| [9258] 殺戮遊戯 STAGE 1 |
- 蒼翠 紫 - 2007年03月26日 (月) 11時21分
27**年、世界に新たな進化が訪れた。
『えー、私は今アリッサ・デスティニーの前に来ております。 この会社の社長、アリッサ=ユズキが新たなゲームを開発しました! その名も‥‥えーと、”シード”! このヘッドフォンの様な物を着用すると、バーチャルの世界での冒険が楽しめるのです! まだ試作は公開されておりません!!速報でした!』
「アリッサさん、準備は宜しいですね?」 「勿論良いですわ。準備は出来ておりますもの。」 アリッサと呼ばれたのは、まだまだ幼い少女だった。
「それじゃぁ、遊びましょう?」 そういうと、彼女は幼く笑う。
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「やっほー!みーおーんー!!届いたよぉぉ!!!」 きゃーっと歓声をあげて少女は叫んだ。 「もー、お姉さん解りましたから!!」 それを微苦笑しながら受け流す少年。
少女は天姫美歌。 これでもアイドルである。 少年は天姫美音。 美歌の弟。
彼女達は、個数限定発売の”シード”を手に入れたのである。 「それじゃぁ、早速始めましょうか♪」 「え、もうですか?」 「ほらほらー、美音もー!」
強引に座らされた美音は、ヘッドフォンを着用する。 それに続いて美歌も。
彼らは、心地よい眠りに落ちたーーーーーーーーーー。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ まずは美歌さん達からGO! 次は宙さんか、レナのを書く予定。 それでは、アンケに答えてくれたお三方、有り難うございました!
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