連休最終日、ヤボ用で車を走らせてた。
仕事のお遣いと、大掃除をしたので不要な本やＤＶＤを売却に。
お掃除をして“お駄賃”がもらえるなんて、子供だけ。
だけど私みたいなクソヲタクともなると、結構、本・ＤＶＤなど
売れる物があるわけで、本来なら有り得ないことだけど、
大掃除をすると“お駄賃”が捻出できてしまう。
こういう系はこの店、ああいう系はあの店、と、半日回って
なんとか合計で１万円のお駄賃！結構デカいでしょ。
まぁ、１０万円分くらい無駄遣いしてたって証明にしかなってないけど！

車中、最近購入したFiction Junction Yuukaの2ndアルバム
「circus」を大き目の音量で聞きまくっていた。
悪口は前回十分書いたので、今回はもう叩く気はさらさら無い。
多少鼻に付くとは言え、詩も曲も歌も中々良い。特に３〜５曲目にかけて。
ただ、その中に出てきた「荒野流転」の詩の一節をキッカケに、
宗教的批判に想いを馳せた。

♪僕らはきっと　暗闇の　腕（かいな）から　生まれてきた

如何にもキリスト教っぽい発想である。
僕は、一応仏教徒とは言え、決して反キリストでも無いので、
この詩を「けしからん」などとは言う必要は無い。この詩だけなら。
むしろ親友が牧師さんだし、宗教関係者の仕事仲間も居る。
実にイジリ辛い。　でもイジル。
これをキッカケに想いを馳せたのだ。
キリスト教的価値観が、実に日本の市井の人々に浸透している、と。
つい数日前も、新聞の芸能欄で、押尾学が子供が出来た
感激を英語で「A Gift From Heaven」と表現したという記事を見た。
そのことだけを声高に批判する気は無い。
でもなんだろう、このポリシーの感じられないファッション的なキリスト教かぶれは・・・。

市井の人々がクリスマスを楽しみ、結婚式にはウエディングドレスを着ることを夢見る。
「結婚式はキリスト式で、葬式は仏教式で、初詣は神道式で」、それで何も問題は無い。
ラジカル・ブッディスト宮崎哲弥も、嫁はボーン・クリスチャン。
結婚式は教会で挙げている。そこもまた宮崎哲弥の魅力、仏教徒の魅力！

じゃあ、ＤＩＥ丸サン、何が言いたいの？と言われれば、
私が想いを馳せたのは、
こと生命倫理に関する話では、この風潮は如何なものか
という苦言である。
無論、多くの日本人は根本キリスト教的な生命倫理観は支持していない。
無論、チベット仏教や、その元になったバラモン教的な生命倫理も
支持していない。実際「人間は神が創ったものじゃない」と
平気で言えるキリスト教関係者も多くいる。
こんなにも“天使・悪魔の概念”、“天国・地獄の概念”が、
神道知識や仏教知識が皆無な若者の隅々にまで浸透しても尚、
圧倒的多くの市井の人々の生命倫理観は、まだまだ「マトモ」なままだ。

おそらくは、元々日本文化で支配的な、浄土真宗的な宗教との距離のとり方だとか、
高水準な義務教育の成果による科学的教養のレベルが保たれていることだとか、
なんだかんだ言っても家族・近隣との接触があるコミュニティ効果だとか、
そういう要因が上手くブレーキになり、「宗教は宗教」という文化が保たれているのだろう。

しかし、宗教や生命倫理で「そら恐ろしい」のは、そのタブー、批判禁止の精神にある。
戦後教育の洗脳を受けた我々は、日本国憲法を、実に、実に重んじる。
「自由権」のファースト・プライオリティが「表現の自由」であることは自明だが、
セカンドを挙げるとしたら「信教の自由」を挙げてもさほど異存はあるまい。

生命倫理に関する、ある特定の宗教観については、
「１：まさか、科学的に考えて真に受ける人はあるまい」と高を括ることや、
「２：仮にそういう人が居ても、他人の信教に立ち入ってはイケナイ」というタブー視、
これらによって中々批判されない。そしてこれは、想像も付かない危険性を孕んでいる。
「批判」の無いものほど危険で、未来の無いものはない、それは無限に例がある。

宮崎哲弥が好んで発表するデータで、今の子供に「人は生き返るか？」
というアンケートを取ると、そのアンケートの信憑性もどうかと思うが、
少なくとも我々大人が見たら仰天するほど、
「真剣に人は生き返ると思っている子供」は多く存在するらしい。

オウムや光市母子殺害事件まで極端な例を示す必要は、もう無いと思う。
こと生命倫理に関する分野に関しては、神聖なる「信教の自由」も
その地位を科学とか伝統に譲る懐の広さが欲しい。
そこを譲っても、宗教の役割はあるだろう（仏教徒だからそう思うだけかも知れんが。）。
そして、そこを譲らない宗教は、僕は絶対に支持しない。

僕は、自嘲の意味も込めて自己分析すると、「保守派」と断言出来る。
保守派ならば、「西洋かぶれ」を批判するのは当然。
しかし、そのことを差し引いても、市井の人がこんなにキリストかぶれして、
（西洋かぶれしても、キリストかぶれしても構わないけど）
「生命倫理」という分野まで、無条件に傾倒してしまうのは、悲しいし、絶対に危険だ。
そういう議論は、キリスト教内部でもきっとあると思う（想像）から、
私がチャチを入れるべきでないだろうが、更に私は紹介したい。

生命倫理や哲学というものは、2000年などという短期間ではなく
キリスト生誕以前から、あらゆる宗教、あらゆる哲学者が激しい論争を
繰り返してきた分野であり、軽々に一宗教に委ねることは無い！と。
また、宗教家であっても、宗教家でなくても、何人たりとも人は
常に批判をし、批判をされ続けなければならない。
その為には、神聖を冒す不徳も不遜も恐れるな！と。

だから、、、、、
こういう多感な青少年の中でも、特に多感な人種が好んで聞きそうな歌詞なんかで
こんなヘタな「生命倫理」の出方をすると違和感を感じる。

そして、たまたま思考の発端となったこの詩を名指しで挙げてしまったが、
実際主張したかったのは、この詩がどうこうではなく、
「ファッション程度」に哲学から生命倫理まで揺れ動かんばかりに軽佻浮薄な風潮にムカついている。
宗教は、もっと批判されるべき、同時に
宗教は、もっと大事にされるべき、良くも悪くも俺は、そういう想いが強い。


俺もジジイになったものだ。

台風来てるね。
私んとこは、土曜の夜に荒れてて、報道によると被害も出てるですが、
日曜の今日は結構大丈夫になった模様。

今朝ネットしてて、自分の徘徊範囲で、東京ではなく、ここ名古屋の台風を
心配する書き込みが妙に目に付くと思ったら、今日は
ハロープロジェクト・コンサートの全国ツアーの初日、“名古屋場所”
の日でしたか（＾＾；
あー、今日は、マイミクの塾長氏が富山から遊びに来る以外用事無かったんで
塾長ぶっちぎってハロコンのチケット取っとけば良かったな（＾＾；；；

さて、
最近、最終回したけど、アニメ版のデスノート、毎週録画して見てました。
自分が知らない間に流行ってて、なんかそれだけで、そんなにハマらない予感
（やっぱ流行ってるものに遅れて行くのってイヤじゃん？僕は特にイヤな性質だし。）
だったけど、やっぱ流行ってるだけのことはある（＾＾；
面白いじゃん。
最終回の一回前までは、原作見ないまま毎週楽しみにしてて、
「次回最終回」ってなった、先々週の日曜、漫画喫茶で原作も一気に読みました。
（真ん中へん飛ばしたけど。）
話がヒネってるから知恵熱出そうな感じだったですよ。
主人公が嫌いだったんで、エルが死んだときは凄いショックだったけど、
「酷い目に会え、酷い目に会え！」と思って読んでてあのラスト。

「かわいそう」って言うファンも多いようだけど、
ＤＩＥ丸は「やったぁー！！！」って・・・（＾＾；；；

最近、少年誌はバキ（少年チャンピオン）しか
読んでない（しかもだいたい立ち読み＾＾；）けど、
面白い作品もあるものだね。

あと、アニメで今見てるのは、ＤＡＲＫＥＲ　ＴＨＡＮ　ＢＬＡＣＫを見てます。
TMR...じゃなくて、Abindon Boys' School(?)のＯＰがカッコイイと思って
見始めたら、結構オレ好み。（今、主題歌変わっちゃったけど。）

他にアニメで最近面白いと思ったのは、今年のでは有名なところで
反逆のルルーシュこと「コードギアス」。
ＣＬＡＭＰって、俺が中学生のころ（？）妹が小学生のころだったかな、
妹が読んでた気がするくらいしか興味無かったが、ルルーシュは中々ハードで面白い。
どっちもインテリ系主人公だね。そういうのが好きってつもりは無いけど。
（やっぱ主人公はバカで貧乏だけど、まっすぐなヤツ、ってのが王道だろ！？）
ルルーシュの最終回のＯＡは、ここ名古屋では、たしか８月１３日だったはず。
見逃せねえ。

P.S.ダーカーザンも、ルルーシュも、どっちもＴＢＳの
　　「ピザハット枠」なのは、単なる偶然。

今日は夕飯ピザにしようと思って、
そういや最近、注文時に店員から
「ポイント使いますか？」
って聞かれてねえな、と思って、
1000円分以上溜まってるじゃ？と思って、
今日は自分から「ポイント使えますか？」
って注文したら・・・、

使えるだけポイント使って割り引いてもらって・・・、

ピザ一枚、なんと

１２５円だったよ！

定価2000円くらい、
子供が小さい家なら一枚で四人家族の一食分じゃね？
ってくらいのピザ様が、125円って
いいのか！？って感じ。

それを一人で夜中に喰う俺様の方がもっと
いいのか！？って感じ。

最近、にわかに衝動買いが多いんだけど、
昨日は、CD・DVD屋をハシゴして色々買いました。
その一枚が、これ↓
DECADE OF BRAVEHEARTS(DVD付)

なんと、アニメタル、去年の秋で活動停止だったんですね。
これを購入して初めて知りました。
あー、知ってたら絶対に最後ライブ行ったのになー。
（アニメタル公式：http://www.compozila.co.jp/iron/）

今でも車で、ガンガンかけて歌ってるのに。
車では、ラジオか、ラジオ録音のMDかけることが一番多いんだけど
CDかけるときは、たいてい歌うとき、そして最近また丁度
アニメタル再燃中だったのに・・・。

アニメタルは、デビューしてすぐCD購入した。
同時期に「王様」もデビューだったので、
「HR/HM冬の時代」っぽかった当時、あんな企画モノが
立て続けに出て喜んでいたことをよく覚えている。

でも、ライブまで足を運ばなくて、
やっと行けたのは、
２代目ギタリスト“独言６弦奏者”syu君（from Galneryus）
（http://www.syu-net.jp/）
が加入してからの「５th」のツアー。
その後、「7th」のツアーも行って、
都合2回だけ生観戦しました。

mixiのコミュなんかもちょっと覗いたら、
２代目のsyu君より、初代の屍忌蛇（しいじゃ）様の方が
支持されてるっぽいですが、私は生で見てないので
比較出来ないけど、とにかくｓｙｕ君支持派です。
とはいえ、ガルネリは聞いてないけど、
（マイミクの塾長氏は、今ガルネリ一推し中のはず。）
ｓｙｕ君はすばらしいギタリストだと思います。

僕がｓｙｕ君を好きな理由は、僕がＮＵＮＯを好きな理由とも
重なります。（どちらも元ドラマーって共通点もあるし！）
ステレオタイプなヘビメタが出来るギタリストの中で、
「上手くて」しかも「その他のジャンル・奏法も出来る人」
付け加えれば、ルックス的に「カッコイイ人」、
この３つが僕のギターヒーローの条件。

３つ同時に満たす、というギタリストは中々いないものです。

特に２番目が一番難しいでしょう。センスの問題だからね。
幅広くやりたくて、それが「マスターベーション」で終わってる人
または逆に、
幅が狭くて結果的にただ上手いだけの「先人のコピー」で終わってる人、
上手いだけではそういう罠に陥りがちです。中々難しいもんです。

「センスの問題」なんて言い出したら、
誰がセンス良くて誰がセンス悪いなんて、完全に
主観のぶつかり合いにしかならないんだけど、
僕にとってはｓｙｕこそが、センスが良いと思えるギタリスト。
細かいこと言えば、全然僕と合わない面も多いけど、
ギターの世界では「次世代No1ギタリスト」とも言われているsyu。
僕個人的には、ｓｙｕ君がＮｏ１で全く異存無し。
むしろ、僕が良いと思うギタリストがマジョリティになってくれる
なんて、超光栄ですよ。
（ＮＵＮＯは全然マジョリティになれなかったわけだし＾＾；）

アニメタルに於いては、
やっぱりエイゾウさんも、MASAKI先生もステキなんだけど、
僕の中では、それまで聞いたことも無かった、ｓｙｕという
ギタリストに出会わせてくれたことに感謝したい。
その感謝の念を持って、
アニメタルが解散していた（しかも知らなかった）という
悲しい出来事への弔いとしたい。

機会があったらガルネリもなるべく聴いてみるよ・・・。

勘違いっ！上がってたのは先週のトピでしたっ(￣○￣;)
ただ、明日お休みなだけらしい…。お騒がせしました…。