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No.3478 第48回全日本大学個人ボウリング選手権大会を終えて 投稿者:大橋勝樹(1回生)   投稿日:2017年02月26日 (日) 23時49分 [返信]

まず初めに、お忙しい中会場までお越しくださいました、神田OB、秦OB、岩田OG、中川OB誠にありがとうございました。また、岩田OGには差し入れをいただきました。重ねて御礼申し上げます。

今回の全日本個選では、アベレージ200以上、カバー率75%以上を目標としていました。結果はアベレージ180.6、カバー率60.4%と目標と比べて程遠い結果となりました。

このような結果となってしまった原因として、マルチピンが全然取れていないことや、個選のレーンコンディションを見てドライ用のボールを持って行かなかったことが挙げられます。今回のカバー率はシングルピン自体は15/20で75%と少し低いですが、いつもと変わらない程度で7番ピンカバーは4/5といつもよりしっかりと取れていた方でした。しかし、マルチピンのカバー率が14/28で50%でした。特に2.4.7のカバーが2/6と酷く、今大会でほとんどずっと投げていたコードパープルのバックエンドが強過ぎて2番ピンチョップを2回していた事が原因の1つでした。他のマルチピンは取りにくいマルチピン以外はシングルピンと同じ程度のカバー率でした。ドライ用のボールに関しては、自分がサウスポーなので使うことがないと思っていたのですが、ボックス内にサウスポー3人で投げるシリーズがあり、他の2人はドライ用のボールで対応している中、自分は替えるボールがなく、うまくレーンに対応出来なかったことがあり、4の字をしてしまいました。

この結果や原因を踏まえながら、3日目の準決勝、決勝と上手い選手の投球を見ていて思ったことは、入賞ボーダー付近から上位の選手は一投一投の再現性が非常に良く、ヘッドピンを外すことはほとんどありませんでした。なので、必然的に難しいマルチピンが残ることもあまりなく、ストライクとスペアでマークを繋いでいました。他には、持ってきているボールと自分の球質が合わさってどのような動きをするのかをしっかりと分かってボール選択をしているために、ボールが滑るようになったり、くい込んだりするようになってもすぐに対処することが出来ていました。今大会の3日目でいかにヘッドピンを捉えることが重要なのかがよく分かりました。

この点から今後自分がまずやらないといけないことは2つあります。まず1つ目は、自分のボールと球質の理解だと思います。一つ一つのボールがレーンコンディションによってどれだけ動きが変わっていくのか、それをどのボールだと上手く対処できるかを確認していきます。もう1つは、再現性をもっと磨くことです。今はバックスイングからリリースの間に内から外に流すイメージが毎投出来ていないので、出来ている時と出来ていない時のスイング軌道に大きなブレがあり、なかなか同じ軌道をボールが通っていません。それを直すために毎投毎投ボールを内から外に流すイメージを意識して、ブレの修正を行います。自主練習ではまず、これらの点をみっちり50ゲーム程練習し、仕上がり次第、カバー練習を15ゲーム以上、体力作りのために連続20ゲーム以上の点打ち、仕上げに点打ちをシリーズ毎に4回以上やっていきます。

次の試合は春リーグとなります。春リーグでは、これらの改善点を克服し、アベレージ200以上、カバー率75%以上を達成出来るように日々精進していきます。




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