| [9337] 殺戮遊戯 STAGE 4 |
- 夕闇色紫 - 2007年05月01日 (火) 22時43分
ですね^^どんだけ骨弱いんだと^^ や、私のキャラは皆単細胞な上に短絡的です。(え)
噂のユウ君です。実際はカタカナ表記じゃないんですけどね。 せ、性格が同じ‥‥! ですよね。 何でしょう、観察でもしてるんですかね。 あら、そう言ってくれると光栄ですね^^
*** 不意に空に穴があいた。 や、象徴とか具象じゃなくて、実際に。
「いっやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 まず、女性が一人。厳島久耶子。 どすん、と何かの上に着陸。見事な宙返りである。
「ちょ‥‥お前、重い‥‥‥。」 丁度倒れていた少年?だか青年の背中の上に乗っていた。(らしい) 慌てて退く。あ、瀕死?
「きゃっほぉぉぉい!!愁五みてー!空飛んでるよぉぉぉぉ!!」 「この場合落ちているの方が正しいんじゃないか?」 ‥‥‥はい、こちらの漫才コンビは放っておきましょう。(え)
んで、 「天姫美歌!歌います!”この空に捧ぐメロディ”!」 「あぁ!お姉さんがショックやら恐怖やらで大変な事に‥‥!」 天姫姉弟も到着。
皆が落ちた場所が悪かった。 いや、哲也さんの上とかじゃなくて。
それが、紛れも無い、御五宅(ごごたく)の屋敷庭園。 それも、会議中と来たものなのだから‥‥‥。
がらりと縁側の引き戸が開く。 障子から見えたシルエットで女性の物、らしい。 「五月蝿いわ。紫が怒るわよ‥‥‥って 何なの君たちぃぃぃぃ!!!」 久世黒猫が叫んだ。 それは悲鳴に似たような叫び声。
となると、勿論他の人も出てくる訳で。
「五月蝿い!黒猫今会議ちゅ‥‥。」紫が目を見開く。 「こらこら〜!会議中に何叫んで‥‥」神描が声にならない悲鳴をあげた。 「何やってんのさー!いけの鯉に話しかけても‥‥」続いて宙も固まる。 「‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」ファンタジア。どうやらノーコメントらしい。 「何やってんのー?会議の続き‥‥。」綺羅星こと、A.Yまでも固まった。
後ろに居た、少女も。
宙が何かを思いついたのか、紫に耳打ちした。 それを聞いた紫は納得する様に頷き、いきなり縁側で正座をした。
「貴方達が”種”の参加者様達ですね。 アリッサ=柚木からお話は伺っております。 それでは、こちらへ。 『橋国』の説明並びに貴方達が今置かれている状況について、説明させて頂きます。」
彼女は彼らを和室へ通した。 訳の分からないまま彼らは進む。
それが、戦いの幕開けだったのかもしれない。
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