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[ No.6292 ]
投稿者：
2025年09月30日 (火) 06時58分 |
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動物話、最後は「隣のモモ」のお話です（笑）
隣のモモのおかげで猫好きになりましたので・・・
モモはデブのオスでしたが、運動神経も良く、頭も良く
毎日月下に出勤して来ていた。
山田よりずっと出勤していたので、タイムカードが欲しいくらいだった（笑）
毎日ドアの前に座って「あけろ！」と・・・
ドアを開けると、静かに入って来て、ひとしきり部屋の中を見回って、PCをして、神棚の上まであがったり、
出勤者としての仕事の確認が終わると
またまた内側のドアの前で「開けよ！」みたいな・・・
ドアを開けると「じゃまたな！」みたいな感じで
しっぽを立てて先っぽだけ直角に曲げて帰って行く。
わしや山田のお弁当は一切食べず、クンクンと匂いだけかいで去って行く。
図々しくも凛々しいニャンコだった（笑）
月下が引っ越す前の日に出勤してきたモモに
「モモ〜〜〜明日引っ越すからサヨナラだね〜元気でね〜」と挨拶をすると、初めてモモに引っかかれた（驚）
一度も爪を立てられたことも、威嚇されたこともないのに、いきなりシュってひっかいて去って行った。
あまりの驚きで
「モモ・・・言葉分かるんだね・・・引っ越すのが気に食わないんだ！」と・・・笑笑
引っ越してから、モモの美容室には何度も行ったが
相変わらずマイペースだが、行くと必ず「おぅ！来たか！」みたいにやって来て、ただ座ってる（笑）
ある日、行くとモモが椅子の上で寝かされていて
息も絶え絶えだった！！（驚）
「モモ・・・どうした・・・」あぜん・・・
モモは待っていてくれた。
モモの最期を看取り、飼い主さんと泣いた。
最期は小さい声で鳴いた・・
「モモ鳴いた！」叫ぶと飼い主さんが来て
モモを揺さぶったが、それが最後だった。
モモの最期の鳴き声はわしが聞き取った。
飼い主のお母さんが落ち着くのを待って
「お祈りしていい？」と聞くと「是非して！」と言われ
モモのお腹に手を当てて、モモへの冥福を祈り
その後、神様への祈りを捧げた。
長い祈りになってしまったが、お母さんは泣きながら待っていてくれた。
モモは多分晴明様の元へ戻ったと思う。
それから１年たってモモの１周忌にはホタテ代を持って行った（笑）
その次に行った時は今度は同居猫のミミが死んだ。
わしの予約日だったので、きっとミミは今日亡くなる・・・と思ったそうだ（苦笑）
今度はミミのお祈りを捧げた。
でもきっとミミはモモと同じ場所へは行けないと思うが
きっとモモがわしに
「おい！隣人！今度はミミを看取れよ！ちゃんといいとこへ行かせ！」と言っていたのだと思う（笑）
高飛車なモモだったので、ミミもついでに看取ってやれ！と・・・・
てなわけで他人の家のニャンコ２匹を看取ったわしであった（笑）
人間は誰も看取れないのに、ニャンコは看取れるなんて・・・
晴明様のニャンコのモモ！
今、我が家にはニャンコ先生という晴明様の猫がいるぜ！モモの先輩なんだから、ニャンコ先生が戻ったら
ちゃんと言うこと聞くんだよ（笑）
いかんせん！ニャンコ先生は高貴な生まれらしいので（大笑）
ロシア生まれのイギリス育ちなんだから・・・
モモみたく野良生まれの南区育ちとは違うんだからね（大笑）
モモ・・・めんこかった・・
モモのせいで、よその猫をみると
「あら〜小さいですね〜」って言うと
「普通ですよ」と言われて恥をかいたのだから（大笑）
デブ猫・・・なんてかわいい！！
終わり！ |
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