新俳句やろう掲示板 (11Page)
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新俳句やろう掲示板

みんなのハイセンタン(俳句・川柳・短歌)の広場で遊ぼうよ!(仲間募集中)
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霜月
投稿者:彩音  投稿日:2018年11月01日 (木) 00時57分 No.1105
 


 両親の写真を胸に隠岐の旅

 白雲の隙間より覗く白い波

 和気あいあい一人参加が十余人

 シニア世代はやりの城旅島めぐり

 海は時化陸は強風秋の孤島

 島国を護るは海上保安庁

 右左揺れるデッキはリハビリ所

 カルデラの形くっきり火山島

 ガイド語る駅伝のルーツに耳を澄ます

 流されし貴人の歌は胸に響く

 糞落とし育った草を食べる牛

 おもてなし心やさしき隠岐の人

 搭乗口出張帰りと旅帰り

 昼から夜オレンジ色は山の彼方


最後に後鳥羽上皇の御歌

 われこそはにいじま守よ隠岐の海のあらきなみかぜ心してふけ



 

投稿者:小千住  投稿日:2018年11月04日 (日) 01時07分 No.1106
 
 目を瞑るベッドの母は起きて来ぬ

 納棺師紅差す母の唇薄し

 逝く母は淡紅色のお召し着て

 骨になりてなお大きし母の耳

 ここになし母の魂いづこにや

 旅立ちの言葉も言わず旅立てり
投稿者:彩音  投稿日:2018年11月05日 (月) 00時11分 No.1107

 おらずとも護ってくれる父と母

 澄みきった秋空の下の大往生
 
 一世紀の時代の波を乗り越えて

 遺した物ひとつひとつに宿る想い

  

 
投稿者:あい。  投稿日:2018年11月06日 (火) 12時39分 No.1108

父はただ生きていたいと祈る日々

もう少しひ孫の成長見ていたい
投稿者:彩音  投稿日:2018年11月08日 (木) 11時28分 No.1110

 夏もどり浜ぎくおどろく立冬かな


 花言葉知りて親しき浜ぎく哉
神無月
投稿者:彩音  投稿日:2018年10月09日 (火) 18時40分 No.1103
 


 虫に食われ嵐に吹かれて葉を落としそれでも健気に新芽出す樹々

 皮だけを残して甘柿平らげる共犯鴉とハクビシン

今日も夏の服を着て、汗を拭きふき動いていました。
10月も半ばだというのに。
秋はあっという間に過ぎ去ってまた冬の寒波に泣かされるのかも。
両極端で段々生きにくくなってきました。

 

投稿者:小千住  投稿日:2018年10月10日 (水) 07時11分 No.1104

百日紅の花が咲き続け、いつまでも夏のようでも、
樹々の色付きは早い。
それにも増して、自分の身体の変化に秋の到来を感じています。
葉を茂らすばかりだったハイビスカスが、
今夏は、何年ぶりかで次々と花をつけました。

葉が枯れる程に花咲くハイビスカス

残り花に纏わりて飛ぶ秋の蝶
九月になりました
投稿者:彩音  投稿日:2018年09月02日 (日) 22時14分 No.1090
 


 栗求め無人販売かよう朝

 防災の日旅行の夢も気をそがれ


 薬増え昨日の自分と違う吾

まさかと疑いつつ調べたら防災の日はれっきとした秋の季語でした。
南海地震が切迫しているという特集番組をみたら、恐くてどこにも行かれない気持ちです。

投稿者:彩音  投稿日:2018年09月09日 (日) 22時18分 No.1093

 家失い家族失う被災地に雪舞う時もさう遠からじ

 高汐に覆われ橋もずれ動き海上楼閣悪夢の一夜

 赤い星遠く去りゆく秋の夜十五年後の再会想う


 握りずし特上の上に極上あり
投稿者:小千住  投稿日:2018年09月18日 (火) 01時47分 No.1094
百日紅が咲いている家の人に「花期の長い花ですね」と言ったところ、
ずーっと咲き続けている訳ではなくて、
何度も花盛りの時を繰り返すのだそうです。
言われてみれば、そうでした。
花がほとんど落ちてしまった時期もありました。
暑い夏だった今年だけのことなのか毎年のことなのかは聞き忘れました。

 三度目の花の盛りや百日紅

 秋雨に光る屋根屋根高架線
投稿者:彩音  投稿日:2018年09月22日 (土) 23時52分 No.1095

 アラ古希が三人寄れば話す事あっちが悪いこっちが痛い

 大空を弧描き舞う鷹傍らを飛ぶは我が目の中の蚊か

 
 買うよりも捨てる事こそ難しけれ
投稿者:彩音  投稿日:2018年09月24日 (月) 11時41分 No.1096

 手入れせぬ庭こそ実る烏瓜


 屋根屋根を遊び場にして秋の烏
 

 服選び暑さ悩まし秋彼岸
投稿者:小千住  投稿日:2018年09月24日 (月) 21時00分 No.1097

 漆黒の空十五夜の月上る

 月光に吸い込まれゆく秋の音

 窓枠を花札に変え上る月
投稿者:あい。  投稿日:2018年09月27日 (木) 05時40分 No.1098
お邪魔します。
デイサービスに通っていて、カラオケを楽しみます。
その時感じたことです。


  懐メロのつもりで歌った「北の宿」


80〜90歳の方が多いデイでは、新しすぎるのだとか。
投稿者:彩音  投稿日:2018年09月27日 (木) 17時28分 No.1099

 癒される足湯する人りんごの歌

 夕餉前みょうがを採って蚯蚓つかむ


あい。さん、こんにちは。
私も最近リハビリ特化型のデイケアに行っています。
要支援1,2の人ばかりだから皆元気で、刺激を受けています。
汗が酷いので足湯は遠慮させてもらっていますが、先輩たちの綺麗な歌声を自転車をこぎながら聞いています。
途中からテノールが一名加わると微笑ましいです。
投稿者:小千住  投稿日:2018年09月30日 (日) 11時15分 No.1100

 私のデイサービスは、黙々と自分のプログラムに取り組む人が多い。
 初めから終わりまで不平不満を鳴らし続ける人もいるけど、
 そういう人はやがて来なくなる。
 残るのは、リハビリで自分の状況を何とか改善したいと強く望む人だけだ。

  厠へと急ぐ夜更けや秋来たる

  
投稿者:彩音  投稿日:2018年09月30日 (日) 17時16分 No.1101

 五十年に一度と聞いても今は慣れ

今日も大型台風が列島縦断を始めています。
天気予報でこの頃五十年に一度しか起きないような風とか雨という風に警告しているけれど、あんまり頻繁に聞くと耳がマヒして緊迫感が失せてしまいます。

でも伊勢湾台風と同程度の規模らしいから、どこにも災害が起きないように祈りたいです。

投稿者:小千住  投稿日:2018年10月03日 (水) 14時46分 No.1102

 背骨鳴る九月の午後や夫帰る

 四人の子育てし母や秋の山

 犬シールこれより増えぬ金木犀
夏の喜び
投稿者:小千住  投稿日:2018年08月15日 (水) 12時29分 No.1083
 

 暑い暑いと文句ばかり言ってないで、たまには夏の喜びを詠みたいと思います。美味しいレタスと小松菜に出会いました。

 切りながら放り込む口夏野菜

 味の濃きレタスの苦さ噛み締める

投稿者:彩音  投稿日:2018年08月18日 (土) 16時15分 No.1084

 静寂や抜け殻残し蝉は去る

 茂る樹々白雲の奥は秋の空

 さらさらの腕も嬉しい秋の朝

 菜園の胡瓜トマトも役目終え

 小さくも花の芽見つけるお盆明け

こんなに暑かった夏は初めて。
色んな出来事のあった夏だったけれど、どうにか通過できそうです。
投稿者:小千住  投稿日:2018年08月18日 (土) 23時20分 No.1085

彩音さん、お帰りなさい。

 四十年育て初めて仙人掌の花
 
 畳往く蜘蛛踏まぬやう隅へ追ふ

 人知れず花盛りなり百日紅

 青空を区切るフェンスや夏の蝶 

 校門前大樹の陰で一休み
投稿者:彩音  投稿日:2018年08月24日 (金) 00時25分 No.1086

 主の居ぬ寂しき庭に咲く百日紅

 重荷降り海山招く旅カタログ

 人の波嵐ちかづく地蔵盆
 
 地蔵堂命日告げる声揺らぐ炎
投稿者:彩音  投稿日:2018年08月26日 (日) 20時59分 No.1087

 老夫婦カットスイカを数え分け

 今宵また出逢う守宮の可愛い手

家族も減り、買い物も多量に持てなくなり…でも、カットスイカが便利で美味しく食べています。
投稿者:彩音  投稿日:2018年08月27日 (月) 20時49分 No.1088

 朝掃除出来たて蜘蛛の巣掃えずに

 繁華街食べずに帰れぬ宇治金時

投稿者:小千住  投稿日:2018年08月29日 (水) 01時24分 No.1089

 逆様に張り付くもあり蝉時雨

 夕顔の蔓伸びゆくや道の端

 頭上より叱る雷神大音声

 灰色の驟雨覆ふやビルラッシュ

 塩飴も西瓜を選ぶ西瓜好き

 幻の男の声に食洗機止め

 暗黒の雲を縁取る稲光

 秋風や八幡様の急階段
変な七句
投稿者:小千住  投稿日:2018年08月05日 (日) 00時01分 No.1079
 


 口開けてスプーンを待つ雛のごと

 骨と皮彼岸に向かふ修行僧

 シャーシャーとミーンミーン競ふ耳のなか

 東南の近くて遠き赤き星

 白雲結晶の如く浮かびけり

 腰痛を比べる子規の激痛と

 発車待つバスの居眠り揺れずとも

投稿者:彩音  投稿日:2018年08月10日 (金) 21時10分 No.1081

 赤き星人類移住の希望の星

 物言わずひぐらしの声聴く夕餉

 猛暑日は朝から欠伸思考ゼロ

 暑すぎてエアコン効かぬデイ送迎

 

 
投稿者:小千住  投稿日:2018年08月12日 (日) 06時14分 No.1082

 立秋や厠の遠き夜明け前

 蒲鉾の最後の一片噛みしめる

 桃の種齧る門歯の隙間風
変な夏に
投稿者:彩音  投稿日:2018年07月29日 (日) 23時29分 No.1077
 


 雨音も風の唸りも聞けぬ家スマホに起こされ警報を知る

子供の頃の家は大雨が降れば屋根から、大風が吹けば窓のすき間から恐ろしい音が聞こえて自然の脅威と言うものを耳で体験出来た。
今の家は断熱、サッシなどで夜窓を閉めると外の音が全く聞こえない。
これでは近所に火事があっても気付かない。
便利が不便になることも。

投稿者:小千住  投稿日:2018年08月02日 (木) 06時21分 No.1078
私はスマホの睡眠アプリでハワイの波の音を聞きながら眠りにつきます。

雲の峰重なり合ひて空高し

空に星富士に灯りや川花火
投稿者:彩音  投稿日:2018年08月07日 (火) 09時54分 No.1080

 初めての極近かみなり百連発

 夏の波打ち寄せ集めるごみの山

 見納めか日本の風景目に焼き付け
また1年続けることになりました
投稿者:小千住  投稿日:2018年07月27日 (金) 06時36分 No.1076
 


 雛二羽の頭つかへる燕の巣

 雛消えて泥の塊燕の巣

 初蝉の翌朝すでに大合唱

 夏の月星と向き合ふ商店街

梅雨は明けたか
投稿者:小千住  投稿日:2018年07月14日 (土) 11時45分 No.1071
 

 
 梅雨晴れの洗濯外干しの誘惑

 憂き日こそ石の快音カーレット

 角部屋の手摺に鴉睥睨す

 プラタナス揺れる木の葉や風の道

投稿者:彩音  投稿日:2018年07月18日 (水) 21時04分 No.1073

 星空よ暑い地球は住めません

 南極は人類最後の楽園か

 今どきは地震雷火事豪雨
投稿者:彩音  投稿日:2018年07月20日 (金) 23時10分 No.1074

↑訂正  

 今どきは地震原発テロ豪雨


 ごきぶりを潰して嬉しきPD足

 猛暑日も海風抜ける日本の家

 丹精込め梅干す男梅食わず

 
投稿者:小千住  投稿日:2018年07月25日 (水) 00時28分 No.1075

 冷房を使ふ躊躇ひ熱中症

 今日もまた危険な暑さどんな暑さ

 上向きに咲く向日葵や表裏なし

 かき氷眼球痛くて食べ残す

 繰り返し頼めど動かぬことのあり
紫陽花の思い出
投稿者:彩音  投稿日:2018年07月06日 (金) 20時09分 No.1068
 


 花好きが花に埋もれて天に昇る

 紫陽花と共に開いて共に散る

 頑張った九十三年十日間

 

投稿者:彩音  投稿日:2018年07月09日 (月) 22時28分 No.1069

 若き僧付けた戒名きらきらネーム

 黒揚羽舞えば化身と思い込み

 居ぬ人に見せようと立ち我に返る
投稿者:小千住  投稿日:2018年07月12日 (木) 00時00分 No.1070

 母刀自を悼む句並ぶ熱帯夜

 最期まで愛娘案ずる母なりけり

 山仰ぎ海眺め暮らす八十年

 花作り名人に供す花の色
投稿者:彩音  投稿日:2018年07月15日 (日) 10時23分 No.1072

 友の心伝わる緑のカーネーション
花芽
投稿者:小千住  投稿日:2018年06月29日 (金) 21時13分 No.1066
 


 植え替えしハイビスカスに真紅の花

 一日の命輝くハイビスカス

投稿者:小千住  投稿日:2018年07月04日 (水) 01時07分 No.1067

 太陽は熱線と知る梅雨明けて

 縄電車に乗り公園めざす園児たち

 水無月を土産に母を訪ねる日


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