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(No,1)

ユーリィ・ゾルコフ 26歳 男性 ウクライナ軍大佐

ウクライナ軍の若き俊英の一人でありアレクセイの盟友。彼とは義勇軍以前からの付き合いであり、当時から彼の補佐兼ストッパー役として行動を共にしていた。後に彼がニコライに引き取られたのと同様に彼もウクライナ軍高官の家に引き取られ、そこで様々な教育を受けて育つ。因みに軍の高官が見込みのある少年少女を引き取り、様々な教育を施すのはウクライナ軍人にとってある種の伝統となっており、ニコライだけでなく海軍のウラジミールの様な良家の出身者もこの経験を持つ。

騎士としての才能には恵まれなかったものの指揮官・参謀としての才能には恵まれ、アレクセイと違い表立った活躍こそしていない為目立ちにくい物の、参謀としての一部の隙も無い手際の良さや指揮官としての堅実そのものの手腕から既にウクライナ軍の中核として周囲から認知されている。欠点としては堅実さが祟りここぞという時の思い切りの良さに欠け、機を逸してしまう傾向がある。

冷静沈着だがやや小言が多く、理を重視する態度から他者から敬遠されがちだが、本質はアレクセイに負けず劣らずの激情家であり普段は「常に冷静であれ」と心がけているだけで一度激昂するとアレクセイ以上に宥めるのに苦労する模様。彼とは意見の相違でぶつかり合う事も多いが双方の間には人生の半分以上を彼と共に在り成長してきた事からなる深い信頼関係で結ばれ、互いのやや足りない部分を補い合う良い組み合わせとなっている。ルドミラに対しては普段以上に小言が多く彼女からは若干鬱陶しがられているものの関係は良好。

ヴォルガ戦争ではアレクセイ率いる南部方面軍の参謀長として行動し、戦争終結後は准将・陸軍総参謀長に就任しアレクセイ・ニコライと協力しウクライナ軍の再編に着手、後にアレクセイのリングス入りに伴い繰り上げで少将・陸軍副司令官に就任、数年後ニコライが引退した事により陸軍司令官の就任が確実視されたが本人はこれを固辞し、ウクライナ軍士官学校の校長として後進の教育に力を注ぐこととなる。

ICV:遊佐浩二



レオン・ストラメルスキ 27歳 男性 ウクライナ軍大佐

アレクセイ、ユーリィと並んで若くしてウクライナ軍の中核を担う人物。彼等とは義勇軍時代からの間柄であり、3人でウクライナを支え合い、永遠の友誼を誓い合った仲。他2人と違って常に最前線で戦い高度な教育を受ける機会が無かった事で自ら「学が無い」と自嘲しており、振る舞いもやや粗野なものがあるが前線指揮官としての実力は相当な物であり、咄嗟の機転にも富む為決して戦うしか能の無い一兵士では無い。

祖国や家族、そして友を大事にしてそれらを護る為なら命も惜しまない一本気な男であり、豪快な兄貴肌な人柄も相まって周囲からの人望も厚い。単純な「能力」だけならアレクセイ、ユーリィには劣るものの「カリスマ性」にかけては彼等以上であり、リーダーとしての素質は3人の中で一番上。ただ悪い意味で他人優先で自分の身を省みる意識が薄く、必要以上にそういった危険を引き受ける事が多い事から、いつかその気質が命取りになるのでは無いかと周囲から案じられている。

ヴォルガ戦争ではアレクセイ率いる南部方面軍に所属し、先陣として大いに活躍する。しかしポーランド軍の潰走等といった戦況の悪化に伴い撤退を余儀なくされ、最大の脅威たる南部方面軍を一気に殲滅せんとするアーブ軍の方針もあって危機的状況に陥った南部方面軍を救うため、直属部隊共々足止め役として殿を務め、最期の一人になるまで死兵と化して奮戦するも、遂に力尽きて戦死を遂げる。

ICV:稲田徹



ルドミラ・ストラメルスキ 14歳 女性 後の2代目ナイトオブフュンフ

戦災で亡くなったレオンの姉夫婦の忘れ形見。よって血縁上こそ叔父と姪の間柄になるが、彼女に実親の記憶が無い事もあって双方共に実の兄妹同然の存在となっている。レオンがアレクセイに頼み込んだ事もあって彼共々ニコライの家に引き取られニコライ夫妻から孫娘の様に可愛がられて育ち、やがて兄達の隣にいたい、でも守られるだけの存在は嫌との思いから騎士としての道を歩み始める。

良く言えば明朗闊達で人懐っこく行動的、悪く言えば大雑把で遠慮が無く堪え性の無い人物であり、周りから「猫」に例えられている。他者の恋愛事情に興味を持ち無類の菓子好き等と歳相応な一面も持つが、騎士としての実力はまだ発展途上ながら中々の物であり、本人も「同年代の女子相手にはそう負けない」と自負している。またアレクセイを通じてウクライナ・ベラルーシの要人達との交流もあり、ヤロスラフとは同じ師を持つ姉弟弟子関係、シュゼットとは同い年という事もあって仲の良い友人関係となっている。

レオンの戦死後は彼から彼女の事を託されたアレクセイとユーリィが後見役となり面倒を見ていたものの、前者がリングス就任と同時にアーブ中枢に移るのに強引に付いて行き(彼女曰く「弟子兼リングス研修生兼小間使い」)、そこで初代リングスのメンバー等とも知己を得る事となる。アレクセイは内心頭を抱えていたものの、将来的に彼女の為になると無理やり自分を納得させた模様。実際そこでの様々な経験が、心身共に彼女の糧となり成長を促す事となる。

アーブに対しては兄の仇である事や、ウクライナやベラルーシでの傭兵軍の蛮行、行方不明のコシチュシュコ姉妹の事もあって良く思っておらず、そもそもアレクセイのリングス就任については感情的に受け入れられず反対していた。しかしレオンの件については彼が死んだのは軍人として戦争に参加した末の結果であり、相手がアーブであっただけの事、そしてその事でいつまでも仇だ何だと思う自分が女々しい事も重々理解しているが、残り2件の事もあってそれでも完全に割り切る事も出来ず内心はかなり複雑。

やがてアレクセイの跡を継ぎ2代目ナイトオブフュンフに就任するも、本人の気質が元々宮仕え向きでなかった事が災いしある種のトラブルメーカーと化し、早々にリングスの位を返上しただけでなく故国に戻るのかと思いきや世界各地を自由に巡る旅に出る(一部からは諜報活動の一環とも囁かれている)。それでもアレクセイやユーリィといった親しい相手にはマメな連絡を行っている他、最低でも年に2回はキエフに戻り、アレクセイの娘ヴィクトリアを始め次世代のウクライナの騎士達相手に剣術指南を行っている模様。

ICV(成長後も共通):沢城みゆき



(No.2)

ディアーヌ・アーチボルト

27歳。女性。セントガーデンズ所属。元ナイトオブフォー。
初代ラウンズを輩出した「十二騎士家」の一つであるアーチボルト家の末裔。
「十二騎士家」は騎士才能を保存するため互いの血統をギリギリなレベルまで内封し続けたためか、戦闘力は高いが精神的に異常性が高い人間が多く現れる傾向があり、彼女が事実上の最後の一人。
その戦闘力は異常であり、彼女に対抗できたのは「閃光のマリアンヌ」だけだったとも言われている。
十年前の「ガルヴァの乱」で姿を消していたが、突如として再び姿を現し、サラに代わるライルの新たな婚約者として,シャルルからあてがわれる事となる。
本人曰く「古い騎士なのでKMFは弱い」との事で、基本的に母艦での留守居だが、あくまで戦場にも同行する。

ICV:豊口めぐみ

※モデルの一つは「伝説の美女」の一人とされる「ディアーヌ・ド・ポワティエ」です。



(No.3)

『十勇士』

シルヴィオ軍が誇るエース部隊。皆が優れたKMFの腕前を持つだけでなく、シルヴィオの志向もあって世界各地の武術を学んでいる者も多く生身での戦闘力も折り紙付き。

尚、『ロンズウォー特別機甲連隊』との対決でイレネー・ミュレーズが戦死した為、現在は9人である。



隊員一覧

木宮ユウキ(27歳、男性、名誉ブリタニア人)

エリア・ボルジェーゼ(17歳、男性、平民出身)

ランディ・ハーレン(37歳、男性、平民出身)

ベルンハルト・J・カウフマン(25歳、男性、男爵家出身)

ジョナサン・C・イェーリング(27歳、男性、子爵家出身)

ファルク・ブルーメ(31歳、男性、平民出身)

レーゲン・リー(23歳、男性、平民出身)

ノマー・フィッシャー(20歳、男性、平民出身)

トーリス・N・ローゼンベルカー(19歳、男性、伯爵家出身)



イレネー・ミュレーズ(享年21歳、男性、伯爵家出身)



全員男性なのは有力な女性はエルシリア軍(アマゾネス・ナイツ)に行ってしまったりした結果、こうなっただけで別に女性蔑視な訳では無いという事で。

また明確な序列が決められている訳ではないのでしょうが、木宮が一番の側近格でハーレン、カウフマン、イェーリングの3人が実力や経験的にも他より若干前を行っている具合。



(No.4)

アリストテレス・カルネアデス

45歳。ハワイ軍管区司令官。男爵。
シャルルの皇帝即位時に協力した富裕な無爵位名族の一人であり、その一族的な功績もあって、格は高いが閑職とも見られる現職にある。
賢愚が良く分からない人物であり、一部からは凡庸にみられるが、一番肝心な所の抜け目は無いという評価もある。(実際にハワイ方面の利権については一切を任されているともされる)
爵位があるのは一応の地位的な付随であり、本人的に儀礼の時以外にはほとんど使用しない。


フランシス・T・ヴィオレット

27歳。フェリクスの従兄であり、その父はフェリクスの父の庶兄。
カルネアデスの補佐役であり、計算に明るい能吏タイプ。
実質的にハワイ軍管区並びハワイ諸島基地群の補給や管制を統括している。



(No.5)

『ハワイ攻撃軍』

超合衆国決議第壱號に基づく日本解放軍と並行して結成された軍団。前々からハワイ攻略については中華連邦で考案されており、超合衆国結成に伴う「黒の騎士団」の大幅な戦力増加によって実現が可能となった。

カゴシマ戦線とのバランスも考慮した結果雷斬利、趙雷鋒らが中心となった中華連邦軍主力部隊と、『ロンズウォー特別機甲連隊』の中でも最もこの手の任務に長けているゼラート・G・ヴァントレーン率いる連合部隊で構成されている。



総司令官:雷斬利(27歳、男性、中華連邦出身)

副司令官・第1軍司令官:ゼラート・G・ヴァントレーン(26歳、男性、亡命ブリタニア人)

副司令官・第2軍司令官:趙雷鋒(24歳、男性、中華連邦出身)



『総司令官直属部隊』

第一中隊隊長:ヤン・リンウェイ19歳、女性、中華連邦出身)

第二中隊隊長:李範(36歳、男性、中華連邦出身)



『第1軍』(元ロンズウォー特別機甲連隊、E.U.傭兵部隊で構成)

第1軍副司令官:イヴァン・ハクチェフ(26歳、男性、ウクライナ出身)

第一中隊隊長:ウェンディ・ミュラー(24歳、女性、ドイツ出身)

第二中隊隊長:ニコロス・ディアルゴス(29歳、男性、ギリシャ出身)

第三中隊隊長:ヘルマン・グレイバー(32歳、男性、ドイツ出身)



『第2軍』(全員中華連邦出身の軍人で構成)

第2軍副司令官:文衛玄(29歳、男性)

第一中隊隊長:程廉(28歳、男性)

第二中隊隊長:王環明(24歳、男性)

第三中隊隊長:孫斗高(23歳、男性)



(No.6)

カルキノス

黒の騎士団で開発された初の水中専用KMF。水中用への変形機能がある「蜃気楼」の骨格をベースにして開発されており、ブリタニアの水中用KMF「ポートマン」と同じく膝下は水中用の推進機関となっている。

変形状態での水中での機動力は「ポートマン」を凌駕している。一方で水中以外での運用は完全に放棄しており、一応コクピット横の推進機関を飛翔滑走翼に換えれば空中でも運用できなくはないが、戦闘力はお察しのレベル。

前々から「ハワイ攻略」の為に中華連邦からラクシャータに水中用KMFの製造は打診されていた模様。今回のハワイ攻略戦で「カルーガ」「ネプチューン」に搭載されて運用される事となる。

武装

魚雷ポッド×4 (脚部に装着。変形前、変形後共に問題無く使用可能。使用後はパージ可能)

対KMF用特別ネット×3 (腕に仕込んである。相手を絡めとって動けなくしたり、そこから高圧電流を流して攻撃する事も可能)

ウルナエッジ (こちらも腕に仕込んでいる。接近戦用の武器で相手の艦に突き刺したり、ネットで動けなくなった相手に攻撃したり)

スラッシュハーケン×2 (これはポートマンUと同じ仕様)

※尚、ネットとウルナエッジの仕込まれている場所は「蜃気楼」で言うとハドロン砲を仕込んでいる前腕部分に。片方の腕に片方ずつ仕込まれある機体は右腕にネット、左腕にウルナエッジを搭載し、ある機体はその逆も然り。両腕共にウルナエッジを仕込んでいる機体もある。

変形後の機体イメージ…変形後の蜃気楼+脚部が「ポートマンU」

機体の色…紺青色



(No.7)

「本編と並行してのカゴシマやハワイでの時間軸」

15:00頃 カゴシマで戦闘開始

17:00頃 ハワイで戦闘開始

18:00頃 トウキョウにゼロ率いる別動隊出現

20:00頃 本国増援軍の先遣隊がハワイ到達。

20:10頃 斬利、ハワイ攻撃軍撤退を決断。

20:30頃 ハワイ攻撃軍撤退開始。

21:00頃 本国増援軍ハワイ到着。一部を残し、大部分はそのままトウキョウ方面へ。

22:00頃 「フレイヤ」がトウキョウ租界に投下。シュナイゼル、藤堂(ゼロの代理)共に現地部隊の戦闘停止命令を出す。

22:30頃 本国増援軍、神根島に到着布陣。カゴシマのビスマルク、星刻共にトウキョウからの報告を各々受けて、こちらも戦闘停止命令を出す。

23:00頃 ハワイから撤退中の攻撃軍、トウキョウの状況を知る。進路はカゴシマへ。

(翌日)

9:00頃 シュナイゼル、斑鳩に赴き騎士団との『交渉』開始。

10:00頃 蜃気楼、何者かに奪われ何処かへと逃走

11:00頃 ライル、シャルルの真意を問うべく神根島に向けて行動開始。セントガーデンズも同行。

12:00頃 トウキョウの騎士団、シュナイゼルによって休戦協定の締結とゼロの『戦死』が発表される。エルシリア&ルーカス軍共にハワイに向け行動開始。神楽耶と星刻、状況把握の為にトウキョウへと赴く。

13:00頃 ライル軍、皇帝弑逆を企てるも露見したとの事で、セントガーデンズからの攻撃や自部隊の離反者の続出もあって、一部の犠牲者を出して何処かへと逃走。



19:00頃 セントガーデンズ、逃走中のライル軍を捕捉。神根島よりやや東の沖合で戦闘開始。

20:00頃 世界各地でオーロラ、地震などの異常現象が発生する。

20:30頃 前述の異常現象が収まる。セントガーデンス、隊長のヴァリエールを討たれ撤退開始。ライル軍は追撃しなかった。

(追加設定)

・12:00の『停戦発表』のタイミングでエルシリア&ルーカス軍の去就は前述の通りだが、ビスマルク率いるブリタニア軍も南キュウシュウのイブスキ基地に撤退。ただしビスマルクは単身神根島に向かう。

・トウキョウとカゴシマの大まかな状況を掴んだ後のネプチューンはカゴシマに向かい10:00頃には本隊と合流。斬利やゼラートなどハワイ攻撃軍主要幹部を残し、残りは先に蓬莱島へと帰還させた。
 そして12:00の正式発表でブリタニア軍が撤退したのと同じタイミングで、カゴシマの騎士団側も撤退開始(ただし神楽耶と星刻は先述の通り)。

・停戦発表の2,3日後に、ゼラートから命を受けたネルゲ達が『ゼロ戦死』の裏側を知る(やや時間が掛かったのは内容が内容だけに入手が難しかったのと、精査を入念に行ったから等といった理由)。そして『外部組がクーデターを知ったら』に繋がる。

・セントガーデンズを退けた後のライル軍はその晩は最寄りの島で待機し、翌日シュナイゼルからの命もあってハワイに進路を取り、そしてモロカイ島に駐留(軟禁)。



(No.8)

上丹羽考助(かみにわこうすけ)

28才。男性。
スメラギ・コンツェルンの技術者で、水中抵抗力学の若き権威。
インド系の技術者と共に、斑鳩とカルキノスを開発した責任者であり、斑鳩級二艦とカルキノスの補修ならびにデータ収集のためハワイ攻撃軍に同行する。
頑迷だった旧日本に拘りは無く「評価してもらえるならばどこにでも行く」のが信条だが、それでも反ブリタニア陣営にいるのは「一番強い相手と戦わなければ向上は無い」とも考えてるため。
また決してガチガチの技術屋ではなく、綺麗な女性にも「息抜き」として目が無い。



(No.9)

イヴァン・ハクチェフ

26歳。男性。ウクライナ人。

E.U.ウクライナ出身の軍人(少佐)。E.U.ポーランド州お抱えの傭兵部隊の一隊長として活動し、今回のハワイ攻撃軍の結成に当たって第1軍の副司令官に就任した人物。尚、『ロンズウォー特別機甲連隊』には呼ばれてはいないらしい。「ま、〜」とした口調が特徴的。
祖国がユーロ・ブリタニアに併合され消滅した事で、E.U.ウクライナ軍残党の面々は近国ポーランドに身を寄せるも、『外人』扱いとなって常に最前線で戦わされていた。
軍人としては優秀そのものであり、KMFの腕前も「ラウンズ級」には僅かに届かないものの文句無しに「エース」を名乗れるだけの物を持つ。
ただ優男然とした風貌と誰にでも丁寧な口調に反して、敵に対しては何処までも酷薄、味方に対しても余程波長の合う人間以外とは一線を引く態度などとかなり癖のある性格。
E.U.への思い入れも皆無で、祖国に対しては何とも思っていない訳ではないものの、武人的性格の持ち主が好まれる同国では異分子的な存在だった事で、祖国を出て外での活躍を望む野心家な一面も。

外見:ウェーブをかけた短めの金髪に灰色の瞳。顔は整い丁寧な物腰もあって一見柔和な印象を与えるが、クラリス曰く「張り付けた様な薄ら笑いがデフォルト」「蛇みたいな男」。
身体も細身(身長186cm)ながらそこは軍人、かなり鍛え上げられており格闘戦の技術も高いレベルで修得している。だが何より脅威的なのは生身、KMF問わず狙撃手としての腕前。

ICV:石川界人



(No.10)

ジョイド・ローク

20歳。男性。少尉。ドイツ人(戸籍上)。

戸籍上はドイツ人だが、実際はアフリカ(現在のチュニジア辺り)出身。貧しさから現地のE.U.軍の応募を受けて入隊するも、即座に外人部隊に編入された過去を持つ。
普段の見た目は温和で目上には礼儀正しく、同格ないし目下には年相応に砕けた様子も見せ人当たりの良い好青年。
本人とアサド、ブリタニア四皇族軍との戦いで戦死してしまったクラック・ファンデルカイン(ベルギー出身・享年21歳)と3人合わせて彼子飼いの三人衆と目されていたらしい。

外見:アサドと同じくアラブ系の顔立ちで、黒のソフトモヒカンに蒼色の瞳。やや威圧感のあるアサドとは対照的に、話し易そうな雰囲気を持つ。身長186cm。

ICV:花江夏樹



パトリック・ネルゲ

37歳。男性。大尉。フランス人

元E.U.フランス特殊部隊の出身で、当時はSPとしての警護からテロ組織の鎮圧にと手腕を発揮していたが、ある任務で政治家の怒りを買い外人部隊に編入された過去を持つ。
KMFの適性は低い為近年の戦争では基本暇だが特殊部隊時代の経験を活かし、彼の下で専門の部隊を作り上げて基地への潜入並び破壊工作で大いにその手腕を振るっている。

ICV:石井康嗣



(No.11)

南条千鶴(なんじょう・ちづる)

19歳。女性。スメラギ・コンツェルン技術官。
あの伝説の「畑方将軍の愛人」「影の女軍師」とまで言われた南条静鶴(しづる)の孫娘。
(父も厳島作戦を成功させた技術担当の一人であったが、素性は隠していた)
第二次ハワイ攻防戦で初めて同行し、そこで秀作と世代を超えた「再会」を果たす事になる。
普段は眼鏡でファッションも雑ないわゆる野暮女。
但し身体付きはグラマーで、体格比を考えればクラリスにも劣らず、尻については上回る。

ICV:三浦理恵子



(No.12)

ハインツ・ルンペルシュティルツキン

三十代後半。男性。
ゼラートが結成して以来、傭兵部隊の会計調達を担当している最古参の一人。
逃げ足の速さを除いて戦闘的な才能は皆無だが、会計調達の手腕はほとんど錬金術といって良いくらいに凄い。
それだけに会計をちょろまかすこともあるが、いざとなれば自腹を切るのも辞さないだけに、ゼラートからは大目に見られている。



(No.13)

雷鎚(イカヅチ)

「黒の騎士団」大尉、畑方秀作専用機。
第二次ハワイ攻防戦で鹵獲したリドールナイツのヴィンセントをベースに、ラクシャータと上丹羽がフル強化を行った物であり、数々のオプション装備も含め、極めて高い汎用性を持つ。(もちろんグリンダ・フォーや過去のリドールナイツの戦闘データも応用)
最大の特徴は主武器「アストラッド・ハンマー」であり、MVSを凌ぐ強度を持つばかりでなく、MVSやブレイズルミナスと接触すれば強力な干渉波を発生させ、相手のパイロットを打ちのめす。
もちろん本体にはその防御措置が施されているが、そうした面での高い耐性を持つ秀作だからこそ使用可能な武器となっている。



(No.14)

マダム・ゼット

推定四十歳前後。女性。
ウィザード等と並ぶピースマーク最高幹部の一人。
ミス・エックスも頭の上がらない一人で互いに「ママ」「お嬢ちゃん」と呼び合う仲。
日本人らしいが、高い知性とカリスマを持つ。

ICV:榊原良子



(No.15)

戸埜村ミオ 20歳 イレヴン
皇歴1998年10月8日 身長168p 体重55s A型
スリーサイズ……B102 W61 H89

キョウト六家や武石財閥には及ばないが、植民地政策に協力する企業の娘。実家は桐原産業や皇コンツェルンの下請け会社であり、その関係で枢木スザクや武石良二とも面識があり、スザクには好意を寄せていた。スザクが名誉ブリタニア人になってからは一時期肉体関係を持ち、スザクが最初の相手であった。しかし、クロヴィス暗殺容疑や『ブラック・リベリオン』が原因で自然消滅した。

ユーフェミアの件に関しては「起きたことは起きたこと。スザクが無実を信じるのは別問題」とスザクが信じたのならば、と彼女を信じる良二とはまた異なる真相を知ることが出来ないが故に中立的な意見を持つ。

マイペースでお転婆だが、その実態は両親が仕事で中々構ってくれない寂しさを秘めており、その中で家同士の関係でたまに会えるスザクに好意を寄せていった。現在は植民地政策に協力する戸埜村グループと提携するブリタニア企業に勤めており、風当たりも強い一方で大らかでさっぱりした性格から人間関係は決して悪くない。ブリタニア人からも真面目な交際を申し込まれることもあるが、スザクへの未練から断っている。

スザク自身は彼女をどう思っていたかは不明。一度良二が尋ねたが、本人曰く「ユーフェミアと会わなかったらどうなっていたか分からない」とはぐらかされている。

容姿…後頭部で尻尾にしたダークブラウンのセミロングと黒い瞳の典型的な日本人の美女。

ICV……斎藤千和



(No.16)

李範(リー・ファン)

36歳。男性。中華連邦軍少佐。

中華連邦の軍人。一般家庭に生まれ国を護る為にと軍人の道を志すも、現実(大宦官)に苦渋を舐めたり苦労し、やがて星刻の志に賛同して同士となった過去を持つ。

熟練のパイロットかつ前線指揮官でもある事から、超合衆国結成後は中華連邦軍の主力の一角を担い、第一次ハワイ攻防戦でも目立たないながら堅実な働きを見せた。

フェンリルの面子に対しては、それまで『傭兵』という事で色眼鏡で見ていた傾向もあったが、ハワイで共に死線を越えた経験からか個人的には好意的になっている。

無論彼は中華に忠誠を誓ってる為国が絡めば話は別であり、『傭兵』自体への隔意は拭えていないのもそのまま。

ICV:小原雅人



(No.17)

ヴィンセント・スパルタン

ナイトオブイレブン専用機として美恵に新たに与えられたカスタム機。
組み合わせて一本にもなる二本の特製MVSを主力とする突入戦用のヴィンセント。
飛び道具は全て内蔵型であり、あくまで格闘戦を念頭に設計されている。
この戦闘データが最終専用機「ヘラヴィーサ」にも応用される。


ヴィンセント・ハーキュリー

ナイトオブエイト用としてクルークハルトに用意されたカスタム機。
ヴィンセントの汎用性を最高度に高めた強化機であり、あらゆる強化オプションに対応可能。
特に美恵の加入後はスパルタンの近接支援のために、ショットヴァリスも装備されている。



(No.18)

高坂満瑠(コウサカ・ミチル)

15才。女性。フェンリル隊整備班所属(本籍スメラギ)。
元はブラックリベリオン後の混乱で家族を失った孤児で、その時に命を救われた女性と共に、蓬莱島で黒の騎士団に加わる。
だがその女性をカゴシマ戦線で当時ライル軍の秀作に惨殺され、復讐のためフェンリルに潜入を図るも千鶴に阻止される。
結果的にフェンリルの預かりとされ、仕事は千鶴、生活はイロナと共になる。



(No.19)

トゥーリア・レイ・ブリタニア

40代前半。女性。前ブリタニア皇帝王妃。
「車椅子の貴公子」ウェルナー・レイ・ブリタニアの母。
病弱な息子のイメージが強いが、実はシャルルの参謀武官の出身であり、事実上の軍事指揮経験も多数。
「騎士」のマリアンヌとは親交もあった仲で、性格はかなり気さくなタイプ。

ICV:ゆきのさつき



(No.20)

ロッテ・クライシュテルス

16才。女性。ナイトオブエイト専属侍女。
かつてルーカス軍時代にクルークハルトがあてがわれた、ベルギー出身の少女。
それ以後は彼の破天荒な転変に同行を続ける事となる。



(No.21)

リーリャ 20歳 女性 ロシア出身

ルーカス軍が囲っていた女性の一人。ロシア失陥後の混乱の中でユーロ・ブリタニア軍の兵に囚われ凌辱され、その後しばらく連中に飼われていたがルーカス軍に引き渡された。

やがてルーカス軍の壊滅を機に皇帝ルルーシュの侍女の一人として引き取られるも、それまでの環境からか『壊れて』しまっている。

顔立ちはやや幼いが可愛らしく、背丈も同年代と比べると低めだが優れたスタイル、そして豊満な胸を持っていた事からルーカスからは特に気に入られてほぼ毎日抱かれていた模様。

ICV:折笠富美子



(No.22)

マーナガルム

「シュテルン」をベースに、黒の騎士団「フェンリル」所属アサド・ランゲルグ中尉用にカスタマイズされた専用機。

オリジナルのシュテルンと比べると、腕のフィーダー・リヴェルは取り外され片腕に3つずつ並んだブレイド状のハーケンに変更。内部に仕込んでいるブースターによって、射出後も複雑な軌道を可能として変幻自在の攻撃を仕掛けてくる。(『NON』のトリスタンをイメージして頂ければ)

また肩、肘、腰、膝にもブレイドハーケンを装着しており、状況に応じて近接戦闘に用いる事も可能。アサドの卓越したハーケンの扱いもあって中距離戦に特化したKMFとなっている。勿論近距離戦闘の実力も折り紙付きであり、ブレイドハーケンを各位置に装着したまま近接武器として振るう事も可能。。



武装

シュロッター鋼ソード×2
ブレイドハーケン×8(肩、肘、腰、膝に装着)
腕部特殊ハーケン×6
内蔵型機関銃×2
小型ブレイズ・ルミナス×6(腕部ハーケンにそれぞれ装備、射出後も纏わせる事で貫通力を高める。腕に装着したままでも3基連動によって大型のブレイズルミナスを発生させるだけでなく、肘のブレイドハーケンが健在ならそれにもブレイズルミナスを纏わせて近接武器としても使用可能)



スコール

こちらもシュテルンをベースに、黒の騎士団「フェンリル」所属ジョイド・ローク中尉用にカスタマイズされた専用機。中距離に特化したアサドのマーナガルムとは異なり、こちらは遠距離に特化した仕様。

イチイバルの運用に伴い、今までのシュテルンに装備してあったフィーダー・リヴェルがやや邪魔になるとの意見から腕のそれは撤廃されている。ただ腕からイチイバルに繋げるケーブルが仕込まれており、繋げる事で機体のエネルギーをイチイバルにも回す事で、より強力な一撃を相手に与える事が可能。

本来ならこの機体はイヴァンに回される筈であったが、彼にはまた個別に新型機が用意された事、ジョイドがアサド、秀作と組む事が前提となった事から彼に回されたという経緯がある。

武装

シュロッター鋼ソード×2
スラッシュハーケン×2(腰に装着)
ハドロンショット×4(腕と腰に装着。腕は蜃気楼の、腰はパーシヴァルのそれをモデルに)
肩部電磁砲×2
イチイバル(第一次ハワイ攻防戦でイヴァンが扱っていた物よりは、改良の結果取り回しも行いやすくなった)



シュテルン(ニコロス機)

黒の騎士団「フェンリル」所属ニコロス・ディアルゴス中佐に用意されたシュテルン。シュテルンをベースにしながらも、改造が施された結果その名を外れたアサド機、ジョイド機とは異なり本人の希望もあってほぼオリジナルのウェンディ機と据え置き仕様となっている。

ただソードタイプのMVSはアルプトラウムのレーヴァテインも参照にして、シュロッター鋼ソードに変更。改良されたリニアアサルトライフル「ジャッジメントU」も搭載され、より汎用性の高いKMFとなっている。

武装(ウェンディ機のシュテルンもこれと同じ内容)

シュロッター鋼ソード×2
スラッシュハーケン×2
フィーダー・リヴェル(プルマ・リベールラ)×2
内蔵型機関銃×2
リニアアサルトライフル「ジャッジメントU」



チェルノボーグ

「フェンリル」所属イヴァン・ハクチェフ特別少佐に用意された新型機。

最大の特徴は本機専用に用意された狙撃銃「ミストルティン」。かつて自身が使用していた「イチイバル」の強化版であり、本人の狙撃技術も相まって射程距離は携帯火器としては「異常」の一言。

基本的に実弾のみだが徹甲弾や炸裂弾等を用いている為殺傷能力は高く、またジョイドのスコールと同様に腕からケーブルを伸ばしてミストルティンに接続する事で更なる強化も可能。そして相手のブレイズ・ルミナス等のエネルギー展開を阻害するウイルス(ゲフィオン・ディスターバーの応用)を仕込んだ弾丸も使用している。

このウイルス弾は下手に防御する事も許されない厄介な代物であり、エネルギーシールドで防御してもその箇所が一定時間ウイルスで脆くなってしまうだけでなく、被弾箇所次第ではエネルギーを纏わせる類の武器にすら影響を及ぼす。

また蜃気楼の拡散構造相転移砲を参考にしたビーム砲を両腕と両膝に装備。両膝の分は牽制ないし不意討ち用であり本命は両腕。ハドロン砲の様な破壊力こそ無いが「貫通力」という一点に特化されており、量産機程度の装甲やシールドなら簡単に貫く。

他にも近接武器としてレーヴァテインを参照にした双剣「クォデネンツ」、防御装置として腕にアルプトラウムのよりも簡略化されたドラウプニル、両腰にはスラッシュハーケンと満遍なく武器が用意されており、世代的には第八世代ながら基本スペックは同世代よりも若干前を進んでいる。

そしてラクシャータが紅蓮聖天八極式のエナジーウィングを元にコピーした試作型エナジーウィングを搭載している。出力自体は安定性を求めてリミッターを施した為オリジナルには遠く及ばず、新型飛翔滑走翼にも劣ってはいるがそれでもそれ以外(フロートユニットや飛翔滑走翼)には勝っている。しかしリミッターを解除すれば本家にも迫り得るだけの機動力を得られる一方で、扱う際の危険性も増大するリスクを孕む。尚イヴァンの耐G能力は平均よりやや上程度。

総じて他を凌駕する射程距離を持ちながら機動力も(リミッターを付けている状態でさえ)優れた機体であり、本領発揮はミストルティンによる狙撃や腕のビーム砲によるパイロットキル。



武装

ミストルティン
クォデネンツ×2(シュテルンのシュロッター鋼ソードの強化版)
ドラウプニル×2(防御機能にのみに特化した仕様)
スラッシュハーケン×4(両腰に装備)
ビーム砲×4(両腕と両膝に仕込まれている)
エナジーウィング(試作品。翼の色は紅蓮のよりも暗めの赤の4枚羽)

機体イメージ:蜃気楼+ヴィンセント・グラム

機体カラー:黒を基調に紅のラインが施され、どこか禍々しさを漂わせその様はまさしく「死神」。



アルプトラウム・ヴァナルガンド

「フェンリル」のトップ、ゼラート・G・ヴァントレーン大佐専用機「アルプトラウム」が、スメラギ・コンツェルンの全面的な協力もあって改修された機体。

基本的に元のアルプトラウムの基本性能を強化しているのみで武装も前とほぼ同様。しかし各箇所が本人の意見等も反映した結果色々と変わっている。

変更点は以下の通り。

@レーヴァテイン…刀身がより長く幅広になり硬度を増し、エネルギーの停滞機能も上昇しフルパワーで纏わせてもある程度は持つようになった。

(ただ纏わせて斬る以外にも、そのままの状態でハワイでのシルヴィオ相手に見せた芸当も可能。射程距離こそそう長くは無いが初速と破壊力はあれ以上)

また刀身の収容箇所が肩のヤールング**(確認後掲載)から、腰の当たりに付けた専用バインダーに変更(イメージは『鉄血』のガンダムヴィダールのそれ)。

Aヤールング**(確認後掲載)…クロー機能とレーヴァテインの刀身収容機能が撤廃された事で、盾+射撃兵器としての機能に専念(やはり肩だと刀身の交換が手間は事があった模様)

射撃についても今まで電磁砲による実弾兵器だったのが、チェルノボーグ同様にビーム兵器に変更。両端4ヵ所から発射する仕様となっている。

また前面にヤールング**(確認後掲載)を出す事も出来る様になる等可動域も広がり、それ伴い射撃の可能範囲も広がる等よりフレキシブルな動きが可能となった。

尚ビームのエネルギーと盾としての出力を賄う為、シールド裏側にエナジーフィラーが個別に用意されている。

Bドラウプニル…エネルギー出力の上昇、並びそれに伴う防御力やレーヴァテインに纏わせた際の威力の上昇等、今までに出来た事(割と多彩だったが)の強化のみ。

C指型スラッシュハーケン…特に変更なし。

多少の変更点はあれど概ね原型を留めたまま(強いて言うなら腰に刀身収容用のバインダーが付いた程度)の本機だが、機体各部の強化(装甲がシュロッター鋼合金、それでいて重量が増加しながらも機動力を損なわない)によって機体ポテンシャルは第八世代の中でも最高峰。

そして細部の仕様がよりゼラート用に調整された事で、完全に彼が乗る事前提の専用機となっている。ちなみに機体名については本人は変わらず「アルプトラウム」と呼んでいる模様。



武装

レーヴァテインU×10(内8本の刀身は腰の専用ホルスターに収容。更にその内の2本には柄の部分も装着済み)
ヤールング**(確認後掲載)U×2
ドラウプニル×2
スラッシュハーケン×10

機体カラー:黒を基調に、銀と青紫が複雑に交じり合ったかの様な配色。



飛翔滑走翼改(試練仕様)

ブリタニアが開発したエナジーウィングに対抗する為、ラクシャータと上丹羽が開発した飛翔滑走翼の新型。エナジーフィラーの着脱口に被せる形で装着していた為、フィラー交換の際の邪魔になっていた旧型とは異なり、ブリタニアのフロートユニットと同じタイプで機体背部に装着される。

力場発生装置が短いX字状に4本展開されていた旧型とは異なり、6本の発生装置が斜め後ろに伸びている形で展開されている(エナジーウィングが天使の翼だとしたら、こちらはさながら蝶の羽)。またこの発生装置にも稼働性があり、従来の飛翔滑走翼の様に機体の真横に突き出す形から、真後ろに突き出す形で展開させる事も可能。後者の状態で展開させた際、瞬間的な速度はエナジーウィングにも匹敵し得るだけの速度を誇る。

また待機状態や陸での起動時には、折りたたむ形で邪魔にならない様に収める事も出来る(『復活』の紅蓮特式のエナジーウィングの収容形態をイメージ)。

エナジーウィングと比べると飛行速度で劣って攻防への転用も不可能ではあるが、旋回性能は同等で稼働時間は圧倒的にこちらの方が上(向こうの消耗が激しすぎるとも言うが)。

黒の騎士団でこの飛翔滑走翼を装着されたのは『マーナガルム』『スコール』『雷鎚』、そして『アルプトラウム・ヴァナルガンド』の4機。尚アルプトラウムについては力場発生装置が他3機の6本ではなく8本に増えている。



(No.23)

クローバー騎士団

ルルーシュから太平洋方面軍総司令官に任命された、ウェルナー・レイ・ブリタニアの新設個人騎士団であり、筆頭騎士(ナイトオブナイツ)は専任騎士である川村雛。
純然たる所属は存在せず、筆頭の雛をはじめ、構成メンバーは全て配下の四皇族軍との二重籍。
そのため「借り物騎士団」と揶揄されることもあるが、政治的な深謀遠慮と看做す向きもある。

エンブレムは「四葉のクローバー」だが、それが何を意味するのかも様々な憶測を呼んでいる。



(No.24)

リン・ス・ハミルトン

レイ家に仕えるメイドの一人で、ウェルナーとは幼馴染。その車椅子を扱う専門でもある。
バーンスタイン家のミンと同様、ハミルトン家は有能なメイドやハウスキーパーを数多く輩出する家であるが、血縁だけでなく養子縁組も多く、「家」というより「学校」といった方が近い。
実はナイフ使いの名手で、ウェルナーの最も身近な警護役も兼ねている。



(No.25)

軽部義貴(かるべ・よしき)

19歳。男性。日本人(日ブのハーフで、父親がブリタニア人)



最近「フェンリル」に入隊する事となった新入り。しかし腕前は中々の物があり既に周囲から一目置かれ始めている。

また顔立ちもかなり整っており、女性陣の中には密かに狙っている者もいるという噂も。他者からは「ヨシキ」と呼ばれているが、一部からは「カル」とも呼ばれている。

ただ本人はやや不愛想で淡々としており、人目をあまり気にしてない様子。ただ人付き合いが悪いという程でもないらしいが。



無論正体はフェンリルに潜入する事となったオルフェウス・ジヴォン。髪色や瞳の色、髪型を少し変えているが顔は基本そのまま。

一応の経歴上は、ブリタニア人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフだが日本占領を切欠に父に捨てられ、母は貧困の中で病死、残された彼は己を捨てた父に、そしてブリタニアに復讐すべく銃を取った…という設定。



(No.26)

白禁城(はっきんじょう)

北京に対する南京のような、朱禁城に匹敵できる中華連邦の副都的な場所で、超合集国連合成立以後は中心拠点をこちらに移動。

人工島である蓬莱島の対岸に位置しており、互いに緊密な連絡を取り合っている。



(No.27)

ベンジャミン・サルデリ (通称「ベン」)

30歳 男性 イギリス出身

『フェンリル』所属の軍人。騎士団所属後にフェンリルに合流した外様組の一人であり、第一次ハワイ攻防戦ではグレイバー隊の副隊長として行動した。

グレイバー戦死後は暫定的に第三中隊隊長を務め、フェンリルの拡大に伴う再編後は直隷隊副隊長に就任。実質的な隊の指揮を執る事となる。

軍人としての力量は確かであり、一見「真面目な職業軍人」に見えるがその実太々しく、誰が相手であろうと直言も辞さない性格の持ち主。

ICV:室元気



(No.28)

独立海兵大隊長直属直隷中隊「サンダーボルト」


第三次朱禁城事変の直前に、政治的にも台風の目である「凶戦鬼」畑方秀作を隊長として新たに創設された、フェンリルで三番目の中隊。
名前の由来は隊長機である「雷鎚」にちなんで。
「第三中隊」でないのは、秀作をはじめとする特殊性のためで、いわば「第零中隊」というべき位置付け。
構成メンバーとしては実質的な指揮官である、サルデリの関連であるイギリス・北欧系を中心に、個性的な個人参加者によって構成されている。



(No.29)

アニタ・ベルクソン

推定十代後半。女性。北欧系?
ベンの側に付き従う副官役の少女。
言葉少なく、常に不敵な表情を浮かべている。

ICV:釘宮理恵



(No.30)

ダーティ・ウィングス

新皇帝ルルーシュによる新ラウンズ任命に伴い、新たに設立されたインペリアルガード部隊の一つで、主にナイトオブイレブンが指揮を執る。
実力と野心はあっても今までは忌避されていた連中が多く志願しており、専用のウォードを使用する。



(No.31)

梁明雲(リャン・ミンワン)

41歳。男性。中華連邦出身。

「第三次朱禁城事変」において、朱禁城を制圧し「正統なる天子」を擁立し、国内に向けて現政権を否定する檄文を発する等、クーデター勢力の首謀者となっている男。

ICV:井上和彦



(No.32)

クラック・ファンデルカイン 享年21歳 ベルギー出身 身長184cm

ゼラートをして「天才肌」と言わしめ「三兄弟」の長男を名乗るに相応しい才能溢れる男…だが普段はまるでだらしなくマイペースそのものでマヌケな行動も多く周囲からドヤされたりとバカ扱いされている……が「肝心な時にはとにかく頼りになる奴」(アレクシア談)とスイッチのオンオフの差が激しい。

そもそも軍に入ったのも当人曰く「騙されて」であり、士官学校も通っておらず普段の素行からすぐに上から「素行不良」と見做されて外人部隊に飛ばされたらしい。色々あってゼラートの部隊に配属される事になったのは本当に偶然だったらしいが。

才能に加えて性格も「話せる兄ちゃん」という人当たりの良さもあって、周囲からも(時折の奇行に頭を悩まされつつも)期待されていたがフランス大決戦にて戦死してしまう。曰く「流れ弾がコクピットを直撃して即死だった」という悲運の最期であった模様。

アサドとは互いに認め合っているだけでなく、性格的な相性も良かったのか有事の際のコンビネーションは抜群だったらしい。女性陣からは有事の頼もしさっぷりと、それ以外でのやらかし諸々で±0的な評価だったらしいが…。

ICV:古川慎



エルリッヒ・ラスター 享年21歳 ドイツ出身 身長178cm

ウェンディとは士官学校時代の後輩(一期下)であり、当時は互いに面識は無かったがエルリッヒの方は密かな憧れの存在として、想いを寄せていた。その後彼も卒業して憧れの彼女と共に…と思いきや彼女は外人部隊に飛ばされており、どうにか彼女と会ってどうしてなのかと聞き事のあらましを知る事となる。

そこからまあ色々あって彼も外人部隊、それもゼラートの部下となって次世代の指揮官として活躍するも、ある戦いで窮地に陥ったウェンディを助ける為に奮戦、どうにか彼女を助けるもその代償として彼は一斉射撃によってコクピットごとハチの巣にされ、命を落としてしまった。

ウェンディに好意を寄せていたのは前述の通りであり、それ故に彼女の相手とも言えるゼラートに対しては上官として認めている一方で、ある種の「恋敵」として複雑な思いも抱えていたらしい。

ICV:逢坂良太



ジェシカ・ナヴァール 享年22歳 フランス出身 通称「ジル」 身長169cm

政治家の父を持ってそれなりに恵まれた立場で育つが、彼女が幼い頃に父が政争に敗れ没落し生活苦に陥るも、必死に働き愛し育ててくれた両親の為にと士官学校に入るが「ナヴァールの娘」という事で色眼鏡で見られ続け、彼女の美貌やら親の足元に付け込んだ婚約の話やら…等と色々あってしまいには外人部隊に編入された過去を持つ。

能力的にはウェンディと似通っており癖の無い万能型。違いがあるとすればウェンディが慎重志向に対しジルは積極志向。それ故部隊内でも早くから中核を担う様になり将来も期待されていたがフランス大決戦にて意識不明の重傷を負ってしまい、懸命な治療の甲斐無く亡くなってしまった(せめて正規軍に用意されている様な設備があればまだ可能性はあったとの事)。

誰にでも丁寧に接する優等生的な人物…ではあるが同時に割と武闘派であり、アサド曰く「キレても笑顔だが逆に怖い」との事。ウェンディとはタイプが色々と近いだけでなくゼラートの事もあってややライバル視していた模様(ジルによれば「胸は私が勝ってます!」)。

ICV:早見沙織



ソフィア・ミクルカ 享年18歳 チェコ出身 身長163cm

ユーロ・ブリタニアの侵攻によって両親を失い、軍に雇われた(使い捨ての)現地のゲリラ部隊の一員として活動し、救援として派遣されたゼラート達と知遇を得て、しばらく行動を共にするがゲリラのトップが彼らをユーロに売り渡そうと画策中である事を彼に密告し、それ以降彼の部下として行動する事になる(尚そのゲリラ部隊は彼女を残して『全滅』した模様)。

身体能力や反射神経の良さから一兵士、中でもKMF乗りとしての才能は中々であり、ゼラートやウェンディの指導もあってメキメキと頭角を現していくも…ある戦場において敵を倒し、気を緩めた瞬間に相手の放った対KMF用バズーカがコクピットに直撃、爆発した事であまりにも呆気なくこの世を去ってしまった。

良くも悪くも裏表の無い素直でストレートな性格の持ち主だが、ウェンディやアレクシア、ジルの事は姉貴分として慕っていた一方でイロナに対してはお姉さんぶる一面も。またボーイッシュな見た目と体型からか彼女を男と間違う人間も多々いた模様(クラックが見事にやらかしたらしい)。

ICV:高森奈津美



リサ・オルセン 21歳 デンマーク出身 身長167cm

事情有って孤児院で育ち、生計を立てる為に工業系の高校卒業後に通信兵として軍に入ったが、ある時同僚(軍高官の子女)のミスを押し付けられた事で外人部隊に飛ばされてしまい、否応無しに銃を握って戦う日々を送りゼラートの隊に配属された頃にはPTSD発症寸前と精神的に追い詰められていた過去を持つ。

ウェンディの差配である意味本職の「通信兵」として働くようになる一方で、衛生関係の仕事にも関わる様になって部隊を後方から支える人員の一人として働いている。ただ本人は「結局戦う事も出来なかった腰抜け」と自分の事を卑下しているきらいがある。

フェンリルが騎士団に合流し、そこから色々あって「独立海兵大隊」として発足した後も引き続き所属し、有事ではフェンリル母艦「ネプチューン」のブリッジ要員の一人として活動している。アレクシア曰く「色々気が利いて助かる〜!」との事で、さり気無い優しさも多々ある事から陰ながら人気があるとか?

ICV:原由実



仮に亡くなった4人全員光和2年(皇暦2019年)まで生きていると仮定して、その時の世代順は最初の5人+ジョイドも含めると

ゼラート(26歳)→ウェンディ(24歳)→エルリッヒ(23歳)→クラック、ジル(22歳)→アサド、アレクシア、リサ(21歳)→ジョイド(20歳)→ソフィア(19歳)→イロナ(17歳)

という順番。



(No.33)

ギャレオ・カルロヴィッツ

19歳。男性。ダーティウィングス指揮官。
帝位簒奪後のルル−シュに自ら近付き、新設部隊の指揮官に任じられる。
有力貴族の傍系出身であり、腕は立つが性格に難があり、ライルはおろかルーカスからも嫌われていたという人物。

Ryu 2024年04月08日 (月) 22時18分(120)
 


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