ゾイド系投稿小説掲示板
自らの手で暴れまくるゾイド達を書いてみましょう。
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〜人は何故戦うのか? 己を守るため?己の強さを認めさせる為? そんな彼らに守る物はあるのだろうか? 仮に守りたい者があると思う者は、なぜ敵を殺すのだろうか? その殺した相手が誰かにとっての守りたい者なら…。 自分が失った時の事を想像しないのだろうか?〜「人って不思議な生き物ね…」アズナはスーマの髪を触れながら呟いた。 「ママはどうなの?」 6歳の幼いスーマが自分の青い髪の毛を撫でている彼女を見つめた。 「私も人を殺している…。でも、私には守りたい者がいる。でも、そのなくなった気持ちはわかるけど人をただ単に殺している…。まあ、ゾイドも殺しているけどね。それは命令に従っているだけだからね。でもね、『誰が私を守りたい』って思っているんだろう。誰もいないのかな?こうやって人を殺している限り…」 ドラグーンネストの格納庫内の窓から広い世界が見られた。そこのどこかには守ってくれる者があるのだろうかと言わんばかりの目をしていた。 「ママを守りたい人知っているよ」 アズナが彼女の方に振り向いた 「最低でも私と…ミラージュドラゴン」 彼女は自分とミラージュドラゴン、各々に指を指していた。ミラージュドラゴンも「グルル」と声をあげていた。 「そうね…。今日はご馳走よ♪」 彼女はスーマの手を握り、ミラージュドラゴンに乗りこんだ。 「わーい」スーマがいつもよりも笑顔だった。おでかけが楽しみらしい。 ミラージュドラゴンは駆けて行った。いつもとは打って変わって軽快なステップで。そして町の方へ向かっていた。パイロットは目に雫が溜まっていた。今にも落ちるばかりに…。 end
と言う訳で、初投稿です。今回は僕のページ「パートナースィーク」ので、あまり良いイメージを持たれていないアズナと、娘スーマの話です。 予定とは随分違った話になりましたが、気にしません。 というわけで、失礼!!感想など募集中
いや〜マコさんが祝の初投稿者です。今まで誰も書いてくれなかったので・・ありがとうございます。いや本当にうれしい!さて内容ですが主人公が女性というのが良いですね。大体は男性ですので・・・なかなか面白くなりそうです。それではこれからもよろしく!