まず初めに、お忙しい中会場までお越しくださいました、神田OB、秦OB、岩田OG、中川OB、ありがとうございました。また、岩田OGからは差し入れをいただきました。重ねて御礼申し上げます。 今回、全日個選においての私の目標は準決勝に残ることでした。そのためには最低でもアベレージ200以上、カバー率80%以上を残すことが条件だと思い、この数字を設定して臨みました。結果はアベレージ180、カバー率81%と目標アベレージを達成することはできませんでしたが、目標カバー率を達成することはできました。 目標アベレージを達成できなかった原因は、ストライクを続けられなかったことも挙げられますが、スプリットの数が多過ぎたことです。1Gで3回も割れてしまったゲームが2回もあったことから、アジャストができていませんでした。今回、左右差が大きく、左右のレーンでボールを変える場面が多くありました。しかし、その左右差の大きさから投げる度にアプローチに立った時の環境が違い、思うように投げられていませんでした。そのため、2投目も引きずってミスをする場面も多くありました。 カバーに関しては、10番ピンが19回中17回で89%、4番ピンが4回中2回で50%、6番ピン、7番ピン、4,7番ピン、6,10番ピンはそれぞれ100%でしたので、イージーミスは少なかったです。 私が考える今回の大会でスコアを伸ばせなかった根本的な原因は、自分のフォームに自信が持てていないことです。そのせいで、リリース時に引っかかったりして思うラインに通りませんでした。 このように、まだまだ投げ込みが足りないのはもちろんですが、もっと初歩的なサムホールの調整なども見直していかなくてはいけませんし、スパンも、もう一度測り直すことも考えるなど最も基本的なところをとことん追求していきます。 他の選手を見ていると、上位にいる選手はフォームが安定していて、投球ミスもほとんど目立ちませんでした。動画を撮って見ていると、毎回の投球のタイミングが同じでリリース後の腕の振り方も一緒でした。その後に自分のフォームの動画を見ると、リリースの位置やリリース後の腕の振り方がバラバラで、原因にも挙げていた、思うようにラインに通らないという悩みがすべてここに繋がっていることが分かりました。 まず、私がこれから課題としていくとこは、毎回、同じフォームで投球できるようになることです。そのために自主練の最低でも半分はフォーム作りに当て、今回カバー率は悪くありませんでしたが、これで満足せず、これまでと同じようにカバー練を全体の3分の1以上、残りはアジャストの練習として、10G以上投げられる時間を作り、オイルの変化を感じるための練習に当てていきます。 今後の目標として、3月には春合宿が行われます。1月のミニ合宿では、約束、時間厳守など、団体行動をする上で欠かせないことを勉強しました。春合宿ではその反省を活かしスムーズな運営を心がけると共に、春リーグに向けて部全体のチームワークを向上させていきます。さらに春リーグではアベレージ200以上、カバー率85%以上、チームアベレージ970を目指し、残りの約1ヶ月、努力してまいります。
|