台風13号、15号と立て続けに南風を吹き荒らしていったその後、
初めて竹富の南側へ入って見た。
まあ予想通りというか、
サンゴの損壊は随所に見られたが、壊滅というほどでもない。
この根の南側は潮通しがよく、
ここ数年、急速にサンゴが発達していった。
どんどん被度は上がり、まさにこの世の春を謳歌しているが如くではあったが
あの美しい丸い形は今は見るも無残だ。(写真:右)
対して、この根の北側は潮の流れもなく砂などが溜まっており
サンゴの育成は芳しくなかった。
何でこんなところに着床してしまったんだお前たちは。
偶然の必然とは言え、状況判断が悪いとはこの事だよ。
と、今までは気の毒に思っていた。
しかし今日見てみるとサンゴは原形そのまま。
また競争相手も少なく、のんびりと鼻歌でも歌っているようだ。(写真:左)
今日も勉強したなぁ。
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