アニメ投稿小説掲示板
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コンバット・ロウ人種・人♂ 17歳主に二丁拳銃を使う基本ダラダラしてる男の子、射撃の実力は国で右に出るものはいないミサキ・ブレイス人種・ハーフエルフ♀16歳ちょっと控えめな女の子主に弓と回復系呪文を使うハイ・F・ストライク種族・エルフ♂19歳ロウ達の兄貴分真っ直ぐで熱い性格主に魔法と素手で戦う最初はこんなメンバーでいきます
ー10年前ー辺りは炎に包まれている、町の至るところにある全ての建物は崩れ落ち炎は町を飲み込み人々を焼いた人々のうめき声が止み、空から大粒の雨が降る雨は燃え盛る炎を消し去り周りは雨の降る音だけが響きわたる町の中心であった大きな噴水は崩れ落ち粉々になっている、以前は町の象徴だったが今ではすでに原型をとどめていない。その噴水の下に七歳くらいの少年が雨に打たれながらたっている少年は足元にある両親の亡骸を眺めながら何も言わずただただそこに立っているだけ少年の目は死に体から魂が抜けているようだしばらくすると少年は両親の首下からネックレスをそっと取るとそれを大事そうに自分の胸に押し当てしゃがみ込み目から涙をこぼした
世界は以前二つの世界に分かれていた。二つの世界は常に近くにあり遠くにあった、二つの世界の片方は衰退し片方は繁栄して世界のバランスを保っていた衰退世界ではディザイアンと呼ばれるハーフエルフの組織により人々は奴隷のように扱われ大地は死にマナは枯渇した。繁栄世界では衰退世界を踏み台に人々は偽りの平和に生きていた。約二千年続いたこの世界は再生の神子一行の手により一つの世界に統一された世界は再生の道を辿ったそれから数千年、世界は今でも差別や迫害が続いていた。
ロ・・・ウ・・・・・・・ロウ・・・・・ロウ!!遠くから声が聞こえる?「ロウ起きて朝だよ!!」「ミサキか?」声の主は隣人のミサキ・ブレイスだった、彼女は綺麗に手入れされた長く黒い髪をそのまま垂らしている、まるで極東にあったと聞く極東の人形のような女の子だ「そうだよ!そんなことよりもう朝だよ早く起きて今日はハイと一緒に遊ぶんでしょ!!」「遊びじゃなくて狩りな、早く行かないと兄貴に怒られるな・・・」俺はベットからとび起きると私服に着替えてから二丁の拳銃をポッケにねじ込んでナギサと一緒に兄貴が待つ町の入り口へと足を向けた「もうロウ起きるの遅いよ、何ど起こしたと思ってるの!」「ハハハごめんごめん、昨日の夜銃の手入れしてたから」「また銃の手入れ?ロウは他のことしないの」「基本銃の手入れか飯作って食ってるかな」ミサキは、ハァとため息を吐いてあきれたように肩を落とした「そう言うミサキはいつも何やってるんだよ」「えっ私?」ミサキはちょっと考えてから「私はね本読んだり、お母さんとお父さんのお手伝いしたり、お人形作ったりしてるよ」そんな会話をしているといつの間にか町の入り口まで着いていた
「あれー兄貴居ないな」そこにはハイの姿はなく門番のおっちゃんしか居なかった「どうしたんだいロウにミサキちゃん? 人でも待ってるのかい?」門番のおっちゃんはふざけ半分で話しかけてきた「あのね今からハイと一緒に狩りにいくんだって」門番のおっちゃんはハイの名前を聞くとピクッと眉を動かせした「ハイと関わるのはやめなさいあいつはハーフエルフだから」「ハーフエルフだからって何だ!!」俺はついカッとなって叫んでしまった「そうかロウはまだ子供だから分からないのか」俺が続けて怒鳴ろうとすると「へーおっちゃんよ俺がなんかしたのかよ?」向こうから袋いっぱいのリンゴを持ってその中から一つのリンゴをかじりながらハイがやってきた「兄貴!」門番のおっちゃんはチッと舌をならしてからそっぽを向いた「なんだよ今度は黙りかよまっいいや、 待たせたな行くか」俺たちはそのまま兄貴に着いて北の森に行った。北の森は町の北に位置していて豊かな自然に恵まれている色々な植物や動物もいるが最近なぜか魔物が増加している「ねえ、ハイどうして遅かったの?」森の入り口の前で俺とナギサとハイは準備を兼ねて話をしていた。