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フィリピン 医療情報

フィリピンで病気になった。
病院は信頼できるのか等々の疑問に現地スタッフの意見を交えて回答します。
疾病に関する医学的判断をするものではありません。

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採血、輸血
ガンバ
愚直さん都合の宜しい時、P国スタッフにお尋ね御願いします

現在セブ、ダバオなどで輸血ネットが構築されつつあります

献血、輸血などは日本と同じく色々な検査(ストリーミング、臨床検査技士、自動検査機器、人による表、裏検査)が行なわれているのでしょうか?

特にP国での採血、輸血の注意点有りましたら御指導御願いします(私の現地家族であっても数名がマラリアのキヤリアなのでうっかり輸血も出来ません)
[455] 2007年11月25日 (日) 16時28分
愚 直 

今、友人と電話で話しました。

以前は売血があって、ガンバさんご指摘の通り、いろんなバイルースのキャリアが献血・売血していました。

現在は、赤十字に保存してある血液は血液型、+か−か、エイズ検査、肝炎検査などの検査にパスした血液だけを保存しているので安全だとのと。

ただし、これはP赤十字を通じて手に入れた血液のみです。

民間の病院からの血液提供は(検査が不十分である事もあって)P赤十字は民間からの血液は受け取っていないそうです。

何らかの理由で血液が必用な場合、小さな民間病院から手に入れたものでなく、P赤十字からの血液ならば、ひとまず「安心」出来そうです。

日本並みに安心できるかどうか、不明です。


[456] 2007年11月25日 (日) 19時14分
愚 直 
ここフィリピンにおける献血者と輸血について、政府によって、許されているエージェンシーはフィリピンの全国的な赤十字である。

何年も前に、多くの私的な商業用の血液銀行があるけれども、今はもう無い。フィリピンの全国的な赤十字のみである。

あなたが血が必要で、血を与えるであろうドナーがいる場合に、病院の医師は、ドナーの健康診断を行い、体重をチェックし、献血者のヘモグロビンカウントをチェックし、また、HIVエイズの病気とマラリアがあるかどうかをチェックする。献血者が献血する前に、内密の医学的なインタビューがある。その後、献血者が、献血できる仕組みになっている。

しかし、急患において、病院、特に個人病院はフィリピンの全国的な赤十字から血を得て、献血を行うが無料ではない。だから、貧しい患者は安い血を買うけれども(その血液には病気のリスクがあるので)、貧しい患者が得る血を赤十字の血液と交換する事が出来るように、彼らは、後で健康な献血者を捜す必要がある。

フィリピンの全国的な赤十字は、軍人、学生、および公務員からの献血者と献血をしたい何人かの一般人獲得する。

従って、あなたがフィリピンの全国的な赤十字から血を得るならば、あなたは、すべての種類の病気がない新鮮な血とクリーンな血であると確信している。

[458] 2007年11月26日 (月) 08時00分
ガンバ
愚直さん有難う御座います
以前P国で家庭医とお話した時、「病院には輸血用パックが用意してありそれを使う」

P国赤十字は確認しておりましたが私の英語解読不足もあり詳細な情報は取れませんでした

セブ、ダバオでは輸血のリスクを避ける為日本人会などが緊急輸血ネットを立ち上げようとしています(マニラ日本人会でもこの話有りましたが人員規模が大きすぎ頓挫したようです)

永住予定者としては現実直面するであろう問題として重視しています
以後情報、注意事項有りましたら御指導御願いします

愚直さん体調どうですか?術後の経過よろしいようで・・

[459] 2007年11月26日 (月) 13時37分
愚 直 
>愚直さん体調どうですか?術後の経過よろしいようで・・
ありがとうございます。あさって水曜日から勤務再開です。引き継ぎのために、つい先ほどまで会社に行っていました。

>人による表、裏検査が行なわれているのでしょうか?

表の検査は、血液型と+−の判定。
しかし、乳幼児にあってはこの判定が困難で、たとえばA型と判定された乳幼児が、後ほどAB型だった、ということもあります。これを避けるために、血清を使って検査するのが、裏の検査。この裏の検査をPで実施しているかどうか不明です。

しかし万一、乳幼児で、輸血に急を要して、血液型を判定する時間が無いときは、O型の血液を使用します。O型は万能ですから。

私の脳腫瘍の手術は来年の早々、1月の10日前後に行う見込みです。入院はその数日前になりそうです。私の脳腫瘍が医師の診たって通り、Glioma グレードUならば、手術後6週間にわたって、コバルト照射。その影響で全身の毛が抜け落ちます。
でも、病魔とは闘います。後の人のためにも、がんばれば治る、という事を証明します。

荒野に道はありませんが、誰かが歩けば道が出来ます。
私はたとえ荒野であっても歩いてゆこうと思います。





[460] 2007年11月26日 (月) 19時58分
ガンバ
愚直さん情報有難う御座います

以前P国の知人が交通事故に会われ病院で「使った分だけの量を公立病院に帰すので友人、知人を呼んで献血した」との話を聞きました

この病院ではストリーミング検査をしていると思いますがやはり不安を覚えました(日本人は公立病院使いませんが・・)

献血した者がA,B,肝炎、HIV、結核などの薬を飲んでいる、脂っこい食事をしたあとの献血など余計な詮索をしてしまいます

>>手術後6週間にわたって、コバルト照射
きついですねーピンポイント照射ですが、(体調不良になりやすい、微熱が続く方も居られました)
体力を付けて望んでください

以後何か情報有りましたらレス御願いします
[461] 2007年11月28日 (水) 23時38分
愚 直 
ガンバさん自身が、Pでの安全な輸血を考えておられるのならば、「自己血液の保存」という選択肢があるように思いますが…。

日本でも、手術前にはこれをやる場合もあります。(しかし、日本での手術はあまり出血がないので大量の輸血用血液の保存は必用ありませんね)
[465] 2007年12月01日 (土) 20時08分
ガンバ
愚直さん有難う御座います

自己採血ですね・・
生血輸血は採血に関わるドクターの労力は大変なものでした(管理など)
安全性検査の不備の可能性などを考えてしまいます

現在では改善されて安全かも知れませんが・・チト不安です
昔現場を見ているもので・・苦笑・・
[468] 2007年12月01日 (土) 23時26分
有田一夫
ガンバさん
 ダパオ市北隣パナボ市に永住している有田です。セブ日本人会で血液登録制度を2006年にスタートさせたようです。私たちはダバオ日本人会を退会したメンバーを含めて十ヶ月前からダバオ桜会として活動しています。幸い日本赤十字病院・元薬剤部長がメンバーですから今、緊急入院時の対応を地元の病院と提携できるように話し合っています(セブ・すみれ会、五年経過、メンバー五十人からの情報で進めている所)、血液登録制度も同じく研究始めた所です。
[471] 2007年12月06日 (木) 12時27分
愚 直 
>血液登録制度も同じく研究始めた所です。

慣れない異国での生活。健康な間は、何の問題も感じないのですが、健康を害すると、外国生活を意識せざるを得ません。

何もかも異なりますから。

日本の大使館はどういう動きをしているのでしょうか? 気に掛かるところです。

[472] 2007年12月06日 (木) 16時45分
有田一夫
愚直さん
 親身な助言ありがとうございます。
マニラでは大使館駐在の医務官がいますし、診療所も併設されています。目的は大使館員、領事館員の健康管理のようです。セブ、ダバオにも年に何回か訪問し、ついでに在留邦人の医療相談に応じています。
時間、状況が許せば日本での治療がベストだと思います。
 ダバオでも最近緊急入院の結果、亡くなられた方がありました、家族は患者のATMの引き出し方も知らず、成す術べなく入院保証金も払えず無処置のまま他界されたようです。それを防げればとダバオの3病院とダバオ桜会のIDカードを示せば入院を受け入れて貰えるよう交渉しております。有田
[475] 2007年12月06日 (木) 20時31分
愚 直 
>ダバオの3病院とダバオ桜会のIDカードを示せば入院を受け入れて貰えるよう交渉しております。

なるほど妙案ですね。後々の人にも役立ちます。
[476] 2007年12月06日 (木) 21時19分
57(ガンバ)
有田さん KENさんのHPで有難う御座いました

HN2個つかっておりますので・・すいません

>>家族は患者のATMの引き出し方も知らず、
>>無処置のまま他界されたようです

個人が健康であれば問題有りませんが緊急入院となると・・・
この事例は・・私もショックを隠しきれません
しかしこれがフィリピンの現実なのですよねー

愚直さんいつも助言有難う御座います
[478] 2007年12月06日 (木) 22時36分
愚 直 
>家族は患者のATMの引き出し方も知らず、成す術べなく入院保証金も払えず無処置のまま他界されたようです。

こういう場合、小切手を切れば入院出来る制度をアロヨが作りませんでしたか?後ほど費用を支払えばよい、と。

可決されていなかったんだろうか?
[481] 2007年12月07日 (金) 07時27分
有田一夫
愚直さん
 アロヨ大統領の件は知りませんでした。外国人は当座預金口座を持てないので、私の場合は妻の名前で口座を開設し使っています。
[482] 2007年12月07日 (金) 07時51分
田舎住まい
当方、子供の手術に際し献血を行いました。
その時のお話でも。
病院はマニラのUSTです、献血の歳に先ずはIDの提示を求められ
ました。身内でもIDの無い人間の献血は受け付けません(涙)
先ずは問診、不特定多数との性交渉は?から始まり色々と聞かれ
検査用の血液の採血です。
待つ事1時間少々、検査の結果はNG!理由は白血球の数が多すぎ。
睡眠不足と疲れが原因なのだとか・・
日をおいてトライ、無事に献血が出来た次第です。
因みに血液450CCほど献血しました。
病院により値段はマチマチでしょうが、買血をした場合約4,000
ペソ位だとか?
血液の検査及び献血の費用は約1,500ペソ(涙)
当初は無料だと思ってましたから 
[488] 2007年12月19日 (水) 08時37分
愚 直 
>献血を行いました。

献血にもお金がかかるとは、いかにもフィリピン的といえばいいのだろうか?

確かに検査料金は必用だが……、なんだか釈然としませんね。
[489] 2007年12月19日 (水) 18時28分
ガンバ
田舎住まいさん 現地情報有難う御座います

>>身内でもIDの無い人間の献血は受け付けません
そうなんですか・・


>>血液の検査及び献血の費用は約1,500ペソ
意外と高いですねー、もちろん私も無料だと思っていました
やはりお金の無い人はダメなんですね・・

医療関係で知り得た事是非レス御願いします

有難う御座いました
[490] 2007年12月22日 (土) 23時02分



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