アニメ投稿小説掲示板
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こんにちわ。アヤネコです。この物語は、「テイルズオブジアビス」の世界に3人の少女がトリップする話です。みんな、アビス大好きです。ネタバレ注意です。では 主人公の紹介です。氷川 莉音 ヒカワ リオ♀ 14歳 中学2年生数学と理科が得意。国語と社会が苦手。運動はまずまず。見た目は、こげ茶色のセミロングの髪、瞳はキャラメル色。背が低い(145cm)性格は、気が強く、お気楽さん。ホラー大好き。やるときにはやる! アビスの世界なトリップしてから「サイコキネシス」が使えるようになった。森地 綺羅 モリチ キラ♀ 13歳 中学2年生国語と社会が得意。数学と理科が苦手。運動はまずまず。見た目は、黒色のロングヘアー、瞳も黒色。155cm。性格は、冷静だけど、ホラーが苦手。アビスの世界にトリップしてから「人間磁石」になった。海貴 紗乃 ウミキ サノ♀ 14歳 中学2年生英語が得意。他は全然。運動が得意。見た目は、明るめの茶色のショートヘアー、瞳は、黄色。おじいさんが外国人らしい。性格は、控えめで、虫が苦手。アビスの世界にトリップしてから「時を操る力」が使えるようになった。以上であたしのオリキャラの紹介を終わります。長々とすみませんでした。
さて、アヤネコです。では、さっそく第1話始まり〜です。********************* 第1話「やった〜! お祭りだ」「サノ・・・騒ぎすぎ・・・」「キラ、まぁいいじゃん」あたし達は、「仲良し3人組」今、地元のお祭りに来ているんだ!今日は、前夜祭。でも、けっこう盛り上がってるんだよねぇ。「わぁ。いか焼きだ! 」「あたし、かき氷ね! 」「2人とも・・・」あたし達は、テイルズオブジアビスと言うアニメ・ゲームにハマっていてね。ああ、願うのならアビスの世界に行きたい。あたし達の共通の願いなんだ・・・お祭りも終わり・・・「ああ、楽しかったね」「うん。お腹いっぱい」「いっぱい食べたもんね」「明日の本祭りも楽しみ」「明日は浴衣だよね」「うん。きれいな浴衣でくるよー」明日の本祭りの話をしていたら・・・「えっ! 」「車・・・? 」「いやぁぁぁぁ!!! 」あたし達の所に車が・・・えっ・・・ここは?「キラ! サノ! 大丈夫? 」「うん・・・何とか」「てか、あたし達死んだ? 」‘我が名はローレライ’「「「!!」」」‘残念だがおぬし達は死んだ’「あぁ・・・そうか・・・」‘事になっている’「へっ! どういうこと? 」‘おぬし達をオールドランドにトリップさせている’「「「マジで!!!! 」」」‘預言を狂わせてほしい’「え・・・」‘おぬし達には力と荷物を用意した’「あっ! 服がさっきとは違う」「でも、力って? 」‘では幸運を祈る・・・’「えぇ! 無責任なっ! 」「・・・今の・・・」「わぁ! 」「ここ空中じゃん」「「えぇ〜!! 」」「どうする? 」‘力を・・・’「リオ! どうしたの? 」「あっ! 今の・・・よしっ! 」あたしは手に力を込める・・・。「ひゃあ!! 」「えっ! えっ! 」「ういた・・・」「これがあたしの力・・・」あたし達は無事に近くの森に降りた。「今のって、サイコキネシスってやつ? 」「そうみたい・・・」「ローレライが言ってた力ってこの事かな」「たぶんそうだと思う」「じゃああたしも!? 」「よ〜しっ!」どうやら、あたし、リオは、サイコキネシス。キラは、人間磁石。鉄がくっついたから。サノは、時を操れるみたい。でも、あたし達には効かないみたい。今のとこ、時を止めるのが精いっぱいみたいなんだ。「さあ、これからどうする? 」あたし達の旅は始まったばかりだ!
なんとか2話までイケた・・・。アヤネコです。もう、すでにぐだぐだ・・・。まあ第2話始まります!******************* 第2話今、あたし達はおそらく「チーグルの森」に居ます。「アビスで森と言ったらチーグルの森だよね」「うん。どうやら本当に「オールドランド」みたいだね」「魔物も出てくるし・・・」あたし達はローレライが用意してくれた荷物の中の武器と力を使って戦っているんだ。「よかった・・・」「何が? 」「力を使ってもあまり疲れないからね」「ああ。そうだね」ちなみにあたし達の武器は・・・リオ・・・槍と、風と水の中級譜術。キラ・・・譜弾と、闇と火の中級譜術。サノ・・・剣と、地と光の中級譜術。お互いがお互いの弱点をカバーし合えるようになっていて・・・「ふぅ。ありがと。キラがいなかったらどうなった事か・・・」「いいや。困ったときはお互い様でしょ! 」「うん。そうだね」「ねぇねぇ」「何? 」「この力はさぁ、あまり人に見せないようにしない?? 」「そうだね。いざという時のために」「賛成! 」「そう言えば、ここってチーグルの森だよね」「うん。そうだけど・・・」「じゃあ、ルーク達来るかなぁ? 」「あっ! そうだっ! 」「行く? ライガクイーンを説得しに」「うん。ライガクイーンが死なないように」「いこう! 」「ついた? 」「あっ! 」「ライガクイーンだっ」「って事は、もう火事になった後か・・・」「じゃあ、そのうちルーク達も・・・」「じゃあ、説得するか」「よしっ! 」「やったぁ〜! 」「説得完了! 」「ライガクイーン。あたし達の力の事は、誰にも言わないでほしいの」‘分かった’「でも、まさか魔物と話せるなんて・・・」「これもローレライの言ってた力かもね! 」「じゃあ、引越し開始! 」「うおっ! 」「あら、先客がいたのね」ルーク達が来た!ナイスタイミング!!!「あのぉ、手伝ってくれませんか? 」「あたし達、ライガクイーンのお引越しをしてるんです」「ええ、いいですよ」さすがティアだ。やっさし〜!!!!「んっしょ」「これで終わりだね」「ありがとうございました」「あたしは、リオです」「キラです」「サノです」「あぁ、あたしはティアです。敬語はいいですよ」「僕はイオンです」「ルーク、あなたもよ! 」「あぁ、わーたよ。俺はルークだっ! 」「よろしく」「それにしても、つかれたね〜」「でも、あたし達だけじゃもっと時間かかったよ」「うん。本当にありがと〜」「いえいえ。私達の目的もこれだったから」「あぁ、そこの軍人さんにも手伝ってほしかったねぇ」「だよね」「見学って趣味悪い・・・」「おや、気がついてましたか」「はい、ずっとみてましたよね」「いたのかよ! 」ルーク、鈍感だな・・・。
さぁ、第3話です!ネタバレ続出注意です。では、第3話始まります!******************* 第3話「すみません、ジェイド」「単独行動をお取りになるうえ、民間人を巻き込まれる。まったく・・・」ただいま、イオンは大佐のお説教を受けている・・・気まずい空気・・・「あやまってんだから、許してやれよ! 」「そうですよ! あたし達が協力をしたんです」「その事については謝ります」「なので、許してください」ルークをはじめに、あたし、サノ、キラが謝った「・・・まぁいいでしょう。」よかった・・・でも、このあと・・・ああ、キラもサノも気づいたみたいだ・・・「アーニース♪」やばいよ!!!!「はぁ〜い。大佐ぁ」「ごにょごにょ・・・」「は〜い。わっかりました〜」「さぁ、とりあえず森をでましょう」「ねぇ、どうする」「ああ、でも、つかまったほうがいいかも」「? 」「あたし達ここの事知らないじゃん」「ああ、だから、ついていこうと? 」「そういう事」「じゃあ、そうしよう」意見がまとまったところで森の出口が見えたけど・・・やっぱり〜・・・軍人さんに囲まれるのね・・・「ご苦労様でしたアニス。タルタロスは? 」やばいよ・・・「はぁ〜い。アニスちゃんがんばって用意しました!! 」軍人さんにあっという間に囲まれるかなりの数だこと・・・。「そこの2人を捕らえなさい。正体不明の第七音素を放出してたのは彼らです」「どういうことだよ! 放せよ! 」ルークはかなり驚いている。「ジェイド、彼らに乱暴な事は・・・! 」イオンが必至に言う。「何も殺そうというのではありませんよ。・・・2人が暴れなければね・・・。さぁ、連行せよ。さぁ、あなた達も・・・」やっぱり・・・「「「はい・・・」」」ただいま連行されています・・・・
ネタバレかなりしています!気を付けてください!では、第4話です!********************** 第4話連行されたあたし達はタルタロスの中の部屋に通された。「では、まずあなた達から」あたし達から!? 「名前は? 」「リオ・ヒカワです」「キラ・モリチです」「サノ・ウミキです」「では国籍は? 」「っ・・・・」「どうしました? 」その笑みが怖いよ・・・こうなったら奥の手だっ!「異世界・・・」「リオ! 」「なんと? 」「異世界ですよ」「あたし達は異世界から来ました」「信じられない・・・」「いいですよ。信じなくても」「信じてないんなら、牢屋でもなんなりと」「っ! ・・・牢屋に連れて行け」「あぁ、1つ言っておきますね。そのうち、六神将がきますよ。気を付けてください」「はやく連れて行け!」「ジメジメするねぇ」「当たり前じゃん」「牢屋が快適だったらどうなのよ! 」「そうだよね」今、牢屋にいます。まぁ、荷物はあるから「そういえば、荷物の確認してないよね」「するか」「よっし! 」荷物・・・ロープ25m、着替え、ノート、筆記用具、ブラシ、ヘアゴム、武器それらがボストンバックにはいっていた。「ローレライ気が利くね」「でも、下着もある・・・」「変態!? 」「ねぇ、でる? 」「牢屋? 」「うん、そう」「もう少し待とうよ」「わかった」サノ、ありがとう。あなたが話を止めなかったらローレライが変態されるとこだった・・・「んっ」「だれか、来たみたい」「ルーク達! 」「物語とは、ちょっと違うね」「うん、って事は」「ジェイドは封印術にかかったんだね」「どうも、また会いましたね」「おや、奇遇です」あたし達の向かい側に、ルークとミュウ、ティアとジェイドが閉じ込められている。「そういえば、軍人さん、名前を聞いてなかったですね」「私は、マルクト帝国軍第3師団師団長ジェイド・カーティス大佐です」「よろしくお願いします」「こちらこそ」キラとサノが話している間に「よしっ」「リオ、それは? 」「まぁ、見てて」ローレライの用意してくれたロープの先端に結び目を作ったもので・・・あの向こうの壁にある鍵を取ろうと思うおそらくあの鍵、ここの鍵だからねでも、あんなとこに掛けているだけって・・・無防備と言うか・・・まぁ、やるか!「ほっ」ロープを投げて、サイコキネシスで皆にわからないように・・・「かかった! 」あとはロープを手繰り寄せて・・・「やったね、リオ」「鍵ゲット! 」皆には力の事ばれてないみたいだし「やっと出れた」「開けようか?ティア」「ええ、お願いするわ」「ありがとう」「いえいえ、困ったときはお互い様でしょ」「いやぁ〜、助かりましたよ」「あれ、ツインテールの女の子は? 」まぁ、予想はできてるけど・・・「落ちましたよ」すんなり言ったよオイ・・・「まぁ、アニスだから大丈夫でしょう」「そうですか・・・」そう言うと、ジェイドは通信機の所に走って行った。「死霊使いの名によって命じる。作戦名「骸狩り」始動せよ」おお、生で見れるとは・・・。そう思ってると、タルタロスの動きが止まった。「今のうちに行きましょう」「どこへですか? 」「左舷昇降口へ。あそこだけは開きますので」「でも、俺たち武器取られてるぜ」「それも探しに行くのよ」「ところで、あなた達は、戦力として数えてもいいですか? 」「ええ、あたし達も戦えます」「武器もあります」「わかりました」
第5話です! 今回もネタバレ注意です。なんか、今回は、もしかすると流血表現があるかも・・・。まあ、気を付けてください。********************* 第5話今、ルーク達の武器を探し中・・・。うわぁ〜案外近くにあったよ・・・。「よかった、近くにあって」「・・・開かない」昇降口に着いたはいいが、開かないのだ「どうするんだ?」「たしか、この近くにイイモノがあったはずです」「イイモノ」あれか・・・キラもサノも気づいているようだ・・・「あぁ、ありましたよ」イイモノとは、どうやらドクロマークのついた物らしい・・・「大佐、これは爆薬ですか? 」「なんでそんなもんがあるんだよ!? 」「これで壁を壊すと・・・」「ご名答、ミュウ、火を頼みます」「はいですの! 」かなり大きな音を立てて、爆発した。「テンション上がる♪」「さぁ、行きましょうか」穴の開いた壁から左舷昇降口へ向かった「六神将・・・」「みなさん、このタイミングでは詠唱が間に合いませんので譜術は使えないものと考えてください」「どうせ、封印術で使えねぇんだろ」ルーク、言いすぎだよ・・・。「ルーク! 」「かまいませんよ」「ルーク、ミュウの火で敵を蹴散らしてください」「お、おう・・・」「ブタザルぅ! 火出せ! 」ルークは神託の盾兵に火を吹かせた。すると、階段の下から銃を構えた女、リグレットが、階段を上がろうとした。が、ジェイドの投げた槍とキラの譜弾がそれを阻止した。そして、サノが飛び降り、リグレットの首筋に、剣を向けた。「武器を捨てて」リグレットはサノの指示に従い銃を地面に落とした。「ティア! 譜歌を! 」「ティアだと・・・? 」リグレットは、ジェイドの呼んだ名前に反応して、後ろをむいた。「ティア・グランツか・・・! 」「リグレット教官! 」驚いたティアの背後からライガが襲った。そして、リグレットは、サノを体術で遠ざけ、銃を向けた。ライガの登場で一気に形勢逆転された。「アリエッタ、タルタロスはどうなった? 」「制御不能のまま・・・。このコが壁を引き裂いてくれたからここまでこれた・・・」「よくやったわ。彼らを拘束して・・・」ガイ、早く来て・・・
ごめんなさい。流血表現なかったですね。まぁ、それはさておき、今回もネタバレ注意です。では、第6話始まります!******************* 第6話リグレットは何かに気付いた様子で、上空に視線を向けたがすぐにこちらに戻した。がリグレットの上から何かが降ってきた・・・。ガイだな・・・・・「ガイ様、華麗に参上」「「「!!!! 」」」「きゃ・・・」「アリエッタ! 」アリエッタの悲鳴が聞こえ、そちらを見るとジェイドが、アリエッタの首筋に槍を向けていた。「さあ、もう1度武器を捨ててタルタロスの中に戻ってもらいましょうか」「く・・・」リグレットとアリエッタがタルタロスの中に戻ったのを確認すると昇降口を閉めた。「ふぅ・・・ガイ! よく来てくれたな! 」「まさか、こんなとこにいるとはなー」「あなたは? 」「俺は、ルークの使用人兼親友のガイだ」「よろしく」ガイとの自己紹介が終わると・・・。「あっ・・・」あたしの首筋にはジェイドの槍が・・・「大佐っ! 何を!! 」「リオっ! 」「いやぁ、異世界から来たと言う未知の力を使う人を野放しになんてできませんから」「未知の力・・・? 」気づかれてたか・・・なら・・・「じゃあ、もっと見る? 」「えっ」「リオ、使うの? 」「うん」そう言うとあたしは力を込めた・・・。「くぁ・・・」ジェイドの右腕にサイコキネシスをして、ジェイドの首筋にジェイドの槍を当てるように動かした。他所から見るとジェイドが自分で自分の首筋に槍を向けているように見えるだろう。「ジェイド! どうしたんだよ! 」「リオ、もうやめてあげなよ」「そう言うキラも笑ってるじゃん」「リオ、やめてよ」「サノも笑いながら言ってんじゃん。まぁ、やめるか」そう言うとあたしは力を抜いた。すると、ジェイドは膝をついた。「はぁ、はぁ、今のは・・・」「ジェイド、大丈夫か」「ええ、なんとか・・・」「今のは、あたし達がこっちの世界に来た時に使えるようになった力だよ」「そう、あたしも使えるよ」「私もね」「すげぇな! 見せてくれよ」「どうする? 」「いいんじゃない」「分かった。じゃあ、あたしから」キラが右手に力を込める。「なっ! 」「きゃあ! 」キラの右手にルーク達の武器がくっついた。「これは・・・」「あたしは人間磁石」キラが力をぬくと武器が落ちて行った。「じゃあ、次は私ね」「ってかサノの力あたし達にしか見えないじゃん」「大丈夫、練習したら、はっ」サノが力を込める。「おっ! こんなこともできるんだ」周りの木や草だけが止まっている。「これは・・・・」「私は時を止めれる」そう言うとサノは力を抜く。木や草が動き始める。「すっげぇ! 」「でも、なぜ今まで使わなかったんですか? 」「いざという時のために取ってたんだよ」「すごいわね」「えへへv」「では、その話は歩きながらでも・・・。まずはセントビナーに行きましょう」「セントビナー? 」「ここから東南にある街です」「分かった、じゃあ行こう」
ストーリーはジアビスの中での物語に3人がトリップしてしまうというのはおもしろいストーリーですね。ジアビスでは、キャラ的に何がいいですかね?小説、頑張ってください。ワールドオブセカンドの小説も見てみてください。
ヴァンガードさんありがとうございます。キャラ的にと言うのは?いろいろあって(祭りとか)更新が遅れましたが、スーパーネタバレします上に流血表現があります第7話始まります。****************** 第7話「ねぇ、さっき、何で止めたの? 言われなくても自分でやめたよ」「だって、リオって性格からして、絶対に殺しちゃいそうだったんだもんw」「リオってキレると何するか分かんないだもん」「たしかに、あたしってそんな感じだもんね。あの時はキレてなかったけど、ありがと」「「いいって、いいって」」「ずいぶん簡単に「殺す」と言えますね」「ジェイド、あたし達の世界の若い人はこういう感覚がマヒしている人がいるんだよ」「あたし達もその1人」「へぇ、ずいぶん興味深いですね」あたし達は、アニスとの合流地点セントビナーに向かって歩いている。しばらく歩いているとイオンが地面に膝をついた。「おい、大丈夫か! 」「大丈夫? 」「イオン様、ダアト式譜術を使いましたね? 」「すみません。僕は体が弱くて、ダアト式譜術を使うようにはできていなくて・・・。」「少し休憩しましょう」ジェイドの声を合図にその場にすわった。「なぁ、お前等の世界ってどんなところなんだ? 」「たしかに、興味があるわ」「ええっと、あたし達の世界は地球っていう惑星にあって、たくさんの国があるの」「正確には200以上だと思う」「それぞれ違う言葉を喋るんだ」「それって不便じゃないか? 」「うん、たしかに全世界共通の言葉にしたら良いけど、そうすると、各国の文化が衰えるから」「だけど、すっごい面倒だよ。「英語」っていう、世界共通の言葉があるんだけど、それを覚えないといけないから」「あたし達の国の言葉がややこしいのに、他の国の言葉まで覚えられないし・・・」「へぇ、じゃあお前等の言葉ってどんなのだ? 」「ええっと・・・」あたしは地面に木の枝で「あ・い・う・え・お」と書いた。「こっちから「あ・い・う・え・お」って読むんだ。これが平仮名ってやつ」「へぇ」「こんなのもある」今度はキラが「ア・イ・ウ・エ・オ」と書いた。「これも「あ・い・う・え・お」と読む。片仮名と言う」「2つもあるの!? 」「まだあるよ」「まだあるのかよ! 」そしてサノが「亜・居・宇・江・尾」と書いた。「これが漢字で「あ・い・う・え・お」って読むの」「サノ、当て字ばっかだし・・・」「まぁいいじゃん」「うぅ、こんなにあるのか・・・」ルークが頭を抱えている。そこにあたしが追い打ちをかける。「これが日本語で、さっき言ってた「英語」ってやつが・・・」あたしは地面に「apple(アップル)」と書いた。「これは、アップルって読むんだ。日本語でリンゴって意味」「ってか、何でこんなに覚えるんだよ〜」「あたし達の国の子はこれを覚えないといけないの」「4歳でこれ等全部理解できている子もいる」「マジで!!! 」「複雑ね・・・」「まるで暗号のようですね」「あれっ? じゃあなんで俺らとお前等の言葉が通じるんだ? 」「たぶん、字で書くと違うけど、発音とかは同じだからじゃない? 」「分かんないからそうしとこう」その時、足音が聞こえ、オラクル兵達が姿を現した。あたし達は武器を構えた。「やれやれ。お話は終わりのようですね」「に・・・人間・・・」「ルーク、下がって! 貴方じゃ人は斬れないでしょう! 」「逃がすか! 」オラクル兵が襲ってきた。あたしは、前衛で槍で1人ずつ確実に倒していった。ティアとジェイドは後ろで詠唱をしている。その横でキラは譜銃で敵を撃っていく。ガイとサノも前衛で戦っている。あたりが真っ赤に染まっていく。ルークは剣を構えるが、人間を斬ることを戸惑っていた。「ルーク、とどめを! 」オラクル兵の1人がルークの前に膝をつき弱っていた。ルークが剣を構え躊躇している時、ジェイドがそういった。「・・・う・・・」ルークは剣を振り上げたままとまっていた。そして、弱っていた兵が立ち上がりルークの剣を弾き飛ばした。そして、兵は剣を振り上げた。「ボーッとすんな、ルーク! 」ガイが叫ぶが、ルークは反応しない。「ルーク!! 」あたしは思いっきり槍を投げた。そして、槍をサイコキネシスで加速させた。槍が当たった時ティアが倒れていた。「・・・ティア・・・俺・・・」「・・・ばか・・・」「間にあわなかった・・・」ティアはルークを庇って兵の攻撃を受け苦しそうだった。「無茶を・・・」「大丈夫・・・です・・・」「ティア、無理したらダメだよ」「ジェイド、今日はここで休まない? 」「分かりました」あたしの提案にみんなが同意した。あたりはすっかり暗くなっていた。「ルーク、どうしたの? 」ルークは何か考え込んでる様子だった。「なぁ、リオ達は、人を殺す事に対しての「ためらう」とかって言う感覚がマヒしてんだろ」「うん、そうだよ・・・」「じゃあ、ジェイドは、どうして軍人になったんだ? 」「ルーク・・・」「・・・人を殺すのが怖いですか? 」「・・・」「貴方の反応は当然だと思いますよ。リオ達は特殊ですけど。軍人なんて仕事はなるべくない方がいいんでしょうねぇ」「俺はどうしたらいいんだろう・・・」「安心しなさい。バチカルに着くまでちゃんと護衛してあげますよ。死なれては困りますから」「ば・・・バカにすんな! 」「バカになんてしていませんよ。」「そうだよ、ルーク。逃げることも時きは大事なんだよ」「まったく・・・もっと良い言い方はできないのか? 」あたしもルークの意見に同感だなぁ・・・「私もおそらくリオ達のように感覚がマヒしているのかもしれません」ジェイド・・・あたしは布団にもぐりこんだ。
毎度毎度、ネタバレしまくりですが第8話はじまります!****************** 第8話朝だ・・・そう思って体を起こしたが、まだみんな寝ていた。あたしは地球でもかなり早起きだったからな。あたしは、みんなを起こさないようにそっと布団から出た。少し歩いて離れた所に腰を掛けた。「早起きは3文の得か・・・」今日はどんないいことがあるかな?あたしはしばらくボーッとしたあとみんなの所に戻った。「あっ、リオ。ずいぶん早起きね」「あっ、ティアおはよう! 」「おはよう」ティアはやさしく微笑んでくれた。これが3文の得!?「ティア、大丈夫? 」「ええ、もう大丈夫よ」「よかった」「おや、みなさん早いですねぇ」「あっ、ジェイドおはよう! 」「大佐、おはようございます」「おはようございます」すると、ルーク以外のみんなが起きた。「おはよう」「そろそろ、お寝坊さんを起こそうか・・・」「ルーク、起きて」まだ眠っていたルークをティアがおこした。「そろそろ出発するわ」「ティア、大丈夫大丈夫なのか? 」「ええ、心配してくれてありがとう」ルーク、いつからそんなに優しくなったんだ?あたし感激だよ・・・。みんなが集まるとジェイドが説明をはじめた。「私とティアとガイで三角に陣形をとります。リオとキラとサノはルークとイオン様と中心にいて後方支援をしてください」「え? 」ルークは目を丸くした。ガイだけが立ち止まった。「お前は戦わなくても大丈夫ってことだよ。さあ行くぞ」「ま、待ってくれ」ルークの呼びかけにみんなが振り返った。ルーク、あなたの決心見せてね。「どうしましたか? 」「なにかあるの? 」「・・・俺も戦う」「人を殺すのが怖いんでしょう? 」「・・・怖くなんかねぇ」「無理しないほうがいいわ」「本当だ! 少しは怖いけど、リオ達だって戦ってんだ! 俺だけ隠れてなんていられねぇ! 」「ご主人様偉いですの」「お前は黙ってろ! 」よく言ったぞルーク。あたしもミュウみたいに「偉いっ」って言いたい。「もう決めたんだ。」「・・・人を殺すということは、相手の可能性を奪うことよ。いいの? 」「・・・恨みを買うこともある」「ティア、ガイ! せっかくのルークの決心を止める気? 」あたしはルークを止める気はない。ルークには強くなってほしい。「・・・決心したんだ。自分の身は自分で守るって」「・・・でも・・・」「いいじゃありませんか。・・・ルークの決心とやら見せてもらいましょう」「ルーク、頑張って! 」「無理するなよ、ルーク」ルーク、強くなって・・・
さあ、今回もネタバレ祭りです。気を付けてください。では、第9話始まります!!***************** 第9話あたし達はセントビナーに向かっている。「アニス、無事だといいけど・・・」ティアが心配そうに言った。ジェイドとイオンは至って普通だった。「結構な高さから落ちたみたいだからな・・・」ルークも心配そうに言うと、ジェイドが微笑みながら、「大丈夫だと思いますよ。アニスですからね」「ええ。アニスだから大丈夫だと思います」「なんか、すごい言われようだな〜」「アニスはとても頼りになりますよ」「そうなのか? そんな風には見えなかったけどな・・・」「人は見かけによらないものですよ」「たしかに、俺もリオ達を見た時、本当に戦えるのかと思ったぜ」「あたし達子供だしね」「さあ、お喋りはこれくらいにしていきましょうか」セントビナーの入り口が見えてくると、神託の盾騎士団が門の前で見張っていた。「なんでここに・・・」「この街はタルタロスから一番近いからな。休息に立ち寄ると思ったんだろう」「おや、ガイはキムラスカ人の割りにマルクトに土地勘があるようですね」「卓上旅行が趣味なんだ」「そうでしたか」卓上旅行って悲しくない?「大佐、あれを・・・」ティアが何かに気付いたようだ。あれは馬車のようだ。「エンゲーブの者です。食材を届けにあがりました」「ご苦労」「あとからもう1台まいります」そういって馬車は門をくぐっていった。「これは使えますね」「強行突破はしたくなかったからよかったわ」「もう1台に乗せてもらうんだな」あたし達はセントビナーから少し離れようとするとルークが勢いよく立ち上がった。「俺を置いて話をすすめるな! 」「・・・子供ね」ティアはあきれながらそう言った。あたしの世界では20歳までは子供なんだけどね。「そこの馬車、とまれ! 」ルークが馬車の前に立った。すると、馬車はおとなしく止まった。「カーティス大佐じゃないですか! それにええっと・・・ルークだったかい」エンゲーブの村長のローズさんだったけ・・・「おばさん、わりぃけど馬車に匿ってくれねえか? 」「セントビナーに入りたいんですが、導師イオンを狙う輩が街の入り口わ見張っているのです。ご協力できませんか? 」「いいさ、お乗りよ」「助かります」「ありがとうございます」あたし達は馬車の荷台に隠れるように乗り込んだ。簡単にセントビナーにたどり着けた。「ありがとうございました」「では、お気をつけて」「で、アニスはここにいるんだな」「マルクト軍の基地で落ち合う約束です。・・・生きていればね」「イヤなことをいうやつだな」「マルクト帝国軍第3師団所属ジェイド・カーティス大佐です。グレン・マクガヴァン将軍にお取次ぎ願いますか? 」「ご苦労様です。ただいま来客中ですので、中でお待ちください」ジェイド、よく噛まずにいえるなぁ。あたし達は中へ進んでいくとなにやらしゃべり声が聞こえた。「お取込み中、失礼します」「! 」「死霊使いジェイド・・・」「おお! ジェイド坊やか! 」「ご無沙汰しています」「ご用向きは? 」「神託の盾の導師守護役から手紙が届いてませんか? 」「あれですか。・・・失礼ながら念のため中を確認させてもらいましたよ」「結構ですよ」女の子の手紙を無断でみるなんて・・・「半分はルーク、貴方宛てのようです」「なんで、俺宛てなんだよ」「・・・・・・・・」「目が滑る・・・」「ラブレター・・・」「この手紙に書いてある、第2地点というのは? 」「カイツールのことです。フーブラス川を渡った先にあります」あたし達はセントビナーを出ようと入り口に向かった。するとティアが何かに気付いた。「・・・隠れて! 神託の盾だわ」「導師イオンは見つかったか?」「セントビナーには訪れていないようです」入り口には六神将が集まっていた。何か話しているようだ・・・。すると、兵たちが撤退していった。
まあ好きなキャラですかね。ルークかガイかティアかジェイドか…。小説おもしろいです。
ヴァンガードさんありがとうございます。あたしは、ジェイドが好きですね。ちなみに、リオはあたし似で、ジェイド落ちっぽくなるかと・・・。今回もネタバレな第10話です!******************** 第10話あたし達は、セントビナーから、アニスとの合流地点のカイツールへ移動しようとしていた。が・・・。「わがままを言ってすみませんが、少し休んでもいいですか」イオンは顔色を悪くして言った。「・・・ん? お前また、顔色が悪いな」「すみません・・・」「おい、宿に行こうぜ」やっさし〜。すごいぞ、ルーク!あたし達は宿の部屋を借りた。部屋のベットにイオン様を座らせると、ジェイドが尋ねた。「イオン様。タルタロスから連れ出されていましたが、どちらへ? 」「セフィロトです・・・」「セフィロトって・・・」「大地のフォンスロットの中で最も強力な10箇所のことよ」「記憶粒子っていう惑星燃料が集中して音素が集まりやすい場所だ」「し、知ってるよ。」ティアとガイが続けてルークに説明すると、ルークは恥ずかしそうに顔をそむけた。2人とも分かりやすい説明、ありがとうございました。「セフィロトで何を・・・」「・・・言えません。教団の秘密事項です」「そればっかだな。むかつくっつーの」ルーク、しかたがないよ。誰にも言えない事はあるよ。そして、あたし達は、もう1日セントビナーに泊まったあと、カイツールに向かった。
ジェイドですか。アニメでもゲームでもジェイドはおもしろく、かっこいいですからね。ゲームでは必ず戦闘に出させていますよ。リオを自分と被せての小説ですか〜。小説、おもしろいんで頑張って(>д<)
すみません。母の実家に帰っていて・・・。あたしは生きています!あたしは、マイソロジー3をしていて、ジェイド最高です!では、11話です!****************** 第11話途中、アリエッタがいたけど何とかカイツール到着!「あれ、アニスじゃねぇか? 」アニスは軍人と何か交渉している様子。「証明書も旅券もなくしちゃったんです〜。通してください。お願いしますぅ」「残念ですが、お通しできません」「・・・ふみゅう〜」アニスは軍人に背を向けると、恐ろしい顔で「・・・月夜ばかりと思うなよ」マジ怖・・・ある意味名言だね・・・「アニス、ルークに聞こえちゃいますよ」「! 」アニスはルークの姿を見ると、いつもの可愛らしいアニスに戻った。「きゃわーんvアニスの王子様v」アニスはルークに抱き着いた。「・・・女ってこえー」「アニスが怖いんだろ・・・」「あの子があたし達と同じくらいの年かぁ・・・」「鳥肌が・・・」あたし達がつぶやいているのを、ジェイドが面白そうに見ていた。相変わらず悪趣味つーか、歪んでいるつーか・・・。「アニス、親書だけは守りました。ルーク様ぁ、誉めて誉めて〜v」「ああ、偉いな」「きゃわん〜」「無事で何よりです」「大佐も私の事心配してくれたんですか? 」「ええ。親書がなくては話になりませんから」「大佐って意地悪ですぅ・・・」何と言うか・・・ツンデレつーか最低つーか・・・「旅券どうするの・・・」「あっ、そうだった〜。」ここで、アッシュが・・・「ここで死ぬ奴にそんなもんいらねぇよ! 」「ルーク、上! 」「!? うわぁっ! 」ルークがぶっ飛ばされる。そして、アッシュがルークに斬りかかろうとした。「退け、アッシュ! 」「・・・ヴァン、どけ! 」「私はこんな命令をした覚えはないぞ。退け! 」ヴァン! ナイスタイミングだぜ! 「師匠! 」「ルーク、今のぶっ飛び方は不様だったな」「ちぇっ、会っていきなりそれかよ」夏休みの自由研究はかっこいいぶっ飛び方についてにしようかな。ヴァンのおかげで国境をこえたあたし達は、ヴァンの話を聞いた。どうやらヴァンは、今回の事には関係無いらしい。どこまでが本当なんだろうね。あたし達は、カイツールの宿で一泊した。
さっそく、第12話始めま〜す!!!!****************** 第12話朝・・・今日は、カイツールの宿で一泊している。ええっと、たしか軍港が襲われて・・・。これは止めるべきか否か・・・。まぁ、何とかなるでしょ!「ようやく帰ってきたのか・・・」「駄目駄目。家に帰るまでが遠足だぜ」「こんな遠足はゴメンだよ」「軍港のこと、どうする? 」「これは、止めないでおこう」「うん、あたし、コーラル城行きたい!! 」「そっち!? 」軍港に着くとなんだか騒がしかった。「・・・ああ?なんだぁ? 」「魔物の鳴き声・・・」アリエッタ・・・ハデにやってくれたな〜。「あれって、根暗ッタのペットだよ! 」「根暗ッタじゃなくてアリエッタでしょ! 」奥には、傷ついた兵士がいた。「・・・まだ息はある! ティア、お願い! 」「ええ・・・」「あれって、ヴァン? 」その向こうには、アリエッタに剣を向けるヴァンがいた。「アリエッタ! 誰の許しを得てこんなことをしている! 」「・・・アッシュに頼まれて・・・」「ああ! やっぱり根暗ッタじゃん! 」「アリエッタ、根暗ッタじゃないもん! アニスのいじわる! 」その時、ガルーダがアリエッタをつかんで飛んで行った。「整備士は連れて行きます。返してほしければ、ルークとイオン様がコーラル城に来い・・・です。こないと、あの人達・・・殺す・・・です」そう言うとアリエッタは飛び去った。「船の様子は? 」「・・・全壊のようだ。整備士がいないと修理できないようだ」「コーラル城に行くしかなさそうですね」「コーラル城って? 」「あのな〜、7年前お前が誘拐された時お前が見つかったのが、コーラル城なんだよ! 」「そうなのか? 」「とりあえず、僕は行くべきだと思います」「私もイオン様の考えに賛同します」「あたしも行きたいな」「俺も調べたいことがあるからな。行くべきじゃないか? 」「じゃあ、行きますか」「おお、これはこれは、何か出そうだね」目の前にはコーラル城。でも、すっごいボロボロ・・・。「ここが俺の発見せれた場所・・・? ボロボロじゃん」「はやく、中に入ろう」「ああ・・・」「どうだ、思い出したか? 」「全然・・・」「そうか・・・」中は、人の手が入っているようだった。「魔物がいるですの・・・」あたし達は奥へすすみ始めた。
何だか、どえらい事になってきました。では、第13話です!****************** 第13話コーラル城の奥へと進んでいくと・・・。「でかっ! 」「なんだぁ!? なんでこんな機械がうちの別荘にあるんだ? 」目の前には大きな音機関が置いてあった。「これは・・・! 」「大佐、何かしっているんですか? 」「・・・いえ・・・確信が持てないと・・・いや、確信できたとしても・・・」ジェイドはイオンとルークを見つめながら言った。「な、なんだよ・・・。俺に関係あるのかよ? 」「・・・まだ結論は出せません。もう少し考えさせてください」「珍しいな。あんたがうろたえるなんて・・・」フォミクリーの事に関しての機械だからね・・・ジェイドは信じたくないんだろう・・・。あたし達はまた進み始めた。「大佐、さっきの機械を見てから何か考え込んでいますね」「詮索とは・・・アニスらしくないですね」「大佐のマジ顔、超珍しいですもん」「・・・言えてる」「おかしいですねぇ。私はいつも大まじめなんですが」「えー」うそばっかり・・・。そうだったらどんなに楽か・・・。「あの音機関については確信を持てた時に話します。今は置いておきましょう」「はーい」確信が持てないと話さない、ジェイドの悪い癖だな・・・。それが、最悪の事態を引き起こすかもしれないのに・・・。「いたぞ! 」階段を上っていると、一瞬ライガの姿が見え、ルークが声を上げた。「ルーク様、追っかけましょう! 」「ミュウも行くですの! 」ルーク、アニス、ミュウは先にいった。「アリエッタに乱暴な事はしないでください! 」イオンの声を背にしながらあたしは3人? の後を追った。屋上にいくとアリエッタのペット、フレスベルクがルーク達と戦っていた。「ルーク! 」ルークがフレスベルクにさらわれた。そして、後からきたイオンもさらおうとした。「イオン! 」あたしは、イオンを庇いフレスベルクに掴まれた。「ルーク! リオ! 」「リオ! サイコキネシスで何とかできないんですか! 」「あ・・・高・・・い・・・」「ヤバい、リオ高所恐怖症なんだ! 」「う・・・ぁ・・・」あたしは高所恐怖症です。トリップした時、パニックにならなかったのが不思議なんだ・・・ヤバい、高すぎる・・・。あたしはそこで意識を失った。
高所恐怖症ネタ、やってみたかったんです!今回はキラ視点になります。では第14話です。****************** 第14話「いた! 」さっきの音機関の所まで戻ると、ガイが叫び剣を構えた。近くにはシンクがいた。ジェイドは音機関を止めるために音機関の方にいった。あたしも音機関の方へと向かった。「くっ、逃がしたか・・・」ガイがシンクに逃げられるのと同時に音機関が止まった。そして、音機関の上に寝かされていたルークとリオが起き上がった。「ふぇ・・・どうなってんだ・・・」「ん・・・れ、ここは? 」「よかった! 目が覚めた」「どうしました? ガイ」「・・・いや、変な音譜盤を手に入れたからさ」「後でジェイドに調べてもらいましょう」「それがいいと思うよ・・・」ガイとイオンとサノが何か話していた。「2人とも、大丈夫? 一体あなた達をさらって何のつもりだったのかしら・・・」「知るかよ! なんで俺がこんな目に遭うんだ! 」「ルークはともかく、あたしも何かされたのかな?」「では、人質のいる屋上にいきましょう」「うん」あたし達はまた屋上へと進み始めた。屋上に行くと、ルークがフレスベルクと戦っていた。「ブタザル! 火ぃl吹けぇ! 」ミュウの火でフレスベルクが近づかないようにした。「へへ、同じ手にかかると思うなよ」「ルーク様、すっごーい! 」「・・・アリエッタの、アリエッタのお友達に、火・・・吹いた・・・。もう許さないんだからぁ! 」「うるせぇ! 手間かけさせやがって! 」「アリエッタがキレた」あたし達はアリエッタとの戦闘を余儀なくされた。「いい加減にしてよね! 根暗ッタ! 」「アニスこそ・・・! 私のイオン様を返して! 」「はあ? 誰のものとかじゃないでしょ! 」「アニスのバカー! 」「アリエッター、落ち着けー!! 」リオの言葉も聞こえないようだ。アリエッタは詠唱を唱え続け、攻撃をやめる気配はなかった。「はぁ、はぁ」アリエッタは息をきらしながら床に座り込んだ。「やはり、見逃したのが仇になりましたね」ジェイドは槍をアリエッタに向けた。「待ってください! 」イオンが2人の間に入った。「アリエッタを連れ帰り、教団の査問会にかけましょう。ですからここで命を絶つのは・・・」「それがよろしいでしょう」背後から、ヴァンが近づいてきた。
今回はリオ視点です。では、第15話です!******************** 第15話「師匠・・・」背後にはヴァンの姿があった。「アリエッタは私が保護します」「お願いします。傷の手当をしてあげてください」「ジェイド、人を殺せばすべてがいい方向に行くなんて考え、違うよ・・・」「えっ・・・」あたしはジェイドにしか聞こえないようにささやいた。あたし達は、カイツールへと戻ってきた。どうやら、ヴァンはお話をしているから来てほしいらしい。「会談ってどこでやるんだ? 」「港の方に来客用の部屋があるはずだぜ」「んじゃ、あとで行くか」部屋に向かうと、「これはこれは、ルーク様」「? 」ヴァンとアルマンダインはまだ話していたが、話をやめて、声をかけた。「覚えておられませんか? 幼いころ一度バチカルのお屋敷でお目にかかったアルマンダインでございます」「おぼえてねぇや・・・」アッシュならおぼえていそうだよなぁ。記憶力よさそうだし、しっかりしてるし。あたし達は一晩休み、船に乗り込んだ。「自由時間、何する? 」「じゃあ、リオの部屋で会議」「それがいいと思うわ」「了解」「さて、まずはこれからどうするか、かな」「うーん」あたし達は今、会議中。預言を狂わせるために、なるべく犠牲を出さないためにどうするか話しているんだけど・・・。「っよし! しりとりしよう! 」「わかった」ジェイドだと思う人が盗み聞きをしているため、会議は中止。しりとりをするのは、誰かが盗み聞きしている合図。あたしは気配に敏感だから、まだ、キラ達はきずいていない様子だった。あたし達はしりとりをした後自分の部屋に戻っていった。「・・・おっ! ケセドニアについたみたい」街はとても賑やかだった。「私はここで失礼する」「えーっ! 師匠も一緒にいこうぜ」「私は後から行く。わがままばかり言うものではない」「・・・はーい」ルークが素直に返事をした!ヴァンすごい・・・。「ご主人様、新しい街ですの! 砂だらけですの! 」「うるせー」「賑やかというか、ごちゃごちゃしている」「世界中のものが集まるっていわれているからな」ガイの分かりやすい説明にあたし達とルークは頷いた。
リオはジェイドが好きです。キラはガイが好きです。サノはルークが好きです。今さらですが・・・。なので、好きなキャラには多少きついです。では第16話です!******************** 第16話「暑い〜」「うん・・・暑いのは苦手」くぅ〜、何でジェイドは涼しそうなんだ・・・。「さて、先に進みましょう」船を待つ間、音譜盤を調べることになった。解析結果はかなりの量だった。「うわー、すごい量」「船で読むか」「では行きましょう」「・・・危ない! 」ティアが何かに気付いたようだ。たしか・・・シンクが来るのか!シンクがガイの方に近づいて行った。そして、音譜盤と解析結果を持った腕にシンクが触れるとガイは音譜盤と解析結果を落としてしまった。音譜盤は取られたが、解析結果は無事のようだ。それを確認すると、「船にのるよ! 」「行きましょう! 」「ルーク、行くぞ! 」あたし達は船に乗り込んだ。「ここまでくれば、大丈夫だよな」「くそ・・・。シンクに襲われたとき、書類の一部を無くしたみたいだな」「見せてください」ガイはジェイドに解析結果を渡した。酔わないのかな?「・・・同位体の研究のようですね。3.141592653589・・・ローレライの音素振動数か」ローレライの音素振動数=円周率なのか・・・。じゃあ、この世界の円周率は?「・・・訳わからねー」「ローレライは第7音素の意識集合体の総称よ」「音素は一定以上集まると自我を持つらしいですよ。それを操ると高等譜術を使えるんです」「それぞれ名前が付いているんだ。第1音素集合体がシャドウとか・・・」「ローレライはまだ観測されていません。いるのではないかという仮説です」います、ローレライいます!あたし達をトリップさせた張本人だよ。「音素振動数はね、すべての物質が発しているもので、同じ人はいないのよ」「あたし達も? 」「ええ、おそらくですが。気になるのなら、今度調べて差し上げましょうか」「「「エンリョシテオキマス」」」「同位体は音素振動数が全く同じ2つの個体の事よ。人工的に作らないと存在しないけど」「まあ、同位体がそこらに存在していたら、あちこちで超振動がおきていい迷惑ですよ」「昔研究されていたっていうフォミクリーって技術なら同位体が作れるんですよね? 」「「「・・・・」」」アニス・・・KY?「いえ、フォミクリーで作られるレプリカは、所詮ただの模造品です。見た目はそっくりでも音素振動数は変わってしまいます」「だー、訳わかんね! 」ルークがレプリカだって事、今は誰々知っているんだろう?
久しぶりの更新です!黒くて、かさかさする、あれ(G)かでます。(言葉だけですけど)第17話です! ****************** 第17話ただいま船の中です。たしかこの後・・・。キラが何かに気付いたように声を上げる。「アニス! イオンの傍を離れないで!! 」「へっ!? 」その時、派手な爆発音がした。「いけない! オラクルだわ! 」「やっぱり爆発はテンション上がる♪」「リオ、のんきな事言ってないで」「はーい」あらかじめ準備が出来ていたあたし達でオラクルを倒していった。「・・・っと、これで終わり? 」「・・・だね」「やっぱりイオン様と親書をキムラスカに届けさせまいと・・・? 」「船ごと沈められるんじゃねえか? 」「大変ですの! ミュウは泳げないですの! 」「うるせぇ、勝手に溺れ■」「それはないと思うわ・・・」「ええ、サノの言う通りでしょう。水没させる気なら、突入してこないでしょう」「じゃあ船を乗っ取るつもりだ! 」「制圧される前に船橋を確保しろってか? 」「そういうことです」「めんどくせー」「同感」ルークの言う通りだよ。めんどくせー。甲板に行くと、奴がいた。「ハーッハッハッハッハッ! 私は美しき薔薇の・・・」「おや、鼻たれサフィールじゃないですか」きたー!面白いぞ!!!笑いをこらえるのがやっとだ。「薔薇! バ・ラ! 薔薇のディスト様だ! 」「■神でしょ」「だまらっしゃい! そんな2つ名、認めるかぁっ! 薔薇だ薔薇だぁ! 」「自分の事「様」だって」「つーか、ゴキブリディストでしょ! 」「言えてる。大佐、知り合いなんですかぁ? 」「そこの陰険ジェイドは、この天才ディスト様のかつての友」「どこのジェイドですか? そんな物好きは」「何ですって!? 」「怒るとまた鼻水が出ますよ」「きぃー! 出ませんよ! 」面白い・・・。マジ面白い。「おーい、自称天才のゴキブリディストー、何の用だー! 」「きぃー! ゴキブリじゃありません!! 」「結局何しにきたの」「音譜盤のデータを出しなさい! 」「これですか? 」ジェイドが資料を掲げると同時にディストが取り返した。「ハッハッハッハ! 油断しましたねぇジェイド!」「差し上げますよ。内容は全部覚えましたから」さすが! ジェイドの記憶メモリーの容量ってどんだけあるんだろう・・・。「むきー! 猿が私を馬鹿にしてぇ! 」「うるさいぞ! ゴキブリ」「むきー、この私の作ったカイザーディストRにやられてしま・・・」「ていっ! 」あたしはサイコキネシスで海の水を大量にカイザーディストRにかけた。「ぎゃぁあああ! 私の可愛いカイザーディストをぉ! 」「次は、防水機能付けとけよー! ゴキブリー! 」「ああ、私のカイザーディストが・・・」「3秒待つから、遺言ない? 」「へっ!? 」「お、いいね、あたしもやる」「はい、時間! リオ、いくよ! 」「オッケー」あたしのサイコキネシスと、キラの磁石の反発の力で海の彼方へとゴキブリは飛んで行った。「ゴキブリでも吹っ飛ぶ姿は見事だ」「ジェイドー! 終わったよ! 」「ご苦労様です☆」「・・・おい」「殺して■ぬような男ではありませんよ。なんせゴキブリですから☆」まぁ、なんとかキムラスカには着いたから結果オーライだね!
相変わらず面白いです!ゴキブリディスト、かなり面白い。ジェイドの記憶容量は半端ないです。両方の小説頑張ってください
ヴァンガードさん、いつもコメントありがとうございます!!!では、第18話です! ******************* 第18話キムラスカ到着!!!「すっごい街! 縦長だよぉ」「チーグルの森の何倍もあるですの」天空客車でお城に向かっていま〜す。感激! こんな街が実際にあるとは・・・。「わぁ、デカいね」「きゃわーんvあれがルーク様のお屋敷!? 」中に入ると・・・。「ルーク! 」お姫様ご登場!あって早々、ナタリアはルークにプロポーズの言葉を思い出していないか尋ねていた。そんなこんなあって、アクゼリュスに向かうことになったあたし達は、街の出入り口が封鎖(神託の盾の奴らのせい)されているので、廃工場へと向かった。どうやら先に若い女の子が入っていったらしい。(((きっと、いや絶対ナタリアだ・・・)))あたし達はそう思ったが口と顔には出さなかった。廃工場の中は・・・。「真っ暗ー」「油臭ぇー」「・・・何かでそう♪」上からアニス、ルーク、あたし。「へっ、変な事言わないでよねっ」ティア、相当怖がってるなぁ。あたしの怪談、聞かせたかったのに・・・。「ここを進んでいくと出られるの? 」あたしは一応ガイに尋ねる。「ああ、排水施設を通れば何とかなるだろう」「まぁ、ガイ。あなた詳しいんですわね」おー、来たねー。お姫様ご登場! (2回目)「なんだお前。そんなかっこでどうしてここに・・・」「決まっていますわ。一国の王女として黙ってられませんもの」「・・・アホかお前。お姫様がのほほんとしてられる所じゃねぇんだぞ」「ルーク、まあ良いんじゃない」「あたしも賛成」「右に同じく」「リオ、キラ、サノまで・・・」「そうですわ。わたくしはランバルディア流アーチェリーのマスターランクですわ。治癒師としての学問も修めました」まあ、なんだかんだでナタリア姫が仲間になりました。めでたしめでたし。あ、次回はあります。
わー、タイトル付け忘れた:。すみません、取り乱しました・・・。では第19話です。*****************「おいナタリア! もう少しゆっくり歩けよ! 」「なんですの? もう疲れましたの? だらしないですわね」さすがナタリア。体力馬鹿だ・・・。「うはー。お姫様のくせに何この体力馬鹿」(((同感・・・)))「何かおっしゃいました? 」「べっつにー」「導師イオンが誘拐されたんですよ。それにわたくし達は、苦しんでいる人々のために急がなくてはなりません。違いまして? 」「たしかにその通りだけど、このあたりは暗いから、少し慎重に進んだ方がいいと思うわ」「急ぎ過ぎて転んで怪我したら、元も子もないいんじゃない」「・・・たしかにそうですわね。ごめんなさい」かなり簡単に折れた・・・。「あれ、案外素直」「いちいちうるさいですわよ」「・・・はぁ」ティアも苦労しています・・・。しばらく進むと広い場所に出た。「・・・なんか臭うな」「油臭いよぅ」「わー、何かいそう♪」「確実にいますね。・・・魔物か? 」「幽霊じゃなかった・・・」全員が武器を構えた。「ナタリアー、こっち来て!」サノがナタリアを呼び、ナタリアはその場を離れた。ナタリアがいた場所には巨大油蜘蛛が降ってきた。「きゃあ! 」「何!? 」「リオー、キラー、あとは任せた・・・」「りょーかい。サノは目つぶっといて」「サノ、どうしたんだ? 」「サノは虫嫌いなんだ。特に蜘蛛は・・・」サノは震えている。「まあ、そういうことだから、さっさと片付けよう! 」「強いな・・・。よっし! あれ行くぞ〜! 」「「「あれ? 」」」「みんな、離れて〜! 」あたしはみんなを油蜘蛛から遠ざけた。「むっ!! 」力を込めて、蜘蛛を圧縮していく。「・・・キラー! 」「分かった」合図するとキラが譜弾を連発した。すると、蜘蛛は音素に帰っていった。「ふぅ。サノー、もう大丈夫! 」「・・・あぁ、怖かった」「「「・・・・・・・」」」「ナイスキラ!」「ああ、蜘蛛じゃなかったら私も戦えたのに」「次、頑張ればいいじゃん」「うん、ありがとう」「今の・・・」「すっげ〜」「ただの子供と思っていましたわ・・・」「うがー、疲れた」「ねぇ、あの光って・・・」「ナーイスサノ! 出口〜!!! 」「あ、本当だ」「ああ、ここともおさらばか・・・」「なんだよ、こんな油臭いとこもう来たくねぇっつーの」「幽霊がいそうだったのに・・・」「そっちかよ」「アニスちゃん、早く出たい〜」「あそこの梯子を降ろせばでられるな」「あったし1ばーん!! 」そう言うとあたしは飛び降りた。「リオ!? 」「っと。着地成功! 」サイコキネシスを使い、安全に降りた。「みんな〜、飛び降りろ〜」「じゃ、俺からな」「ガイ! 来い!! 」「次! キラ〜」「分かった」「次、サノ! 」「最後ジェイドね〜」「はーい」何とか無事に全員脱出できたけど・・・。「イオンを返せーっ!! 」ルークがアッシュに向かって斬りかかる。「お前・・・俺と同じ、顔・・・」「お前かぁ! 」戸惑っているルークはアッシュに吹き飛ばされる。「アッシュ、退くよ! 今は導師が優先だ! 」シンクが叫ぶ。「分かっているっ・・・」アッシュは一度距離を取った。「いいご身分だな! ちゃらちゃらと女を引き連れやがって」「鶏のアッシュ、やきもちはいけないぞーっ! 」「な、鶏だと・・・」そう言い残してアッシュは去っていった。「どういうことですの・・・? あのアッシュと言う男、ルークと同じ顔をしていましたわ・・・」「それより、イオン様を取り返せませんでしたね」「はぅあ! しまったーっ! 」「このまま陸路を行って、イオンを取り戻すのがいいんじゃない。鶏にあった時点で、お取り作戦は失敗だからね」「わーったよ」リオは『空気ブレイカー』の称号を手に入れた!?
前書きめんどい・・・。第20話です!****************** 第20話砂漠はなめてはいけない・・・。すっごい暑いんだけどー。「あっちー」「とけるぅー」「あたしはアイスみたいに溶けて蒸発するんだー」「暑いわね・・・」「暑いですわ」「砂が入り込むし・・・」「僕のソーサラーリングもアツアツですの〜」「ホント、暑いですねぇ」「ぜんっぜんそう見えない」「いえいえ。暑くて倒れそうです」「はぁ〜」ようやくオアシスに到着した。「オアシスーっ! 」「やったーっ! これで溶けないで済む! 」そういえば、アッシュがルークに・・・。ルークが頭を抱えてしゃがみ込んだ。「ルーク! また例の頭痛か? 」「例の頭痛? 」「誘拐されたときの後遺症なのか、たまに頭痛がして幻聴まで聞こえるらしいんだ」ヤバくね? そんな後遺症があったら、頭痛薬がすっごい売れるぞ。ルークが膝をついた。会話が終わったんだな。「また幻聴か? 」「いや、違う・・・と思う」「アッシュがどう、とおっしゃっていましたわよね。アッシュって・・・」「うん、さっきの鶏だね」「いや、違うから」「おや、知っているんですか? 」「一応六神将の顔は知っているよ」ルークの話によると、イオンはザオ遺跡にいるようだ。あたし達はザオ遺跡に向かった。「わー、またここも何か出そう♪」「また暗いとこか」奥に進むと、ミュウが進化した。パンパカパーン。ミュウは『ミュウアタック』を習得した。さらに奥に進み、シンクとラルゴとの戦闘になった。激めんどい・・・。なんだかんだあって、無事イオンを救出した。*******************何かスンマセン・・・。話飛ばし過ぎですねぇ。まあ一応、本編沿いなんで。早く崩落書きたい!
飛ばしに飛ばしています。早く崩落書きてぇ!!!!!!!では第21話です。****************** 第21話親善大使御一行は、デオ峠に居ます。さて、どうやって崩落を防ぐか・・・。そんな事を考えているとルークが愚痴を言った。「ちぇっ。師匠には追いつけ無さそうだな。砂漠で寄り道なんてしなかったらよかった」「寄り道ってどういう意味・・・ですか」「はぁ? んなこと言ってねぇよ」「いえ、アニスちゃんちゃんと聞こえましたよ。寄り道って」「んだよ・・・寄り道は寄り道だろ。今はイオンがいなくても俺がいれば戦争は起きないし」「・・・あんたバカ・・・」「ば、バカだと!?」「ルーク。今のは思い上がった発言だと思うわ」ヤバい空気だ・・・。ゲーム通りだ。ここは空気ブレイカーことあたしが止めるか・・・。めんどうだけど。「口より足を動かせ! 」「「「! 」」」「さっさと行くよ! 」「・・・何よ、感じ悪いし・・・」「じゃあ、休憩する? イオンも疲れたでしょ」「いえ・・・そんな事は・・・っ」イオンは地面に膝をついた。「気付かなかったの? そんなんじゃ導師守護役失格だね」「なっ! 」「じゃあ、あたしはこっちで休んでるね。ルーク、おいで」「お、おう・・・」あたしはルークと2人で離れた所に座った。「ルーク、超振動の事は知ってる? 」「ああ、知ってるぞ。師匠が言ってた。アクゼリュスの瘴気も中和できんだろ」「! ・・・いや、それは違う。そんな事してみろ、ルーク死ぬよ」「!? 」「はあ、ヴァンってば自分の弟子にそんな事させようとしてたんだ」「師匠が言ってたんだぞ」「師匠以外の人も信じてみて、あたしはルークの世間知らずを笑わない。だから、超振動は許可するまで使うな」「で、でも・・・」「大丈夫。安全だと思ったら超振動使ってチャチャッとかたずけよう! 」「・・・」「あたしみたいな子供に言われても説得力ないか」「おーい、そろそろ出発しようぜ」「お、分かった! 」あたし達はまた歩き始めた。「リオ、何言ったの? 」「・・・超振動の説明」「そっか」ああ、ここら辺かな。ビンゴ! リグレット参上!!「ティア、何故そんな出来損ないと行動を共にする」「モース様のご命令です! 教官こそなぜイオン様をさらってセフィロトを回っているのですか? 」「人間の意思と自由を勝ち取るためだ」難しい事をおっしゃいますね。意味不明だ・・・。「ここは退こう。だがティア! そこの出来損ないから離れなさい! 」リグレットが叫ぶように話す。**・・・。「出来損ない出来損ないってうるさいぞ! ババァ!! 」「なっ! 」「自分の教え子を取られてやきもちか、みっともないなババァ!! 」「さっすが空気ブレイカー」「・・・そうか。やはりお前たちか! あの技術を復活させたのは! 」「ジェイド! いけません! 知らなければいいことも世の中にはあります! 」「誰の発案だ、ディストか! 」「ちっ」そう言うとリグレットはその場を去った。「イオン! 知らなければいいことも世の中にもある! でも、いつか知らなければならない! それがいつかは分からないけど」あたしはそう言うと歩き始めた。「何なのよあいつ! 」後ろで文句が聞こえたが気にしない。あたし達はアクゼリュスに着いた。
リオ、大分嫌われています。あたしもそんなキャラですけど。では、第22話です! ****************** 第22話「ひどい・・・」「想像以上だな・・・」「うわぁ・・・」生で見るとすっごい酷かった。「ルーク、超振動は使用禁止だからね」「分かってる」ルークには声を掛けといたけど、あの髭、何するか分かんないからな・・・。あたし達は救出活動を始めた。それがいけなかった・・・。「リオ、ルークがいない! 」「! 」「奥だと思うけど・・・」「キラ、サノ、いくよ! 」「「うん」」あたし達は奥に向かったが、遅かった。「ルーク! 」「・・・暗示に掛けられてる」「どうする? 」「こういうのは術者を攻撃するしかないでしょ! 」あたし達はヴァンに攻撃を仕掛けた。「ふん、甘いわぁ! 」「うあ・・・」「きゃあ! 」「くぅ」あたし達はヴァンに吹っ飛ばされた。サイコキネシスで態勢を整えると、また攻撃を仕掛けた。サノがヴァンに向かって走っていく。「きゃぁぁぁ! 」「サノ! 」サノが吹っ飛ばされた。あたしとキラもサノにぶつかり、吹っ飛ばされた。「うぅ・・・」「やっぱりだめか」「私が・・・」そう言うと、サノが時間を止めた。「ナイスサノ! 」「早く! 」「おう! 」あたしは走り出した。「クソ髭ぇ! くらえ! 」「・・・弱いな」「えっ!? 」髭は動いている・・・。何で・・・?「うあぁぁぁ!! 」ヴァンに吹っ飛ばされた。「リオ! 」「つぅ・・・。みんな早く・・・来て・・・」 ルークが倒れた。もうすぐここは崩落する・・・。「みんな! 」「てぃ・・・あ・・・」「どういう事です!? 」「崩落・・・しま・・・す」「なっ! 」地面の揺れが強くなる。「私のそばに! 早く!! 」ティアの譜歌が聞こえる。あたしは何も守れなかった?・・・もう、こんな事起こさせない。覚えておけよ髭!「大丈夫ですの? 」「リオ、なにがあったのです! 」あたし指定かよ・・・。あたし説明は下手じゃないけど。「ヴァンがいた・・・。あたし達で戦ったけど敵わなかった」「それでこんな怪我を・・・。治癒術を掛けますわ」ナタリアがあたし達に治癒術を掛けてくれた。あたし達は無事に魔界に降りた。否、あたし達だけ・・・。
やっとこの場面がかける!!!何かすっごい悪口っぽい言葉があります。では、第23話です。****************** 第23話あたし達は今、タルタロスに乗って、ユリアシティを目指している。ティアの言うには、ここは魔界らしい(知ってたけど)「どうしてこんな事になっちゃったわけ!? 」「決まってるじゃないの。ルークがパッセージリングを壊してしまったからよ」「俺は悪くない! 何もしていない!! 」ルークが罪から逃げたくなる気持ちもわかる。いくら操られていたっていっても現実は変わらないけど。「・・・せめてルークには、事前に相談して欲しかったですね。仮に瘴気を中和する事ができたとしても、住民を避難させてからでよかった筈ですし」「そうですわね。アクゼリュスは・・・消滅しましたわ。何千という人間が■にました」ヤバい。こいつ等■って思った。ああ、抑えられねぇ。ここは1つドカンと言ってやろう!「・・・俺は悪くねぇぞ・・・。だって、師匠が言ったんだ・・・」「はぁ〜。いい加減にしてよ」「リオ!? 」「お前等、何歳だ? 」「何歳って・・・」「14歳の頭脳に負けてるじゃん」「どういうことよ! 」「そのままの意味だよ。いくらルークを責めてもアクゼリュスは戻らない。そんなのも分かんない? 」「「「! 」」」「みんな、頭打った? バカになってるよ」「な、なによ! こんな奴の味方をするって言うの!? 」「もっと現実を見ろ! 目を背けるな! みんな罪は平等なんだ! ルークだけが悪いんじゃない」「・・・ちゃんと見ていますわ! 」「じゃあ、何でルークを責めるの? 人違いじゃない? 」「貴方は誰を責めたいんですか? 」「人を責めるって言う思考はやめろ」そう言うとあたしはその場を離れようとした。「どこへ行くんだ! 」「中にいるね。こんな醜い罪の擦り付け合い見たくないから」そう言い残してあたしはその場を離れた。「何なのよ! なんであんな奴が生きているワケ!? 」「あの・・・ごめんね」「なんでサノが謝るの? 」「え、えっと・・・リオも悪気があったわけじゃないと思うの」「サノはあいつの味方をする気なの!? 」「あたしはリオと同じ考えだ」「キラ・・・私も・・・」「みなさん、何故リオの考えに賛成なんですの? 」「あたしは正しいと『思う』方に着く」「わ、私もキラと同じ」「じゃあ、私達の考えが間違っているって言うの!? 」「間違ってるか、なんてどうでもいいじゃん」「リオ! 中に戻ったんじゃ・・・」「自分の悪口言われて大人しくしてられるわけないじゃん」「うっ! 」「正しいか、間違っているかよりも大切な事があるでしょ。同じ過ちを繰り返さないこと! 違う? 」「あたしはリオのそういう考え方に賛成だ」「私も・・・」「キラ、サノ、やっぱりあたしここに居たくない」「じゃあ、戻ろうか」「私もいいよ」「うん。責めることしか能がない人と一緒に居たくないし。あ、ルークとイオンは別だよ。一緒に中に居よ! 」「お、俺・・・」「ルーク、イオン、早く! 」「分かりました。僕も中に居ます」「イオン様! だったら私も・・・」「貴方は来ないでください! 」「えっ! 」「ルークも! 」「ああ、ありがとう! 」わー、ルークがありがとうって・・・。すでに短髪ルークになった!?ヤバい。かなり嫌われたね。まあ、嫌われた方が良いけど。それにしても、こんな毒舌だったっけ、あたし。あたし達は(あたし、キラ、サノ、ルーク、イオン)中へ戻った。
作者もかなり毒舌です。さて、オリジナル要素満載の第21話です!****************** 第21話あたし達(あたし、キラ、サノ、ルーク、イオン)はタルタロスの中に居る。「ルーク、あなたは知らなければならない事がある」「なんだ・・・」「『レプリカ』って知ってる? 」「ああ、ジェイドが言ってた奴だろ」「キラ、言うの? 」「今が言うべき時だと思ったから」「そっか、分かった」「ルーク、あなたは『レプリカ』なんだ」「!? ・・・俺・・・が・・・? 」「そう、六神将のアッシュのレプリカ」「・・・そん・・・な・・・」「大丈夫、レプリカだって生きているよ。ルークはルークだから」「僕もレプリカなんです・・・」「イオンも・・・」「被験者イオンは病で亡くなったんでしょう」「知ってたんですか・・・」「一応・・・ね・・・」「でも! ちゃんとここに存在している」「ルークもイオンも出来損ないじゃない! 」「お・・・れ・・・」「悪い所があるなら直していけばいい」「・・・あり・・・がと・・・」「「「どういたしまして」」」ルークはちゃんと受け入れてくれたみたい。「次はイオンね」「僕・・・ですか・・・? 」「うん。貴方は近いうちにザレッホ火山で惑星預言を読むことになる」「そして、あなたは死ぬ」「そう・・・ですか・・・」「だから、私達で止めたいの」「で、これを暗記して欲しいの」「・・・これは? 」あたしはイオンに紙を渡した。「多分、こんな事を読むと思うから」「まあ、内容はどうでもいいと思うけどね」「・・・分かりました。これを暗記しておけばいいんですね」「そういう事」「ありがとう・・・ございます・・・」「あたしはみんなに生きてほしいだけ・・・」「・・・そろそろ外に出てみない? 気分転換しよ! 」「分かりました」「ルーク、ごめんね。辛い事を言って」「・・・いいんだ。俺は1人じゃない。そうだろ」「うん、そうだその通りだよ」「じゃあ、行こう! 」あたし達は外に出た。そこにはさっきのメンバー+アッシュがいた。「ハッ、自分の罪を認められねー上にかばわれるとはとことん屑だな!! 」「おまえ・・・アッシュか」「出来損ないなのもいいかげんにしろよ。レプリカってのは脳みそまで劣化してやがるのか・・・!? 」「うっさい鶏! 屑だ劣化だうっさいんだよ! 」「・・・そうだよ。俺はお前のレプリカだよ。だから何だ。俺だって生きてんだ!! 」「なっ・・・」「オリジナルかレプリカなんてどうでもいいじゃん。つーか、ルークが屑ならイオンも屑なわけ!? イオンごめんね・・・」「えっ!? イオン様・・・」「そうです。僕もレプリカです」「「「! 」」」「レプリカだから劣化している? それは違うんじゃない」「欠点は誰にでもある。それが当たり前」「これじゃあレプリカよりもオリジナルの方が劣化してるみたいだね」「・・・うるさい!!! 」「あ〜あ。くだらないね。レプリカでもちゃんと暮らしていけてるってのに・・・それじゃあ差別だよ」「・・・あれってユリアシティじゃない? 」「わー、綺麗だね」あたし達はアッシュ達を無視して騒ぎ始めた。ユリアシティに着いたあたし達は市長の所に行こうとすると、ルークが倒れてしまった。イオンが言うには突然告げられた事に対応仕切れなかったのだろうと言っていた。
ヤバい、毒舌主人公を書くのって楽しいです!では第22話です。******************* 第22話ルークが倒れた。今はティアの部屋に寝かしている。「・・・どうする? 」「いったん、外郭大地に戻るべきだろうな」「ルークはどうする? 」「ここに寝かせておくのが良いと思う」「サノに賛成。あたしもここで待っておこうかな」「あたしもな。で、残りは外郭大地に上がるのか? 」「ええ、一度ダアトに戻らなくてはならないですし」「リオさん達と一緒にルーク様の側にいるですの! 」「ミュウ・・・」「リオ達は、どうしてルークをかばうのかしら? 」「別にかばってるつもりはないよ? 正しいと『思った』事を言ったまでだ。理不尽な集団私刑する悪趣味はないよ」((リオって腹黒いよね・・・))「集団私刑とは随分な言いようですね? 」「事実でしょ? 」あたしの言葉にみんなが黙ってしまった。「・・・それは・・・ルークがパッセージリングを壊しちゃったから」「そうよ! 兄さんの言いなりになって」さっきの状況に逆戻り・・・。「ばっかじゃないの? あたし達だって悪いよ。髭がたくらんでいたのは知っていた。だから、ルークを気にかけていたんだよ! あたし達だって髭を止めようと思ったんだよ。ティアこそ髭が何かたくらんでると知ってたならそこのネクロマンサーにでも話せばよかったんじゃない? 」あたしはワザとネクロマンサーと言った。名前で呼びたくなかった・・・。こんな奴ら。「貴方こそ! 」「信用できないのに話すとでも? ルークも同じだと思うよ。罪を認めない女軍人、ルークの命を狙っている自称親友の使用人、過去しか見ない高慢な王女、金目当てでルークに近づいた導師守護役、罪から目を背ける敵国の軍人、六神将の一人・・・そんな奴らに何を相談すればいいの? こっちが教えてほしいね!! 」「言い過ぎじゃない・・・? 」「サノ、いいのこれぐらい言わないとね」「さすがリオ、これぐらい言わないとね」「じゃあ、ルークの所に居るから・・・」あたし達はルークの所に向かった。
おひさです!!久しぶりの更新です。では、第23話!******************** 第23話「・・・ねぇ、歌わない?」「お、イイね!賛成」「ああ、いいと思う」「何歌う?」「・・・オレンジレンジの以心伝心は?なんかあれ、ルークとアッシュにぴったりじゃん」「確かに、ルークとアッシュが仲良くなったらこんな感じだろうな」「じゃあ、歌お!!」ここからはフェイスチャットっぽくします。 以心伝心リ「離れている気がしないね 君と僕との距離」サ「目をつぶっていても 君の声でわかる表情」キ「君に逢えないからうつむいてる でも前向きに事を考えてる」リ「そんな時も同じ空の下で」サ「すぐにまた逢える」全「だっていつも僕等はつながっているんだ 僕らはいつも以心伝心」キ「二人の距離つなぐテレパシー」リ「恋なんて七転び八起き」サ「やさしい風ほら笑顔に変えて」全「離れたって以心伝心」リ「黙ってたってわかる気持ち」キ「想いよ届け君の元に」サ「未来につないでいく信号は愛のメッセージ」ここから通常になります。「久しぶりに歌ったね」「こっちに来てから歌ってないからな」「やっぱりみんなで歌うの楽しいね」その頃下では・・・。「〜♪〜」「綺麗な声・・・」「リオ達って歌上手かったんだ」「ルーク、何か寝顔悪い気がする・・・」「寝顔じゃなくて顔色じゃない?」「でも確かに悪いね」「アクゼリュス崩落、か・・・」「止められなかったね」「でも、これで良かったんじゃない」「短髪ルークに成れなくなるもんね」「アクゼリュスにはわるいけどね」「まあ、過去は変えられないからね」「「「未来を見て行こう」」」「あ、ハモッた」「あはは、ぴったし」「未来を変えて行こう」「そうだね」「これ、あたし達の名言だね」「言えてる〜」しばらくこの話は続いた。
すみません!8月31日から運動会の練習で・・・。先日終わったので久しぶりの更新です。夏休み明けテストが平均50をきった・・・。あたし中1ですよ!中1の夏休み明けテストの平均点が50きるって・・・。あたしは78点から92点でした!********************第24話ティア以外が外郭大地に行ってしばらくすると、ルークが目を覚ました。「ルーク、大丈夫? 」「あ、ああ・・・」ルークは何か考えている様子だった。「ルーク、どうしたの? 」「・・・なあ、強くなるにはどうしたらいいんだ?」ルークが突然こんな事を言い出した。「俺は強くなりたい! 」口を開いたのはサノだった。「ルーク、強くなるには何かを捨てないといけないと思うの」「何かを捨てる? 」「何かを犠牲にして強くなるって事」確かにサノの言う通りだ。何の犠牲も無しに強くはなれない。「・・・俺は・・・俺は・・・」「でもね、人は弱いものだと思うの」「そうだね、人は賢いけどとても弱い」人は弱い生き物だと思う。「・・・決めたんだ。俺は強くなりてぇ! 」「ルーク・・・」「俺は過去の自分を捨てる! 」そう言うとルークは机の上にあったハサミで髪を切っていった。そして切った髪を窓から外に投げた。「俺はもう昔の俺じゃない! 」「ルーク、一緒に強くなろう」「ああ」新しいルークの誕生だ!あたし達はユリアロードを使って外郭大地に戻った。そこではガイが迎えに来ていた。「ルーク、髪切ったのか。なかなか似合っているぞ」「ガイ、俺・・・」ガイは気にするな! と言ってくれた。あたし達が洞窟を出るとジェイドがいた。確か、イオンとナタリアが軟禁で・・・。ジェイドはルークを軽く無視しながら話を進めた。確かに悪い事をしたけどさぁ、そこまですること無くないか?あたしだったらジェイドも無視してやるけどな。あたし達はダアトに向かった。