朝早くの満潮で海へ。
時系列でサンゴの写真。
左:2013年 9月
中:2014年10月
右:2015年 3月(今朝)
手前(写真下側)の枝状のサンゴは白くなりかけて
もとに戻った。
中央右下の卓状のサンゴは順調に育っていたものの
バキッと割れてしまいましたね。
周りのサンゴの損壊具合から見ると船のイカリとかではなく
おそらくダイバーかシュノーケラーがつかんで割れたようです。
写真では見えませんがこのすぐ横にカクレクマノミ(ニモチャン)が居ますので・・。
これが自然破壊の現実だー!とか辺野古みたいなことを言いたいわけではなく、
このポイントは昨日の日記(No.4184)と同じポイントで
小さな視点(下の写真)で見ていると、数年間さほど変化のないように見えているポイントでも
その周辺では急速にサンゴが死んでいってます。
また、それとは反対にサンゴが甦っているところもあります。
観光で来られて海の中を覗いた場合、
業者はサンゴの綺麗な場所へと連れていくと思います。
お客さんもそれが望みだろうと思うのですが
それは八重山のサンゴの現状を見たことにはならないわけで・・。
1週間未満の時間で観光旅行へ来られることの意味を考えると
ではどうすればいいか、といわれても
これまた答えは海の彼方のなお遠くにあるわけで・・。
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