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生長の家教団、再興への道

生長の家教団の目的はなんでしょうか。
立教の精神に立ち返り、生長の家教団創始者 谷口雅春先生に中心帰一しよう。
生長の家に基本である創始者 谷口雅春先生の教えを学びましょう。

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四宮政治文化研究所(四宮正貴氏)のブログから (36)
日時:2012年02月18日 (土) 08時03分
名前:HONNE

2010年3月29日 (月)

谷口雅宣氏のブログを読んで

 生長の家の谷口雅宣氏のブログ『小閑雑感』というのを時々読むのだが、三月二一日ブログは、「『神とともに生きる』とは」と題して次のようなことが書かれていた。これは、生長の家本部で行われた行事での挨拶だという。
 「生長の家で最も重要視されている神示は、『大調和の神示』と呼ばれているもので、…その中に、『神に感謝しても父母に感謝し得ない者は、神の心にかなわぬ』という箇所があります。また、『神に感謝しても天地万物に感謝せぬものは、天地万物と和解が成立せぬ』という文章もあります。この2つの文章は、生長の家の信仰する『神』というものは、具体的な姿形をもたないけれども、すべての命あるもの、命なきものの背後に存在する“結びの力”であるということを示しています。つまり、神において私たちは皆、結ばれているのです。この『大調和の神示』には『われかつて神の祭壇の前に供え物を献ぐるとき、先ず汝の兄弟と和せよと教えたのはこの意味である』とも書いてあります。これは新約聖書の『マタイによる福音書』第5章23節の記述に触れた教えですが、ここにも、神だけを目当てにしているのでは不十分で、神の創造されたすべてのものと和解することが、神に通じる道であるとの教えが説かれているのです。ですから、私たち人間は、肉体的には一人で生まれ、一人で死んでいくように見えていても、神を見出した人は、その神を通じて、すべてのものと調和した関係にあるとの信仰に到達することができるでしょう。」


 まことにその通りである。ところが、谷口雅宣氏自身が、この「天地一切のものと和解せよ」「汝の兄弟と和解せよ」という「神示」を全く実践できていないのである。よくまあ、こんなご立派なことが書けるものだと感心する。自分が実践できないことを他人に説くなと言いたい。
 『大調和の神示』の冒頭には、
「汝ら天地一切のものと和解せよ 天地一切のものとの和解が成立するとき 天地一切のものは汝の味方である 
 天地一切のものが汝の味方となるとき 天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ 汝が何物かに傷つけられたり黴菌や悪霊に冒されたりするのは汝が天地一切のものと和解していない証拠であるから省みて和解せよ。われ嘗て神の祭壇の前に供物を献ぐるとき 先ず汝の兄弟と和せよと教えたのはこの意味である。」と示されている。
 私はこれまで雅宣氏への名指し批判は出来る限り控えてきた。自分が師と仰いだ谷口雅春先生のお孫さんにあたる方を批判するのは何とも心苦しいと思ったからである。しかし、最近の彼の言動は、全く祖父の教えを理解していないというか、実行できていないと思われるので、あえて批判することとした。
 雅宣氏の兄弟は、姉二人と弟一人の三人いる。この三人の兄弟が全て、教団から追放されている。姉夫婦とは裁判沙汰にまでなっている。まことに困ったことである。宗教団体に内紛はつきものだが、「天地一切のものと和解せよ」「汝の兄弟と和せよ」という根本教義を、その継承者が全くし実践できないのみならず、全く逆のことをしているのではお話にならない。雅宣氏は、『法燈の継承者』と自称しているが、全くその資格はないと思う。
 谷口家は、今や生長の家ではなく『バラバラの家』であり、「和解」「大調和」とは全く正反対の「争い」と「大不調和」の家となっている。一番悲しまれているのは、祖父・祖母である谷口雅春・輝子両先生であろう。



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