新俳句やろう掲示板 (26Page)

みんなのハイセンタン（俳句・川柳・短歌）の広場で遊ぼうよ!（仲間募集中）
今日

昨日

合計

33959

夏の光
投稿者：小千住投稿日：2017年06月24日 (土) 05時33分 No.641
	夏の光溢れ緑の色を消す　チリ素馨二年ぶりなる紅蕾　大鉢の紫陽花まばらの梅雨晴間　子の眠る間に白靴の客帰る　（俳ポ「並」入選。類想句多し）

今日の短歌
投稿者：なな投稿日：2017年06月23日 (金) 22時45分 No.640
	佐藤さんでよかったでしょうか還付金詐欺師は問ひぬファミレス用語でガサゴソと耳奥に音の消えぬ日日何の訪ひかと訝しみおり

　紫陽花

投稿者：彩音投稿日：2017年06月23日 (金) 01時14分 No.637

　
　その昔崩れし城の石垣を今あじさいの花埋めつくす

　年ごとにあじさいの花の色形新たに見つける梅雨空の下

　野良猫と一緒に歩くあじさいの道

　紫陽花はひとつひとつがブーケなり

今あじさいは盛りを迎えています。
車に乗っていても見つけると見てしまう程です。

そういえば去年も発見がありました。名前をすっかり忘れていて、今調べたらカシワバアジサイ。

金平糖のようなかわいい花に会うと見とれてしまいます。

投稿者：つばな投稿日：2017年06月23日 (金) 09時28分 No.638

惚れ込んで初めて苗買う紫陽花は
庭で楽しむ隅田の花火

故郷の我が家の庭の紫陽花が
こんもり咲いた友より写メ

万華鏡フロリアードでグランプリ
日本の誇れる紫陽花かわいい

八重ピンク紫陽花見てはときめいて
ダンスパーティと記念撮影

色を変え花の命は長々と
秋色アジサイ見たき西安

鎌倉の寺の庭には繊細な
ヤマアジサイの大和名多し

鴬

投稿者：つばな投稿日：2017年06月17日 (土) 11時34分 No.631

本物と聞きまがうかの口笛に　
　見事こたえし熱海の鴬

我もまた声真似してホーホケキョ
　少し悩むか遅れて鳴きぬ

ジャカランダ葉は合歓の葉の如涼やかで
　薄紫の花色神秘

重き足アオバトを見んとたどり着き
　黄緑の群れ飛翔すばやき

三百のアオバト飛来は壮観と
　夜明けに来たれと語る常連

さびしげにアオアオアオと鳴く声が
　由来と聞きしアオバトの名よ

投稿者：彩音投稿日：2017年06月17日 (土) 19時40分 No.632
	紫の濃いも薄いもジャカランダ求めし苗はいかに花咲く　森の中口笛吹けばうぐいすも得意の喉で囀り返す　猫好きの友へ土産の猫の舌満足メールに微笑み浮かぶ　悠久の大楠の木陰に涼もらいパワースポット旅の始まり　歴史ある来宮神社からビーチまで熱海の街はワンダーランド

投稿者：小千住投稿日：2017年06月18日 (日) 00時25分 No.633
	紅の曙光射し込む夏のビル　炎昼の工事現場や異邦人　揺れるだけ揺れる身体夏日向　咲きかけて花みな枯るる夏の午後　スダジイの葉裏からから鳴りそうな　緑陰や雀畏れずチュチュと啼く

タイトルを指定してください

投稿者：つばな投稿日：2017年06月10日 (土) 00時06分 No.624

前向きで目標持ちて彼女らは
　DBSたる術を選びし

あらためて病の履歴をひもといて
　ジスキネ消えし薬の変更

リハビリで苦手な動きに気づかされ
　固縮進みし箇所も知る

　
　

投稿者：あい。投稿日：2017年06月12日 (月) 17時20分 No.627
	前向きに並んで行進一年生あらためて我が子見つめる誕生日リハビリでマイナス５キロのダイエット 624のつばなさんの一節を（無断で）お借りしました。勝手しましてすみません。今日は長男の誕生日です。

投稿者：つばな投稿日：2017年06月13日 (火) 06時48分 No.628
	間違えて送信したのを削除したくてもわからなくてトホホ息子さんお誕生日おめでとうございます☀ すてきな川柳にしてくださってありがとうございますm(__)m

投稿者：あい。投稿日：2017年06月15日 (木) 00時12分 No.630

つばなさん、ありがとうございます。

今デイサービスで、短歌や俳句を数人で楽しんでいるグループが
あるんです。その中の一人の女性（８０歳）が、いまはなき夫と
結ばれたいと思った日のことを俳句にしたものを見せてくれた
んです。どんな句だったかは忘れましたが、「結ばれし」という
言葉が入っているのを見て、二人でキャーキャー騒いでしまい
ました。いくつになっても女性は女性なんだなと思った瞬間で
ありました。とても楽しい時間でした。

ジャカランダ
投稿者：彩音投稿日：2017年06月14日 (水) 20時43分 No.629
	思い出の旅の風景ジャカランダ再び見たい初夏の南欧　その響き神秘を想うジャカランダ薄紫の花を揺らせて憧れの花、ジャカランダ。最近、熱海で見れるようになったという。今でしょ、心をふるいたたせて行ってみようかな。

新たな出会い

投稿者：つばな投稿日：2017年06月10日 (土) 00時32分 No.625

前向きで目標持ちて彼女らは
　DBSたる術を選びし

あらためて病の履歴をひもといて
　ジスキネ消えし薬の変更

リハビリで苦手な動きに気づかされ
　固縮進みし箇所も知る

個室よりら回復早い四人部屋
　病を語れる楽しき仲間

神経の病数ある事を知り
　われは多数派たるを知る

友来る甘き品持ち話さんと
　優しき心ありがたきかな

ひとことも心ざわつく言葉なし
　看護師医師の品格高し

美人なる人が多きが都会かな
　病院内でも見とれる時あり
　

　
　

投稿者：彩音投稿日：2017年06月11日 (日) 11時34分 No.626
	前向きな友の歌読み振り返る明るき姿わが指針とする　　見舞には行かねどいつか甘味屋で時を忘れて話聞きたし　大輪の紫陽花パッと華やかに雨の季節は私が主役

本日の一首

投稿者：彩音投稿日：2017年06月05日 (月) 20時54分 No.619

　
　朗々と詩吟とオペラの声混ざるカルチャースクール午後の廊下で

投稿者：つばな投稿日：2017年06月06日 (火) 10時00分 No.620
	華やかな衣装まといて朗々と乾杯の歌威風堂々と晴れ舞台幼き我を見しときと今も変わらぬ母の笑顔は

投稿者：彩音投稿日：2017年06月06日 (火) 21時01分 No.621

　デジタル機器トラブル解消させたとき我天才かもと一瞬の夢

頼る人がいないと、どうにか解決できるものです。
しかし、今のテレビの取説は内容が膨大。それに接続する機器も含めるとこれらを使いこなすには相当なエネルギーが必要な気がします。
アナログが懐かしい。

つばなさん、乾杯の歌は色んな人が歌い繋いで楽しいですね。
でもそのあとはどんどん悲劇へと。
それがオペラセリアの醍醐味。
廊下で聞いたオペラはヘンデルの「私を泣かせてください」でした。
詩吟は全然わかりませんでした。

投稿者：小千住投稿日：2017年06月08日 (木) 08時50分 No.622
	梔子の甘き香りに閉ざされて　白き眼を見せて至近の雀飛ぶ

投稿者：彩音投稿日：2017年06月08日 (木) 21時03分 No.623

　
　夏の宵青鼠の空白銀の十三夜の月光まばゆし

　なつのよい　あおねずのそら　しろがねの
　　じゅうさんやのつき　ひかりまばゆし

今日の収穫
朝日新聞月一度載る瀬戸内寂聴さん、95才のエッセイより

俳句は続けないから今も一向に上達していない、が句集を自費出版することになった。題は「ひとり」
なんとなく心が明るくなっている。
幸せは他から与えられるものでなく、自分で探し発見し、生み出すものだと思う。
　御山（おんやま）のひとりに深き花の闇

素敵な句だと思いますが季語は花で春かな。

ご無沙汰です。

投稿者：つばな投稿日：2017年05月31日 (水) 16時47分 No.611

難病は貪瞋痴より生まれんと
　　書かれし書読み我顧みる

病得て弱者となりて気づくのは
　　人の優しさ人の愚かさ

ただひとつ電車の色のときめくは
　　マルーンカラーの阪急電車

大輪の海老茶色した朝顔は
　　名も粋と知る團十郎と

青天の霹靂なりは今かしら
レボドパ半分リハビリしてる

ありがたし心のリハビリ機会得て
　次の試練に我向かうかな
　　

投稿者：小千住投稿日：2017年05月31日 (水) 23時28分 No.612
	塀越しの紫陽花青き無人館　要塞の緑隙間を埋め尽くす　大輪の薔薇枯れ果てぬ五月晴　どくだみの白き十字や税務署前　病人の心構えを説く電話　自らも病めど無くさぬ声の張り

投稿者：彩音投稿日：2017年06月01日 (木) 08時17分 No.613

　茱萸咥え胸張り見渡す鵯や描いてみたい絵心あるなら

　透き通るルビーの如き茱萸の実は姿に似合わず渋く酸っぱく
　
　我が殿堂阪急電車を乗り継いで今津線が表参道

　梅の枝剪定すれば後始末体ボロボロ心ヨレヨレ

　頑張れば健康人と思われて頑張り損のわれ省みる

　夏蜜柑黄金のみのり輝いて初々しき肌汁ほとばしる

投稿者：小千住投稿日：2017年06月02日 (金) 01時40分 No.614
	天の底破れたるごと夏の雨　山法師花は消えたり葉の茂り　一句でもいいと言われてまた一句

投稿者：彩音投稿日：2017年06月02日 (金) 21時21分 No.615

　
　夏の夜空半月笑うお疲れさま

この何日か30度近い気温と高めの湿度で疲れました。
この時間、涼しい風が入ってきてホッと一息。
月を捜したら頭の上にありました。

満月は夜と共に昇り、三日月は暗闇が来ると西の山に沈み、そして半月は夜になったと思ったらもう天頂に昇っているのですね。
そんな当たり前のことをいまごろになって認識しています。

投稿者：小千住投稿日：2017年06月03日 (土) 01時03分 No.616
	固まりて解く身体また固く　突風と帰る夫を見送りぬ　若鮎の菓子並べたる笊の中

投稿者：彩音投稿日：2017年06月03日 (土) 21時15分 No.617

　雀の子追いかけ我は鬼となり

小雀が庭で遊んでいる。可愛くて手のひらで包んでみたい。
追いかけるが逃げ足は速い。
そばでチュンチュン鳴いているのは親か。
小雀は茂みに入って、見失ってしまったけれど、雀の親子を恐怖にさらしてしまった。

以前も上高地の明神池を散策していて、そこかしこにカルガモらしき鳥の親子が泳いだり歩いたりして、同じように手に取ろうとして、上手に避けられた。
持って帰るつもりは無いけれどどんな動物も子の仕草は愛らしいものです。

投稿者：小千住投稿日：2017年06月05日 (月) 00時07分 No.618
	ツピツピツピ今年の小鳥啼き止まず　　廃校のフェンスの隙間百合の首

夏の夕

投稿者：小千住投稿日：2017年05月27日 (土) 23時53分 No.608

　
　目の端の洗濯滓や飛蚊症

　初耳の昔話や夏きざす

　昼の塔青き灯となる夏の夕

　入院の友の夜長や五月尽

投稿者：あい。投稿日：2017年05月28日 (日) 06時51分 No.609
	頬つたうしょっぱい雨が降ってきた泣き顔を隠したつもりの傘透明

投稿者：彩音投稿日：2017年05月28日 (日) 18時06分 No.610
	早起きをすれば鴉も首かしげ　大相撲ゴルフ野球と立つ間なく　巡る痛み足が治れば次座骨　新緑の海に皐月は赤く萌え

名前
メールアドレス
タイトル
コメント
URL
写真
編集パスワード
文字色	■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

Number
Pass