新俳句やろう掲示板 (12Page)
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く

新俳句やろう掲示板

みんなのハイセンタン(俳句・川柳・短歌)の広場で遊ぼうよ!(仲間募集中)
今日 昨日 合計

名前
メールアドレス
タイトル
コメント
URL
写真

編集パスワード
文字色
RSS

高齢化社会
投稿者:彩音  投稿日:2018年06月24日 (日) 00時49分 No.1065
 


 襁褓で始まり襁褓で終わるか人生は

 高齢化オムツで稼ぐドラッグストア

近所の売れない老舗薬局に傷の手当て用品を買いに行って目に飛び込んだのは、狭い店内の真ん中に堂々と場所をとっている大人のオムツ類でした。
そこの店主もいつの間にか老人になっていて、時の流れを感じました。


 

日曜の朝に、久々の散歩
投稿者:彩音  投稿日:2018年06月17日 (日) 16時23分 No.1061
 

 
 あぢさゐ道部活生徒の急ぎ足

 白あぢさゐ花嫁の通る道の如

 花菖蒲やはらかき雨に濡れる朝


 花盗人手折りて何処へ隠すらむ

1048と1049、それぞれにあじさいの写真を載せましたが、2つとも何故か消えてしまいました。
きっと綺麗だからと持ち帰ってしまったのでしょう。
ちょっと風流に解釈しました。

白いあじさいは後ろまで道のように長くならんでいます。
清涼感があって最近気に入りの紫陽花です。

写真をくりっくすると全画面になります。見てください。

投稿者:小千住  投稿日:2018年06月20日 (水) 14時22分 No.1063

厚みがあって透けない純白色がとても上品ですね。
丘を越えて続く様子がまるで花嫁行列のよう。
そうかと思うとこんな可愛らしい花も。
紫陽花は多彩です。

 白あぢさゐの手毬たどりて丘を越ゆ

 花冠より星の飛び出す額紫陽花
投稿者:小千住  投稿日:2018年06月23日 (土) 01時02分 No.1064
 
 いつもより首を垂れる雨のアベリア
春と夏のあいだにて
投稿者:小千住  投稿日:2018年06月16日 (土) 01時43分 No.1060
 


 会席の若鮎揚げや胃にやさし

 鉢植に伸ぶる蘖いのちかな

 木下闇園児見分けるビブの色

 六月生まれの特別甘味お相伴

 夏空の底に列なすミニ・タクシー
 
 夏の宵パンタグラフに火花散る

 声高な隣客厭ふ梅雨曇

 気に入りの日傘忘れて待ち合わせ

花を愛する友に
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月23日 (水) 12時31分 No.1047
 

また大好きな紫陽花の季節がやってきました。

  蟄居の門衛る紫陽花白き増す

  長崎の紫陽花紅し写真集
 

パーキンソン病の写真家の撮った花の生命の輝き!

「田村智久写真展 花の森八景 萌えさかる花たちを謳う」
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/tenji/1000074/1002721.html
https://www.youtube.com/watch?v=PZWOdzSAlBk

投稿者:小千住  投稿日:2018年05月28日 (月) 23時10分 No.1050

 これはまたお見事な作品ですね。
 ずいぶん根気の要る仕事でしょう。
 尊敬します。

  玉結び結べなくなり巴金森
 
  坂登り見上ぐる空に泰山木 
  
  ふと立ち寄りしふり紋白蝶
 
  金糸梅一斉に咲く通り雨

  オリーブの花の香迎ふ歯科医院
投稿者:あい。  投稿日:2018年06月03日 (日) 17時31分 No.1051

梅雨空にパステルカラーの傘咲かせ
投稿者:小千住  投稿日:2018年06月04日 (月) 05時03分 No.1052

あい。さん、お久しぶり。
お元気でしたか?

「蟄居の門」の句、次のとおり改めます。

  蟄居の門衛るが如し白あぢさゐ
投稿者:彩音  投稿日:2018年06月04日 (月) 10時37分 No.1053
 
 露草や未だ見ぬ憧れエーゲの海

 蕺は天使の花なり白十字

 捩花や妖精たちの描く螺旋

母が転んで私は家事倍増。
敷地の中だけの世界しか見れません。
でも雑草と敬遠される花の何と可憐なことか。
投稿者:あい。  投稿日:2018年06月05日 (火) 21時39分 No.1054
小千住さま、またお邪魔しています。

冬眠していたのですが、気が付いたらもう梅雨間近
でした。大きな寝坊です(笑)
投稿者:あい。  投稿日:2018年06月06日 (水) 18時20分 No.1055
ロングからショートヘアーに夏らしく

いつの間に完成したか裏の家
投稿者:彩音  投稿日:2018年06月07日 (木) 11時56分 No.1056

 嫋やかに頭(こうべ)を垂れる梅雨の薔薇

 尾は無くも地面つかんで歩む蜥蜴

 山あじさい華やかに色移ろいて

 
投稿者:彩音  投稿日:2018年06月10日 (日) 20時55分 No.1057

 軒先で部屋覗く雀梅雨楽し

 夕闇にのっそり歩くは蟇蛙

 雨庭の金魚の活躍時忘れ

鬱陶しい梅雨でも何かと興味深いことに出会えます。
最近知った雨庭という物をヒントに、庭の社の屋根の雨だれを古い桶に溜めてみたらボウフラが湧いてきました。
そこで思いついたのが金魚に食べてもらうこと。
いつも金魚用フレークしか食べたことがない家の金魚。
50センチほどの樽の中で、生き生きとボウフラを追っかけてたべまくっています。
その傍らで金魚が猫に食べられないように見守っています。

投稿者:彩音「  投稿日:2018年06月11日 (月) 11時46分 No.1058
1057の補足です。
投稿者:小千住  投稿日:2018年06月11日 (月) 23時09分 No.1059
 
 これはまた素敵な雨水利用装置ですね!
 私の自然はすべて借景です。


  競売の札立つ家の薔薇零る
 
  ツピツピと高らか歌の贈り物

  速達で信仰勧む走梅雨
午後のまどろみ
投稿者:彩音  投稿日:2018年05月15日 (火) 14時35分 No.1043
 


 時間無し泣く泣く捨てる二紙購読

 生まれ来て知らぬ世界の多かりき

 久々の震度2眠気一気に覚め

 息長し五月たっぷりカーネーション

投稿者:彩音  投稿日:2018年05月19日 (土) 14時13分 No.1044

 アラ古希は介護する日とされる日と

要支援1の認定を貰い、通所リハビリに行ってきました。
事前の打ち合わせで「表の通りの方で待っていますから」と言ったら「雨の日もあるから歩かなくても済むように裏口に車を付けますから玄関にいてください」とわざわざ狭い路地の方までのお迎え,
自分で出来るのにシートベルトまではめてくれて至れり尽くせり。
施設につけば若いスタッフが有り余るハートのこもったサービスをしてくれる。
こんなにして貰ってもいいのかしら。
家では親の部屋の掃除をしたりバタバタ動いているけれど、介護をされる側とする側の違いに、これが同じ自分なのかと慣れるまで少し戸惑うような気がします。
アラ還を超えた今はアラ古希でいいのかな?
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月19日 (土) 15時55分 No.1045

 私も障害者センターに通い始めた頃、送迎バスでシートベルトを締めてもらい、乗り降りのときは荷物を持ってもらい、後ろ向きに手を差し伸べて露払いと・・もう至れり尽くせりで、こんなに優しくしてもらえるのかと感激していました。
 地下鉄の駅で、のろのろ歩くので後ろから来た人に追突されたり、歩きスマホの人に進路妨害されたり、ハートマークをつけていても甲斐がないなあと思っていた頃です。
 たまには優しくしてもらいたいですよね。バチは当たらないと思います。
 相変わらず夜中に起きては、そのまま朝まで眠れません。

 東の空青みを帯びる午前四時

 夜の闇に段階ありて午前三時

 

 
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月21日 (月) 04時46分 No.1046

綿毛布掛けては剥ぐる薄暑かな

夏暁や震へる脚を持て余し
日本一短い路線バスの旅
投稿者:彩音  投稿日:2018年05月02日 (水) 10時35分 No.1031
 


 足元に船の行き交う初夏の夕

 ライトアップ煉瓦の駅舎に初夏の風

 新たなる楽しみ見つけた若葉の道


イベントが終わり地下鉄駅に向かう途中、何気なく見たバス停に「東京駅丸の内北口行き」と書いてある。
一時間3本の運転で、あと10分で来る。
友人に断って一人バスに乗って帰る。

折角来た初めての東京都江東区。
それは来るとき通った地下鉄東西線の真上の道路。
モグラではないのだから街並みを見てみたい。
そう、ここは東京駅のすぐ横を通る永代通り、門前仲町や木場があるところ。

最近テレビでバスの旅が流行っていて結構楽しめる。
メインは隅田川を渡る永代橋。
運よく信号待ちか渋滞か橋の上で暫し停車。
右を見れば重なるいくつかの橋の先にスカイツリー、左は超高層のマンションらしきビルが何棟か、多分築地辺り。
兜町、日本橋を通ってあっという間に東京駅に着いた。

電車に乗り、先に家路に就いた友人に東京見物してきたと自慢のメール。
日本一長いと言われる奈良と和歌山の新宮市を結ぶ路線バスにものってみたいと夢は果てしない。

投稿者:小千住  投稿日:2018年05月02日 (水) 23時43分 No.1032

 葉桜や陽の当たる葉と当たらぬ葉

 建設中のビル壁眩し日除け欲し

 日向となり日陰となりて葉の戦ぐ
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月03日 (木) 20時49分 No.1033

灰色の雲突き抜けて青き富士

「ママ見て」蒲公英の綿帽子掲げる子
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月04日 (金) 20時24分 No.1034

女の家一晩揺らす夏の風

満潮に抗う川面川鵜二羽

集めても寂しや河岸の鯉幟
投稿者:彩音  投稿日:2018年05月06日 (日) 21時04分 No.1035

 子供の日母の日父の日平和な国

 甍の波唱歌の風景何処へと

 鉄線の花正確に八角に咲く

50年前は5月の節句が近づくと男子がいる家は庭にポールを立てて鯉のぼりを飾るのが当たり前のようでした。
近所でも一軒だけ二階のベランダで泳がせているけれど親の愛を感じます。
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月06日 (日) 23時51分 No.1036

夜通しの電気スタンド白き朝

老舗訪ふ今日が最後の柏餅
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月13日 (日) 08時54分 No.1040

悲しみににかける言の葉零れ落ち

帰りたい繰り返す母五月雲
投稿者:彩音  投稿日:2018年05月13日 (日) 22時52分 No.1041

 ふくよかな面影いずこへ病む母の日

 色とりどり花屋の主役はカーネーション

 
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月15日 (火) 04時26分 No.1042

雨のビル墨絵のごとし夏暁

母の日の句に母思ふ夏の朝

パン食す子の三つ編みや夏学期
五月
投稿者:小千住  投稿日:2018年05月10日 (木) 23時25分 No.1037
 

 
 雷鳴に大木のかげ走る人

 緑陰のビーフカレーや一人客

 楽天家行く先々で五月雨

 幻の雪の立山海越えて

投稿者:彩音  投稿日:2018年05月11日 (金) 00時33分 No.1038
 
 
 春の雷(はるのらい)走り抜ければ蒼い空

 天候も国際社会も目眩く(めくるめく)

ピカッ…ゴロゴロ、その間、約2秒、久しぶりの雷はどうやら近くに落ちたようです。

「雷鳴に大木のかげ走る人」
この行為は危険です。木のかげで雨や雷を避けようとする気持ちはわかりますが、雷は高い木に落ちるそうです。

立夏を過ぎ、夏の雷と思ったのですが、今日のこの寒さ、夫はしまった筈の綿入れ半纏を出して着ていました。


投稿者:小千住  投稿日:2018年05月11日 (金) 22時17分 No.1039

PD患者は旋回が苦手。そのせいで死角が増えた気がします。

 ビル群のシルエット浮く夏の夜明け

 水栓に額ぶつける薄暑かな

 翌朝の坐禅の誘い夏の夕
花盛り
投稿者:彩音  投稿日:2018年04月29日 (日) 14時47分 No.1029
 


 春の蝶花から花へジャンピング

 ガーベラは風にゆらゆら皿回し

 咲くも良し散るも豪快牡丹哉

花は咲き、小鳥は囀り、風はそよぐ最高の季節だけれど私は秋の方が好きです。

投稿者:小千住  投稿日:2018年05月01日 (火) 21時39分 No.1030

 
 雑草の花まで競ふ春爛漫

 咲き誇る薔薇の大輪手にあまり
チョック
投稿者:舞空  投稿日:2018年04月28日 (土) 20時42分 No.1026
 

ばすわ〜どいれるとけいこくでるかな?

投稿者:小千住  投稿日:2018年04月29日 (日) 10時03分 No.1027

警告出ます!

 眠れない夜なら起きよ春の朝

 春なのにスーツは黒の新社員

 行き交うは犬の散歩屋春の夕
思いつくまま
投稿者:彩音  投稿日:2018年04月23日 (月) 00時18分 No.1023
 


 アンテナで囀る大将四十雀

 温暖化季節はずれで季語合わず

 駄々っ子が良い子に変身もてあそび

四十雀は雀よりも小さいのに大きな声で囀ります。
今、一番元気な小鳥です。
鳥たちの恋の季節、囀りは春の季語とNHK俳句で今日知りました。

投稿者:小千住  投稿日:2018年04月28日 (土) 11時45分 No.1025

今年の小鳥の出足はゆっくりな気がします。

 緊張の四十雀啼き初む大欅

 転がし歌う天才一羽現れず


Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板