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[38]旅立ちと別れ
古乃
黙りなさい それ以上喋らないで
もう貴方の声は聞きたくない
何度も言わせないで 黙りなさい それとも黙らせて欲しいの?
私が貴方を求めても もう二度と貴方は笑ってはくれないのね
貴方は違う空を見つけてしまったの?
そうなのね
新しい島に着いてしまったのね
お願い その口を閉じて でないと私が 踏み潰してしまいそう
お願い その見開いた目を閉じて でないときっと爪で引き裂くから
黙りなさい 抜け殻の癖に
そんな目で違う空を見ないで
聴こえない 聴こえる
黙りなさい
でないと踏み潰してしまうから
これ以上 幻を見せないで
黙りなさい 抜け殻の癖に
あの人の声で語らないで
−−−ー−−−−−−−−− またお邪魔致します。 古乃です。 分かりづらい・・と思いますが ここにでてくる『貴方』及び『あの人』 は死んでいます。 亡骸を前にして、もう一度会いたい想いから、幻に似たモノを見てしまったのかもしれません。 それでは、失礼します。
[2004年09月15日 (水) 18時51分]
[39]大変遅くなってしまいました><;
桜月 秋姫 管理人
古乃様、今晩わっ><;桜月でございます! まずは返信が大変遅くなってしまって 本当に申し訳ありません><; 投稿があると、メールにてお知らせが来るのですが 事故の為届いてなかったようなのです><; 本当に遅くなってしまって申し訳ありません!
今回も本当に素敵な詩を有り難うございます♪ 何となく悲しいカンジの詩ですね。 所々言葉の強い部分があるのですが 逆に脆いのかなぁと思うようなイメージで・・・。 とても切なく読ませて頂きました♪
死を捕らえた文章 実は桜月も好きだったりします。 生死に関わる言葉の動きといいますか 表現がドコまで伝えられるかって すごく難しい課題なのです><;
古乃様もまた素敵な詩を どうぞ書き残してやって下さいませ★ 本当に今回も有り難うございました♪
[2004年10月03日 (日) 01時18分]
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