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生長の家教団、再興への道

生長の家教団の目的はなんでしょうか。
立教の精神に立ち返り、生長の家教団創始者 谷口雅春先生に中心帰一しよう。
生長の家に基本である創始者 谷口雅春先生の教えを学びましょう。

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生長の家と「天皇国日本」 ☆「谷口雅春先生を学ぶ会」前原副代表 ブラジル出張報告より (51)
日時:2012年09月20日 (木) 13時46分
名前:HONNE

私は「学ぶ会」ではありませんが、「生長の家」の根幹に関わることなので、こちらにも転載しておきたいと思いました。
原文は「谷口雅春先生を学ぶ会」ホームページにありますし、「生長の家光明掲示板」にも転載されております。



《ブラジル出張報告》

        「谷口雅春先生を学ぶ会」副代表 前原幸博

 8月21日から8月29日まで、ブラジルに行ってまいりました。心ある皆様にお祈りいただき、充実した出張となりました。感謝の思いで出張報告に替えさせていただきます。

【8月22日】

○サンパウロ空港に到着。総勢30名の皆様の歓迎を受ける。
 日章旗に谷口雅春先生をプリントした旗に、「谷口雅春先生を学ぶ会」の幟を振っての歓迎に正直、面食らってしまいました。まさか、こんなに歓迎してもらえるとは思ってもおりませんでした。
 早速、みんなで記念撮影。みんなが「マナブカーイ」と言って映ったのにも驚きました。「生長の家」ではなく「学ぶ会」と言って写真に収まったことに、皆さんが如何に「学ぶ会」に誇りを持っているか、それをまざまざと思い知らされた瞬間でありました。

○車で、オズワルド・ムラハラ事務所に向かう。
 その事務所についてまたビックリ。何と、その場所が、ブラジル伝道本部の道を隔てた向かい側にあったからです。夜になると、伝道本部の「ご神像」がライトアップされてきれいだったのですが、何だか、「学ぶ会」の事務所を祝福しているような錯覚に捕らわれました。
 その「事務所」に入って、またまたビックリ。優に100名は入るようなスペースがあったからです。
 早速、その夜は「栄える会」の講演会。放送機材、椅子等、備品もちゃんと揃っていました。伝道本部から独立して、これだけの構えを用意できるということは、実に驚嘆に値することだと思います。ムラハラ先生を支える信徒の力の素晴らしさであります。
 もともと、ムラハラ先生は、伝道本部勤務時代、栄える会の会長をしていました。その関係で、栄える会に影響力があったようです。その日の講演会も88名の参加者が集まりました。
 動員力は、そのままその団体の組織力のバロメーターを示します。まさか、これほど集まるとは想像もしていませんでした。ムラハラ先生の影響力の大きさを目の当たりにした次第です。
 驚いたのはそればかりではありません。開会式で、ブラジル国歌のあと「君が代」を斉唱したのですが、ブラジル信徒がこれを歌うのです。しかも、小学生の子供たちまでもが。
何でも、この子供たちはみんなきょうだいで、施設に預けられていたのを、「学ぶ会」が引き受けたとのこと。「学ぶ会」が「神の国寮」のようなことまでやっているのにも驚きました。
 で、この子供達が、歓迎のセレモニーで、何と日本語で「招神歌」を歌い、「天津祝詞」まで披露してくれました。

○感激さめやらぬまま講演に。海外の講演は、通訳がポイント。なかなかいい通訳者に恵まれたようで、皆さん、満足そうに聞いていただきました。
 講演会終了後、その隣にある食堂でティータイム。何でも、向こうでは、このティータイムがとても大事で、合間、合間にみんながコーヒーを飲み、ケーキなどをつまみながら談笑するというのが習わしのようです。自前で食事をまかなう厨房もあり、ボランティアの人がその用意をしていました。本当に和やかな時間をともにして、アットホームな雰囲気に浸った初日となりました。

【8月23日】

○「学ぶ会」信徒の弁護士と打ち合わせ。
 様々な協議の上で、今後、「学ぶ会」は宗教法人として登録したがいいだろうということで合意を見ました。いろんな案が出ましたが、最終的にはこの名称で合意を得ました。“ブラジル生長の家谷口雅春教会”

○夜、浄心行の説明講話及び実修。
 参加者は昨日よりも増えて90名。終始、日本語で、通訳は必要最小限に留めて実修。
それでも、皆さん、真剣に行じてくださいました(※ユーチューブ動画で視聴できます)。
 実修後の感想発表では、何人もの人が涙ながらに両親に心から感謝できたことを発表していただきました。

【8月24日】

○「谷口雅春先生を学ぶ会」ブラジル支部発会を祝して第1回講演会を開催。
 今回の講演会については、ブラジル伝道本部も危機感を抱いたのか、ブラジル全土の教化支部に対して、何でも、これに参加したら講師資格を剥奪する等の厳しいお達しが出されたようです。そのために、遠くからバス動員する予定だったところからも次々とキャンセルがあって、最終的にどのくらいの参加者が見込まれるか、掌握できない中での開催となりました。
 しかし、蓋を開けてみたら続々と参加者が結集し、最終的には200名を超える大盛会の講演会となりました。1時開会、夜7時までの講演会という日本ではちょっと考えられないプログラムでしたが、最初から最後まで、熱心に受講していただきました。
 参加者は伝道本部からの圧力を承知の上で参加しているのであるから、それならそれでこちらも本音をズバリ言わせていただこうということで、私は「何故、学ぶ会は設立されたのか」、久保文剛・社会事業団理事は「社会事業団の使命」という演題で講話をさせていただきました。
 結果的には、それが良かったようです。質疑応答の時間では、今の生長の家教団の変質に対する根本的な質問が相次ぎました。
その中に、「昔のように一つの生長の家になれないのか」というのがありました。
 それについて、概要、次のような回答を行いましたた。
…この問題のキーポイントは、「生長の家大神−総裁・副総裁−御教」この捉え方にある。
今の教団がこんなにもおかしくなってしまったのは、生長の家大神の「神意」が誰に天降るのか、その見解の違いにある。今の教団は、「総裁」にあるというわけです。だから、その時々の「総裁」の考え方が「生長の家」の教団の「教え」になってしまう。それを称して、生長の家の教えは時代によって説き方が変わる、というわけです。しかし、それで本当にいいのか?「総裁」によって説き方が変わるのならまだしも、説いている「内容」が違ってしまっては元も子もない。今は、むしろ、説き方ではなくて、説いている内容がおかしくなっている。その最たるものが、この度の「讃歌=経本」だ。これが、どのような理由で出来たか?「聖経」を“補強”するものとして発刊されたのです。皆さん、「聖経」は補強されなければならないと思いますか?(補強という言葉には、ブラジル信徒も衝撃を覚えたようです)。
 ここまでおかしくなってしまったら、やはり「総裁」というのは、谷口雅春先生であると決めるべきだと思う。そもそも、これが記されている『菩薩は何を為すべきか』を策定した時代は、それしか念頭になかったわけなのですから。もう一度、これを策定したときの理念に戻って「生長の家大神−尊師・谷口雅春先生−御教」こうなってはじめて、生長の家は一つになれる。生長の家教団がそれに同意しない限り、一つにはなれない。
 むしろ、ここまで違ってしまえば、敢えて無理して「一つ」になろうとするよりは、谷口雅春先生についていく人、谷口雅宣総裁についていく人、それぞれ、信徒に自由に選択させたがいい。今回、ブラジル伝道本部からは、講演会に参加したら講師資格を剥奪する等の脅迫があったやに聞きましたが、谷口雅春先生が最も嫌悪されたのが脅迫で信仰を雁字搦めにするやり方だった。それを行ったということは、今のブラジル伝道本部は、少なくとも谷口雅春先生の「教え」に背いたと言わなければなりません。そういう中で、おいで下さった皆さんは、本当に勇気ある、谷口雅春先生の本物の弟子であると思う。
 そういう話をさせてもらいました。手前味噌かもしれませんが、参加者には納得いただいたのではないかと思います(※この講演会の模様も、ユーチューブ動画で視聴できます)。

○さて、休憩時間の合間、参加した日系人の何人もの方から、ユーチューブ動画で私の講話をよく見ているということを言われました。何度も視聴して、全部、暗記してしまったという方もありました。さすがに、ブラジルということもあって、「嫁はピラニアだ」という講話が一番、良かった…と具体的に言って下さった方もありました。ブラジルで、改めて、「ネット」の時代の凄さを思い知らされた次第です。

○閉会の挨拶に立ったムラハラ先生が、新しく宗教法人を設立する、その名称は“ブラジル生長の家谷口雅春教会”と発表したときの歓声、総立ちとなって、しばらく、拍手が鳴り止まなかったときの感動は今もって忘れられません。
 これがきっかけとなって、ブラジルでも谷口雅春先生の教えを護る運動が大きく広がることは間違いないと確信します。
 来る伊勢愛国練成会(10月12日〜14日開催)にもブラジルから10名以上の同志が参加します。日本とブラジルとの同志の絆を固め合う、素晴らしい時間を共有できればと思います。

【8月25日】

○「学ぶ会」幹部研鑽会
 午前10時から午後6時まで。毎月、最終土曜日に開催しているとのこと。今回で8回目。ブラジル全土から参加していて遠くは3,000キロの離れた地域からも。総参加者は70名。中でも、ブラジリアから青年が6名参加。全員、非日系人。地元では20名ほどの青年が集まって「学ぶ会」の誌友会を開催しているとのこと。いずれ「学ぶ会」の青年会を発足したいということでした。そのリーダーは弁護士で、こういう、社会的にも認められている、非日系人の人達が集まっていることも驚きでした。

○更に驚いたのが、研鑽している内容。古事記・神話に始まり、歴代天皇の名前までも。
 そして、私に求められた演題が、なぜ、生長の家で「天皇」を説くのかということ。
 そこに託されたムラハラ先生の思いに、大変、心打たれました。
 ムラハラ先生はこう言われました。
…なぜ、自分が「谷口雅春先生を学ぶ会」のブラジル支部をつくりたいと思ったのか、そのために、なぜ、昨年、わざわざ「靖国見真会」を受講しに行ったのか?
「学ぶ会」が本流復活・天皇国日本の実相顕現を掲げていたからです。この教えをブラジルにも広めたいと思ったからこそ、「学ぶ会」を設立したいと思ったのです。だから、どうしても、日本から来た講師には「天皇国日本」について、話をしてもらいたいのです。
ムラハラ先生の、その熱き思いに応えて、私も意を決して、話をさせてもらいました。
 谷口雅春先生は日本人だから、単なる愛国心、ナショナリズムで「天皇」を説かれたのではない。そこに「神の世界」、真理があるからこそ説かれたのです。だから、それは、決して日本人にしかわからないものではない。それが真理である以上は、ブラジル人にだって絶対に伝わる…。
 実際、仁徳天皇、明治天皇、昭和天皇、今上天皇のエピソードを交えて話をしたら、ブラジル人が時に涙を流して聞いてくれるのです。親指を立てて、「分かるよ」そういうサインまで送ってくれたのです(※この講演内容も、ユーチューブ動画で視聴できます)。

○講話が終わって、いろんな方から感想発表がありました。
 まず、日系人のある方はこう言われました。
「昔、松田巳代志先生からよく天皇様のことを教えてもらいました。しかし、いつしかそういう話は、誤解を招くからという理由でブラジルでは話を聞く機会がなくなってしまいました。それで私は生長の家から離れました。それから15年になります。天皇様のお話、本当に久しぶりです。日本人として生まれたことに今日、心から誇りをもつことができました。」
 また、あるブラジル人青年は、こう言いました。
「ムラハラ先生に救われ、それでムラハラ先生についていこうと思って学ぶ会にも入った。しかし、どうしてそんなに天皇のことを重要視するのか?それさえなかったらもっと信徒が増えるのに、そう思っていた。でも今日の話を聞いて、自分の中にあった日本人に対する人種偏見が払拭された。これでスッキリとした気持ちで自信を持って学ぶ会をやっていくことができる」
 昨年「靖国見真会」に参加したパウロさんはこう言ってくれました。
「私は、前に、日系二世が社長をしている会社に勤めていた。その社長が、天皇なんかはどうでもいい。古い人たちには必要かもしれないが、自分たち若い世代にとってはどうでもいい存在だ。それを聞いて、本当に腹が立って、こういう社長のもとでは働けない。そう思って、その日に退職した。自分はシリアの出身である。今の内乱状態を見て、本当に心を痛めている。国の中心に天皇のいる日本が本当にうらやましい。」
 終わりに、ムラハラ先生はこう言われました。
『この幹部研鑽会で、日本から来た講師が、普通の真理の話でお茶を濁すようだったら、ブラジルの「学ぶ会」はつぶれていました。今日のお話で、なぜ、谷口雅春先生が、天皇信仰をお説きになられたか、よく分からせていただきました。自信をもって、これからもブラジルで天皇信仰を説いていきます。』
「誤解を招くから」この言葉で、谷口雅春先生のお説きになられた天皇信仰を隠してはならない。真心を込めて、天皇の「理念」、なぜ125代にもわたって継承されてきたのか、それを説いたら、ブラジルの人にも絶対に分かってもらえる。何よりも私にとって、その確信をもてたこと、それが何より有り難く、また勇気を得た研修会となりました。

【8月26日】

○お別れ講演会。
 今回のブラジル訪問で感じたままを話しさせていただきました。
 ブラジルでなぜ「学ぶ会」が発足したのか…?
 生長の家国際本部の指導で、日本語による招神歌が禁止される。或いは、イビウーナ練成道場で雅楽が流されるのが止められる、先祖供養もブラジルに合うようにと簡素化される…。そういうことへの不満が大きいということは分かっていました。「学ぶ会」では、日本語で招神歌を学べる、だから「学ぶ会」だ、そういうことかなと思っていました。
 しかし、それはあくまでも表面上の問題であって、本質的な問題は、ブラジルで天皇信仰を説くのは誤解を受けるから御法度になった、松田巳代志先生たちの貴い精神が途絶えてしまっていた、そこにこそ一番の問題があるのだということを痛感しました。
 天皇信仰を真っ正面から掲げた「学ぶ会」をこそ、谷口雅春先生はご守護してくださる。
それを確信した今回のブラジル訪問でありました。

【8月27日】

○帰国を前にして、城先生と話す。城先生は、聖典のボルトガル語翻訳の第一人者で、ドイツでのヨーロッパ練成会でもご一緒させていただいた先生です。
 その城先生も、一貫して、ムラハラ先生とは袂を分かっていたようです。ブラジルで天皇信仰を説くのは誤解される、そう思っていたからです。
 しかし、今回、自分の方こそ間違っていた。誤解されるから説かないというのは間違いで、どうしたらブラジル人にも誤解されないで天皇信仰を伝えることができるか、それを考えるべきだった。現に、松田巳代志先生たち、先輩は、それをやってきたわけです。それを、いつしか自分たちも受けつがないできてしまった。
 今回の講話を聞いていて、天皇様の大御心は、ブラジル人にも通ずる、世界の人に通ずるという確信がもてた。谷口雅春先生の天皇信仰は日本人だけのものにしていてはいけない、それがよくわかった。「皇恩に感謝せよ」、それを今は“国恩”のように訳してやっているが、それで本当に谷口雅春先生の教えが伝わるのかと疑問に思った。
「実相」は「ジッソウ」そのままでいいように、「皇恩」は「コウオン」として拝読していけばいいのではないか?その上で、「コウオン」とは何か、それを説明していけばいいのではないのか?そういう信念を持つことができた。

○今回、この城先生をはじめ、組織から離れていた日系人信徒がまた運動の第一線に舞い戻るきっかけになる手応えを感じました。
 何でも、日系人が入らないと組織運動がきちんと展開されないとも聞きました。ブラジル人と日系人とが両輪となってうまく回転していくように、こちらからも連絡を取り合って支援していければと思います。

○空港でまた30名ほどのお見送りを受けました。ここでも、また驚くことがありました。
日の丸に聖旗、谷口雅春先生のお写真を掲げていると、「私も生長の家です」と何人もの人に声をかけられたからです。こんなことは、日本では考えられません。
 で、そういう方に、みんなが「学ぶ会」の名刺を差し上げるのです。あらゆる場で、「谷口雅春先生を学ぶ会」を宣伝し広めていこうという、その積極性に本当に心打たれました。
 尊師・谷口雅春先生、万歳! ビ−バ−、ブラジル!



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