まず初めにお忙しい中、全日本大学個人ボウリング選手権大会の会場であるキョーイチボウル宇治にお越しくださいました、神田OB、秦OB、中川OB、岩田OGありがとうございました。また、岩田OGから差し入れをいただきました。重ねて、御礼を申し上げます。
今回の全日個選では、アベレージ180以上、カバー率75%を定めましたが、アベレージ155、カバー率62%と目標には程遠い結果となりました。原因はいくつもありますが、大きな理由としてはスペアが取れていなかったことが挙げられます。2日間で4シリーズの計12ゲームを投げ、スペアを取るチャンスが69回あり、43回しか取れておらず、その内マルチピンのミスが1ゲームで2回以上あり、シングルピンのミスも1ゲームに1回は必ずあったので、非常に勿体なかったです。他校の選手と比べて、ミスの多さが極めて多く、ミスしたあとの切り替えができていませんでした。準決勝に勝ち上がった選手は、例えミスをしてもしっかり気持ちの切り替えができ、安定した数字を残せていたので、私自身としてもっと強く意識を持って投げないといけないと痛感しました。もう1つ、私自身に足りなかった理由があります。それは、アジャストの精度です。ヘッドピンのミスは、以前より減ったのですが、それでもまだ1ゲームに1回はあったので、ヘッドピンは確実に捉えないといけません。失投が多かったため、それがカバーが取れない、ヘッドピンを外すという悪循環を作ってしまいました。それがマルチピンが多く残った理由にも繋がります。どんな形でも、ヘッドピンに喰らいつけるように、コントロールをつける練習を工夫して、やっていきたいです。
今回の大会で、反省すべき点が多く見つかりましたが、ボールの抜け方がよく、親指からしっかり抜けてボールを投げることができたので良かったです。課題だった10ピン方向のカバーも75%に上がり、シングルピンに対する意識は、以前に比べて上がり、それでもミスはあるのですが、前回の合宿で学んでことを生かしていると実感しました。しかし、これに甘えずシングルピンは本番でも100%取れるようにコントロールをつけていきます。それは、アジャストでもいえることです。ヘッドピンは、絶対に外さないという意識をもっと強く持って試合に望めるようにしたいです。それができて、はじめて他校の選手に追い付けることができるのだと思います。
最後になりましたが、3月の合宿を挟み、次は春リーグを迎えます。私自身のレベルを高めるためにも個人リーグにも出場しようと考えています。まずは、合宿で自分自身の課題の克服と、先輩方の投球をしっかり見て学び、先輩にも悪いところや良いところをしっかり指摘できるようにし、お互いに意識して春リーグに向けてチーム力をより一層高めるように努めていきます。そして、時間厳守、声をしっかり出しあい団体行動ができるようにしていきます。自主練習も、前と変わらず、カバー練習に40ゲーム、ラインを通す練習を40ゲーム、あとの20ゲームは、点打ちや同じボールだけを使って、再現性を高める練習に回せるように、励んでいきます。春リーグの目標は、チーム戦のアベレージが970ピン、私自身の目標は、アベレージ180以上、カバー率75%以上を定め、自分ができることを精一杯出せるように頑張っていきます。
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