アニメ投稿小説掲示板
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新章です。誤字は多めに見ていただけるとありがたいです。ジン 仮C.V杉田智和 18歳ワカバタウン出身でコトネやカズナリの先輩である。 ポケモンは大好きだが、過去のある出来事が原因で中々トレーナーを信頼できなくなってしまっている。 テンションの高いコトネにつっこみを入れたり自信が無いカズナリを励ましたりと兄貴肌の持ち主だが、恥かしがりやなのがタマに傷。ただし、ロケット団に容赦が無かったりある特定のイベントは平気等バラつきがある。本来の職業はウツギ博士専属の助手であり、ポケモントレーナーにはならないつもりであったが、ヒノアラシとの帰り道の途中にライトによって研究所のワニノコが奪われた事からこの世に蔓延る心の歪んだ人間を改心させようという目的で旅に出る。(オーキド、ウツギ博士の後押しも少なからず影響している。)容姿はHG、SSの主人公だが、どこかやる気の無い目をしており、余程のピンチを除けば輝くことは無い。迅速の迅(ジン)でありその名の通りスタミナは無いが速い攻撃と判断力が売り。ただ、コンビネーション力は低い。使用ポケモン:バクフーン♂、デンリュウ♂、カイロス♂、ギャラドス♂(赤)、エーフィ♂他ライト 仮C.V緑川光 18歳ウツギ研究所が手薄になった際ワニノコを奪い逃走した青年。 それからもタンバシティでニューラを盗んだりと悪行を繰り替えす。強いポケモンを追い求めこの世で一番強くなることを目的にしている。バトルの実力は高く警察もライトを賞金首にする程である。雷斗(ライト)であり雷撃のように荒々しい攻撃が得意で、相手のポケモンにも容赦が無い戦い方をする。容姿はHG、SSのライバルだが、目つきはより鋭くなっている。使用ポケモン:ゲンガー♂、オーダイル♂、ニューラ♂、コイル♂、ゴルバット♂、ユンゲラー♂タイガ 仮C.Vくまいもとこ 10歳キキョウシティ出身。バトルの腕は立つのだが、自分を特別だと思うあまり自意識過剰が激しく人間関係はうまくない。ジンとのバトルで初めて敗北を知り落ち込むが…ついでに伝説のトレーナーレッドに憧れておりレッドと同じ服装をしている。ジン曰く身長も高いので黙っていればレッドに見えなくも無いらしい。使用ポケモン:ピカチュウ♂、ヒトカゲ♂、ゼニガメ♂、フシギダネ♂セツナ 仮C.V豊崎愛生 18歳フタバタウン出身。(育ちはアサギシティ)バトルの経験は浅く戦法もまるで素人ではあるものの、バクフーンのブラストバーンをタイミングよく指示してかわさせる等神業を持つ。ポケモンコンテストに興味があり、ヒカリのファンである。ヒカリと容姿が似ているが、ヒカリより身長が高く、アイカラーが茶色である。服装もヒカリと似ているが、帽子を気分で付けたり時々つける髪留めがピンク色(プラチナVer)だったりと色々変更がある。生まれはフタバタウンで育ちはアサギシティと異例の経歴も持つ。ちなみにポッチャマやミミロル等ヒカリと同じポケモンが欲しかったものの、ヒノアラシしか手に入らないのが悩みらしい。使用ポケモン:ヒノアラシ♂、イーブイ♀リョウガ 仮C.V置鮎 龍太郎 23歳常に驕らず強きを求め精進する武士道トレーナー。 ジンが仲間を探している事とその理由を何故か知っておりジン、タイガ、セツナの3人がかりで同等に戦えるなら仲間になるという条件付きで挑むなど凄い腕の持ち主。ただ、珍味を好むなど変わった所も多々あったりする。使用ポケモン:エルレイド♂、ルカリオ♂、ジュカイン♂、ドサイドン♂、フライゴン♂、レントラー♀デル 仮C.Vふくまつ進紗謎の人物だが、たびたび現れては道を阻む。どこの組織かも、どんな人物かも世間には知られていないが巨大ポケモンを使う事は確か。人間で無い可能性もある。使用ポケモン:???
これは影に隠れた迅速なる銀色の疾風とその仲間達の激闘の記録である。着実に進むギンガ団の野望!立ち向かうサトシ一行とチャンピオン・シロナ。だが、その裏で渦巻く陰謀に4人の戦士が楔を打ち込む!♯1 赤を継ぐ者正直俺は困っている。掌握術は俺の不得意分野…いや、人間と分かり合うのすら困難だ。ってちょっと待て、これだと本当に化け物みたいだぞ?!そんな事を阿呆みたいに考えてるとカイリューが突然の電撃をかわし俺は振り落とされる…オイィィィ!まさか俺死ぬのか?!ガッサーッ!という音と共に俺は地面に落ちる。木に引っかかって衝撃は免れたようだ…まぁ、色々斬って血が出てるけどな。「今のは挨拶代わり…ってピカチュウ?!」俺が見るとカイリューに電撃を放ったと思われるピカチュウが俺のデンリュウにねじ伏せられてる。 不意打ちするからだ。「くそっ、いきなり攻撃してくるなんて卑怯だぞ!」「それはこっちの台詞だ。 切り傷5箇所の治療費はどうなってる?」「う、うるさい! ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネ!一斉攻撃っ!」ったく、これじゃあ埒が明かねぇ。「デンリュウ、ほうでんだ。」俺が命令すればデンリュウのほうでん炸裂で全員ノックアウト。 あっけないな。「こ、こいつ…ありえない…なんでこんなに強いんだよぉ!」「なら教えてやる。 気持ちだけで勝つなんて夢見るのはやめとけ。」俺は言ってやったさ…奴の為にもな。「俺達はバトルごっこをやっているんじゃないだろ。 本物のポケモンバトルをやってるんだ!」「………。」俺自身不思議だ。人前でこんなに話せるもんだとはね。だが、こいつは結構筋がいいから候補に加えておくかな。「強くなりたいなら、ついてくればいい。」「俺なんて…強くない。 負けたし。」とりあえず鉄拳喰らわせていいか?いや、俺は力が弱いから軟拳で弱いし人を殴る勇気なんて無い。「逃げるのか? 強くなりたいなら頭を下げてナンボだ。 俺も弱いからとっとと超えてくれ。」「なっ…。」奴は目を見開いたままだ。やれやれ、それにしてもあの伝説のレッドそっくりだなコイツは。「よし、アサギの灯台だ。 あそこお前の力で登れ。 俺はそれを監督するからな。」「で、でも…」「とりあえず、そこの賞金でお前の飯代も稼がなきゃならん。 行って1匹くらい進化させてくればいいさ。」どうにも理解の遅い奴だな。困ったもんだ。「どうしても迷うなら強行だ。」俺はそう言えば指を鳴らしカイリューを呼びソイツも乗せさせてアサギシティへと急行する。「うわぁ! 高いなぁ…あなたの名前は?」俺はそんな場合じゃない。 速いカイリューのスピード、そして空の高さが怖くて絶賛目隠し中だ。 臆病とか言われても困る。「俺はジンだ。 後高いのとか速いの平気か?」「俺はタイガ! よろしく! ………もしかしてジンさん怖いのか?」はっはっは。 突かれたよ。「俺は怖い。 動いてた方が怖くなくていい。」「は、はぁ…」そんなこんなでどうにか1人の仲間を従えアサギシティに向かう。はぁ、後は強化だな。面倒な事になりそうだ。
そんなこんなでどうにか1人の仲間を従えアサギシティに向かう。はぁ、後は強化だな。面倒な事になりそうだ。俺達はアサギシティに着いたのだがそこは最早廃墟であった。 ………俺のせいか?俺の運のせいなのか?♯2 謎の少女「アニキ、何か様子がおかしいな?」「それは俺にも分かる。 後、何でアニキ?」どうでもいい事を聞いたがそれもそれでどうでもいいだろう。「アニキ、何か来ますけど…何か様子変じゃないか?」コイツの言う変のレベルがどのくらいか知らんが見てやろう…凄いレベルだ。なんと、アサギシティの連中がゾンビのような顔でこっちに向かってくるではないか。「ちょっと待て! どうなってるんだコイツは?」「アニキ、アサギの灯台ってあれですか?」ええい、いちいちこんな時に質問するな。と言いたいところだがそうもいかない。なんと言ってもアサギの灯台が悪魔の城とでも言うべき姿に変貌しているのだから。「そうだが、何かに侵食されたみたいだなっ!」「アニキ、囲まれた!」ちょっと待て! 状況が変わり過ぎだろう、何故こうなったかはストーカーのミナキお兄さんに聞いてくれ!そんな事を考えているとアサギシティの住民らはポケモンを出して攻撃してきた。「アニキ、こいつら赤いオーラ放ってるよ!」ダークポケモンは黒いオーラか紫のオーラだが、赤いオーラなんて聞いたことが無いぞ?さっぱり分からん。「俺には見えん。 とにかく逃げるからポケモン出して戦え!」こうなったら振り切るしかないだろ。「バクフーン、ブラストバーン!」戦法はこうだ。 バクフーンがブラストバーンで突破口を開く、後は適当に牽制しながら逃げる。単純だが効果的だと勝手に思う。「おおっ、凄ぇぜアニキ!」それもそうだろう。ミサイル級の火力で周囲を一掃するバクフーンの一撃なら耐えられたとしても致命傷を負うはずだからな。バクフーンの炎に周囲はより廃墟と化した。やばい、やり過ぎたか?「アニキ、あいつら傷が…」俺はその言葉に驚いた。確かに致命傷は与えたが、少しづつ回復しているのだ。「超速再生じゃない! 今は逃げろ!」俺はそう言えば走り出す…って逃げ道が両方塞がれてる上に海にも出れなく改造されてる…こいつは作為的なモンだな。「アニキ、カイリューは?」「来るのが遅いからこうなったら本丸を叩くとするかぁ!」「待ってました!」待てぇぇぇ! 待ってましたって何だ?まぁ、怯えられるよりはいい。とにかく、アサギの灯台に登らなきゃならん。エレベーター?閉じ込められてアウトになるから使わないのが吉だろう。「アニキ、変装だ。」「何言ってんのお前は?」正直言おう、他の連中はただの操られたゾンビのようなトレーナーだってのに変装しようが無いだろうが。「もしジムリーダーが居たら知り合いの格好の方がいい。 だから、伝説のトレーナーのサトシになればバッチリさ!」馬鹿ですかこの坊やは。俺が居るから敵だとは思わんだろ。「これで完璧…」「先行くぞ。」「ああっ、待ってくれよアニキ!」無駄な時間を費やしちまったな。俺達はかつてアカリちゃんだったか?が居た所まで駆け上がる…抵抗が無いのが不気味だが、ポケモンセンターが使えないのなら体力温存したいのが本望だ。「ようこそ、我がデビルタワーへ。」すると何か陰気臭い髭の男が居た。正直センスに欠けるな。「おい! アサギシティを元に戻せ!」タイガ、あんま挑発すんな。こっちが恥かしい。「いいともさ。 もう此処は用済みなんでね…だが、こいつらを倒せば元通りになる筈さ。」そう言うと奴の背後から2人人が出てくる…って待て待て、ミカンさんにツンデレヒカリンだ。ミカンさんは分かるがツンデレヒカリンは何故此処に…なんてのは冗談だが…もう1人はツンデレヒカリンにとてもよく似ていた。違いはピンクの髪留め、髪の色が黒い、身長がやや高いといった所だ。「とりあえず言わせてくれ。 格好自重しろ。」なんと言っても2人はセーラー服だからです(←結論)だからだ。こんなネタを知ってる俺も俺だが。」「それじゃあ、バイニー!」そう言ってそいつは逃げ…って自重しろ!なんたらチャンネルでトドメか?!「ネール…アイアンテール…」「ヒノアラシ…かえんぐるま…」しまった…突っ込んでる間に背後をとられた上に俺を狙ってやがる…「ピカチュウ、ヒノアラシをねこだましでだまらせて、ハガネールをくさむすびで止めろ!」おお、ナイスタイガ!指示通りタイガの肩に居たピカチュウは飛んで行きヒノアラシの前で手を叩きひるませ、その隙にハガネールをくさむすびで止める。「借りができちまったな…」「いいんだよアニキ! それよりこいつらやっつけて元に戻そうぜ! 赤いオーラが出てるけど、気絶させて運びだしちゃえばいいんだしさ!」凄いな、タイガ…お前見直したわ。「よし、カイリュー呼んでタンバの名医に診てもらうとするか!」「そうこなくっちゃだぜ!」なんとなくこういう無謀な奴に励まされるな…とにかく今は戦うのが先決だな。「バクフーン、お前の出番だ!」俺はバクフーンをだせばいきなりブラストバーンを繰り出した。爆発の炎で灯台が揺れ…って揺れ過ぎだろう。俺ら4人は振り落とされた。「アニキ、あれマルノームじゃないか?」あ、本当だ。 巨大マルノーム…って事はあの時の巨大ラフレシアもあの髭が関わっていたのか?「タイガ、ヘドロを水で打ち消せるか?」「任せろアニキ!」今度の作戦はマルノームのヘドロばくだんをゼニガメで打ち消し、そこをエーフィのサイケこうせんで狙い撃つ訳だ。「ゼニガメ、バブルこうせん!」「エーフィ、隙を見てサイケこうせん!」この連続攻撃でマルノームにダメージを当ててく筈なんだが…「アニキ、効いてないぜアイツ!」「威力が足りないんだな…だが、ブラストバーンの撃てる回数は1、2回程度だからキツいぞ。」万事休す! カイリューが来てはかいこうせんでもやらなきゃ無理そうだ…って何だ?地面が揺れてるぞ?!後ろを見ると俺のデンリュウとアカリちゃんがじゅうでんをしていた…お前何時出たんだ?!2匹は踊るかのように体を合わせ、かみなりパンチの拳を重ねる…どんな最終奥義?!そのまま巨大な電気の球を放った!「す、凄ぇ…デンリュウ凄ぇよ!」「いや、俺は言葉も出ないんだが。」その電気の球はマルノームに直撃し、木っ端微塵に砕いた…可愛そうだが、やはり砕かなきゃならんのか…またこういう奴が出たら俺は辛いな。「アニキ! やったぜ!ついにアサギシティを救ったぞぉぉっ!」「落ち着け、とりあえず全ての住民が被害者だ…カイリューでタンバまで運んで、復旧作業をして初めて終了だからな。 はぁ…面倒だ。」口ではこう言ったが、そんな気持ちもデンリュウとアカリちゃんの仲の良さを見たら何も言えん。とにかくやるしかないだろうさ。しばらくしてカイリューが全てタンバシティに送り、俺達は偶然被害に会わなかったバトルフロンティアの準備をしてる人々と共に復旧作業をすることとなった。「やっぱ人員居ると違うな。 もう一応仮住宅を作れるまでになった。」「でも、アニキ…期限一週間で今日は3日目…後4日しか無いんだろ?」言うなタイガ…俺だって分かってはいるが、仕方が無いだろ…そんな街並みをみながら俺達は勝ったにも関わらず敗北感を感じていた…。って俺達間に合わないのか?!………♯3へ続く。
そんなこんなでどうにか1人の仲間を従えアサギシティに向かう。はぁ、後は強化だな。面倒な事になりそうだ。俺達はアサギシティに着いたのだがそこは最早廃墟であった。 ………俺のせいか?俺の運のせいなのか?♯2 何かがおかしい「アニキ、何か様子がおかしいな?」「それは俺にも分かる。 後、何でアニキ?」どうでもいい事を聞いたがそれもそれでどうでもいいだろう。「アニキ、何か来ますけど…何か様子変じゃないか?」コイツの言う変のレベルがどのくらいか知らんが見てやろう…凄いレベルだ。なんと、アサギシティの連中がゾンビのような顔でこっちに向かってくるではないか。「ちょっと待て! どうなってるんだコイツは?」「アニキ、アサギの灯台ってあれですか?」ええい、いちいちこんな時に質問するな。と言いたいところだがそうもいかない。なんと言ってもアサギの灯台が悪魔の城とでも言うべき姿に変貌しているのだから。「そうだが、何かに侵食されたみたいだなっ!」「アニキ、囲まれた!」ちょっと待て! 状況が変わり過ぎだろう、何故こうなったかはストーカーのミナキお兄さんに聞いてくれ!そんな事を考えているとアサギシティの住民らはポケモンを出して攻撃してきた。「アニキ、こいつら赤いオーラ放ってるよ!」ダークポケモンは黒いオーラか紫のオーラだが、赤いオーラなんて聞いたことが無いぞ?さっぱり分からん。「俺には見えん。 とにかく逃げるからポケモン出して戦え!」こうなったら振り切るしかないだろ。「バクフーン、ブラストバーン!」戦法はこうだ。 バクフーンがブラストバーンで突破口を開く、後は適当に牽制しながら逃げる。単純だが効果的だと勝手に思う。「おおっ、凄ぇぜアニキ!」それもそうだろう。ミサイル級の火力で周囲を一掃するバクフーンの一撃なら耐えられたとしても致命傷を負うはずだからな。バクフーンの炎に周囲はより廃墟と化した。やばい、やり過ぎたか?「アニキ、あいつら傷が…」俺はその言葉に驚いた。確かに致命傷は与えたが、少しづつ回復しているのだ。「超速再生じゃない! 今は逃げろ!」俺はそう言えば走り出す…って逃げ道が両方塞がれてる上に海にも出れなく改造されてる…こいつは作為的なモンだな。「アニキ、カイリューは?」「来るのが遅いからこうなったら本丸を叩くとするかぁ!」「待ってました!」待てぇぇぇ! 待ってましたって何だ?まぁ、怯えられるよりはいい。とにかく、アサギの灯台に登らなきゃならん。エレベーター?閉じ込められてアウトになるから使わないのが吉だろう。「アニキ、変装だ。」「何言ってんのお前は?」正直言おう、他の連中はただの操られたゾンビのようなトレーナーだってのに変装しようが無いだろうが。「もしジムリーダーが居たら知り合いの格好の方がいい。 だから、伝説のトレーナーのサトシになればバッチリさ!」馬鹿ですかこの坊やは。俺が居るから敵だとは思わんだろ。「これで完璧…」「先行くぞ。」「ああっ、待ってくれよアニキ!」無駄な時間を費やしちまったな。俺達はかつてアカリちゃんだったか?が居た所まで駆け上がる…抵抗が無いのが不気味だが、ポケモンセンターが使えないのなら体力温存したいのが本望だ。「ようこそ、我がデビルタワーへ。」すると何か陰気臭い髭の男が居た。正直センスに欠けるな。「おい! アサギシティを元に戻せ!」タイガ、あんま挑発すんな。こっちが恥かしい。「いいともさ。 もう此処は用済みなんでね…だが、こいつらを倒せば元通りになる筈さ。」そう言うと奴の背後から2人人が出てくる…って待て待て、ミカンさんにツンデレヒカリンだ。ミカンさんは分かるがツンデレヒカリンは何故此処に…なんてのは冗談だが…もう1人はツンデレヒカリンにとてもよく似ていた。違いはピンクの髪留め、髪の色が黒い、身長がやや高いといった所だ。「とりあえず言わせてくれ。 格好自重しろ。」なんと言っても2人はセーラー服だからです(←結論)だからだ。こんなネタを知ってる俺も俺だが。」「それじゃあ、バイニー!」そう言ってそいつは逃げ…って自重しろ!なんたらチャンネルでトドメか?!「ネール…アイアンテール…」「ヒノアラシ…かえんぐるま…」しまった…突っ込んでる間に背後をとられた上に俺を狙ってやがる…「ピカチュウ、ヒノアラシをねこだましでだまらせて、ハガネールをくさむすびで止めろ!」おお、ナイスタイガ!指示通りタイガの肩に居たピカチュウは飛んで行きヒノアラシの前で手を叩きひるませ、その隙にハガネールをくさむすびで止める。「借りができちまったな…」「いいんだよアニキ! それよりこいつらやっつけて元に戻そうぜ! 赤いオーラが出てるけど、気絶させて運びだしちゃえばいいんだしさ!」凄いな、タイガ…お前見直したわ。「よし、カイリュー呼んでタンバの名医に診てもらうとするか!」「そうこなくっちゃだぜ!」なんとなくこういう無謀な奴に励まされるな…とにかく今は戦うのが先決だな。「バクフーン、お前の出番だ!」俺はバクフーンをだせばいきなりブラストバーンを繰り出した。爆発の炎で灯台が揺れ…って揺れ過ぎだろう。俺ら4人は振り落とされた。「アニキ、あれマルノームじゃないか?」あ、本当だ。 巨大マルノーム…って事はあの時の巨大ラフレシアもあの髭が関わっていたのか?「タイガ、ヘドロを水で打ち消せるか?」「任せろアニキ!」今度の作戦はマルノームのヘドロばくだんをゼニガメで打ち消し、そこをエーフィのサイケこうせんで狙い撃つ訳だ。「ゼニガメ、バブルこうせん!」「エーフィ、隙を見てサイケこうせん!」この連続攻撃でマルノームにダメージを当ててく筈なんだが…「アニキ、効いてないぜアイツ!」「威力が足りないんだな…だが、ブラストバーンの撃てる回数は1、2回程度だからキツいぞ。」万事休す! カイリューが来てはかいこうせんでもやらなきゃ無理そうだ…って何だ?地面が揺れてるぞ?!後ろを見ると俺のデンリュウとアカリちゃんがじゅうでんをしていた…お前何時出たんだ?!2匹は踊るかのように体を合わせ、かみなりパンチの拳を重ねる…どんな最終奥義?!そのまま巨大な電気の球を放った!「す、凄ぇ…デンリュウ凄ぇよ!」「いや、俺は言葉も出ないんだが。」その電気の球はマルノームに直撃し、木っ端微塵に砕いた…可愛そうだが、やはり砕かなきゃならんのか…またこういう奴が出たら俺は辛いな。「アニキ! やったぜ!ついにアサギシティを救ったぞぉぉっ!」「落ち着け、とりあえず全ての住民が被害者だ…カイリューでタンバまで運んで、復旧作業をして初めて終了だからな。 はぁ…面倒だ。」口ではこう言ったが、そんな気持ちもデンリュウとアカリちゃんの仲の良さを見たら何も言えん。とにかくやるしかないだろうさ。しばらくしてカイリューが全てタンバシティに送り、俺達は偶然被害に会わなかったバトルフロンティアの準備をしてる人々と共に復旧作業をすることとなった。「やっぱ人員居ると違うな。 もう一応仮住宅を作れるまでになった。」「でも、アニキ…期限一週間で今日は3日目…後4日しか無いんだろ?」言うなタイガ…俺だって分かってはいるが、仕方が無いだろ…そんな街並みをみながら俺達は勝ったにも関わらず敗北感を感じていた…。って俺達間に合わないのか?!やはり俺の運命は何かがおかしい。………♯3へ続く。
「でも、アニキ…期限一週間で今日は3日目…後4日しか無いんだろ?」言うなタイガ…俺だって分かってはいるが、仕方が無いだろ…そんな街並みをみながら俺達は勝ったにも関わらず敗北感を感じていた…。って俺達間に合わないのか?!やはり俺の運命は何かがおかしい。「よし、此処お前に任せた。 俺はタンバシティで修行も兼ねたスカウトやってくるからな。」「ちょ、ちょっとアニキ?!」聞かん。 俺も焦ってるんだ。そらをとぶが無いのでギャラドスのなみのりでタンバシティに向かった。♯3 剣豪現る!疲れた…ポケモンにとっても俺にとっても航海はしんどい。とにかく休むぞ。そんな訳で俺はとりあえずタンバの人達を治している医者の所へまず行く。例の一つくらい欲しいもんだ。「で、治りそうですか?」「せやな。 なんというか初期状態からか割と簡単に治ったで。」マジか…初期状態?「あのまま1週間放置してたら治すのむずかしかったろうなぁ。」「進行型って奴ですか…。」なるほど、繁殖したら偉い事になりそうだ。とりあえずそんなわけで俺はくすり屋を後にし、ポケモンセンターで好物のモモンの実パイを食う…本当に美味いなこれ。俺はふと視線を感じる…横からだ。そこにはツンデレヒカリンと似たようでよく見ると似てない少女が居た。どこが違うかと言うとまずアイカラーが茶色で髪の色も茶色である。それと、髪留めがピンク色でツンデレヒカリン程髪は長く無い。「それ、おいしいんですか?」目をキラキラさせながら尋ねてくる…食いたいのだろうか?「俺は美味いと思うけど合うけど、これは甘食家にしか分からん味だよ。」年上じゃなさそうなのでとりあえず普通に話すか…それにしてももうなんともないんだな。「わぁ…!どこで売ってるんですか?」「ポケモンセンター俺専用の裏メニュー。」俺ほどの常連だとリクエストに答えてくれる時もあるのさ。「食べたいなぁ…」「ふむ、貴公は中々の美食家だな。」さらに横から声が聞こえた。 その人は一見うに丼なのだが、それに大量のソースをかける。「ソースですか。」「ご名答。 ソースは万物に通じる調味料だ。」いやいや、うにには合いませんって。ちなみに年上には敬語だな。「一つ聞くが、貴公がシンオウ地方に加勢する小さなナイトか?」「ナイトなんかじゃないです。 俺はただの馬鹿な侍ですから。」「ほぅ…。」何か興味持たれたな…ってゆうか何企んでるのか分からなくて困る。「ナイト?侍?」この娘は両方分かっていない。 女の子という事だからなのか?「その娘は貴公の連れか?」「いえ、違…」「はいっ、私もこの人についていくつもりですっ!」え?そうなの?というより勝手に決めたァァァ。「そうか…現在何人か?」この人も認めちまったが、どうせ俺1人で戦う事になりそうだし面倒なのは嫌いだしいいだろう。「あなたが入れば4人達成ですけど?」「そうか…ならば一度3対1で手合わせ願おう。」なるほど、俺達の実力を把握したいとはできるねこの人。 俺も見習いたいくらいだ。「私と同等以上にの戦えるのなら力を貸すとしよう。」「はい。 それじゃあ、明日アサギシティで待ち合わせで。」「承知した。」これにて会話終了。その人は食い終わると行ってしまった…名前聞き損ねたな。そんでもってこの娘は俺が特別に頼んでやったモモンの実パイを頬張っている。「それより、名前は?」「うん、せつなだよ。 ヒカリちゃんに憧れながら修行してたんだけど数日までの記憶がよく分からなくって…」なるほど、操られてた時の記憶は無いか。まぁ、その方が幸せだろうな。「という訳だから特訓しようかせつなさん。」とりあえず、さんを付けないといけない気がするのは何でだろうね?「はいっ! 頑張りましょうね!」そんな訳で俺はアサギシティに戻って特訓する。タイガく…いや君付ける必要無いな。もしごくしな。「アニキ、おかえり。 どうだった?」「1人増えて明日の決闘に全てがかかっている。 という訳だ。」簡単に説明してやったが理解できたかコイツ?「あっ、二人の名前聞き忘れてたぁ〜」セツナ、お前落ち着け。「俺はジンだ。」「俺はタイガ! よろしくな!」年上に向かって軽いなコイツ。まぁ、いいか。どうにでもなれ。「俺は教えるのは苦手だから、特訓は各自でやってくれ。 分からないなら俺と同じメニューでやっとけな。」………2人とも俺と同じメニューにしていた。なんだこれは?俺の特訓メニューとは…まずはボウリング。俺のカイロスにピンを並べさせ腕の速さを上げるトレーニング&トレーナーの腕の筋力を鍛え緊急時に備えるものだ。「フシギダネ! しっかりやってくれよーっ!」「わわっ、ヒノアラシ立って無い立って無いよぉ〜っ!」わんはっはっはだ。二人とも苦戦している。次はバクフーンの最強技、ブラストバーンをどうにかするテスト。 最強だからこそ周りも上達するからな。 ちなみにデンリュウはじゅうでん後の改良かみなりパンチ、ギャラドスはアクアテール等返すそれぞれ違う技で相殺や回避を行う。「アニキ〜どうしたってムリだろこれ!」タイガ、諦めたらそこで試合終了という言葉を聞いたことあるか? セツナは…「ヒノアラシ、回ってかわして!」ちょっと待て、地面を回転して回る事で回避されたぞ…しかも当たるか当たらないかのギリギリでだ…ころがるの応用だろうが凄いな。「セツナ、お前どんな鍛え方してるんだ? 何か凄いぞ?」「はいっ! ヒカリちゃんがくるっと回って回避してたのでその応用です!」………実際そんな場面見たこと無いけどな。「よし、俺もやるぜ! フシギダネ!つるのムチでジャンプだっ!」こいつは驚いた。 大会でサトシが使ってた技だ…こいつらは真似が上手いのだろうか?俺達は修行に明け暮れようやく終わった。「明日は勝つぜぇぇっ!」「おぉ〜っ!」2人はノリノリだが、勝ちたいなら早く寝といた方がいいんじゃないか?そんな事を思いながら疲れからか俺はすぐ寝てしまったのであった…。………♯4へ続く。
俺は連れ2人を置いていかなければならない。シンオウ地方での戦いが激化したからだ。その為に俺は1つの奇跡を起こそうと思う。俺が11歳の時にしたあの技を…。♯4 昨日の敵は今日の友、迅雷奇跡のタッグファイト!りゅうのあなへ行くとワタルさんと最後のジムリーダーを1人で相手しなくてはならない。あの2人とまだ仲間になっちゃいないが剣豪を残した理由は簡単だ。アサギシティに現れたあの巨大ポケモンを使う変な奴がまだ存在している。だから此処の戦力を裂くのは危険だ。それに、俺は奴らを倒さなきゃ死んでも死にきれん。 そう思う理由はいつか話そうじゃないか。だが今は…!「何のつもりだ? 俺の修行を笑いに来たのか?」そこには赤髪の少年…青年と言うべきか?ライトが居た。 いや、どこで修行しようが個人の勝手だろうに何を考えてるんだコイツは?「そうか、君達2人だけか…。」ワタルさんとジムリーダーだった。「まぁ、仲間も集めたんですけど諸事情がありましてね…。」俺は言い訳をする。 ところでジムリーダーのイブキさんとやら、俺を睨まないで欲しい。「少々戦力不足かもしれない…でも、やってみよう。 バトルはマルチバトルジン君と俺、イブキとそこの君で2対2でどうかな?」「待て、俺は参加するとは言っていない! それも、こんな変な格好の女と組むくらいならコイツと組む。 ジン!あのドラゴン使いを倒すぞ!」いやいやいや〜何ハッスルしちゃったの君?まぁ、どうせ後でワタルさんとも戦う事になるしいいんだけどさ、パッとしないよな…。そんな事はさておきバトルが始まった。デンリュウ&オーダイルVSカイリュー&キングドラどっちがどっちかの説明はいらんだろう。「オーダイル、こおりのキバ!」「デンリュウ、じゅうでん!」それぞれ指示を出せばオーダイルは飛びデンリュウは構える。 噛み合わないコンビの場合は後出に限る。 そんな訳でオーダイルのこおりのキバはカイリューに直撃、2倍の効果で流石に苦しそうだが一筋縄ではいかないようで持ちこたえた。「やるね。 カイリュー!げきりん!」なんとドラゴンタイプの中でも屈強な威力を誇るげきりんを出してオーダイルの巨体を振り落とす! 久々にアツいな。「キングドラ! ハイドロポンプ!」キングドラの存在がまだあった。そのままハイドロポンプはデンリュウに向かって飛んで来る!「デンリュウ、一点集中かみなりパンチだ!」デンリュウはすぐさま右手だけに電気の力を集中させ突っ込む。「ふっ、真っ向からハイドロポンプに勝つつもり? ボルテッカーならまだしもそんな技で…!」その言葉も虚しくデンリュウはハイドロポンプを弾きキングドラに飛び込む!「ど、どうして…まさかあのじゅうでんが!」「ようやく気づいたんですか? ジムリーダー最後の砦、イブキさん。」こんなのに気づかないとは落ちたもんだなジムリーダーも。 そのままデンリュウはキングドラの頭部を掴み最強の一撃を爆発させる。「そ、そんな…」よし、キングドラ撃沈だ。 後は2人でカイリューを…「くそっ、こいつは…」なんとオーダイルがやられていた。パワー馬鹿なのでパワーで押してくれると期待していたが、カイリューがそれだけ強いのか?「これで…1対1だね。 君との勝負、望んでいたよ。」「良かったですよ。 俺も同じですからね。」どうやら俺はワタルさんに似てるらしい。今までの戦いを通じて感じた事だ。デンリュウは先ほどの一撃で電気の力をかなり消耗している。 だが、カイリューもこおりのキバを何回か受けふらついている…この戦いは一瞬の判断が勝負を決める…暫くの沈黙…岩の突起から水の一滴…ポチャン。「カイリューフルパワーでげきりん!」「デンリュウ、収束シグナルビーム!」電気が無いからでんきわざは使えない上にじゅうでんは隙を見せるようなものだ。 これしか無いだろう。シグナルビームはカイリューに直撃する、それでもげきりんで弾きながら飛び込むカイリュー…そのままデンリュウにげきりんが直撃! 制御を無視したシグナルビームと合わさり大爆発を起こした。 むしと無視なんてギャグが無意識に出たが気にしなくていい。煙が晴れる…そこにあったのは傷つき倒れるデンリュウとボロボロでせいでんきにしびれさせられたカイリューだった…。こうしてこの戦いは幕を閉じた…。「素晴らしい戦いだった。 君達の力に免じてバッジと殿堂入りを公認だ。」「でも、俺負け…。」「あれは殆どひきわけだろ? そうだろ?イブキ?」俺は負けたが一応同等として認めてもらえたようだ。 イブキさんもしぶしぶだが認めてくれたらしい。「本来君達の実力なら四天王にスカウトしたいが、今シンオウが大変なんだ。 チャンピオン代行として頼んだよ。」そうだ。 俺達の戦いはこれからなんだ。「そうか。 その元凶のポケモンを捕まえる為だ。 行ってやろう。」ライトの奴ツンデレなのか?ちなみにこの後の事を話すと、他の3人もこっそりついてきたみたいで俺達は表はギンガ団に任せ突撃する。 増援を含めて多大な犠牲を払いながら俺とライトはバグを…他の3人はデルの巨大ポケモンを生み出す装置を破壊することに成功した。 そんな中、リョウガはタイガとセツナを庇い死亡。 タイガはアカギが異世界に入る所を正義感から阻止しようとして巻き込まれた。俺とライトもバグとの戦いに決着をつけた後の時空の渦に巻き込まれ意識を失った…。報告書:シンオウ地方にて暗躍するギンガ団をチャンピオンシロナ他数名が討伐する。頭領のアカギのみ異世界へ、他幹部数名逮捕。さらに裏でそれを操っていたロケット団から派生したスペース団も消滅、元凶であったコードネーム・バグは死亡。 他多数幹部も死亡されどこちらの被害も甚大なり。ジョウトチャンピオン代行・ジン及びライト行方不明…死亡している可能性有り。リョウガ死亡。 遺体が遺跡で発見される。タイガ異世界へ。 巻き込まれる形で異世界へ吸収、生存不明。生存者セツナ1人。 いずれも重症…。此処はポケモンリーグ、俺はドラゴン使いにしてチャンピオンのワタルはその報告書をシンオウの国際警察署から受け取った。「四天王で手が空いた者はジン及びライトの捜索に回してくれ。 大至急にだ。」俺はポケモンリーグの伝名係にそう伝えた後病院へ向かう…もちろんポケモンセンターではなく人間の病院だ。「君がセツナさんだね? 怪我は大丈夫かい?」「はい、でも最後の光景が頭に焼け付いて忘れられなくて…その…。」彼女も無事ではあったものの、精神的にやられてしまったようで医者によると時々情緒不安定になる…俺の権限を持ってしても10分面会が限度、しかも刺激を与える発言は厳禁だそうだ。「もし、誰か生きてるんだったら助けてあげてください…お願いします。 そうじゃなきゃ…そうじゃなきゃ…」俺は返事が返せなかった。 頼みはしたが、俺は動く訳にはいかない。俺には仕事が山積みな上に一刻も早く解決しなければならないものばかりだからだ。せめて皆の無事を祈るしかない…祈るしか…。俺の面会時間は終わり俺は本職に戻る。心にはやりきれない想いだけが残っていた…。−Fin−