【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで

小説掲示板だわぁ〜♪♪

何か記念に書いてください!

ホームページへ戻る

名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[9324] 水蜜桃の雫絵 最終祭、そして未来へ
浅羽レナ - 2007年04月20日 (金) 18時21分




「わぁ、素敵!」

そこには屋台などが並んでいた。


今日は冠祭。
秋たち一同はローズアリスにつれられて、ここまできたのだろう。


あのあと、MIKAELを発見したファンの秋は美歌に抱きつき、そこを拓実たちがなんとか押さえ、今の状態である。
「美歌さぁぁんっ綺麗ですねv」
秋は上機嫌だった。
萌深も、また一段と楽しんでいる。
拓真と沙羅は嬉しそうに二人で話しており、拓実は紫と行動をともにしている。
勘太郎や芽衣なども、自らの友、妹を連れここまで来たようだ。










―――――――おいで、



(…え?)
勘太郎は耳を疑った。
今、女性の声が聞えた?
しかも、懐かしい…どこかで聞いたことがある声



―――――――――おいで、私のかわいい子供よ


ふらり
勘太郎が歩き出す。
「ちょっ勘ちゃん!?どこに・・・」


ぶしゃぁ
勘太郎の右腕が変化をとげていた。
どこか化け物じみた…そう、魔族「コアレーン」のような。






――――――――――――――おいで、ぼうや。
                 おいしいものがたくさん、あるわよ。



勘太郎は即座に自分を思い出した。
そして、血まみれになったてを見る。
他の人は、目を見開いていた

鈴子がかけよる。
すると、勘太郎は叫んだ



「鈴子、来るな!」


びくっ

「か、勘ちゃん…?」
違和感を感じていた。
鈴子…近寄るな。そう呟いた勘太郎は自らの掌を見る

「…か、勘太郎君…?」
紫が少し吃驚しながらも見る

















                   「……鈴子、今まで迷惑かけてごめんナ。
                      俺、もう…だめだ、俺が…      コアレーンだったんだよ」















しぃん…
沈黙が続き、勘太郎の右手が元に戻っていく。



つかつか。
鈴子が歩いていった。
「っ来るな、鈴子…くるな、くるなくるな来るな繰るなくるなくるなクルナ!!」
叫んでも鈴子はおびえなかった。


「ちょ、鈴子ちゃん?!」
美歌がとめにはいった。
その腕をばしっとはらい、鈴子は前に出て…―――









ぱしんっ



勘太郎の頬が赤く染まった。

鈴子が、頬を叩いたのだ。それも、思いっきり。




「鈴子、なにス…―――――」
「馬鹿ぁっ!!」

叫ぶと更に平手打ちをし、往復びんたをくりかえす
皆、その姿に唖然としていた。

「ちょ、てめ鈴子なにしや…!」




「馬鹿っおおばか、あほ、どじ、まぬけ、非常識人間んんんんんんんんん―――――!!
  なんでそんなふうにいつも一人でかかえこんじゃうの、もうだめなんて言わないでよ!!
  勘ちゃんは勘ちゃんで、コアレーンなんかじゃない!
  もしそうだとしても、私・・・私、わたし・・・」
涙目になって鈴子が叫んだ。










――――モウイカナクチャ。もう、もう…



「鈴子ごめん、もういかなくちゃ。」
勘太郎の体がすける。

「っやだ、やだやだやだ!!まだ勘ちゃんデートだってしてないんだよ、けっこんだってしてないんだよ、なのに!」

鈴子が泣き叫ぶ。
その様子をみて、秋や金子達も涙を流す



「…ありがとう、世界で…一番、愛してる」




ふわぁ




桜の花びらとともに、勘太郎の姿が消える。

鈴子が泣き崩れた。



















――――――――――――――――ゆるさない、絶対ゆるしてやらない










「…行こう、ローズさん…サタンアリアの場所へ。」





*そして物語は幕をあけた。

  まだ、終わらないストーリー。





――――次の被害者は、貴方ですか?




The end





なんじゃこの中途半端きわまりないストーリ!!
すいません、これで完結。
最後に黒猫なんかでてきません。(笑)そして、まぁ最後はアレを殺してちゃんちゃんおしまいきゃっは!みたいな(笑)
次のストーリーは、まぁアンケートだけだしとこっか。


それでは失礼します

2007,4/20 Rena Asaba presents
       水蜜桃の雫絵  完



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板