| [9260] 水蜜桃の雫絵 トリップ２ |
- 浅羽レナ - 2007年03月26日 (月) 18時26分
「貴方が新しい挑戦者なのね。」
ローズアリスが言う。
此処は応接間。
ローズアリスは優雅に紅茶を飲む。
美歌はそのしぐさに目をとられるばかりだった
「え、…は？」
美音が聞き返す
「・・・ふふ、まぁいいわ。
アルビレオ…この方達に紅茶とマリアをお持ちなさいな。」
アルビレオと呼ばれた猫はかしこまりましたと言い奥の部屋の扉に入っていった。
猫が歩いている
そのことで金子や美歌の頭の中は一杯だった
「ふふ。彼はアルビレオというのよ。可愛い猫ちゃんでしょう？」
ローズアリスがアルビレオの去っていった方向を見る
「え、なにこの世界ってもしかしてなんでも有りな世界なの！？
さっきもなんかガスマスクかぶっている人いたし・・・！」
「さぁ、それはわかんないです；；」
美音と美歌、金子達はひそひそ話す。
「あら、ジャックもここにきていたの。」
ローズアリス自慢の地獄耳で話を聞いていたようだ
＊＊
それからしばらくし、アルビレオという猫は青く輝いた宝石と三つの可愛いカップを持って応接間に現れた
動くたびに耳がぴこぴこ動いてなんとも可愛らしい。
「これが マリア… クライシスを生み出す機械です」
アルビレオがマリアが置いてある部屋に行っている間にクライシスなどの説明はローズアリスにしてもらった。
世界に行って紅玉をとりだせばサタンアリアが助かることや、クライシスについての説明・・・。
その他諸々、ローズアリスは丁寧に説明した。
美歌などはそれをうんうんうなずきながら聞くしかなかった。
「すっげぇ…」
美音が目を輝かせ見ていた
テーブルに置かれたソレは、とてつもなく綺麗で透き通っており、何よりでかかった。
女性の手の二倍近く有るだろうその宝石の中には、炎や水などが写っていた
「少し失礼するわね。」
ローズアリスはそういい、金子の胸元にマリアをかざした
すると、マリアの半分は黒、もう半分は緑に色づいた。
「貴方は‥そうね、悪と木の属性なのね。」
そういいローズアリスはソレの端っこの部分を手で割った
そして、その凄く小さな欠片を手に持ち、
「はい、これを飲み込んでくださいね」
といった。
金子は言うとおりにし、飲み込む
すると…彼女の体に変化が訪れた
まず、首に文字が浮き上がった
そこに書いてあったのは、「Dark」と「green」…闇と緑という意味だろうか。
そして、ローズアリスはソレをみると
「心の中で想像して…貴方がどんな風に闘うか…」
といい、額に肉と手をあて、何かを唱え始めた
「……汝…ものは… 々なる…胸に…い、…」
そういっていると、金子の額は徐々に光をあつめ…
「その心に刻みたまえ！永久なる【危機】とともにあることを・・・！」
というと光は消えた
「ふぅ。次は貴方達ね。」
それからしばらくし、作業が終わった
美音は空と雷を、美歌は空と光を受け取り、
・・・・・・・また新たなる挑戦者が現れる
To be continue...
＊＊
ふぅ。やっとこさクライシスを受け継ぎましたねこの人たち。
ちなみにアルビレオはポップン１３に出てくる猫ちゃま。
可愛くて大好きなんですよぉぉｗ
タロ君やハンマーも好きだけど13内ではアルビレオちゃまが一番ッッ猫大好きィィ。
ちなみにローズアリスは猫好きです。彼女の部屋にはいろんな猫がいますよー（笑
んでもってジャックもポップンキャラ。この子もお気に入りっっｗｗ
JACKの曲自体が大好きです。ガスマスク少年萌え（マテ
次は宙本体とA・Y、夢コン達が出てくると思いますｖ
それでわ。
|
|
