〜ざわめきの森〜
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キズも癒え、昨日京都の奥山へ植樹に行ってきたでぇ〜。 伊賀と同じ・・・風の通り道が全滅やった。一昨年の23号のつめ跡や。クリ、こなら、栃、等450本。苗は1メートル弱〜〜我々が植える苗より一回りおおきいヤツやった。 “実のなる木”を植える理由は熊対策用やて!この実を食べさせることで集落に入ってくるのを防ぎたいらしいが・・誰もそんなこと・・・(願望だけ??) 道中の道横には熊捕獲用の檻が仕掛けられ熊との遭遇は日常茶飯事やて。 ・・・納屋にまで入りこんで収穫物を食べるらしい。 午後時間余ったんで、〜〜庄屋宅〜〜を見学したんや!(庄屋宅でっせ!) 約200年前(文化文政の時代)の茅葺きの家です。 “茅葺き屋根”は3層構造。 一層目がオガラ(盆の送り火に使うヤツヤ。) 二層目が藁、3層目が萱。 土間は“赤土”に“にがり”を混ぜ、搗きこんだやつ。これだとコンクリートと違って、ホコリがたたんらしい。 みごとに黒光りしててデコボコやった。 新しい発見があっておもろかったデスヨ。〜〜〜それにしても最近“庄屋さん”にいろいろかかわっているナァ〜〜。・・・・てなことで10日も参加するけんよろしゅうぅ〜〜に!!。 〜パワーあふれる布袋より〜
早めの回復、おめでとうございます。しかし、マァ全然ゆっくりせん人やなぁ〜。今度から布袋と書いてパワフルと読まそう。日本の古い文化に触れるというのは僕らくらいの歳になると妙に心に刺さるものを感じるのです。おそらく、幼児体験などで遠い昔何度か目にしている光景やと思います。そうやったわぁ、田舎の黒光りしたボコボコの土間は都会人には奇異に映ったし、どこの家にも牛小屋があって、子供を生ませて大切な農家の現金収入になってたんやろなぁ。どの家もいろんなものを大切にしてたんやろなぁ。(しみじみ・・・)友曰く『床屋に行ってなんがおもろい?』ちゃうちゃう、床屋とちゃう。庄屋や!10日楽しみにしています〜
先日の庄屋宅に柿の木が3本あったのをおぼえてるぅ? バーベキューサイトに1本(これは甘がき。昼飯の時たべたよなぁ〜)。 奥(蔵側)に1本、(渋柿だったらしいなぁ) それから庭の片隅。これがみごとな愛宕柿でおもわずモイで帰ったんヨ。 ホテカラ焼酎を振ってポリ袋に入れ、ほったらかしにしとったんよぅぅぅ。 今日食べてみたら“そのうまいこと!!たまぁぁ〜るかぁ〜!!” 渋が甘味に代わり、『甘露、甘露』やったぞナモシ。 〜〜〜 山里の民家の庭先に『たわわに実る柿の実』〜〜日本の原風景のひとつ〜〜だと思うんやけど!! いまその柿の木が全国で伐られています。 役所が奨励しているんです。 柿は熊の大好物でおびきよせるらしいんです。 いまではその柿に“価値”もなく、年老いてモグ人 手もないとのことです。 なんかさみしいな!!
へぇ〜、あの柿もいでたんやぁ〜。みんな何かやってるんやなぁ〜。ウマそうですね。それって干し柿にしてもええ柿とちゃうのん?私はクスノキの端っこを拾って帰りました。事務所に立てかけて香りを楽しんでいます。今でも小さく割ってやるとほのかに香り立ちますヨ。 ワビサビと 友に香りを語らへど 返杯忙し クスノキひとつ