Index Fungorumからのリンク先は文字認識機能があり(手動で修正が必要ですが)、 これをgoogle翻訳で英語に変換して読んでみました。 記載中には胞子は糸状と書いてあるようです。 p227の最下部にある図のキャプションによれば、fが子嚢でgが胞子末端とあります。 これらを見る限り、ヌンチャク型かどうかは正直よくわからない気がします。 eは側糸と書いてありますが、実際は未熟な子嚢の頭部のようです。
仮に、ヌンチャク型ではなく糸状ということであれば、子嚢殻の付き方から、サンゴ クモタケに近い可能性も捨てきれません。サンゴクモタケは系統がまだ不明ですが、 たぶんアカミノオグラクモタケなど、クモ生のAkanthomycesではないかと予想しています。 アカミノオグラクモタケやオグラクモタケが、しばしば宿主体表の菌糸マット上に 直接子嚢殻を形成し、トルビエラ型になることについては、本掲示板No.50にて言及しました。
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