既に「コメントでノベルな掲示板」の過去ログからも消えてしまった、第一次ハワイ攻防戦絡みのSSについての投稿場所。

まあハワイでの戦いが勃発するより前に、ブリタニア側や騎士団側でどういう事を喋っていたかどうか…覚えている範囲でも十分で。

（例えばビスマルクとレイシェフがゼロもといルルーシュついて「あの胡散臭い仮面で目立ってくれれば、こっちの本命は隠れる」「こっちの事情を知れば確実に彼はキレるだろうが、やがて感謝する」）といった会話をしていたり、ゼラートが目的も告げずに単身トウキョウに行ったゼロに対し蔑む様な発言を斬利や雷鋒の前でふと零してしまったり…）

確か星刻に対してゼロがハワイ攻撃を持ち掛けたのが最初ですよね。

あちらも中華連邦時代からその構想があっただけに話が進んだというわけで、人選は一任された星刻がバランスとしてゼラートのフェンリル隊も加えるといった感じで。

シルヴィオが残る時には、相手がハワイを狙うかは半々だったので、無ければ後から合流するという感じでしたね。

当時の自分としてはハワイにゼラート達が参加するというのは、「まあ彼でいいんじゃないかな」と行った、半ば消去法に近い感覚だったと覚えてます。

ロンズウォーからハワイに誰が加わるか…となると、総隊長クラリスはやはり注目されて日本解放軍におけるE.U.系の中軸となる事がほぼ決まっていた為除外。

池田や海棠はやはり出自から見てもハワイよりも日本の方に意識が傾き、デルクは日本人じゃないが自身の過去から、日本に対する思い入れは強いのでやはり除外。そして残ったのがゼラート。

だから星刻や斬利としては当初彼を加えたのは別に切望して…という程でも無かったという感じだったのが、作戦構想を共に練るにつれて「まあ戦力になるだろう」という評価がガンガン上方修正されていったという感じですかね。



シルヴィオ軍が残るというのも、四皇族軍の中でどれを残すか…という話になりまずライル軍は本人がカゴシマで武勲を立てる事を熱望したのと、自身の軍団が万一時の防衛戦には向いてない事から自然と除外。

ルーカスもルーカスでカゴシマで「戦利品」を得ようと望み、軍団の練度については以下省略でやはり除外。

残るシルヴィオとエルシリア、どちらを残すかとなり練度はともかく、規模については自前の軍のみならずユーロ・ブリタニア系の一部も吸収した事で確実にエルシリア軍以上だったからこそ、後方の抑えないしトドメの予備戦力としてシルヴィオが残った…という流れかなと。

シルヴィオを残したについては十人衆の設定をフルに使ってみたいというのもありましたね。


上丹羽の参加はカルキノスの試験もさりながらゼラートが日本人嫌いだというのを面白がってじゃあ試してみようかってノリ。

それで女性陣、特にイロナを気に入ってしまうってところで。