武石良二 (16) |
- 日時:2019年08月17日 (土) 11時42分
名前:JIN
こちらも自分的な解釈では「ギアスワールドのユウナ・ロマ・セイラン」。
ただし単なる箱入り御曹司ではないという点ですか。
一応はスザクの理解者のつもりであるが、決して全てを理解できているわけでもないというのは他と同じで。
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(18) |
- 日時:2019年08月17日 (土) 13時27分
名前:Ryu
ユウナも最初の方は多少嫌味な所もあるにせよ、単なるボンボンではない描写もあったと思うのですが…カガリを攫われてからの描写はまさに「The・ボンボン」的な扱いをされてしまった感が。
まあスザクを貶したり認めたりする他の連中と良二の違いは、彼の幼少期や過去を知っている事でしょうか。
もっともその「過去」についても「父親を殺した」という本人の独白を聞いたのみで、そこからランスロットのデバイサーに選ばれたまでの過程については知らないでしょうが。
恐らくロクな扱いを受けて来なかった事が予想出来るスザクに対し、良二は財閥長男としてそういうのとは無縁だったでしょうし。
(無論全てが順風満帆な苦労知らずの生活ではなかったにせよ)
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(24) |
- 日時:2019年08月17日 (土) 14時11分
名前:JIN
彼がユウナなら、カガリは当然にという感じですが、互いに嫌っているというのもポイントですね。
彼として国内融和という点で政略結婚も仕方がないとは思ってますが、出来れば他に適当な人はいないかといったところでしょうか。
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- 日時:2019年09月14日 (土) 11時30分
名前:健
FateならZero登場の「アイリスフィール・フォン・アインツベルン」でしょう。夫の衛宮切嗣の理想を理解しているわけではないと自覚し、でも足手まといは嫌だというあたり。
良二もスザクの全てを理解していないと自覚している。でも、だからといって周りのように『首相の息子』という責任の押しつけや自分の正当化はしたくない。片思いでも友人と思っていたし、スザク自身も良二に良い感情を持っているので。
ライルに仕えるようになってから、自分のやり方で世界と向き合うすべを見つけ……事実上スザクと競争になりましたが、互いに認め合っている。もっと早くスザクがこういう人に会えていたら、と思うと残念です。
まあ、問題点を挙げるとするならばスザクを分かってあげようとするあまりに『首相の息子』や『裏切り者』、『同族殺し』と呼ぶ人間に対して、有紗やクリスタルを襲った男に対するライルほどではないが、攻撃的になる。
良二曰く「お前らが恨んでいるのは『首相の息子』や『ナイトオブラウンズ』だろうが!!所詮、お前達は枢木スザクを枢木スザクとして認識していない!!枢木スザクという人間の存在を認めていないんだ!!」
この辺ってルルーシュの『本当の自分を分かって欲しい』という内面に似ているかも。ライルも『自分を皇子ではなく、ライル・フェ・ブリタニアとして愛して欲しい』という願望がある。
でも、立場だけは守ろうとするのは『そう願っていても、本当は皇子でないと嫌われる』と思っている……母の醜悪な欲望が尾を引いている、って出来たかもな。
要約すると『無償の善意や情愛に飢えていながら、代価がないと愛してもらえない』と思っている矛盾にさいなまれる。思い返せば、内面として描写できた!!
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- 日時:2019年09月14日 (土) 14時18分
名前:JIN
まあ皮肉にもスザク自身は「理解」を求めていない感じですよね。
せいぜい出来れば邪魔をしないでくれってくらいで。
敢えて言うならば「俺が彼らの立場でもそう思う」ってところでしょうか。
そこがまた結果的には、相手を呑み込み潰すブラックホールとして作用している部分でもあるわけですが。
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- 日時:2020年03月14日 (土) 23時20分
名前:JIN
情勢変化の一番の被害者。
まあしばらくすればまた親族の態度も違ってくるかもですが。
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