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魔法戦記ルマジカの物語 久しぶりのこんにちはです。最近は落ち着いてきたので今度は戦争の話を書いてみました。 主人公はアスラとラテルです。 省略あり アスラ=アス ラテル=ラテ トガー=トガ ネーナス=ネー スコット=スコ ラスティカ=ラス
♣ストーリー♣ この世界は地球とはほど遠い世界で魔法を使える星や惑星が沢山あり 、その一つにルマジカという世界がありました。その世界にあるクラティ王国と敵国トバックで起きたお話です。 第一章 人さらいが出た 朝食で アス お父様、おはようございます。 王 おぉ、おはようアスラ。今日は用事があって外出するから兵士のテストを宜しく頼む。 アス 分かったわ、食べ終わったら行ってきます。 数分してアスラは兵士の魔法テストの会場へワープで向かいました。会場には町の人達が沢山来てました。 アス 執事、今日はお父様の代わりに私が見てるわ。 執事 かしこまりました。今日のテストに出る方々の名簿です。もう少ししたら始まりますので、席に着いていて下さい。 数分後 では、これから兵士の魔法テストを始めます。今日はアスラ姫が見学なさりますよ。 人々 アスラ姫、ばんざーい。 アス うふふ、皆頑張って下さい。 執事 それでは、モンスター倒しからです、一人ずつ行いますので、スコット様、準備をお願いします。 スコ ラテル、俺と勝負しようぜ。技をアスラ姫にアピールするんだ。 ラテ いいですよ。 執事 よーい。(合図の音が鳴る) スコ 光の雷よ、ここにいるモンスターを倒したまえ、ホールドサンダー! 執事 おぉっとこれは、中級魔法ですね、お見事。 アス スコットさん、凄いですね。 スコ ありがとうございます。 執事 では次に行きましょう、ラテル様、準備をお願いします。 ラテ はい。 執事 よーい。(合図の音が鳴る) ラテ 光の力よ、このモンスターを倒したまえ、ホールドラビリンスグランデ! 執事 す、凄いです。ラテル様は上級者向けの魔法を使いました。 人々1 ラテル、凄いぞ。 人々2 さすがだ。 アス 上級者魔法が使えるなんて、凄いですね。 ラテ ありがとうございます。 スコ やっぱり、ラテルは凄いな。 ラテ えへへ。 その様子を見ていた、一人の女の子の影がありました。 ?? やっと見つけたわ。トガー様にご報告しなくては。 そういうと、女の子はワープを使い、消えました。 執事 では、テストを続けましょう、コジ様お願いします。 そう続けて約2時間後 執事 これで、テストを終わりにします。結果、最も凄い魔法を出したのは、ラテルです。おめでとうございます。アスラ様、ラテル様に賞状をお渡し下さい。 アス ラテル、おめでとうございます。これからもいろんな場所で活躍してくださいね。 ラテ ありがとうございます。 その夜、トバックの国で ?? やっと見つけたか。 ?? はい、トガー様。ラテルはクラティ王国に居ました。 トガー ネーナス、ラテルを連れて来てくれないかな? ネー 了解。 一方クラティ王国で ラテルの母 ラテル、今日はお疲れ様。疲れてる所悪いんだけど、井戸に水をくみに行ってきてほしいだけど大丈夫? ラテ 大丈夫です、行ってきます。 ラテルが井戸へ向かって数分後 ラテ はぁ、やっぱり疲れてるかな?早く水くんで帰ろうっと。 ?? そんなに急がなくても大丈夫よ。 ラテ 誰? ?? 名前は後で教えてあげる。 ラテ では、どうしたのですか? ネー ちょっとね、ある方がラテルを呼んでるから、動かないでね。空気を透き通し眠りの力よ、スリープルシュイン。 ラテ ふぁー⚫⚫⚫(眠) 次の日、クラティ王国の城でラテルの家族が騒いでいました。 王 何の騒ぎだ? アス どうしたの? ラテルの母 ラテルがいなくなってしまったの。 王 それは、大変だ!まずはいなくなったのにきずいたのはいつですか? ラテルの父 今日の朝、きずきました。 王 アスラ、今すぐに警備を強くするように、あと町の皆にラテルの失踪を伝えてくれ。 アス はい。 数分後 人々 ざわざわ アス 聞いて下さい。ラテルがいなくなりました。兵士達は国の周りを警備しますが、何かラテルの失踪について知ってましたら、城へ集まって下さい。 人1 た、大変だ。 人2 子供達を守らなきゃ。 人々 ざわざわ アス 皆さん落ち着いて下さい、兵士達を信じましょう、私達も手がかりを探します。 人3 アスラ姫、私達も協力するわ。 人4 そうだ×2、俺達も協力するぞ。 アス ありがとうございます。
第二章 ラスティカ
その頃、トバック王国では ラテ うーん⚫⚫⚫ ?? 大丈夫?起きて。 ラテ ⚫⚫⚫は!ここは? ?? 気がついた、ここはトバックという王国、私の名前はネーナス、この国の姫よ。昨日会ったの覚えてる? ラテ はい、ある方が呼んでいるのですよね。すぐ帰らないと行けないので、手短にお願いしたいのですが? ネー 大丈夫、すぐ終わると思うわ。 ?? ネーナス、ラテルは連れてきてくれたかな? ネー はい、トガー様。(礼) トガ 良かった。ネーナス、二人で話したい事があるから席を外していてほしい。 ネー 分かりました。 ネーナスがワープしたあと ラテ 話って何ですか? トガ ラテル、君の母が大変な事をしてくれたおかげで時間がかかったけど、会えて良かったよ。 ラテ え?母が何かしたんですか? トガ そっか、知らないよな。今は言えないけどね。さて、本題にはいろう。ラテル、君はこの国の門を開ける重要な鍵なんだ。だから、ここにいてもらわないといけない。 ラテ え? トガ 衛兵、ラテルを牢屋に入れておいてくれ。 衛兵達 は! ラテ な、何するんだ。うわわわ。 牢屋で ラテ ここから出せ。 衛兵1 悪いな。 衛兵達が行ってしまうと。 ラテ どうしたら⚫⚫⚫ その頃クラティ王国で 王 なんだって! アス それは本当? スコ はい、井戸の方でこの国の魔法ではない力を感じ、調べた所⚫トバック王国という国の魔法力が使われていました。 王 では、ラテルはさらわれた事になるな。 スコ そうかもしれませんね。王様、実は僕、トバック王国への道を知っているのですが。 王 本当かスコット。では、兵士達を数人トバック王国向かわせるので案内を頼む。 スコ 分かりました。 スコット達がトバック王国へ向かって20分後 スコット達は帰って来ました。 王 どうだった? スコ ⚫⚫⚫王様、どうやら彼らはラテルを連れ去ったらしくすぐには返してはくれないようです。 王 なんだって!こうなったら。アスラ、私はトバック王国へ行ってみる。 アス 嫌よ。もしお父様が捕まってしまったら。 王 ラテルを助けるためだ。スコット、案内をまた宜しく頼む。 スコ はい。 アス お父様⚫⚫⚫。 王 アスラ、教会へ行ってあの呪文を唱えてみてくれ。 アス 分かったわ。もしかしたら何か知っているかもしれないものね。 王 では行ってくる。 王が出掛けるとアスラは教会へ行きました。 アス 七色の光に包まれし心の魂よ今私の前に現れたまえ、ホールドサフィリティ。 アスラが呪文を唱えた瞬間まばゆい光に照され1人の女性が現れました。 ?? 久しぶりねアスラ、突然どうしたかと思いきや、ラテルという方がさらわれたのですね。 アス 見ていたんですねラスティカ(お母)様、私はどうしたらいいのでしょうか? ラス 王様はラテルを助けるためにトバック王国へ行きましたが、私の予想ではきっと、戦争になると思います。 アス そんな、戦争だなんて⚫⚫ ラス アスラ、もし戦争になってしまった時の為、備えておいた方が良いでしょう。 アス 分かりました。 ラス あと一つ、私はそろそろ引退をしようと思います。力を引き継ぐ者が現れた時にまた来ますね。 アス ラスティカ様、ありがとうございます。私もこの国を守れるよう頑張ります。 二人の会話を終え、アスラが城に戻って来た時、トバック王国にいたスコットがワープを使い、傷だらけになって帰って来ました。
第三章 戦争になる アス スコットさん!どうしたのその怪我? スコ アスラ姫、王様が捕まってしまいました。 アス やっぱりそうなのね。 すると、アスラの前に映像が映されました。 ?? 君達の王様は僕が捕まえておいたよ、僕の名前はトガー、返してほしければこの国を渡してもらおう。断るなら戦争だ。 アス トガーっていうのね。もちろんお断りさせていただくわ、貴方なんかに渡してたまるもんですか。 トガ では戦争をしようじゃないか、こちらはすでに整っている。明日の朝、待っている。 そういうと映像は切れました。 アス スコットさん、今治療しますね。回復の力よ傷ついた体を治したまえ、ケアリルマジナス。 スコ ありがとうございます。 アス 動ける、大丈夫? スコ 大丈夫です。アスラ姫のおかげで元気になりました。⚫⚫⚫戦争をするのですね。 アス お父様とラテルを助けるためにはこうするしかなかったから。 スコ アスラ姫、今は王様がいません。私が戦争のリーダーをしても宜しいでしょうか? アス 宜しくお願いしますねスコットさん。執事! 執事 はい、何でしょうか? アス 兵士達と町の人々を集めて。 執事 かしこまりました。 数分後 人々 ざわざわ アス 皆さん聞いて下さい。明日、戦争をします。 人1 なんだって! 人2 戦争! 人3 ついにきてしまったか。 アス 皆さん、私達はすぐ明日に向け準備します。王様とラテルさんを救う為です。皆さんは地下を使って避難して下さい。 人1 必ず助けろよ。 人2 姫の言う通りにするわ。 沢山の人達は不安を抱えながらも地下へ移動していました。 その頃トバック王国の牢屋で ラテ はぁ、はぁ。どの魔法も効かない。 ネー そんなの無理に決まってるでしょ。 ラテ ネーナス、ここから出してくれ。 ネー (ため息)無理よ。この牢屋はトガー様の魔法が掛かっているもの、簡単には開けれないわ。 ラテ じゃあ、なんでここにきた。 ネー クラティ王国の王様をトガー様が捕まえたの。それと明日、クラティ王国とトバック王国で戦争をする事を伝えにきたの。 ラテ !!せ、戦争。 ネー そう。それに明日、トガー様が凄いことをするみたいだから楽しみなの。ま、そういう事だからまた明日会いましょう。 ラテ どうしたらいいんだ。 一方クラティ王国で アス 兵士の状況は? スコ 町の人々を地下へ移動させましたので、すぐ作戦が考えられます。兵士の数は2000人です。 アス 明日はきっと凄い戦いなる。上級魔法が使える兵士を中心し、戦わないといけないから。執事、中級魔法が使える兵士と初級魔法が使える兵士を出来るだけ強い魔法が使えるよう訓練してほしいの。 執事 かしこまりました。急いで訓練させます。 アス 出来るだけ、強くしたらこの国を守る為の兵士を500人にし、他の兵士はトバック王国へ向けて行く。スコットはそのリーダーを宜しくお願いします。 スコ 了解。 アス うまく行くか不安だけど、勝たなきゃ。⚫⚫⚫スコット、私はトガーに見つからないようトバック王国へ行って、お父様とラテルを助け行ってくるわ。 スコ 駄目です。そんなことしてアスラ姫が亡くなってしまったら、俺はどうしたらいいのか分からなくなります。 アス 大丈夫、私を信じて。戦争を起こしてしまった責任は私にあるの、スコットは犠牲者を出さない事を考えて。 スコ 分かりました。でも、必ず帰って来て下さいね。 アス ええ、もちろんよ。
第四章 闇の門が開かれた 次の朝 アス いよいよね。 クラティ王国でも準備は整い戦争をするため兵士達が歩いていました。 一方トバック王国も戦争に向けて衛兵達が歩いていました。 トガー この戦いは僕の勝ちだ。ネーナス、ラテルを城の裏にある遺跡へ連れてけ。鍵と縄だ。 ネー 了解。行ってくるね。 一方クラティ王国では アス そろそろね。スコット、この国をお願いします。執事も町の皆さんを宜しくお願いします。 スコ はい、トバック王国への行き方は昨日の夜教えましたので、その通りに進んで下さいね。無事を祈ります。 執事 気をつけて行ってきなさい。私達は姫様を信じております。 アス ありがとう。 アスラはトバック王国へ向かいました。 一方トバック王国の牢屋で ラテ 朝だ、きっと戦う準備をしてるんだな。 ネー ラテル、今出してあげる。じっとしてて。 ラテ な、何するんだ。 ネーナスは扉を開けた瞬間ラテルを縄で縛りました。 ラテ なんだか力が抜ける。 ネー すぐ外すから倒れないでよ。 ネーナスはラテルを連れて遺跡に来ました。 ラテ な、なんだここは? トガ ここは、魔力を強くする所であり、ラテルにしか開けられない門があるのだ。 ドッカーン(衝撃の音がする) トガ 戦いが始まったな。 戦いの中で 兵士1 1人も犠牲者を出すなー 兵士達 おぉー。 スコ 兵士達の状況を魔法で伝えてくれ。動きがあったら教えてくれ。 兵士2 了解。行くぞー。 衛兵1 こっちの方が強い事を証明してやろー 衛兵 おぉー。 衛兵1 こっちも行くぞー。 兵士1 光の力よ彼らに雷を与えたまえ、ホールドラビリンスグランテ。 衛兵1 闇に伝わりし火の力よ奴らに与えたまえ、ダークロファイアレンス。 戦いが始まって遺跡いるラテル達は ネー トガー様、この戦い勝ちますよね。 トガ もちろんだ。 ラテ トガー、こんなことをするのはやめろ。 トガ 無理な相談だ。でもこの門を開けてくれたらいいよ。 ラテ 嫌だ。 トガ だと思ったよ。ネーナス、離れてな。 ネー 分かったわ。 トガ 心の守備よ、私の仲間になりたまえ、ダークリミッドストーング。 ラテ うわわわ⚫頭が痛い⚫⚫⚫ ネー ラテルは大丈夫なの? トガ あぁ、平気だろ。すぐ起きるはずだ。 ラテ ⚫⚫トガー様、ご命令を。 トガ 成功だな。よし、今から儀式を行う。 ネー いよいよ始まるのね。 トガ 闇の門を開かれし時、今ここに力を解放し、僕に与えたまえ、ダークズトロークリミカルリフレッシュ。 その時、アスラが来ました。 アス トガー、今すぐやめなさい。 トガ おぉ、アスラ姫が来たか。でも、もう遅い。闇の門は開いた。 門が開かれ黒い力の源がトガーを包みこみ、ラテルが倒れました。 アス 遅かった⚫⚫⚫ トガ ついにこの力を貰うことが出来た、これでこの世界のボスは僕だけだ、皆ひれ伏せ。(笑笑)
第五章 ラテルの過去 アス ⚫⚫⚫⚫ねぇ、トガー。 トガ なんだ? アス なんで闇の門はラテルにしか開けられないの? ネー 確かに、どうしてなの? トガ なぜかって?それはラテルがまだ小さい頃の事だ。トバック王国にはお父様とお母様と僕とラテルが居たんだ。 アス え?ラテルはトバック王国に住んでたっていうの? トバ そう、ラテルはこの国にいたある日、父はトバック王国の闇の門を見つけて鍵となるものを探していたら、遺跡で声が聞こえたみたいで、ラテルが闇の門を開く鍵となる、闇の力を貰いたかったら連れてくるのだ!って言ったらしく、父はすぐ母に言ったが、母は恐れて、ラテルを魔法でどこかに飛ばしてしまって。父はカンカンに起こり、ネーナスを生んだ後に殺してしまったんだ。 ネー 酷い!お母様を殺してしまうなんて。(涙) トガ その後、ラテルを必死に捜したけど。ネーナスが5歳の誕生日を迎えた時、歳で亡くなってしまった。 アス だからね。執事に聞いた事がある、噴水の所に赤ちゃんの男の子がかごの中で泣いていて、親が見つからなかったから、すぐ里親を捜したって。これはラテルの事なのね。 ネー ということは、私はラテルの妹であるのね。 トガ 気づくのが遅かったね、その通りだ。話を戻して、父が亡くなった後、僕が父の代わりになろうと思い、ラテルを捜したら、クラティ王国にいたっていうことさ。 ネー いままで私は、なんて事を、 あぁ、お母様ごめんなさい。(涙) トガ では、決着をつけよう。 トガーは遺跡にいる皆を連れ、戦争をしている所に来ました。 兵士2 うわわわ。 衛兵1 はぁ×2まだまだだ。 アス 皆! 兵士1 あ、アスラ姫。ご無事で何よりです。
第六章 選ばれし者 トガ ついにクラティ王国とトバック王国の決着の時がきた。 ラテ うーん⚫⚫⚫なんだ? トガ しかしここは、僕1人で戦わせてもらおう。ここにいる全て者よ魔法を使わせないようにしたまえ、マジカルストック。 衛兵1 トガー様、何をするんです。 兵士2 魔法力が失う。 アス 私も力が抜けてく。 ネー トガー、やっぱりまとめて皆を倒すんでしょ。 トガ その通り、魔法力がなければ何もできないからね。ここで、倒しちゃうよ。闇の力よここにいる全ての人間を倒したまえ、ダークデスカリグラン。 トガーが唱えた瞬間、闇の矢が出来次々と矢っていきました。 兵士1 うわ。 衛兵2 ぐわ。 兵士や衛兵が次々と倒れていくとアスラに向かっていきました。 アス もう、終わりね⚫⚫⚫(目をつぶる) しかし、アスラには傷がついていませんでした、目を開けると アス ラテル!私をかばってくれたの。 ラテ 姫の事をお守り出来ず⚫申し訳ございませんでした。もし⚫そんなことないと⚫思ってらしたら僕は嬉しく思います。最後に⚫貴方のそばにいれて⚫とても光栄です⚫⚫⚫ (倒れて目をつぶる) アス ラテルー!(涙涙)ごめんなさいラテル。私は貴方を守れなかった、もっと早かったら、助けられたのに。本当にごめんなさい。(涙) トガ ラテルめ、かばうなんてね。まぁ、いいや。今度こそお前を殺ってやるよ。 アス トガー、貴方に一つだけ言わせてもらえる? トガ なんだね? アス 貴方は仲間や家族を大事することなくだた、力さえあればいいと考えてる。私は貴方の事を絶対に許さない! ?? アスラ。 アス 誰? すると、空が光に照らされラスティカが現れました。 トガ 何だ? アス ラスティカ様! ラス とうとうこの日が来ました。私の力を授ける者は二人います。アスラとラテルです。 アス え、選ばれたの!でも、ラテルは⚫⚫⚫ ラス 大丈夫です。神のなのもとに選ばれし者よ、命をもう一度授けたまえ、ホールドコトランスサファリエンド。 その呪文を言うとラテルは宙に浮き光に照らされ、降りてくると ラテ ラスティカ様、ありがとうございます。 アス ラ、ラテルー(涙) ラテ アスラ姫、痛いです。 アス あ、ごめんなさい。 ラス では、始めますね。光の力が選ばれし時、二人に私の力を与えたまえ、ホールドテーミリング、インドロランテ。 すると アス 何だか力が湧いてくる。 ラテ これが、ラスティカ様の力。 トガ ふ、笑わせてくれるな。でも、これで終わりだー。ダークデスカリロングラ。 闇の光線をアスラ達に向けたが アス、ラテ 邪悪な心と闇の力を使いし者よ、光の力で消え、封印したまえ、ホールドゴッドリースカリフォルローム。 二人の力が一つになりトガーの攻撃を消しトガーに当てました。 トガ うわーーー。(倒れる) アス や、やったー。 ラテ アスラ姫、やりましたね。 ラス さすがですね。やはり二人に託して正解でした。 アス ラスティカ様、いや、お母様、ありがとうございます。 ラテ 僕も、力を与えてくださりありがとうございます。 ラス いえいえこちらもこの国を守ってくれてありがとうございます。これからも宜しくお願いしますね。 スコ アスラ姫ー。 王 アスラー。 アス スコット、戦争に勝ったわ。お父様、無事だったのね。 王 スコットのおかげだ。 スコ ありがとうございます。やりましたねアスラ姫。しかし、犠牲者が⚫⚫⚫。 アス ラスティカ様、ラテルみたいに亡くなってしまった人をもう一度、生き返らせることは可能なのですか? ラス はい、しかし⚫⚫⚫ アス しかし? トガ う、ううん。(気がつく) ネー トガー! アス そんな⚫⚫⚫。 トガ 痛たたた。二人の力にはかなわないな、それに僕の力を封印されてしまった。 ラス トガー、貴方が生きてるいることを奇跡だと思いなさい。そして罪を償うのです。 トガ ⚫⚫⚫はい。アスラ姫、この戦争は貴方の勝ちです。ラスティカ様、僕は罪を償います。どうすればいいでしょうか? ラス 貴方にこの魔法を授けます。亡くなってしまった人達と話が出来るようになる魔法です。 ラスティカはある呪文が書かれたメモをトガーに渡しました。 トガ ありがとうございます。亡くなってしまった人達よ話が出来るようになりたまえ、ホールドサフィリース。 すると、トガーが闇の矢で倒してしまった兵士と衛兵達が光に包まれ、生き返りました。 兵士1 アスラ姫、ラテル。 アス 凄い。(涙)皆と話が出来るようになった。 王 おぉ、奇跡じゃー。 衛兵1 トガー様、ネーナス姫。 トガ 皆さん、申し訳ないことをしました。 ネー 本当よ、私も殺される所だったんだから。でも、償ってくれてるものね。許してあげる。 衛兵1 トガー様、俺達は大丈夫です。いつでもついていますよ。 トガ 皆さん(涙)、ありがとうございます。 ラス トガー、この魔法は一度亡くなっていて天国で暮らせる人しか出来ません、もし一回亡くなった人を生き返らせたら、もう一度は出来ないので注意して下さいね。 トガ はい。 王 ラスティカ。 ラス 会えて嬉しいですね王様。 王 私もだ、アスラとラテルを選んでくれたんだな。 ラテ ええ、二人共良い方です。この子達なら私の力を授けても大丈夫だと分かったので、そうさせてもらいました。 王 そうか。二人に力を託してくれてありがとう。 ラス こちらこそ、アスラやラテル、兵士達を大切に育てありがとうございます。それでは私は天に帰りますね。では、 ラスティカは空に向かっていき、光に包まれて見えなくなりました。 アス ラスティカ様、ありがとう。 ネー トガー、ラテルは私のお兄様なんでしょう。だったら、ラテルを城に呼びましょうよ。 ラテ え? アス そうだよね、今話す。 アスラはトガーが話したラテルの過去を話してあげました。 ラテ ということは、僕はトバック王国の王子でもあるのですね。 ネー そういうこと。 アス じゃあ、一度城に戻って明日行きましょう。今日は皆疲れているでしょうし。 トガ そうだな。衛兵、城に戻るぞ。 衛兵達 は! アス こちらも帰りましょう。 疲れを癒すためそれぞれの国に帰って行きました。 第七章 トバック王国 クラティ王国では 執事、人々 アスラ姫、おかえりなさい。 アス ありがとう皆。 スコ 戦争に勝ったぞー。 ラテ 皆のおかげだよ。 ラテルの母、父 ラテル! ラテ お母様、お父様、心配をおかけして申し訳ございませんでした。 ラテルの母 帰ってこれて、本当に良かった。 (ラテルを抱き締める) 王 ラテルのお母さん、ラテルは本当の親を知りました。 ラテルの父 そうなんですか。 ラテ お母様、お父様、いままで育ててくださりありがとうございました。僕はトバック王国でトガー様とネーナス姫と暮らそうと思います。 ラテルの母 (涙)ラテル様、向こうに行ってもたまにはこちらに戻ってきて下さいね。 ラテルの父 (涙)何か分からないことがあったら、私が沢山教えてあげるぞ。 ラテ ありがとうございます。 王 兵士達はゆっくり休んでくれ、町の皆さん、アスラとラテル、兵士達、スコットのおかげで戦争に勝ちましたので盛大なパーティーをしましょう。 人々 (歓声) トバック王国では トガ 衛兵達、明日からはラテル王子を招待する、無礼のないように。 ネー もしかしたら、こっちで暮らすかもしれないから、部屋をようするようにね。 衛兵 了解しました。 衛兵達がそれぞれの場所に行くと トガ ネーナス、この国は人がいない事は知ってるだろ。 ネー ええ、いきなりどうしたの? トガ もし、ラテル王子がこちらに住むとしたら、その家族をこちらに住んでもらうんだ。 ネー いい提案ね。明日聞いてみましょう。 次の日、ラテルとアスラはトバック王国へ来ました。 ネー、トガ おはようございます。 ラテ、アス おはようございます。 ラテ とても大きな城ですね。 アス でも、人々の姿がありませんでしたね。 ネー そうなの。でねラテル様に聞きたいことがあるの。ラテル様はこの国に住みますか? ラテ はい、住もうと思うのですが、大丈夫でしょうか? トガ 大丈夫です。ラテル様がもし、この国に住むとしたら、ラテル様の世話をしてくださったご家族をこちらに住んでもらおうと思いましたねで。 ラテ いい提案をしましたね。 アス じゃあ、聞いてみるね。 アスラはクラティ王国へ行き数分してラテルの家族も来ました。 ラテルの母 お願いします。 トガ では、この国を人々が暮らせるようになりたまえ、カントリズインストローレ。 すると、城の前に沢山の家や噴水が出来ました。 アス すごーい。 ネー 行きましょう皆さん。 城を出て、町を見物しました。 ラテルの母 この家、いいね。 ラテルの父 こっちもいいんじゃないか? 二人があれこれ話して数分後 トガ お気に入りになった部屋は見つかりましたか? アスラの母 はい、ここなら城にも近いのですぐラテル様に会えますので、この家に決めました。 ネー では、どうぞ。ご自由に使って下さいね。 アス トガー。 トガ 何ですか? アス クラティ王国とトバック王国を一つにしませんか?つまりは協力していい国にしていくということです。 トガ いい提案をしましたね、しかし、アスラ姫のお父様が許すかどうかです。 王 私はいいと思うぞ。ほら 王様の後ろには沢山のクラティ王国に住む人々がいました。 人1 いい町にしていくんでしょ、 訪問しに来てみたよ。 人2 どんな感じか見に来たぜ。 ネー (笑顔)ようこそ、トバック王国へ。 そして2週間後、トバック王国は沢山の人々が住むようになりクラティ王国と同じくらい良くなっていった。ある日、アスラとラテルは結婚式を挙げていました。 ゴーン、ゴーン (教会の鐘が鳴る) 人々 アスラ姫、ラテル王子、おめでとうございます。 トガ、ネー おめでとう。 アス ありがとう皆さん。 ラテ ありがとうございます。 ネー いいなー、私も早く結婚したいな。(誰か捜す) トガ ネーナスはまだ早いですよ。 ネー あ、いたー。 ネーナスが呼び指したのは、スコットでした。 スコ お、俺ー。 ネー 貴方、スコットっていうんでしょ。(笑顔) スコ そ、そうだー。俺はスコットだ。(元気に答える) ラテ まさか、ネーナスに憧れちゃったんじゃない? スコ そんなことないよー。(照れる) ネー そーなんだね。じゃあ、私がもう少し大人になったら、結婚しましょう。(笑) スコ そ、そうだね。考えておきますね。 ネー やったー。 アス ふふふ、ネーナスの結婚式が楽しみですね。 トガ そうですね。 こうしてクラティ王国とトバック王国は戦争のない国になり、幸せに暮らしていきました。 終わり
❤後書き❤ どうでしたか?今回は戦争の話しをいれてみましたが、やっぱり戦争の話しになってないかもしれませんね(笑)しかも話しが長いかも⚫⚫⚫まぁこれで6作目になりました。次の小説も宜しくお願いします。
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