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9月ですね。記録的な猛暑の夏でした。まだ暑さも残っていますが、1日1日さわやかな秋に近づいていきます。 今年もまた汗をかき、夏を乗り切ることができました。そのことが当たり前ではないだけに喜びです。 この夏もいろんなことがありました。汗をかきながら、子どもに辛いこともたくさん言いました。「何度も同じことを言わせやがって!無理なら無理と言え!やる!と約束したから信じて指導してるんやろ!自分で自分を心からほめられるように頑張ってみろ!・・・」あぁずいぶん難しい こと要求してるなぁ。全部終わったら、お前たちよく頑張ったと言うのだろうけど、まだまだ今年度はここからだもん。 夏の後半は、右手首の腱鞘炎になって、ボールを打てなくなった。身体を使わずに口だけで指導するようになったら、バレーボールのやめ時と決めている。汗かいて子どもと必死に向かい合うからこそできる指導がある。それが一番楽しいこと。今は腱鞘炎が治ることを待ちながら、それでも子どもとぶつかりたくて、手首を固定してやってしまうことがある。そのあとの痛みも考えずに。 この夏は和歌山の生石高原に二度行った。星を観に。一度目は霧に包まれて神秘的なススキの原をさまよって帰って来た。二度目は見事な夏の星空を観た。天頂に夏の大三角形、ハクチョウ座が翼を広げ、天の川を飛ぶ。南の空には火星・土星・木星・金星が並ぶ。どこまでも広がる宇宙を前にしながら、ここにちっぽけな命が生きているよ。誰も気にしてくれないちっぽけな命がここに!孤独!そう、極上の孤独を感じながら、哲学者になる。また黄金のススキの原になる秋にここに来よう。 さあ、バレーボールも後半戦がスタートします。すぐに6年生ミックスで舞鶴遠征。そしてブレイザーズカップ・大阪府秋季大会と続きます。チームとしても、個人としても、実りの秋になるよう女子25名・男子14名・指導者6名・そして保護者も力を合わせてがんばっていきたいですね。 みなさん、掲示板への投稿もよろしく。匿名でかまいませんから、ふと、感じたことなどをお気軽に。
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