【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く

アニメ投稿小説掲示板

ようこそいらしました。ここはアニメ関連の投稿小説掲示板です。
ルールとしては
・何のアニメか記載すること
です。また投稿する際の注意点を読んでおいてください。

ホームページへ戻る

[1563] マギ〜光と闇の境界線〜 ブラッド - 2012/11/06(火) 18:16 -

※この小説の注意!


・何か夢小説っぽい。オリキャラ出てきます。
・しかも短編集みたいな感じの微妙な内容。
・主人公組贔屓。
・キャラ崩壊有り。
・下ネタ有り。
・暗かったり明るかったりと色々。
・性転換ネタも有り。
・駄目文。


以上のことを理解してから読んでください。
…それにしても、まさかの二作目。

[1564] あの頃の出逢いは偶然なのだろうか ブラッド - 2012/11/06(火) 19:59 -

アリババと私は偶然出逢った。

約束なんかしていない。

本当に偶然なのだ。

彼と私が出逢ったのは、彼が12歳、私が9歳の時だった。

私は人を遥かに超越した戦闘能力を持っている故に、奴隷にされることはなかった。

だから、“最強最弱”の私には、生きる意味なんてないと思っていた。

そんな時、私は彼に出逢ったのだ。



『…もう…私には…生きる意味なんて、ない……放っておいてくださ、い…』


「…!それなら俺と一緒に行こうぜ!生きる意味がない人間なんていないんだ!ないと思うんなら、生きる意味を見つければいいさ!」



生きることを諦め掛けていた私を、彼は救ってくれた。手を差し伸べてくれた。

天真爛漫な笑顔が魅力的で、まるで太陽のような男の子(ひと)だと、私はその時に思った。

同時に、私は彼に恋をした。

だから、時折悲しい顔をする彼を見て胸を痛めていた。

この想いに気付かれたくなくて、私は彼の前から姿を消した。




―5年後―…




あれから5年。

幼かった私は、あの頃の彼より年上の14歳になっていた。

以前、私が彼と出逢った裏路地が、酷く懐かしく感じた。



『アリババが此処にいてくれたら良いのに…』



もし彼が此処にいるのならば、今すぐ謝りに行くのに。否、謝りたい。

そう思っていると、私より小さい男の子が近寄ってきた。太陽のような無邪気な笑顔を向けて。



「やあ、初めまして!僕はアラジン!旅人さ!」


『…そうか。私はマリナ。君と同じ旅人だ。』


「そっかぁ…お姉さん、物凄く美人さんだね!」


『そ、そう…?ありがとう……それより………アラジンは今、一人なのか?』


「ううん!友達がいるよ!」


『そうか…その友達は何人?』


「二人いるよ!アリババ君とモルさん!」


『(モルさん…?)……………え?』


「…どうしたんだい?」


『………今…アリババって言った、か?』


「うん!僕の大切な友達さ!」


『………』


「…お姉さん…?」



まさか此処で彼の名前を聞くことになるとは…。



「お姉さ「おーい!アラジン!もう此処を出るぞー!!早くしろー!!」、分かったー!!」


『………』



遠くから聞こえる男の人の声。
声変わりしているけど、聞いたことのある、懐かしい声…。

目の前には駆け出していくアラジン…。



『…待って!アラジン!』


「…何だい…?」


『ちょっと、ね…』



――――――――――――――――――

続く…











このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板