〜ざわめきの森〜
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『〜持ち前の製作者本能を素直に育み、受け継ぐことに日本は失敗しつつあるように思う。〜』・・・てなことが新聞に載ってたけど〜たしかに・・・いうとおりかも知れんなぁ〜! 現代日本では、特別な才能や技術をもった一部の人間のみが〜そのよろこび〜に触れ、われわれ一般人はそんなことから遠ざかってしまったように思うんや。 過っては、みんなが「素朴ではあっても」『ものづくり』の悦びを味わい、それが連綿と続く『文化発展の礎』になっていたように思うんやけど! 来たれ!! 〜ものづくり〜の我が『苫屋』へ! そんな悦びに没頭せぇへんかい?・・これもまた“非日常のたのしさ”・・・・普段見えないものがみえるカモ?!
人類はイギリスの産業革命以降、便利になった。確かに飛躍的に生活は変わったけど、失ったものもたくさんあったはずや。得たものと逆にたくさん捨てたものがあったはずや。『生きる』って事が妙につまらなく思える時がある。本能を揺さぶるものが見えて来ない。そもそも人間の持ってた本能自体が退化しつつあるようにも思える。そこでだ、便利さを今一度洗い直すと見えてくるものが手作りだったりする。『自分探し』とベタな言い方かもしれんけど、コツコツと何かに憑かれたように製作してるのって、格好良かったり、美しく見えるのは私だけでしょうか〜。
『生』そのものが希薄な感じがするなぁ〜”ヌルマユ”なんや。 喜怒哀楽の波がだんだんと小さくなるんや。 進歩は”悲しみや苦しみ”を少なくすることには成功しつつあるように見えるが、その分”喜びや楽しみ”も減らしたように思う。 ・・・人智とはうまくいかんもんや。