シェール・フェ・ブリタニア (60) |
- 日時:2019年08月18日 (日) 20時38分
名前:Ryu
ある意味では彼女もまた悲劇の人物。
正しいか間違っているかはさておき息子の事をしっかりと考えていたにも関わらず、その息子からはただ只管「鬱陶しい毒親」としか思われてなかった人物。
そして本篇でも(修正された後も)最期を迎え、息子どころかその周囲の人間からも「まあしょうがないよね」といった具合に何一つ悼まれることのないと。
『試練』ではどうなるかはまだわからないでしょうが…。
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(64) |
- 日時:2019年08月19日 (月) 22時15分
名前:JIN
彼女について重要なのは、何がどうであれ息子自体に危害を加えてはいませんでしたからね。
だからどうしてもあちらの最後の扱いが過剰のやり過ぎにしか見えないわけで。
そういう意味で、最近の新刊で講談社現代新書の『ブルボン朝』が実にお勧め。
ルイ13世とマリー・ド・メディシスの我の強い母子抗争がとにかく面白いんですよね。
しかもその抗争の中から「ヨーロッパ史上最高の大宰相」リシュリューが台頭してくるところとか。
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(92) |
- 日時:2019年08月22日 (木) 22時40分
名前:健
息子に危害は加えていない……うう、私の場合は肉体的以上に精神的な危害を強調したつもりだったけど、悪かったか。
「息子のことを考えている」といっても結局、自分の輝かしい栄光のアクセサリ程度……をもっと強調するべきだったでしょうか?ジュリアの暗殺計画や有紗達の誘拐以外ではオレゴンの農場およびゲイリーやフェリクスもいずれ殺す予定以外に何があったか……
結局、本質的には息子の気持ちなど全く考えず『自分の気に入った服を着るのが息子のため』、『自分が気に入る貴族を軍に入れるのが息子のため』と…私の頭では子供に唾棄される親ってこの程度しか浮かびませんでした。
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(106) |
- 日時:2019年08月23日 (金) 22時48分
名前:JIN
まあいずれにせよ、この世の母子で一番重要なのは、意図する物は全く違っていても「性格気質はほとんど同じ」だという点でしょうか。
ライルにしても、その点においては褒められないどころか、むしろ危険なくらいなわけであるしで。
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- 日時:2019年08月24日 (土) 12時13分
名前:健
むしろ、親になったらアレみたいになりたくない余り、結果としてアレと同じことをして親失格と自分を責めるかも。
ただ、やってしまったとしても被害はアレに比べればかわいいレベル、かな?
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(125) |
- 日時:2019年08月24日 (土) 14時34分
名前:JIN
ライルの場合、更に面倒なのは(ルルーシュと同様の)明らかに父親系である激情の血もあるという点ですよね。
その最悪のハイブリットがあの「次官惨殺」でもあるわけで。
そして第二次ハワイ攻防戦では、それを爆発させかかったのに気付いた、レイが遂に「伝家の宝刀」を抜くと。
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(129) |
- 日時:2019年08月24日 (土) 20時32分
名前:健
そして、二人とも憎んでいる親と似ていると言われれば、腸が煮えくり返るほど認めたくないと怒り狂うでしょうね。
両親とも見限ったが、ルルーシュは二人とも地獄に送ってライルは母を後先考えずに殺せばよかったという後悔です。
因みにアレを殺されて当然とするにはJINさんならどう書きます?私の頭では結局自分の事しか頭にない毒親ってあの程度しか浮かばなかったので。
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- 日時:2019年08月24日 (土) 21時45分
名前:JIN
要するに、どんな理由や相手であろうと「親に危害を加える」事が世間から良い目で見られた例は一度も無いというだけです。(特に産みの母親の場合は)
それこそルルーシュは(既に死んでいるはずの)母親を本当の「あの世」で始末できたが、ライルの場合はそうはいかない。
だからこそレイは「騎士」としてライルの世間体のためにそれを止めねばならない。
同じく母親に問題があるレイならば尚更で、そこにこそ葛藤とドラマが生まれるわけで。
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(1025) |
- 日時:2023年07月03日 (月) 20時15分
名前:JIN
なんか考えれば考えるだけますます味が出てきそうな最近。
彼女の成り上がりストーリーも考えてみたくなりました。
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