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タイトル:コードギアス 追憶のエミリオ  PROLOGUE 血の聖夜 T SF

「我を認めよ!!」



皇暦2018年。

その外部と内部における、あらゆる抵抗と反逆を恐るべきまでの底力で跳ね除け続け、遂には一定の小康状態にまで持ち込んだと見られた神聖ブリタニア帝国に突如大激震が生じた。

かつて九年前の極東事変の勃発前、旧日本に送られたまま生死不明となっていた第11皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが突如姿を現し、実の父である皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの弑逆と自らの皇帝即位を宣言したのだ。


もちろんこの唐突な宣言は多くの反発を招くが、首都ペンドラゴンにおける皇族勢力をまず掌握したルルーシュは、そこを基盤に各地の反抗勢力の制圧を開始。

真っ先に傘下に入ったナイトオブセブン枢木スザクを新設の「皇帝親衛騎士」ナイトオブゼロに叙任すると共に、新たに作り出した「仮面騎士団」を使って武力鎮圧をも行う。

また旧来の支配勢力の特権を次々と剥ぎ取り、それまで押さえ込まれていた一般大衆の蜂起をも煽動する事によって、急速な勢いで支配領域を広げていった。

それに対し旧来の支配層の多くは本国外の皇族やナイトオブラウンズとの連携を図るべく国外に脱出。

ただしその中には旧来の特権の保全と身の安泰を引き換えに、ルルーシュの即位を認め、支持を表明する者もおり、国内情勢はいまだ混沌としつつあった。

超合集国連合や黒の騎士団の中には、この機に乗ずるべしとの意見もあったが、超兵器フレイヤの出現にも牽制されて迂闊な動きは出来ず、結果的に静観を余儀なくされていた。



そして時に皇暦2018年12月24日。

後に「血の聖夜(クリスマス)」と称される一つの事件が発生する事となる。

JIN 2018年08月10日 (金) 22時48分(1)
 


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