タイトル: コードギアス 追憶のエミリオ 原案集 |
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[37337] コードギアス 追憶のエミリオ (GC編) JIN - 2017年04月30日 (日) 13時12分
大中央騎士団
通称GC(=グランド・セントラル)。 「ミカエル騎士団の叛乱」によって壊滅した、旧ユーロ・ブリタニア三大騎士団が、その中でも最も戦力を残し得たラファエル騎士団を中心に結合して、叛乱鎮圧後に新たに発足させた、ユーロ・ブリタニア系の中核騎士団。 当然に初期は三騎士団の寄せ集めに過ぎず、主導権を握った本国系に思い切り使い回されるなど、苦難の連続であった。 (ちなみに叛乱を起こしたミカエル騎士団の残存戦力は別方面での酷使で最終消滅。) ただしアーブ成立の直前から急速に再整備が進み、三騎士団以前の新メンバーも加入。専用機の開発も行われるようになり、いわゆる異能超人級のナイトオブリングスとは異なる正統派のエリート集団として位置付けられる。 (但しこれまでの流れにより、その構成は暗黙の内に、旧ユーロ・ブリタニア内部に限定されている。) 編成は正騎士団長をトップに、副騎士団長が二人、そして最精鋭の「九本槍」がそれぞれの部隊を指揮する編成となっている。 現在の本部はモスクワのクレムリン。
アラン・シュタットフェルト
22才。男性。現GC騎士団長代理。 ユーロブリタニア系貴族であるシュタットフェルト家の当主。現在は超合集国連合「クレナイ騎士団」の団長である、紅月カレンの従兄でもある。 旧ラファエル騎士団「三銃士」最後の一人でもあり、初代ファルネーゼの後を任されるが、まだ実績が少ないという本人の意思で、現在は「代理」扱いになっている。
イメージCV/島崎信長 『少年メイド』鷹取円、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』イオク・クジャン
アーマンド・ド・サン・ジル
19才。男性。GC「九本槍」の一人。通称アム。 「ミカエル騎士団の叛乱」で非業の死を遂げた、聖ウリエル騎士団長レーモンド・ド・サン・ジルの嫡孫。(父は戦死) ヴァルキリエ隊のリーライナとは養成時代の同期。 祖父譲りの思慮深さと共に、激しい行動派の一面をも併せ持つ。
イメージCV/細谷佳正 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オルガ・イツカ、『進撃の巨人』ライナー・ブラウン
マルグリット・ド・ヴィヨン
18才。女性。GC[九本槍」の一人。通称マギー。 「ミカエル騎士団の叛乱」で非業の死を遂げた、聖ガブリエル騎士団長ゴドフロア・ド・ヴィヨンの次女。その母はレーモンドの娘であり、アムとは従兄妹の関係になる。 母譲りの優美な外見に似合わず、父親譲りの豪気な性格の持ち主。
イメージCV/寺崎裕香 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』クーデリア・藍那・バーンスタイン、『翠星のガルガンティア』ベベル
[37338] JIN - 2017年04月30日 (日) 13時20分
リングスと違い、ようやく書けた、アーブもう一つのエリート騎士集団。
今のところ思い付けたのは、騎士団長(代理)と「九本槍」の二人だけですので、もし何かありましたならよろしくお願いいたします。
[37341] Ryu - 2017年05月01日 (月) 18時55分 とりあえず何人か投稿。設定は簡素にいきます。
コンスタンス・アーウィング 44歳 男性 GC副騎士団長
元ガブリエル騎士団所属。ユーロ・ブリタニア事変で団長のゴドフロアのみならずその側近達も粛清された事により、当時は引退していたが急遽ガブリエル騎士団団長代行として復帰していた。 GC設立にあたりその豊かな経験や謹厳実直な人柄を見込まれ、副騎士団長として若いメンバーが多いGCの重鎮として活動する。 またユーロ・ブリタニア系貴族であるアーウィング男爵家の当主でもある。息子は3人おり、長男のカールは領地経営に専念しており、次男と三男は後述。妻は6年前に若くして病死している。
イメージCV:三宅健太 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ガラン・モッサ、『戦国無双シリーズ』真田昌幸
クリフォード・アーウィング 23歳 男性 GC「九本槍」の一人、通称『クリフ』
コンスタンスの次男。元の所属は父と同じ。大柄で筋骨隆々とした体格の持ち主。 寡黙な人物であり、周囲からは「仕事以外で喋っているのを見たことが無い」とまで言われている模様。 年の離れた弟の事を可愛がっており、彼の事になると割と饒舌になる…らしい。
イメージCV:内匠靖明 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』昭弘・アルトランド、『プラスティック・メモリーズ』水柿ツカサ
シーザー・アーウィング 10歳 男性 後の三代目「ナイトオブツォーン」
コンスタンスの三男。後に2代目「ナイトオブツォーン」ケルヴィス・ボールドウィンの後釜としてリングス入りを果たす事になる少年。 まだまだ生意気盛りであるが、中々の才能の持ち主であり父や兄から武芸の手解きを受けている。 この時点では将来的には父や兄と同じGCに入る事を目標としており、リングスについての関心は薄い。
イメージCV(成長後):岸尾だいすけ 『真・三国無双シリーズ』司馬昭、『テイルズオブベルセリア』ロクロウ・ランゲツ
[37343] JIN - 2017年05月02日 (火) 23時31分 これまた素晴らしい設定をどうもありがとうございます。
早速、自分として思い付いた設定が「マギーの婚約者」。
当然にクリフと思いきや、父から一方的に送られてきた通知の中身はなんと八歳も下のシーザーの方。
慌てて問い質そうとするも、その前に父が殺されたため、それこそ絶対の遺志になってしまう。
後には名前とナンバーに相応しい猛将ぶりを発揮するシーザーであるが、この時点ではまだ紅顔その物の少年だった事もあって、このニュースに社交界の婦女子の多くが歓声と鼻血を噴出させる事になる。
ちなみにシーザーとして、同じ「年齢差の大きい婚約者」を持つシャイング家のアリスに幼い思慕を寄せていた事もあって、彼女の死に大きな衝撃を受ける事にもなる。
http://www.freebbs.biz/patio/patio.cgi?mode=view&no=17&user=sinseite
[37346] Ryu - 2017年05月03日 (水) 13時43分 シーザーについて自分が考えた追加設定として悩んでいるのは、リングス入りを志すタイミング。自分としては
@現在起こっている一連の事件における「アーブ十二戦神」の活躍を知り、子供心ながらに憧れて彼らに続けとリングス入りを目指す。
A数年後、皇室警護騎士団の一員となり皇帝陛下に色々振り回される日々を送るが、やがて皇帝の剣となり盾となるとの思いからリングス入りを目指す (10歳の段階で皇帝の『遊び相手』として近侍し、彼に忠誠を誓うようになると同時に後のウクライナ、リトアニア大公の2人とも知己を得るという考えもありましたが、流石に実家の『格』が足りないとも思ったので、これは没案?)
のどっちかですかね。少なくとも父や兄としては、「コイツは俺やクリフを超える存在」「GCの枠を飛び越えて、世界にその名を轟かせて欲しい」との思いもあって彼のリングス入りを後押しする事になると。
マギーとの婚約(?)についても、未だにアリスへの思慕を引き摺っている事、同年代ならともかく8歳上となるとそういう対象としてイマイチ見る事が出来ない事からこの時点では消極的。尚親のコンスタンスにも知らされずゴドフロアからの一方的な取り決めだった為、本当に今となってはもうどういう考えがあったのか確かめようが無いという状況。 ただし昔から知ってるマギーの事は好きだが、どちらかと言うと「姉」に向ける感情の延長線にある様子。と言った感じですかね。
何にせよまだ子供な分、現代篇では出番も大して無いでしょうが色々と影響を受けやすい立ち位置にいると思うので宜しくお願いします。
続けて第二弾です。今回は大貴族のスケールの大きさを示す意味でも、アレキサンダー一門に連なる者達の設定で。
ヴィクトール・ヨーゼフ・クロックシュタイン 24歳 男性 GC「九本槍」の一人、通称「ヴィク」
元聖ウリエル騎士団所属。何事も卒なく任務を全うする事を旨とする男であり、常に淡々としている為彼の心中を図る事は難しい。 実は結婚しており、既に娘が1人いるらしい。更に妻は後述のアリアナの妹。つまり彼女とは義姉弟の間柄(ヴィクの方が歳上だが)。
彼の実家のクロックシュタイン伯爵家は、アレウスのアレキサンダー公爵家の係累(アレウスの高祖父の弟が興した家)である為、幼い頃から「次期当主」たるアレウスの「家来」となるべく両親から躾けられた過去を持つ。特に虐待染みた教育を受けた訳では無いが、この経験もあって現在の性格が形成されているだけでなく、自分を「『主』の為にただ忠を尽くす存在」と定義している節もある。
この場合の『主』とはアレウスの事ではあるが、無論「GC九本槍」の一人として騎士団長で『主』たるアランにも忠を尽くすつもりでもある、だがもしアレウスかアレンかどちらかを選べと言われたら即答で前者を選ぶ模様。 周りからも「面倒臭い奴」と見られているが、彼のモットーにもある様に、本当に何事にも対応できるだけの能力は持っている為GC内では万能の便利屋扱いされている。ただ本人曰く「所詮自分は『主』の劣化版、いや比較する事自体彼に対する冒涜の極み」との事。
イメージCV:前野智昭 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』石動・カミーチェ、『クラシカロイド』シューベルト
アリアナ・アーデルハイト・ヴァイトラント 23歳 女性 GC「九本槍」の一人、通称「アリー」
元聖ラファエル騎士団所属。「ユーロ・ブリタニア事変」では、ファルネーゼの直属護衛の一人として行動を共にしていた様子。 凛とした雰囲気の女性であり、ある意味「正統派」の「女騎士」と言える存在。能力的にも特に不得手は無い。
彼女のヴァイトラント子爵家もまたアレキサンダー公爵家の係累(アレウスの高祖父の妹が嫁いだ事によって一門化した家)であり、幼少期から「騎士」としての才能を見せていた事もあって、彼女もまたアレウスの「家来」となるべく育てられた過去を持つ。 3姉妹の長女でもあり、上の妹(22歳)は前述の通りクロックシュタイン伯爵家次期当主ヴィクトールの妻となっている。下の妹(17歳)はまだ決まって無いが、両親としてはアレキサンダー公爵家次期当主アレウスに嫁がせる事を考えている様子。妹達との仲は良好な模様。
主君筋であるアレウスに対しては「家来」としての「忠義」、「騎士」としての「心酔」、そして「女」としての捨てきれない「恋心」がない交ぜになった感情を抱いており、見た目の凛々しさとは裏腹にどこか不安定な一面も持っている。 義弟でもあるヴィクとは古くからの付き合いであり、有事の際には彼と組む事が多い。長女である事や優秀である事から、かなり早い段階でヴァイトラント子爵家次期当主と見られており、周囲からもヴィクと合わせて「未来のアレキサンダー公爵家の両翼」と目されている。
イメージCV:國立幸 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』アジー・グルミン、『ガンダムビルドファイターズ』レイジ
アレウス関連の2人です。いやホントアレウス関係の人物ばかり増えて主人公より目立って無いか?とも思いつつありますが、ある意味テンプレ的な「大貴族の紐付き」の2人です。両名とも実力は確かですが、性格は致命的では無いにせよどこか問題があったりします。
また、自分で思いついた「アレウスの婚約者」についての事情を
@既にアレウスにはグリシーヌという候補がいるが、アリアナの両親としてはあんな愚物より自分達の娘の方がいいに決まっていると思っている(相手をかなり下に見ている事や親の欲目が入っているが)。
Aアリアナの妹・パトリシアはやや大人しくあまり表に出たがらない傾向がある為、「娘」としては良くても未来の「公爵夫人」としては正直不安視されている。 それでも親としては、現時点ではそこまで問題視される事でも無い(経験を積めば改善される可能性有り)と思う事にしている様子。
Bアレウスの母・ファシリアの実家もアレキサンダー公爵家一門であるフェルトナー子爵家。尚フェルトナーとヴァイトラントの両子爵家は昔から仲が悪い。ついで言うとグリシーヌの実家のラウド男爵家もまたアレキサンダー一門。
Cヴァイトラント子爵としては、パトリシアがアレウスの嫁になるのが理想形だが、アリアナがアレウスの『嫁』とまで行かなくとも、『お手付き』になる事も望んでいる節がある。実際アリアナとアレウスは古くからの知り合いである分、最悪パトリシアの婚姻が無理でもこちらの可能性は残っている。
Dアリアナも両親の思惑は知っており、心の中でそうなる事をどこか望んでいる自分と、『家来』としての責務と立場を全うせんとする自分、何よりアレウスが父親の反動からかそういう事に対しての嫌悪感が凄まじい事も知っている分、より心中は複雑になっている。
Eそしてアレウスだけでなく現当主ユリウス、そしてアレキサンダー一門の『母』たるヴラトゥカもグリシーヌかパトリシアかどちらかを選べとなると、後者を選ぶだろうという自信や打算がヴァイトラント子爵にはある。 ただ候補者は別に彼女ら2人だけではない以上、第三者の可能性もまたある為正直皮算用もいいところであるが。
Fそして結局アレウスの嫁となったのはグリシーヌ。パトリシアのみならず、アリアナの恋心も成就する事は終ぞ無かった。
まずはこんな所ですかね。尚流石にこれ以上のキャラ投稿は打ち止めにしときます。
[37347] JIN - 2017年05月04日 (木) 11時08分 また新たなキャラで世界観が広がりそうですね。
パトリシアについては面白い使い道を思い付けたので、少し後に出してみます。
あと取り敢えず今のところの各設定の補則を。
<マギーの婚約者>
@生前のゴドフロアがコンスタンスの事前承諾を取っていたのは確か。
Aただしそのオファーの仕方が単に「息子をくれ」で、コンスタンスとしては既婚のカールの次のクリフの事かと思って、確認もせずに承諾してしまったのが最大の失敗。(ゴドフロアの性格や嗜好からすれば、シーザーが対象とはとても思えなかった事もあって)
Bシーザーの名前については、マギーやその母あての手紙で触れており、これが事実上の「遺言」の役割を果たす。
Cもっとも大雑把でそそっかしいところのあるゴドフロアだけに兄弟の名を取り違えた可能性もあるが、そこを確認する前に彼が死んでしまったため、形式的にはそのまま有効化されてしまう。
Dマギーの母としては前からシーザーを気に入っていた事もあって、むしろ大歓迎といったところだが、マギーとしては大迷惑といったところ。
Eなにせ相手が絵に描いたようなショタ少年な事もあって、同僚や部下から「まだ食べてないの」とか「美味しかったか」とか散々に「狼女」扱いされるため。(婚約関係になれば、一方が他方を無理やりヤっても罪にならないせいもある)
<アレキサンダー家の事情>
@ファシリアの素行が一族内で大目に見られているのは、ヴラトゥカのお気に入りであるため。
A実はヴラトゥカの亡夫ブファルツはファシリアの兄でもあるが、関係はファシリアの方が早く、その線で結婚したという感じ。
Bファシリアのように大っぴらでないので知られにくいが、ヴラトゥカも男女構わずに浮名を流した時期があり、ファシリアもその時の「猫」の一人だったという噂がある。(一説には、かなり後に大姪すら引っ張り込んだとも言われる)
Cユリウスにファシリアを紹介(強制?)したのも、実はヴラトゥカ。当初は反発したユリウスが結局受け入れたのについては、挑んだ勝負でメタメタにやられたからとも、一夜を引き替えにしたからとも言われる。
D結局アルテナの養女縁組と共に、ファシリアもヴラトゥカの屋敷に移る事となる。(意外にも、それまでは自分を嫌う息子としっかり同居しており、屋敷に愛人を引き入れる事もなかった)
Eファシリアがグリシーヌを息子の嫁候補に推すのは、表向きはラウド男爵家がフェルトナー子爵家の系列にあるためだが、個人的にも元々昔から関係が深く、目をかけていたため。(噂ではヴラトゥカと共にアルテナの父親を知っているとも言われる)
Fアレキサンダー家の血族の多さはアーブ系で最大。(これは後のブルックナー家のように、現在の本国とで分かれた貴族が多いせいもある)
G規模的に最も大きいのは、権威的にも最高最強のヴェランス大公家であるが、こちらは家政官僚(インナー)の規模が大きいためで、血族的な数はアレキサンダー家に及ばない。(モデルは鎌倉時代の北条得宗家)
まあ取り敢えずはこんなところですか。
ヴィクとアリーについては、GC活躍のヴォルガ戦争編で出す予定ですので、もう少しお待ちください。
ヴァイトランド姉妹については、一応、アレウスの相手候補に入れさせていただきます。
[37348] Ryu - 2017年05月05日 (金) 00時34分 アレキサンダー家の(アレウスの高祖父以降の)家系図が欲しくなってきた今日この頃。
自分で広げておいて何ですが、錯綜加減が凄いなと。いや貴族社会だとこれぐらいは普通で大して珍しくも無いのでしょうが。
実際に作ろうものなら家系図の線が交錯して混乱しそうな事必至でしょう。
あと周りからもマギーの婚約者と見られていたが、実際は違ったクリフの反応も気になる所。
一応考えた設定としては、クリフはマギーの事は好感を抱いているが、好みかと言われればその対象外。
彼個人の好みはお淑やかで慎ましく、家庭的な女性。と言うかそんな性格なら騎士なんてやってないので、女性騎士はほぼそういう対象外にある。
だから別に悔しい思いをした訳ではなく(むしろどこかホッとした様子)、弟を妬む気持ちも微塵も無い物の、彼の好みや人間性を知らない口さがない連中からは、「弟に想い人を掠め取られた」「才能だけでなく女ですらも弟の後塵を拝する運命」等と陰で囁かれている為、そこは気に入らない模様。
[37349] JIN - 2017年05月05日 (金) 09時24分 クリフは外見的に誤解をされ易い感じですからね。
実際は弟の方が気性が激しそうですが。
(だからゴドフロアの意図はやはりシーザーではないのかと考える者もいると。)
とにかく口さがないのは貴族社会の宿命で、一々気にしてられるかというのがローランスの主張なわけですが。
アレキサンダー公爵家については、旧帝国時代において、同じ旧大陸系でありながら、その筆頭格であるヴェランス大公家を牽制する役にされてきたというのが面白そうですね。
(あるいは例の「北南戦争」の時期に、皇帝を中心とするブリテン系側に付いていたとか。)
そのためかユーロ・ブリタニア時代は四大騎士団から外されるも、これが「ミカエル騎士団の叛乱」の際に幸いし、むしろ勢力温存する事になると。
(あくまでヴァイスボルフ攻撃の邪魔者排除の意味でしかない、シンの叛乱において、当時のアレキサンダー家は直接の脅威では無く、いわば放置されていた。)
そのためアーブ成立の前後においては、アレキサンダー一族の協力と比重が大きくなるわけで、リングスのツヴァイに、GCの九本槍二人と、その重用が各段に大きくなる。
(ちなみにGCの本格再編においては、ヴラトゥカにも名誉騎士団長を引き受けてもらうことで組織に重みを加えている。)
もちろん全体的なバランスを取るために様々なシフトが加えられるわけで、後世に「バランス大公」とも言われる、ティベリウスの真骨頂も発揮されていくと。
[37807] JIN - 2017年11月12日 (日) 21時38分 マルケルス・チャールズ・ハイランド
27才。男性。GC副騎士団長(サンクト・ペテルブルグ担当)。 ヴェランス大公家の傍流の一人で、血統的な継承順位としてはティベリウスに勝る。 よって先代大公の死後は彼の継承が有力視されていたが、未曾有の危機状態の中で自分には打開策が無いと、その継承をティベリウスに譲る。 もっともそれは表向きで、実際はオルシンガムらインナー勢力の支持を得られなかったのが真相とも言われ、その扱いは極めて微妙となる。 かつては大公家直轄軍の司令官であり、当初はファルネーゼの後のGC騎士団長とも言われていたが、その立場の微妙さの故、格は高いが名誉職的な位置に置かれている。
イメージCV/堀川りょう 『機動戦士ガンダム0083』コウ・ウラキ、『銀河英雄伝説』ラインハルト・フォン・ローエングラム
フランシス・ゴーザルス
24才。男性。GC「九本槍」の一人。 一見優男風だが、実戦では変幻自在の動きを見せ、危険を察する本能も高い。 元はガブリエル騎士団で「三堅塁」の候補であったが、優男風を嫌うゴドフロアに嫌われ、そのため後の「ミカエル騎士団の叛乱」で巻き込まれるのを避けるのに成功。 そのため鎮定後は「団長を見捨てた男」とのレッテルを貼られるが、旧帝国崩壊後のGCの再編に伴い「九本槍」となる。 現在では元義姉であるロザムントの目付役を兼ねて行動を共にする事が多く、その愛人説も高い。
イメージCV/石田彰 『機動戦士ガンダムSEED』アスラン・ザラ、『新世紀エヴァンゲリオン』渚カヲル
ロザムント・クレメンタイン
30才。女性。GC「九本槍」の一人。 元は聖ウリエル騎士団の「三弓箭」の一人であったが、同じ「弓箭」であった、フランシスの兄と結婚後は騎士を引退。 「ミカエル騎士団の叛乱」において夫と子を失い、その報復のためミカエル騎士団の留守部隊と家族を大量に殺戮。以後「狂女ロザムント」「DD」(シャドウ・ウィドウ)などの異名を帯びる。 (母親の目の前でその子供たちの頭を片っ端から斧で割りまくったとも言われ、自らの手で殺すために向かったシャイング邸で母娘の自害姿を第一発見したともされる) 以後は自ら引き篭っていたが、ヴラトゥカの名誉騎士団長就任の引き換えとして現役復帰する。(出生に曖昧な部分があり、一説ではヴラトゥカの実の娘ではないかとも言われる) 得意の武器は巨大な戦斧であり、生身でもKMFでも風車の如くに振り回し、敵陣に斬り込む。
イメージCV/高山みなみ 『機動戦士ガンダムOO』カティ・マネキン、『魔法戦士リウイ』ジーニ
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JIN 2019年05月02日 (木) 20時26分(69) |
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