| タイトル:「鬼女」の聖夜 |
SF |
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(No.1)
クルークハルト「な、なんですと!?」
ジェレミア(繰り返す! バーンスタイン侯爵家で皇帝陛下の暗殺未遂が発生した! 自分とキルシュナー卿は現場に向かう! 両卿はペンドラゴンから脱出する不審者を拘束せよ!)
クルークハルト「イエス! マイ・ロード!」
美恵「…」
(No.2)
ミン「…ンンン…あ、エミリィ様!」
エミリア「!!」
(慌てて口を塞ぐ)
ミン「ん!?」
エミリア「…」
(No.3)
カノン「殿下、至急お耳に入れたい事が」
シュナイゼル「……ほう、バーンスタイン侯爵家が」
カノン「当主レオナルド始め現場にいた一族の者達は即誅殺、現在進行形で侯爵家の関係者の多くが連行中と」
シュナイゼル「そうか……引き続き詳細が判明次第報告してくれ」
カノン「イエス! ユア・ハイネス!」
(No.4)
検問所の一つ。
美恵「怪しい奴を見逃すな! 挙動不審な者は全て拘束しろ!」
部下「イエス!! マイ・ロード!!」
通行者「イレブンのくせに! 偉そうな!」
美恵「!」
無言の内に抜き放つクレネードショット。
そのまま声のした方に発射!
鋭い爆発と共に、声を中心に、その周囲数人分の血肉が爆散!!
手足や顔の一部が周囲に撒かれ、宙から落ちる。
その後、全く静まる周囲。
その中で鳴る呼出音。
クルークハルト(何の音だ!? ハネダ卿?)
美恵「(顔の返り血肉を指で拭いながら)…別に。任務執行範囲内の事態ですわ。クルークハルト卿…」
(No.5 参照:『コードギアス 追憶のエミリオ』 intermission 先遣)
ある屋敷にて。
「貴方…」
「心配するなローレン、しばらくの間だけだ。それまで我が子達を頼むぞ」
「はい」
「お父様…」
「大丈夫だレナ、ケリー」(2人の娘を抱きしめた)
「宜しいでしょうか? オズヴァルト卿?」(仮面を被った兵士2人が待っていた)
「ああ、待たせたな。では行こうか」
(No.6)
「大変です! ハネダ卿! 装甲車が奪われたそうです!」
美恵「なに! どこに向かっている!?」
「この近くを西に向かってる模様!」
美恵「ええい! 貸せ! 私が追う!」
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| Ryu 2024年05月28日 (火) 07時45分(130) |
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