タイトル:『試練』資料集:KMF他篇 |
SF |
(ブリタニア側)
ヴィンセント・スパルタン(搭乗者:羽田美恵)
ナイトオブイレブン専用機として、美恵に新たに与えられたカスタム機。
組み合わせて一本にもなる二本の特製MVSを主武器とする突入戦用のヴィンセント。
飛び道具は全て内蔵型であり、あくまで格闘戦を念頭に設計されている。
ヴィンセント・ハーキュリー(搭乗者:ヴァルター・E・クルークハルト)
ナイトオブエイト専用機として、クルークハルトに用意されたカスタム機。
ヴィンセントの汎用性を最高度に高めた強化機であり、あらゆる強化オプションに対応可能。
特に美恵の加入後はスパルタン並びヘラヴィーサの近接支援のために、ショットヴァリスも装備されている。
ヘラヴィーサ(搭乗者:羽田美恵)
ヴィンセント・スパルタンの戦闘データを元にして製造された発展機とも言える、美恵の最終専用機。
戦闘スタイルはスパルタン同様に格闘戦主体だが、機動力に関してはエナジーウィングが無いにも関わらず、それに迫れるだけの凄まじさを誇る機体。
「血の回天事件」が初披露の舞台となり、ラウンズ・ガーデンズ連合を存分に搔き乱した。
バン・コンクエスター(搭乗者:ギャレオ・カルロヴィッツ)
ナイトオブセブン専用機として、ギャレオに用意された専用機。実は初代ランスロットの開発試験機でもある。
しかし結局日の目を見ること無く誰からも忘れ去られていた機体であり、その理由は当時革命的な機体だったランスロット以上のパワーを持つも、同時に操作性の悪さもそれ以上だった為。
だが当時のテストパイロットだったギャレオが「自分に相応しい機体」として引っ張り出し、パワーを活かせる仕様としてランスロット・コンクエスターの後継機として再び世に出る事となった。
ローエングリン(搭乗者:ルシフェル・キルシュナー)
ナイトオブファイブ専用機として、キルシュナーに用意された専用機。機体の特徴から、機体のベースはパーシヴァルである事が容易に伺える。
しかしパーシヴァル以上に攻撃性を高め、全身に満遍なく武装が用意されており搭乗者の実力も相まって、遠近問わず強烈な攻撃を仕掛けて来る。
また、既存のKMFには(極一部の例外除き)存在していた「手足」も撤廃され、汎用性を完全に捨てているのも特徴的。
(黒の騎士団側)
斑鳩級戦艦
黒の騎士団によるハワイ奇襲作戦で登場した、総旗艦「斑鳩」をベースにして新たに作られた戦艦。弐番艦が「カルーガ」、参番艦が「ネプチューン」。
弐番艦以降は潜航能力が強化されており、水中用KMF発着の特別デッキも設置。蓬莱島からハワイへの長距離潜航も行っている。
カルーガは中華勢の母艦として運用されたが、最終的にハワイ沖にて轟沈。ネプチューンはフェンリル勢の母艦として運用され、それ以降も継続して利用している。
天鳥級潜水艇
ブラックリベリオン以前から黒の騎士団が運用していた大型潜水艇と、それをベースにして新たに作られた潜水艇。弐番艇が「高大」、参番艇が「ナグルファル」。
壱番艇も上丹羽主導で改修が施されており、各種設備の強化だけでなく後述のカルキノス運用の為のドッグも追加されている。
高大以降の弐番艇は、天鳥に比べると僅かに小さいが基本性能は一緒。尚高大は中華勢が利用しており通信機能を強化、ナグルファルはフェンリル勢が利用しており機動力を強化している。
カルキノス(搭乗者:黒の騎士団隊員、フェンリル隊員、オルフェウス・ジヴォン、ズィー・ディエン他)
黒の騎士団所属の上丹羽考助博士によって開発された、騎士団初の水中専用KMF。機体の骨格は水中用への変形機能がある「蜃気楼」がベース。
水中専用機故かそれ以外での運用は完全に放棄している…がそんな短所を補って余りある水中での機動力、そして戦闘能力を誇る。
第一次ハワイ攻略戦で騎士団の水中戦力として初めて運用。ブリタニア軍のポートマンシリーズを始めとした海中戦力に対して猛威を振るった。
(以降の5機の内、チェルノボーグ除く4機は騎士団で新たに開発された新型飛翔滑走翼を装備している)
雷鎚(搭乗者:畑方秀作)
第二次ハワイ攻防戦で鹵獲したリドールナイツのヴィンセントをベースに、騎士団側でフル強化した機体。
数々のオプション装備を含め高い汎用性を持つが、最大の武器は相手のMVSやブレイズ・ルミナスと接触する事で強烈な干渉波を発生させる「アストラット・ハンマー」。
彼の志向もあって近距離戦メインの機体となっており、後述の2機との同時運用も前提の一つに組み込まれている。
マーナガルム(搭乗者:アサド・ランゲルグ)
フェンリルに既に配備されていた「シュテルン」をベースに、アサドの戦闘データを反映させて改造されたカスタム機。
主に中距離戦に特化した仕様となっており、小型ブースターやブレイズ・ルミナスを仕込んだ両腕6基の特殊ハーケンや、8基用意されたブレイドハーケンが特徴的。
勿論手持ちの剣や、機体に装着したままのハーケンを利用しての近距離戦も得意としている。
スコール(搭乗者:ジョイド・ローク)
マーナガルム同様にシュテルンをベースとして、ジョイド専用機として改造されたカスタム機。マーナガルムとは異なり、元のシュテルンの面影が残っている。
近距離の雷鎚、中距離のマーナガルムと来て、本機は遠距離担当となって後方からの狙撃銃「イチイバル」による支援射撃が主目的。
無論近距離や中距離も特に問題なく対応可能、また他の2機とは異なり特に乗り手を選ぶ訳でも無い為、状況次第では他の人物が搭乗しても特に問題無い。
チェルノボーグ(搭乗者:イヴァン・ハクチェフ)
エナジーウィングを運用する完全新規の機体として、イヴァンに用意された専用機。
本機専用狙撃銃「ミストルティン」による、様々な弾丸を用いた超射程の射撃、腕に仕込んだビーム砲等パイロットキルに特化した仕様となっている。
遠距離だけでなく近距離にも問題なく対応可能であり、加えてエナジーウィングを得た事による機動力も注目。
アルプトラウム・ヴァナルガンド(搭乗者:ゼラート・G・ヴァントレーン)
ゼラートの乗機「アルプトラウム」を、本人の意見や戦闘データ等を元に、完全なる専用機として強化し改修された機体。
外見こそそこまで変化は無いが、一部の武装仕様が変更され、出力や装甲諸々の基本性能も大きく底上げされている。
更に雷鎚他3機とはまた違った仕様の新型飛翔滑走翼を装備しており、巨体からは想像出来ない機動力も兼ね備えた事で、パイロット込みの戦闘力は第九世代機を除けば最高峰。
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Ryu 2020年02月07日 (金) 18時28分(104) |
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