今回の全日本個選の目標はアベレージ210、カバー率85%、準決勝進出を掲げました。しかし結果はアベレージ181、カバー率80%、順位は101位で予選落ちという過去最低の結果に終わりました。
今回の駄目だった点を簡潔に申し上げますと、インサイドのラインを投げることが出来なかった点とその際のボール選択のミスです。実際に初日の1シリーズ目では10枚から外に幅があったのでソリッドの球でシリーズ661を出すことが出来ました。しかし同日の2シリーズ目では外のオイルが枯れていたので徐々に内に入りました。レーンが遅くなっていたのでパール球で投げました。それが間違いだったと思います。結果2シリーズ目は504と大きく打ち下げてしまいました。より内に入りよりオイルを多く使いソリッドの球で攻めるべきだったと感じています。3シリーズ目も4シリーズ目も同様にパール球で攻め続けてしまい、最終的にマイナスを200ピン以上積んでしまいました。
昨年11月の大学選手権と今回の大学個選のシリーズ毎のスコアを比較すると、大学選手権は667、651、512、578で、大学個選は661、504、540、478と、これを見て分かることはビッグゲームを出したシリーズは外から攻め、その後打ち下げたシリーズでは外のオイルが枯れ、内から攻めたという結果です。つまり私自身の最大の欠点は内を投げること、内を絞るライン取りが出来ないことです。実際に準決勝や決勝に進出した右投げの選手は皆内から投げていました。しかもコントロールが優れていました。内を投げるコントロールは外を真っ直ぐ投げるラインよりもコントロールが必要です。今後は20枚から更に内を投げなくてはいけないこともあると思いますので、インサイドを投げる練習に重点を置きます。
次回の試合として春リーグが4月から始まります。目標としてアベレージ210、カバー率90%、チームアベレージ970、そして入賞を目指してこれからの練習に挑みます。 最後になりましたが、今回お忙しい中会場であるキョーイチボウル宇治までお越し下さいました、神田OB、秦OB、岩田OG、中川OB、ありがとうございました。また岩田OGには差し入れを頂きました。重ねて御礼申し上げます。
|