| タイトル:志願の事情 |
SF |
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(No.1)
玉城「なんだってえ! ラルフの奴が亡命する!?」
杉山「正確にはブリタニアというよりライル個人が相手だそうだが」
南「あいつ。そこまでして俺たちのやった事が気に入らないのか?」
扇「…」
(No.2)
ライル「……いきなりそういう事を言われても、はいそうですか受け入れましょうとは言えないな」
良二(…本人には失礼だろうが、受け入れなければならないだけの理由があるのかと言われると、な)
フランシス「どういう事情あっての亡命希望か、まずはそれを聞かない事には何とも」
レイ「…」(尚も警戒を緩めず、ラルフを見据えている)
ラルフ「…」
(No.3)
南「なるほど。ディートハルトの奴の置き土産か」
杉山「最後っ屁というんじゃないのか」
ラクシャータ「そうでもないんじゃないの?」
カレン「え?」
玉城「どういう意味だよ」
扇「…なるほど。ディートハルト方式で、あちらに送れというのか。こちらからの連絡員として」
ラクシャータ「御名答」
(No.4)
翌朝……フェンリル基地にて、ゼラートは自室の通信室で上丹羽と会話していた。
ゼラート「何? ブリタニアへの亡命?」
上丹羽『ええ、まあこれはレセプションが終わってアレクシアちゃん達も退去した後で発生した事ですから、貴方の耳には入って無かったでしょうが』
ゼラート「扇達の反応は?」
上丹羽『……静観、とだけ言っておきますよ』
ゼラート「…」
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| Ryu 2025年07月30日 (水) 11時14分(139) |
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