何時しか教会を出ていた。
そしてしばらく歩くと急に止まった。

一言。

「我、汝を望む者。
我が強大な力の元、その誓いを君が主に示せ。
..........ouvert

不思議な顔をして聞いていた美歌は驚いた。
唐突に、空に城が現れたからである。

「早くしないと消えるよ?」
宙が美歌に言った。
我に返った美歌は他の者がしたように、上から落ちて来たはしごに掴まって登った。



中は大して広くはなかった。いた、見た目自体さほど大きくなかったのだが。
広間へと続くだろう扉を紫が開けた。

其処には少年少女が座っていた。
何やら和んでいたらしい。紫を見ると一人の少女が笑った。

「あら、紫が来るなんて珍しくない?いつも見張りはA.Yが頼みにくるのに。」
腰まで伸びた群青色の髪を薄茶のリボンで少量ツインテールにした少女だ。

「五月蝿いわね。事情が事情なのよ。」
うざったそうに紫が眉をしかめた。
どうやら彼女と少女は宇摩が合わないらしい。
それを気にしてかせずか、少女はクスクス笑った。

「お客さんも一緒なの?」
紺色の髪の少女も立ち上がる。
前髪の両端を緩い位置で縛っている。どうやら縛っているのに意味は無いらしい。

「あはは、飛鳥久しぶり。んー、事情は紫か朔葉がするんじゃん?」
宙が笑った。つられたように飛鳥と呼ばれた少女も微笑んだ。

「で、事情ってのは?楽しい事!?」
がばっと飛鳥の後ろから現れたのは茶色の髪をポニーテールにした少女。
「ふふ、生憎ですが?」
朔葉が笑う。少女はなんだ、と呟いて肩を落とした。

「とりあえずさ、挨拶諸々どうでも良いから用件話してくれない?」
冷酷に言い放ったのは少年。
群青色の髪の前髪は片側だけ長く、其処に真っ黒のリボンをまきつけてある。
一見すると少女である。

「解りました。それでは簡潔に。
 ‥‥‥‥寿が目覚めました。」
朔葉が言い放つと、皆固まる。
それを気にも止めず朔葉は続けた。

「彼らは討伐隊‥‥”星屑の集(ダストエトワール)”という団体です。
人間では、無いのですがね。
寿、又は滓に恨みを持つ人たちが個人的に結成して討滅を続ける団体です。
自己紹介お願い出来ます?」

「んと、小此木緋色です。宜しくー☆
能力は悠久円(ゆうくえん)使いですー。」
群青色の髪を持った少女が言った。

「櫻遊飛鳥。能力は奏風師(そうふうし)。」
「櫻遊亜砂でーす!能力は火焔師(かえんし)ですよッ!」

「‥‥泉朱里。能力は特に無い。」
「嘘付け。」
「無いって言ったら無い。」
「黙れちびっこ。」
「‥‥言えば良いんでしょ。銃使い。以上」
「あれ、記憶によると確か君悠久円つか‥‥」
「緋色。頼むから言わないで。」
「さーいえっさー。」

ま、漫才は放っておくとして。

to be continue...........................?



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