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125人の6年生。 125…か。 そして4クラス。 その1人、ディメーンが隣に…。 そんなことを思いながら1日目は終わった。 2日目。授業や、給食が本格化してくる日…。 その日からだった。Kdは恋をしてしまったようだ…。 恋…それは… 1時間目 国語 先生「84ページを開いてください。」 ほぅらこれだよ。最初はいっつもこうなるんだ。 先生「関係ない話していいですか?」 みんな「して!」 あーあ。 いつものパターン… その間2人は、というと… RMは本を読んでいる。これもいつものパターン kd「ハァ…」 小さくため息をつく… ディメーンは、と思うと。 !! ノートに落書き。これは1学期までkdがしていたこと。 キーンコーンカーンコーン …ってチャイムじゃん。 黒板は…またか。書いてないし。 …つぎは…あ、総合。 先生「ディメーンくんが入っていいよってところありますか?」 リーダー(1)「どうする?」 kd「わたしはどっちでもいいよ。」 副リーダー(1)「うちもー。」 リーダー(1)「きよは?」 きよ「おれ?どうでもいいよ。」 こう「いんや駄目だな。」 きた。割り込み野郎。 リーダー(1)「なんで?」 こう「いや、だって、これがこうであーだから…」 分かんないよ。 気が付いたらリーダーも、副リーダーも、 「わからないって。」 と言っていた。 「じゃあ…」 先に口を開いたのはリーダーだった。 リーダー(1)「手を挙げるよ?」 うん 首を縦に振った。 先生「じゃぁ赤班(せきはん)に入ってね。」 副リーダー(1)「あーもうまた作り直しじゃん。」 リーダー(1)「君も手を挙げたよね?」 そんなことはどうでもいいよ。 ディメーン「あ、ボクはルートを変えなくていいと思っているけど…」 え? リーダー(1)「よっしゃー。じゃあここをこっちで、ここを…」 ディメーン「うん…うんうん…わかった。」 きよ「あディメーン。お小遣いは5000円だから。」 ディメーン「わかった。」 先生「そろそろ戻ってください。ディメ…」 ディメーン「先生w呼び捨てじゃないとボク、気分悪いです(^ ^;)。」 先生「あそうだったんだ。ごめんなさい。」 ディメーン「いや、あやまらなくてよかったのに…。」 こんな調子で2日目はおわった。 ――――続く――――
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