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[ No.5457 ]
投稿者:
2022年06月28日 (火) 06時37分 |
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昨晩読んだ本で感銘を受けた箇所を・・・
「怒り、悲しみ、苦しみ。この手の負の気持ちには、まったく同じに通ずるものがある。何か分かるかい?」
「どれもひとりよがりってことさね」
「物思いは、どんなに訴えたところで、まったく同じ思いを相手が抱えてくれるわけじゃない。 まあ、当人がすっきりするなら、吐き出すのも悪くはないがね」
逆に、他人と共有できる感情は何か、と問われ、 今度はすんなりと解に辿り着いた。
「笑い、だね」
「そのとおり、だからこそ笑いや滑稽は、何よりの薬となるんだ」
感動や興奮も、笑いと同じ作用を生む。 芝居も相撲も祭りも、こぞって人が集まるのはそのためだ。 衣食住とは関りがなく、暮らしには一見、必要がなさそうにも思えるが、この手の芸や催しは、精神の共有と開放にこそ意義がある。
笑いに転化することで、ぎすぎすした空気を払うのだ。
素晴らしい!!! まさにわしが思うことと同じである!
負の感情は人と共有できない所か、人を不快にさせるが 笑うことほど、人と共有して、人を愉快にすることはないと思う。 不快と愉快・・・愉快でありたいものだ。 |
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